Re: 液肥について
	
いつもお世話になっております。コメリに行ってきましたが、ハイポネック微粉6.5:6:19もありませんでした。別の植物専門店に行ってきましたが、そこにも6:10:5の商品しかなくて、取り扱っていない商品6:6:6の注文は受付られないとのことでした。洋ラン用ストレート液がありましたので購入しました。使用法は、薬10ミリリットルを2週間に1度 4月から9月ごろに与えるとありました。このストレート液を使っても大丈夫でしょうか。何度もお尋ねして申し訳ありません。よろしくお願いiいたします
	無題
	
返信の仕方間違えてあたらしいスレッドにしてしましました。申し訳ありません。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/06/22(Tue) 00:58  No.26594
 2021/06/22(Tue) 00:58  No.26594
	
ストレート液をそのまま使うのは危険です。濃度が高いのでたっぷり水やりしてしっかり湿らせた後に与えないと根を傷めます。
また一鉢に10ccだなんてシンビジウムの7号鉢くらいなら適正かもしれませんが、胡蝶蘭にはとんでもない量です。
そのストレート液をこれからずっと使っていこうというのであれば、50倍に薄めて水やり代わりに与える、つまり10mリットルで500ccに薄めてかけ流しで与える、という方法が良いでしょう。施肥は葉の成長期に行いますが、水やりは完全に乾く前に、多少湿りが残っているタイミングで鉢内の空気が入れ替わるようにかけ流しで与えます。
	また一鉢に10ccだなんてシンビジウムの7号鉢くらいなら適正かもしれませんが、胡蝶蘭にはとんでもない量です。
そのストレート液をこれからずっと使っていこうというのであれば、50倍に薄めて水やり代わりに与える、つまり10mリットルで500ccに薄めてかけ流しで与える、という方法が良いでしょう。施肥は葉の成長期に行いますが、水やりは完全に乾く前に、多少湿りが残っているタイミングで鉢内の空気が入れ替わるようにかけ流しで与えます。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/06/22(Tue) 00:58  No.26594
 2021/06/22(Tue) 00:58  No.26594
	
	無題
	
 おはようございます。返信ありがとうございました。お尋ねしてよかったです。危うく、説明文通りに使うところでした。これまでも、施肥については、胡蝶蘭に適した与え方を細かく教えていただいていたので、くどいようですがお尋ねしてよかったです。ありがとうございました。
	
	無題
	
こんばんわ。たびたび申し訳ありません。愚かな質問?ですが、下記2点について教えてください。
現在、液肥を与えているところですが、
①葉の成長期とは、葉が大きくなる時までですか?
②液肥は水やり代わりに、1週間に一度と理解していたのですが、別の方の質問のところで、「2回に1回水やりかわりに・」とありました。液肥の間隔はどれくらいが適していますか。よろしくお願いします。
	
現在、液肥を与えているところですが、
①葉の成長期とは、葉が大きくなる時までですか?
②液肥は水やり代わりに、1週間に一度と理解していたのですが、別の方の質問のところで、「2回に1回水やりかわりに・」とありました。液肥の間隔はどれくらいが適していますか。よろしくお願いします。
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/06/24(Thu) 21:20  No.26601
 2021/06/24(Thu) 21:20  No.26601
	
施肥期間は葉が成長している間ですが、東京あたりの気温では9月に入っても次の葉が伸びだすことがあるので、葉が完成してからも2週間くらいは与えてみることを勧めます。それで新葉が見えなければ施肥をやめます。やめないと花芽が出ません。
施肥の仕方ですが、ただの水やりと交互にしたほうが安全です。
厳密に濃度を管理してくれる方なら薄めた液肥連続でも大丈夫なことは多いのですが、素焼き鉢にミズゴケ植えの場合、毎週だと「濃縮」の問題がでる場合があるからです。
何度も確認なさる方にはいい加減な(言葉は難しいです)濃度で与えるとも思わないので「単純に水やり代わり」と答え、ラフな栽培ではないかと感じた時には交互と、使い分けることがあります。どちらともいえない場合交互です。
厳密にスポイトで計量されるなら毎週水やり代わりでかまいません。その分与える濃度を薄くしてもいます。でも目分量で済ます方なら2回に1回です。
	施肥の仕方ですが、ただの水やりと交互にしたほうが安全です。
厳密に濃度を管理してくれる方なら薄めた液肥連続でも大丈夫なことは多いのですが、素焼き鉢にミズゴケ植えの場合、毎週だと「濃縮」の問題がでる場合があるからです。
何度も確認なさる方にはいい加減な(言葉は難しいです)濃度で与えるとも思わないので「単純に水やり代わり」と答え、ラフな栽培ではないかと感じた時には交互と、使い分けることがあります。どちらともいえない場合交互です。
厳密にスポイトで計量されるなら毎週水やり代わりでかまいません。その分与える濃度を薄くしてもいます。でも目分量で済ます方なら2回に1回です。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/06/24(Thu) 21:20  No.26601
 2021/06/24(Thu) 21:20  No.26601
	
	無題
	
おはようございます。施肥の期間や与え方について理解できました。いつも丁寧なご助言、ありがとうございます。胡蝶蘭を育てながら、これどういう意味かな?これでいいのかな?と思いながら、ほかの方のスレッドを確認したりもしますが、よくわからなこともあります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
	
	葉の変色について
	
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/17(Sat) 00:14  No.26730
 2021/07/17(Sat) 00:14  No.26730
	
日焼けです。
胡蝶蘭は午前中の日光でも葉焼けします。まだ夏至からひと月経ってませんから一年中で太陽光線が最も強い時期ですので、当然の結果ですね。木漏れ日がちらちら当たる程度が一番良いのですが。
葉焼けはもとに戻りませんが、壊死した部分が拡大しないように遮光するなり、日陰を造るなりの対処が必要です。
	胡蝶蘭は午前中の日光でも葉焼けします。まだ夏至からひと月経ってませんから一年中で太陽光線が最も強い時期ですので、当然の結果ですね。木漏れ日がちらちら当たる程度が一番良いのですが。
葉焼けはもとに戻りませんが、壊死した部分が拡大しないように遮光するなり、日陰を造るなりの対処が必要です。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/17(Sat) 00:14  No.26730
 2021/07/17(Sat) 00:14  No.26730
	
	無題
	
返信ありがとうございました。病気ではないようでよかったです。でも注意が足りませんでした。反省しています。日焼けした部分の殺菌剤処置は必要ないでしょうか。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/17(Sat) 21:25  No.26734
 2021/07/17(Sat) 21:25  No.26734
	
頻度はあまり高くありませんが、時に葉焼けした部分が雑菌により腐敗することがありますので、安全のためには殺菌剤塗布しておいたほうが安全です。
	 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/17(Sat) 21:25  No.26734
 2021/07/17(Sat) 21:25  No.26734
	
	無題
	
こんばんわ。お世話になります。今日は2つのことについてお尋ねします。
①先日、葉の日焼けした部分にベンレート水和剤をペースト状にして筆で塗りました。夕方の葉水の時濡らしてしまって薬剤が流れてしまいました。再度塗布した方がいいでしょうか・
②今使っている植木鉢は素焼き鉢だと思っていたのですが、購入した店で確認したところ,駄温鉢でした。植え替えした方がよろしいでしょうか。ただ、今は新葉が成長しているところで、植え替えて雑菌が入らないか心配です。また、この暑い時期に植え替え後10日?水やりしなくても大丈夫なのかと悩んでいるところです。 以上2点についてよろしくお願いいたし餡巣。
	
①先日、葉の日焼けした部分にベンレート水和剤をペースト状にして筆で塗りました。夕方の葉水の時濡らしてしまって薬剤が流れてしまいました。再度塗布した方がいいでしょうか・
②今使っている植木鉢は素焼き鉢だと思っていたのですが、購入した店で確認したところ,駄温鉢でした。植え替えした方がよろしいでしょうか。ただ、今は新葉が成長しているところで、植え替えて雑菌が入らないか心配です。また、この暑い時期に植え替え後10日?水やりしなくても大丈夫なのかと悩んでいるところです。 以上2点についてよろしくお願いいたし餡巣。
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/20(Tue) 00:34  No.26747
 2021/07/20(Tue) 00:34  No.26747
	
日焼けの痕がそのまま拡大も色彩変化もないのであれば、追加の殺菌剤塗布は不要です。
画像を拝見する限りではテラコッタである可能性はあるかな?と思うのですが駄温鉢にはみえませんでした。駄温鉢なら縁の部分だけ帯状にに釉がかかっていますが、釉薬がかかっていますか?・
	画像を拝見する限りではテラコッタである可能性はあるかな?と思うのですが駄温鉢にはみえませんでした。駄温鉢なら縁の部分だけ帯状にに釉がかかっていますが、釉薬がかかっていますか?・
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/20(Tue) 00:34  No.26747
 2021/07/20(Tue) 00:34  No.26747
	
	無題
	
		 kamekame
 kamekame  2021/07/21(Wed) 10:46  No.26756
 2021/07/21(Wed) 10:46  No.26756
	
こんにちわ。返信ありがとうございました。昨日の送信文、誤字があり失礼いたしました。
植木鉢は、おっしゃる通り、駄温鉢ではありませんでした。ただ、コメリで確認したところ、ソティーレと書かれていました。
テラコッタとは違うものでしょうか。
<kamekameさん、こんにちは。管理人です。スレッドの件、ご連絡ありがとうございます。>
	植木鉢は、おっしゃる通り、駄温鉢ではありませんでした。ただ、コメリで確認したところ、ソティーレと書かれていました。
テラコッタとは違うものでしょうか。
<kamekameさん、こんにちは。管理人です。スレッドの件、ご連絡ありがとうございます。>
 kamekame
 kamekame  2021/07/21(Wed) 10:46  No.26756
 2021/07/21(Wed) 10:46  No.26756
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/21(Wed) 10:47  No.26757
 2021/07/21(Wed) 10:47  No.26757
	
ソティーレがsottileならイタリア語の形容詞で「薄い」という意味ですが、ブランド名かなんかなんでしょうか?テラコッタ自体がイタリア語ですからterracotta sottile薄焼きテラコッタという意味ならそれはそれでわかりますが??
一般にテラコッタは無釉の焼き物のことで透水性がある点では素焼きと共通点があります。焼成温度は素焼きよりやや高いものが多いので透水性は素焼きほどは無いのが普通ですが駄温鉢よりは透水性がかなりある、というものが多いようです。
素焼き鉢を使う場合と違って、透水性がどの程度なのか見極めてから水管理をしなければならないので、いろいろためしながら管理方法を見つけていくしかないだろうと思います。
	一般にテラコッタは無釉の焼き物のことで透水性がある点では素焼きと共通点があります。焼成温度は素焼きよりやや高いものが多いので透水性は素焼きほどは無いのが普通ですが駄温鉢よりは透水性がかなりある、というものが多いようです。
素焼き鉢を使う場合と違って、透水性がどの程度なのか見極めてから水管理をしなければならないので、いろいろためしながら管理方法を見つけていくしかないだろうと思います。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/21(Wed) 10:47  No.26757
 2021/07/21(Wed) 10:47  No.26757
	
	再び植木鉢について
	
何度も申し訳ありません。今日、再度、コメリに行って、店員さんに聞いてきました。「ナチュラルテラコッタ ソティーレ」ということで、テラコッタですとの事でした。そのことを意識して水管理に注意していこうと思います。植え替えは必要ないかなと思っているところです。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/23(Fri) 00:27  No.26766
 2021/07/23(Fri) 00:27  No.26766
	
植え替えは不要だと私も思います。
	 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/23(Fri) 00:27  No.26766
 2021/07/23(Fri) 00:27  No.26766
	
	無題
	
返信ありがとうございました。 
日焼けした葉のベンレート水和剤処理後についてお尋ねします。
①先日処理して、4日が過ぎましたが、今後、水にぬれたりして、薬剤が流れてもそのままでよいですか。
②また、薬剤を塗布した葉の見栄えが悪くなりますが、数日経過したら水で流してもよいでしょうか。おかしな質問?ですが、よろしくお願いいたします。
もう一つ、葉に霧吹きするとき、新葉にも霧吹きしても大丈夫でしょうか。以前、葉水の時は葉の生長点に水がたまらないようにと教えていただいたのですが、どのように対応すればよいでしょうか。現在新葉が成長していて、中心のところから、新たに新葉が2ミリくらい顔を出している状態です。
	
日焼けした葉のベンレート水和剤処理後についてお尋ねします。
①先日処理して、4日が過ぎましたが、今後、水にぬれたりして、薬剤が流れてもそのままでよいですか。
②また、薬剤を塗布した葉の見栄えが悪くなりますが、数日経過したら水で流してもよいでしょうか。おかしな質問?ですが、よろしくお願いいたします。
もう一つ、葉に霧吹きするとき、新葉にも霧吹きしても大丈夫でしょうか。以前、葉水の時は葉の生長点に水がたまらないようにと教えていただいたのですが、どのように対応すればよいでしょうか。現在新葉が成長していて、中心のところから、新たに新葉が2ミリくらい顔を出している状態です。
	無題
	
おはようございます。たびたび申し訳ありません。
 
日焼けした葉のベンレート水和剤処理後についてお尋ねします。
①先日処理して、4日が過ぎましたが、今後、水にぬれたりして、薬剤が流れてもそのままでよいですか。
②また、薬剤を塗布した葉の見栄えが悪くなりますが、数日経過したら水で流してもよいでしょうか。おかしな質問?ですが、よろしくお願いいたします。
もう一つ、葉に霧吹きするとき、新葉にも霧吹きしても大丈夫でしょうか。以前、葉水の時は葉の生長点に水がたまらないようにと教えていただいたのですが、どのように対応すればよいでしょうか。現在新葉が成長していて、中心のところから、新たに新葉が2ミリくらい顔を出している状態です。
	
日焼けした葉のベンレート水和剤処理後についてお尋ねします。
①先日処理して、4日が過ぎましたが、今後、水にぬれたりして、薬剤が流れてもそのままでよいですか。
②また、薬剤を塗布した葉の見栄えが悪くなりますが、数日経過したら水で流してもよいでしょうか。おかしな質問?ですが、よろしくお願いいたします。
もう一つ、葉に霧吹きするとき、新葉にも霧吹きしても大丈夫でしょうか。以前、葉水の時は葉の生長点に水がたまらないようにと教えていただいたのですが、どのように対応すればよいでしょうか。現在新葉が成長していて、中心のところから、新たに新葉が2ミリくらい顔を出している状態です。
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/25(Sun) 19:18  No.26785
 2021/07/25(Sun) 19:18  No.26785
	
質問を見落としていたようで申し訳ありません。
薬剤処理した後水で薬剤が流れるのは問題ありません。また、処置後悪化の兆候が無い場合は再度塗布の必要はありませんし、水で洗い流しても構いません。
新葉は柔らかく腐敗しやすいので葉水も新葉は避けたほうが無難です。新葉生長点にかからないように、成葉の裏中心に葉水します。
	薬剤処理した後水で薬剤が流れるのは問題ありません。また、処置後悪化の兆候が無い場合は再度塗布の必要はありませんし、水で洗い流しても構いません。
新葉は柔らかく腐敗しやすいので葉水も新葉は避けたほうが無難です。新葉生長点にかからないように、成葉の裏中心に葉水します。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/07/25(Sun) 19:18  No.26785
 2021/07/25(Sun) 19:18  No.26785
	
	無題
	
返信ありがとうございました。薬剤処理後の件、葉水についても理解しました。2枚目の新葉の生長点に注意を払いながら大事に育てていきたいと思います。
	
	根腐れ?
	
	
	葉焼け後の状態
	
	
	無題
	 葉は葉焼けですね。きちんと処置されていますから、ここからの感染という可能性は殆ど無いと思います。
葉は葉焼けですね。きちんと処置されていますから、ここからの感染という可能性は殆ど無いと思います。
怪しいのは添付図左右の矢印です。右は花軸の痕、左は刈れた根ですか?とりあえず黒変部、それから矢印の根なり軸なりの付け根周囲にベンレートペーストを塗布して様子をみてください。
左矢印が枯れた根なのであれば、それが侵入経路であれば、フザリウムの恐れが、確率は高くないですが、あるので、薬剤塗布前に茎ぎりぎり部分で切除しその断面がわかるような画像を撮影しアップくださればありがたいです。切除後撮影後にベンレートペーストをツ付しておいてください。
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/08/23(Mon) 20:37  No.26876
 2021/08/23(Mon) 20:37  No.26876
	
 葉は葉焼けですね。きちんと処置されていますから、ここからの感染という可能性は殆ど無いと思います。
葉は葉焼けですね。きちんと処置されていますから、ここからの感染という可能性は殆ど無いと思います。怪しいのは添付図左右の矢印です。右は花軸の痕、左は刈れた根ですか?とりあえず黒変部、それから矢印の根なり軸なりの付け根周囲にベンレートペーストを塗布して様子をみてください。
左矢印が枯れた根なのであれば、それが侵入経路であれば、フザリウムの恐れが、確率は高くないですが、あるので、薬剤塗布前に茎ぎりぎり部分で切除しその断面がわかるような画像を撮影しアップくださればありがたいです。切除後撮影後にベンレートペーストをツ付しておいてください。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/08/23(Mon) 20:37  No.26876
 2021/08/23(Mon) 20:37  No.26876
	
	対処してみました
	
	
	ベンレート塗布しました
	
	
	葉の黄変
	
	
	ベンレート塗布しました
	
花軸の後と黒変部分を処理しましたが、写真添付がうまくいきません。
	
	ベンレート塗布しました
	
花軸の後と黒変部分に塗布しました。3カ所の処理、これで大丈夫でしょうか。よろしくお願いします。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/08/24(Tue) 17:30  No.26882
 2021/08/24(Tue) 17:30  No.26882
	
葉焼けした葉の下の黄変の仕方は微妙ですね。フザリウムの恐れもありますし、ただの寿命である可能性もあります。この葉の黄色側の基部と要注意で断面をチェックしたかった枯れた根とが隣接していれば、フザリウムの可能性が少し高くなります。
この派の基部を側面2方向から撮影してアップいただけませんか?
	この派の基部を側面2方向から撮影してアップいただけませんか?
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/08/24(Tue) 17:30  No.26882
 2021/08/24(Tue) 17:30  No.26882
	
	無題
	
	
	無題
	
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/08/26(Thu) 00:20  No.26888
 2021/08/26(Thu) 00:20  No.26888
	
フザリウムの恐れはありますが、この状態でもちょっと判断付きません。ベンレート塗布した状態でもう少し経過を見守る必要がありそうです。
やはりテラコッタ鉢は透水が素焼きより劣るようですね。少し乾きが遅いのだろうと思うので、水やりは慎重にすべきかもしれません。素焼き鉢にミズゴケ植えで、ある程度湿り気が残っている生乾きのときに水やりしても、ミズゴケは一気には吸水しないのですが、水やりしてミズゴケが一気に吸水するようであれば、そのミズゴケはまだ相当に水を保持している状態なのです。そのタイミングで水やりを続けると根腐れと病気のリスクが一気に高まります。成長期の水やりはミズゴケに触ってみて湿り気はあるが冷たく感じない(つまり生乾き状態)になった時に行うのがベストです。
	やはりテラコッタ鉢は透水が素焼きより劣るようですね。少し乾きが遅いのだろうと思うので、水やりは慎重にすべきかもしれません。素焼き鉢にミズゴケ植えで、ある程度湿り気が残っている生乾きのときに水やりしても、ミズゴケは一気には吸水しないのですが、水やりしてミズゴケが一気に吸水するようであれば、そのミズゴケはまだ相当に水を保持している状態なのです。そのタイミングで水やりを続けると根腐れと病気のリスクが一気に高まります。成長期の水やりはミズゴケに触ってみて湿り気はあるが冷たく感じない(つまり生乾き状態)になった時に行うのがベストです。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/08/26(Thu) 00:20  No.26888
 2021/08/26(Thu) 00:20  No.26888
	
	無題
	
おはようございます。返信ありがとうございました。ベンレート剤が効いてくれることを祈りながら、しばらく様子を見ていきます。水やりには十分注意していきたいと思います。ありがとうございました。
	
	黄変した葉が枯れました
	
	
	新根が2つ伸びてきています。
	
	
	新葉と液肥について再度お尋ねします
	
	
	3枚目の新?
	
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/09/02(Thu) 00:42  No.26900
 2021/09/02(Thu) 00:42  No.26900
	
完成という言葉は適当ではないですね。その葉の生長停止の状態と考えてください。育つ条件で、一枚一枚違いますから完全に成るということはなく結果としてこうなった、それでその葉の生長尾を停めた。生長が旺盛な場合前の葉の生長停止を待たず次の新葉をだすこともあります。
秋も深まって最低気温が18度以下を割る環境になると花芽分化しますが、その前後に葉の生長が停止するのが普通です。
夕方の葉水は季節を問わずいつ与えても良いですが、夏季はわりに湿度があるので必要性としては低い場合が多いというだけです。やれるのでしたら毎日でもOK、必要性が増すのは秋晴れで乾いた環境になったらですし、不可欠になるのは冬季のからっかぜが吹くころからです。
	秋も深まって最低気温が18度以下を割る環境になると花芽分化しますが、その前後に葉の生長が停止するのが普通です。
夕方の葉水は季節を問わずいつ与えても良いですが、夏季はわりに湿度があるので必要性としては低い場合が多いというだけです。やれるのでしたら毎日でもOK、必要性が増すのは秋晴れで乾いた環境になったらですし、不可欠になるのは冬季のからっかぜが吹くころからです。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/09/02(Thu) 00:42  No.26900
 2021/09/02(Thu) 00:42  No.26900
	
	無題
	
返信ありがとうございました。施肥・葉水については状態を見ながら対応していこうと思います。一度に何件も投稿してしまいましたが、葉が落ちた基部の処置は何か必要でしょうか。先日のベンレート塗布の状態で様子を見ても大丈夫でしょうか。よろしくお願いいたします。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/09/02(Thu) 10:44  No.26902
 2021/09/02(Thu) 10:44  No.26902
	
葉が老化、あるいは養分を使いつくして縮んで枯れて落ちる場合は何の処置もいりません。株は自ら離層を介して葉を落とすので葉が落ちるときには乾いています。
	 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/09/02(Thu) 10:44  No.26902
 2021/09/02(Thu) 10:44  No.26902
	
	無題
	
返信ありがとうございました。処置必要ないとの事で安心しました。胡蝶蘭の生長を楽しみながら育ていきたいと思います
	
	花芽
	
お世話になります。寒くなってきたので、夜間は段ボールに入れて水を皿に入れてタオルを入れ、ふたをしてひざ掛けをかぶせています。温度は17度前後で湿度70%前後です。日中は日当たりのよい窓際に置いています。日中葉水を与えています。先日、花芽が2本と新根が1本出ているのに気づきました。花芽はこのまま生長するのに任せてよいでしょうか。ただ冬超し対策としては、段ボールとペットボトル、毛布くらいしか準備できないのですが・・これで冬超しできる方法をご教授ください。よろしくお願いします。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/12/11(Sat) 22:21  No.27193
 2021/12/11(Sat) 22:21  No.27193
	
段ボール箱にペットボトルの湯たんぽ、加湿のための水鉢皿タオル保温を強化する毛布、それ以上となると段ボールの内側にプチプチ(エアーキャップ)を張り付けるくらいですかね。気泡が出っ張った方を段ボール側にして貼り付け、内側が一枚シートになるようにすれば、保温力は増します。プチプチより効果が高いのがホームセンターで発泡スチロールの板を買い求め段ボールの内側にきれいに張り付けることですが、いずれにしても手間ですね。
	 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/12/11(Sat) 22:21  No.27193
 2021/12/11(Sat) 22:21  No.27193
	
	無題
	
おはようございます。返信ありがとうございました。冬こし対策、手間をかけてもできるだけのことをして、凍害にならないように頑張ろうと思います。花芽の件は、そのまま生長に任せてもいいでしょうか。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/12/12(Sun) 23:52  No.27199
 2021/12/12(Sun) 23:52  No.27199
	
花芽2つということですが、株任せにしておいてください。
	 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2021/12/12(Sun) 23:52  No.27199
 2021/12/12(Sun) 23:52  No.27199
	
	花の向きの調整
	
お久しぶりです。昨年いろいろ教えていただいて、この春かわいい花をつけてくれました。ただ、他の方の画像を見ると花の向きが前の方にそろって美しいのですが、私の花の向きはバラバラです。花の向きをそろえる方法を教えていただけないでしょうか。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/05/21(Sat) 22:06  No.27515
 2022/05/21(Sat) 22:06  No.27515
	
胡蝶蘭の花は光の来る方向を向いて開花します。花の向きをそろえるには花を向かせたい方向から光が来るようにします。
通常は窓方向を向くわけですが、陽光の入らない室内で明るい散乱光の下では向きをそろえるのは難しいですが、一番強い光源に向けておくしかないですね。
	通常は窓方向を向くわけですが、陽光の入らない室内で明るい散乱光の下では向きをそろえるのは難しいですが、一番強い光源に向けておくしかないですね。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/05/21(Sat) 22:06  No.27515
 2022/05/21(Sat) 22:06  No.27515
	
	無題
	
こんにちわ。早速の返信ありがとうございました。窓際に置くとき、花より葉のほうを窓際に置いていたので、これからは花の向きに気を付けていきたいと思います。
	
	株の植え替え
	
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/05/31(Tue) 09:17  No.27548
 2022/05/31(Tue) 09:17  No.27548
	
根の状態は良いようですね。バーク植えだったのではないですか?ポリポットにミズゴケ植で、ギフト胡蝶蘭が花が終わるまで飾られていいたのなら、もっと根傷みというか根腐れしているのが普通ですから。
胡蝶蘭のポリポットは多くは3号ないし3.5号ですが素焼き鉢と比べると縦長なので、元のポット+0.5号にするのが妥当ですが、高さが足りないことがあります。根を柔らかくするためにぬるめの水に10分ほど根を漬けて十分に水を吸わせてからミズゴケを根の間に詰め込み、鉢の口径くらいの大きさの根鉢にしてから鉢に押し込みますが、高さが無い分、上部の根の付け根は露出しますが、むしろその方が胡蝶蘭の生理にかないます。
胡蝶蘭の根は空気を好むので根が全部植え込み材料に潜り込んでいる必要はありません。
もしくは、ポリポットにバークで植えられていたならやや縦長のプラ鉢を選べば根を傷めずにバークで鉢増しする感覚が一番根を傷めません。バーク植えは空隙が多く水持ち、肥料持ちが悪いのでミズゴケ植よりは水やりと施肥に手をかけなければなりませんが、バークで育った株ならば敢えてミズゴケ素焼き鉢に変える必要はありません。植え替えはバークで植え替えるほうがはるかに簡単ですから選択肢のひとつです。
	胡蝶蘭のポリポットは多くは3号ないし3.5号ですが素焼き鉢と比べると縦長なので、元のポット+0.5号にするのが妥当ですが、高さが足りないことがあります。根を柔らかくするためにぬるめの水に10分ほど根を漬けて十分に水を吸わせてからミズゴケを根の間に詰め込み、鉢の口径くらいの大きさの根鉢にしてから鉢に押し込みますが、高さが無い分、上部の根の付け根は露出しますが、むしろその方が胡蝶蘭の生理にかないます。
胡蝶蘭の根は空気を好むので根が全部植え込み材料に潜り込んでいる必要はありません。
もしくは、ポリポットにバークで植えられていたならやや縦長のプラ鉢を選べば根を傷めずにバークで鉢増しする感覚が一番根を傷めません。バーク植えは空隙が多く水持ち、肥料持ちが悪いのでミズゴケ植よりは水やりと施肥に手をかけなければなりませんが、バークで育った株ならば敢えてミズゴケ素焼き鉢に変える必要はありません。植え替えはバークで植え替えるほうがはるかに簡単ですから選択肢のひとつです。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/05/31(Tue) 09:17  No.27548
 2022/05/31(Tue) 09:17  No.27548
	
	無題
	
返信ありがとうございました。この株は、バークとミズゴケが混ざった状態で育てられていました。 バークも一つの選択肢とのことですが、これまで他の胡蝶蘭はミズゴケで育ててきたので、鉢の大きさを考えてミズゴケで挑戦してみます。根を痛めないように慎重に・・・
	
	無題
	
5月29日に相談させていただいた胡蝶蘭ですが、今日植え替えます 植え替え後10日くらいは水やりはしない方がいいでしょうか
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/06/03(Fri) 22:55  No.27562
 2022/06/03(Fri) 22:55  No.27562
	
ミズゴケで植え替えるのなら植え替え後何日という数字ではなく、カリカリに乾いて丸一日おいてから水やりします。水やりは鉢内の空気も入れ替わるようにかけ流して与え、カリカリに乾いた場合の水やりは1度だけではミズゴケはほとんど湿りませんから10分ほど間隔をあけて再度かけ流して与えます。
葉が成長している時期の水やりは完全に乾ききる前に与えます。
	葉が成長している時期の水やりは完全に乾ききる前に与えます。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/06/03(Fri) 22:55  No.27562
 2022/06/03(Fri) 22:55  No.27562
	
	無題
	
 返信ありがとうございました。葉が大きく立派なので、水やりに気をつけながら、来年の春大きな花を咲かせてくれることを期待して大切に育てていきたいと思います。ただ宮崎の霜が降りる冬を無事に越せるかどうかが心配です。
	
	つぼみが開かない
	
お世話になります。3月に植え替えた株から花芽が出てきて、つぼみが7つついて喜んでいたのですが、つぼみがなかなか開きません。何となくしおれてきているようです。原因は何でしょうか。
水やりの時に液肥を与えていますが・・ まだ新葉は見られません。 よろしくお願いします。
	
水やりの時に液肥を与えていますが・・ まだ新葉は見られません。 よろしくお願いします。
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/06/22(Wed) 23:27  No.27620
 2022/06/22(Wed) 23:27  No.27620
	
花芽に対して施肥するのは逆効果です。
施肥は新葉の成長に対して行うもので、新葉が出ないのに施肥すると肥料分、特に窒素分がつぼみを枯らしてしまうことになることが多々あります。胡蝶蘭の花芽は「成長休止期に伸長します」が、これは「成長ではない」のです。
施肥は新葉が伸びている間(それが胡蝶蘭の成長期)だけのものです。
結果論ですが植替えのタイミングが少し早すぎたのかもしれません。
原因はさておいて、対処方法としてはしおれた花軸は切除するのが正解であろうと思います。花軸の存在は新葉の成長を阻害することが多いのです。阻害しない例は熱帯雨林産の原種の血の濃い交配種にはあり得ますが、流通量の多い品種の殆どは乾期雨期の区別のある気候帯産の血が濃いので花芽の存在と新葉の展開は相反することが多いのです。
	施肥は新葉の成長に対して行うもので、新葉が出ないのに施肥すると肥料分、特に窒素分がつぼみを枯らしてしまうことになることが多々あります。胡蝶蘭の花芽は「成長休止期に伸長します」が、これは「成長ではない」のです。
施肥は新葉が伸びている間(それが胡蝶蘭の成長期)だけのものです。
結果論ですが植替えのタイミングが少し早すぎたのかもしれません。
原因はさておいて、対処方法としてはしおれた花軸は切除するのが正解であろうと思います。花軸の存在は新葉の成長を阻害することが多いのです。阻害しない例は熱帯雨林産の原種の血の濃い交配種にはあり得ますが、流通量の多い品種の殆どは乾期雨期の区別のある気候帯産の血が濃いので花芽の存在と新葉の展開は相反することが多いのです。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/06/22(Wed) 23:27  No.27620
 2022/06/22(Wed) 23:27  No.27620
	
	無題
	
お世話になります。6/22に投稿させて頂いた株ですが、その後、花が開いてくれました。現在3つ開いています。ただ、大輪の花が咲いていた株のですが、今は少々小さい感じです。他にも2株あるのですが、お花屋さんのように大きな花を咲かせることが出来るでしょうか。限られた環境で育てるので、難しいでしょうか。何か良い方法があればご教授頂ければと思います。よろしくお願いします。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/06/27(Mon) 22:23  No.27627
 2022/06/27(Mon) 22:23  No.27627
	
一般の地生植物は立派な花を咲かせるためには花芽に対して施肥することは有効な場合が多いようですが、基本的に窒素分は花を阻害する要因になりえます。
樹上着生という、肥料分に縁の遠い環境で生育するラン科着生植物では花芽ができたら窒素断ちしないと花が咲かないことが多いのです。特に雨期乾期の区別のある気候帯産の着生蘭はその傾向が特に顕著です。胡蝶蘭はデンドロの一群ほどの厳密さは要求しませんが、生長休止期には水やりを減らし肥料を断つ必要があるのです。
それでは胡蝶蘭の花を生産者レベルの花サイズにするにはどうすればよいか、という事ですが、要は「どれだけ生育環境と管理方法を現産地レベルの生育環境まで近づけられるか」にかかっています。もちろん生産者は設備の整った環境とく、管理レベルをできるだけ上げて、立派な株づくりに励んでいますから、売られている花はその成果の結晶なのです。
設備の劣る一般家庭では、咲かせられるだけでもたいしたものと言えます。一軸の輪数、花のサイズとも生産者並みにできることは40年近い栽培経験をもつ私でも大雑把な感覚ですが10作に1回程度です。胡蝶蘭は30株ほど管理していますが(そのほかカトレヤ、デンドロ多数)、そのうちの3株くらいは園芸店に並べられて売られても遜色ない輪数とサイズの花を咲かせられますがほとんどの株は花サイズが小さいか輪数が少ないのです。私の場合サイズが劣ることは少なく輪数が劣る方が多いですが。株の個性もあります。ミズゴケ植えだった株をバークに植え替えて拗らせた一株は一年間何の成長もせず、この春ミズゴケに植え替え直してやっと新根を出し始めた状態で当然その個体は花などありませんでした。
画一的に「こうすればよい花が咲かせられる」という安直な裏技などありません。「株の状態をチェックしながらその株が望んでいる環境管理にできるだけ沿って管理する」しか方法は無いのです。
(いつもありがとうございます。 by管理人)
	樹上着生という、肥料分に縁の遠い環境で生育するラン科着生植物では花芽ができたら窒素断ちしないと花が咲かないことが多いのです。特に雨期乾期の区別のある気候帯産の着生蘭はその傾向が特に顕著です。胡蝶蘭はデンドロの一群ほどの厳密さは要求しませんが、生長休止期には水やりを減らし肥料を断つ必要があるのです。
それでは胡蝶蘭の花を生産者レベルの花サイズにするにはどうすればよいか、という事ですが、要は「どれだけ生育環境と管理方法を現産地レベルの生育環境まで近づけられるか」にかかっています。もちろん生産者は設備の整った環境とく、管理レベルをできるだけ上げて、立派な株づくりに励んでいますから、売られている花はその成果の結晶なのです。
設備の劣る一般家庭では、咲かせられるだけでもたいしたものと言えます。一軸の輪数、花のサイズとも生産者並みにできることは40年近い栽培経験をもつ私でも大雑把な感覚ですが10作に1回程度です。胡蝶蘭は30株ほど管理していますが(そのほかカトレヤ、デンドロ多数)、そのうちの3株くらいは園芸店に並べられて売られても遜色ない輪数とサイズの花を咲かせられますがほとんどの株は花サイズが小さいか輪数が少ないのです。私の場合サイズが劣ることは少なく輪数が劣る方が多いですが。株の個性もあります。ミズゴケ植えだった株をバークに植え替えて拗らせた一株は一年間何の成長もせず、この春ミズゴケに植え替え直してやっと新根を出し始めた状態で当然その個体は花などありませんでした。
画一的に「こうすればよい花が咲かせられる」という安直な裏技などありません。「株の状態をチェックしながらその株が望んでいる環境管理にできるだけ沿って管理する」しか方法は無いのです。
(いつもありがとうございます。 by管理人)
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/06/27(Mon) 22:23  No.27627
 2022/06/27(Mon) 22:23  No.27627
	
	質問です
	
		 kamekame
 kamekame  2022/09/01(Thu) 09:12  No.27759
 2022/09/01(Thu) 09:12  No.27759
	
 ①葉の付けのところから、別の新葉が出てきているようです。原因は何でしょうか。またどのように対応すればよいでしょうか。
②新根が水コケに入らず、横や上に伸びてしまうのですが、栄養は吸収できるのでしょうか。水ゴケの中に入るようにするにはどにょうにすればよいでしょうか。
(写真が届きましたら、アップします。by 管理人)
	②新根が水コケに入らず、横や上に伸びてしまうのですが、栄養は吸収できるのでしょうか。水ゴケの中に入るようにするにはどにょうにすればよいでしょうか。
(写真が届きましたら、アップします。by 管理人)
 kamekame
 kamekame  2022/09/01(Thu) 09:12  No.27759
 2022/09/01(Thu) 09:12  No.27759
	
	Re 質問です
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/09/02(Fri) 09:25  No.27761
 2022/09/02(Fri) 09:25  No.27761
	
①葉の付け根のところから別の新葉
これは葉の付け根にある潜芽が花芽にならずに葉芽になってしまったいわゆる「脇芽」です。順調に育っていれば花芽になったはずのものですが株にとっては葉芽にする必要があったのです。
上部の葉のつけ根から発生したのであれば、本来の生長点に異常があることが疑われます。本来の生長点とは一番上と二番目の葉の間の奥にあるのですが、そこに異常があれば上から二番目の葉の付け根が葉芽に化けることが多いです。
既存の花芽が出た痕と同じレベルかそれより下の葉の付け根から出た葉芽なら、その株は栽培管理に不満があることが多いです。
新根がミズゴケにはいらず空中を漂うのは胡蝶蘭にはつきものの現象ですが、これも鉢の水の状態に不満があるからミズゴケに入り込みたがらないのかもしれません。
②空中を漂う根は自生状態では降雨と霧から水分と窒素分を吸収できますから生存に不自由はあまりありませんが、家庭栽培で空中に漂う根ばかりでは生育不良は確実です。適切な水管理と適切な施肥が要点です。
	これは葉の付け根にある潜芽が花芽にならずに葉芽になってしまったいわゆる「脇芽」です。順調に育っていれば花芽になったはずのものですが株にとっては葉芽にする必要があったのです。
上部の葉のつけ根から発生したのであれば、本来の生長点に異常があることが疑われます。本来の生長点とは一番上と二番目の葉の間の奥にあるのですが、そこに異常があれば上から二番目の葉の付け根が葉芽に化けることが多いです。
既存の花芽が出た痕と同じレベルかそれより下の葉の付け根から出た葉芽なら、その株は栽培管理に不満があることが多いです。
新根がミズゴケにはいらず空中を漂うのは胡蝶蘭にはつきものの現象ですが、これも鉢の水の状態に不満があるからミズゴケに入り込みたがらないのかもしれません。
②空中を漂う根は自生状態では降雨と霧から水分と窒素分を吸収できますから生存に不自由はあまりありませんが、家庭栽培で空中に漂う根ばかりでは生育不良は確実です。適切な水管理と適切な施肥が要点です。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/09/02(Fri) 09:25  No.27761
 2022/09/02(Fri) 09:25  No.27761
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/09/06(Tue) 18:57  No.27771
 2022/09/06(Tue) 18:57  No.27771
	
画像を拝見してのコメントです。
脇芽はおそらく本来の生長点の異常によるものではなくて、花芽として伸びだそうとしているものを窒素肥料分が花芽の邪魔をして葉芽に化けさせた印象です。このような状態から葉芽になると花芽のようじ軸も少し伸びる形になったりします。
	脇芽はおそらく本来の生長点の異常によるものではなくて、花芽として伸びだそうとしているものを窒素肥料分が花芽の邪魔をして葉芽に化けさせた印象です。このような状態から葉芽になると花芽のようじ軸も少し伸びる形になったりします。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/09/06(Tue) 18:57  No.27771
 2022/09/06(Tue) 18:57  No.27771
	
	無題
	
お世話になります。 脇芽はそのままでもいいのでしょうか。また横に伸びる根の対処方法がありますでしょうか。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/09/06(Tue) 22:56  No.27775
 2022/09/06(Tue) 22:56  No.27775
	
写真②を拝見して思うのは葉の間隔が間延びしています。この株に対しては少し光の量が足りないですね。この株は置かれている環境に不満があるようです。徐々に明るめの場所に慣らしながら移してください。光が強めになれば背光性のある根は下に向かうようになります。
脇芽は殖やす意思が無ければ切除してください。切除したら必ず殺菌剤をペースト状にしたものを切り口とその周囲に塗布してください。
現在横に伸びた根をミズゴケに誘導するのは困難です。
	脇芽は殖やす意思が無ければ切除してください。切除したら必ず殺菌剤をペースト状にしたものを切り口とその周囲に塗布してください。
現在横に伸びた根をミズゴケに誘導するのは困難です。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/09/06(Tue) 22:56  No.27775
 2022/09/06(Tue) 22:56  No.27775
	
	無題
	
いつもありがとうございます。
脇芽はしばらく様子を見ようと思います。写真②については、ほかの株もあわせ、置き場所を考えていきます。ありがとうございました。
	
脇芽はしばらく様子を見ようと思います。写真②については、ほかの株もあわせ、置き場所を考えていきます。ありがとうございました。
	無題
	
お世話になります。9月6日に相談させていただいた株の脇芽についてですが、少し大きくなってきました。脇芽を増やしたいと思うのですが、どのように処理すればよいか教えてくださいませ。
脇芽とすでにあるもともとの株との両方を育てることもできますか。
	
脇芽とすでにあるもともとの株との両方を育てることもできますか。
	Re 脇芽と元株両方を育てる
	
		 ひろし@小南部
  ひろし@小南部  2022/10/06(Thu) 09:09  No.27821
 2022/10/06(Thu) 09:09  No.27821
	
脇芽と元株両方を育てるのはもちろん可能なのですが、温度管理、湿度管理、水やりに、より細やかな対応が必要です。そしてその管理は花芽を阻害する管理となります。それでよいのであれば、
①最低気温16度以上を保つ。
②夜間湿度60%以上を維持する。
③葉の成長を見ながら水やり2回に一回の割合で施肥する。
④水やりは乾ききらないうちにたっぷり与える。
ようにします。
	①最低気温16度以上を保つ。
②夜間湿度60%以上を維持する。
③葉の成長を見ながら水やり2回に一回の割合で施肥する。
④水やりは乾ききらないうちにたっぷり与える。
ようにします。
 ひろし@小南部
  ひろし@小南部  2022/10/06(Thu) 09:09  No.27821
 2022/10/06(Thu) 09:09  No.27821
	
	脇芽と元株
	
お世話になっております10/6に ご回答いただきましてありがとうございました。せっかく教えて頂きましたが、脇芽と元株の両方を育てるのは難しく思いました。①脇芽が出るということは、元株はもう成長しない、花は咲かないのでしょうか。②元株の葉の間から脇芽が出ているのですが、脇芽だけを育てるにはどのようにすればよいのでしょうか。よくわからないので、具体的に教えていただければありがたいです。よろしくお願いします。
	
	無題
	
		 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/10/12(Wed) 00:25  No.27833
 2022/10/12(Wed) 00:25  No.27833
	
今の段階で脇芽だけを育てる方法はありません。今は脇芽は全面的に元株に依存しています。ですからしばらくの間は元株に元気を与え素続けなければなりません。そのための方策が前記の①~④なのです。こうすれば万一親株の生長点に異常がある場合、脇芽は新しい生長点としてぐんぐん伸びます。元株の生長点に異常が無い場合元株にも新葉が出る可能性がありますからその場合元株、脇芽とも普通に生長できます。
この①~④の条件を満たせない場合、これからの冬に向かって休眠ぎみにさせないと越冬できませんので、そうすると脇芽の生長は大幅に遅れるだけでなく、場合によっては成長を止めてしまいます。
	この①~④の条件を満たせない場合、これからの冬に向かって休眠ぎみにさせないと越冬できませんので、そうすると脇芽の生長は大幅に遅れるだけでなく、場合によっては成長を止めてしまいます。
 ひろし@小南部
 ひろし@小南部  2022/10/12(Wed) 00:25  No.27833
 2022/10/12(Wed) 00:25  No.27833
	
	無題
	
お世話になっております。詳しいご説明、ありがとうございました。これからの季節、管理が難しくなってきますが、教えていただいたことにきをつけて、管理していきたいと思います。
	
 
 













