折れた花芽から新しい花芽が❗
管理人様ご無沙汰してます。
早速ですが我が家の胡蝶蘭ですが今年は花芽が2本出てくる
珍しい事が事態が発生ましたが支柱立ての際1本ポキッと
やらかしちゃいました。
折れ花芽は諦めましたがよ~く見るとそこから新しい花芽?
2本の花芽も初めてでしたが、折れた所から更に出てくるとは‼️
珍しい?のかなぁ~って思い写真をアップします。
早速ですが我が家の胡蝶蘭ですが今年は花芽が2本出てくる
珍しい事が事態が発生ましたが支柱立ての際1本ポキッと
やらかしちゃいました。
折れ花芽は諦めましたがよ~く見るとそこから新しい花芽?
2本の花芽も初めてでしたが、折れた所から更に出てくるとは‼️
珍しい?のかなぁ~って思い写真をアップします。
添付忘れた
東毛のオヤジ 2024/04/21(Sun) 05:39 No.28499
Re: 折れた花芽から
株が充実してくれば、1シーズンの成長期に複数枚の新葉を出しますので葉の脇芽としてできる花芽が複数伸びだすことはよくあることです。複数の新葉を出しても花芽はひとつだけの場合のほうが多いですが、成長しなかった芽は潜芽となって、成長点に異常があった場合などに葉芽(脇芽)として成長できるように控の役目になります。
一旦花芽が成長を始めるとたとえ先端が折れても花軸の節にある潜芽を生長させ、輪数は減りますが花を咲かせようとするものです。株任せでお楽しみください。
一旦花芽が成長を始めるとたとえ先端が折れても花軸の節にある潜芽を生長させ、輪数は減りますが花を咲かせようとするものです。株任せでお楽しみください。
ひろし@小南部 2024/04/22(Mon) 08:34 No.28500
ありがとうございました
ありがとうございました。
潜芽とは‼️勉強になります。
又素人にも解り易い内容でありがとです
m(_ _)m
潜芽とは‼️勉強になります。
又素人にも解り易い内容でありがとです
m(_ _)m
東毛のオヤジ 2024/04/24(Wed) 22:10 No.28507
二度目の花を咲かせたいです
こんにちは
今回お世話になります
昨年春にいただきました、ミニ胡蝶蘭を昨年、植え替えましたが、
現在、花芽が出てきていないようです
初めて育てています
不安がいっぱいです
アドバイスがいただければ幸いです よろしくお願いいたします
今回お世話になります
昨年春にいただきました、ミニ胡蝶蘭を昨年、植え替えましたが、
現在、花芽が出てきていないようです
初めて育てています
不安がいっぱいです
アドバイスがいただければ幸いです よろしくお願いいたします
Re: 二度目の花を咲かせたい
今花芽が無いのであれば今春はお休みですね。ご家庭では通常夏を葉の成長期としますので、花芽が分化するのは葉の成長が止まる時期、秋おそくから初冬にかけてです。秋冬の低温で乾かし気味になることで花芽が出来、一冬掛けて花軸が伸び春に開花というのが標準的な咲かせ方です。秋冬やや低温、やや乾燥に遇わせないと花芽が出来ないことが多いです。また植え替え時期が花芽分化期と重なった場合も花芽は育たないことが多いです。
秋冬の温度と水やり、そして植え替えたのはいつ頃だったのかおしらせいただけますか?
昨年のいつ植え替えられましたか?
秋冬の温度と水やり、そして植え替えたのはいつ頃だったのかおしらせいただけますか?
昨年のいつ植え替えられましたか?
ひろし@小南部 2024/04/24(Wed) 19:16 No.28506
葉の成長について
禁止ワードが含まれていますというエラーが出ます。
禁止ワードはどちらを見たら確認できますか?
禁止ワードはどちらを見たら確認できますか?
ゆい 2023/08/01(Tue) 17:59 No.28156
[返信]
葉の黄変
申し訳ありません。他の方の投稿を見て数字の半角がいけなかったかと訂正して送信してみます。やはり禁止ワードとされますので画像と共に端的に書きます。
ベンレート薄め液は倍率は500倍では濃すぎでしょうか?葉に割れ目ができたところにも濃く溶いたものを塗った方がよろしいでしょうか?夏季の水やりは10日に1度葉水一日おきは少ないでしょうか?施肥が必要としりました。置いてある場所の明るさは1000ルクスだと暗いでしょうか?わかりにくくてすみません。
ベンレート薄め液は倍率は500倍では濃すぎでしょうか?葉に割れ目ができたところにも濃く溶いたものを塗った方がよろしいでしょうか?夏季の水やりは10日に1度葉水一日おきは少ないでしょうか?施肥が必要としりました。置いてある場所の明るさは1000ルクスだと暗いでしょうか?わかりにくくてすみません。
ゆい 2023/08/01(Tue) 18:17 No.28157
Re: 葉の成長について
何度もすみません。余白を入れなければいいのかも知れないと思い、詳細を書かせて下さい。今年1月に胡蝶蘭3株寄植えを戴き、ポリポットにバークで素焼鉢にて個別管理しています。2株に梅雨の頃から葉の黄変、落下があり根本が黒いものもあったので、このページを拝見し、7日前に葉が取れた所や黒い茎にベンレートを濃いめに練り塗りました。葉が3枚になってしまい新しい葉の成長も弱い感じです。1週間経ちましたが上の葉は元気なので次はベンレート薄め液を水遣りで与えようと考えております。水やりは冬季にコバエが発生したので乾かし気味にし、この7月でも10日に1度シャワー浴のように水やりをし、葉水も一日おきです。施肥が必要な時期と知り、始めてみようと思います。明るさについて夏季になり一番明るく高温(38度位)になる部屋に移動させた途端に、2株に葉の黄変があり病気だといけないので、今は3株別々の違う場所で少し暗めな所に置いています。何度も申し訳ありませんでした。
ゆい 2023/08/01(Tue) 18:27 No.28159
Re: 葉の成長について
禁止ワードは広告や詐欺目的の投稿を抑止する目的ですので非公表です。管理人さんは承知と思いますが、回答者の私も知りませんので時として回答が滞ることがあります。
照度1000ルクスは暗すぎます。1000ルクスは事務作業をするには十分な照度ですが、光合成のための光としては弱すぎます。おそらく保償点ギリギリか下回る可能性があります。健全な生育のためには5000~10000ルクス12~14時間欲しいです。なお、長日短日の影響はありません。
花後の葉の黄変は養分回収による葉の寿命なのか病気によるのか時として判別が難しいことがあります。葉が先端から黄変して乾きながら縮んで行き、脱落するのは葉の寿命ですが、葉が茎側から黄変し、縮まないまま脱落するのは病気です。この縮まないままの脱落が続く場合は最も致死率の高いフザリウムに依るもので、気づいた時には茎内部が侵されていて手遅れであることがほとんどです。
ベンレートは優れた殺菌効果がある薬剤ですが、この症状が出はじめてからでは手遅れです。フザリウム症の多くは根腐れ気味の根から侵入し(時に花軸から侵入します)、茎に達して導管を侵します。導管を侵されれば単茎性の胡蝶蘭は生存できません。高温にすると病気の進行が加速するのはフザリウムに限らない多くの真菌(カビ)による病気に共通の特性です。やや低温にすることによって病気の進行を遅らせることはできますが、侵された部分が回復するわけではありませんからすでに導管が侵されている場合は望み薄です。
さて頂いた画像からそれが致命的なフザリウムによるものかどうかは正直わかりません。次々に脱落したのなら2枚目画像に見られる茎側からの黄変はそれらしく見えますので、そうなのかもしれません。ベンレートでこれ以上の進行が止まるならフザリウムほどの病原性を持たない他の真菌によるものかもしれません。
ベンレートで処置したのなら、あとは経過観察するしかないですね。致命的なものでなければ良いですが。
ベンレートは通常1000倍で予防殺菌に用いますが、毒性もあるので安易に散布するのは控えたほうが良いです。500倍でも植物に悪影響があるとは思いませんが、洋ラン栽培では希釈倍率無視で水和剤粉末をごく少量の水でペースト状に溶いたものを患部に塗布する方法が用いられます。
水やりは健全な株なら、そしてバーク植で葉が成長中なら毎日でも良いですが、水やりはかけ流しで与え、内部の空気が入れ替わるようにします。葉が成長中ならこの水やり2回に一回薄めの液体肥料(npk=6:6:6なら2000~3000倍)を与えます。
日本の夏は原産地に勝る高温で多湿ですので原産地のように午後から夕方にかけてスコールのようにかけ流しであたえ鉢内の空気を入れ替えて20℃~25℃くらいまで温度を下げてやるのが正しい水やりです。停滞水はさけてください。
照度1000ルクスは暗すぎます。1000ルクスは事務作業をするには十分な照度ですが、光合成のための光としては弱すぎます。おそらく保償点ギリギリか下回る可能性があります。健全な生育のためには5000~10000ルクス12~14時間欲しいです。なお、長日短日の影響はありません。
花後の葉の黄変は養分回収による葉の寿命なのか病気によるのか時として判別が難しいことがあります。葉が先端から黄変して乾きながら縮んで行き、脱落するのは葉の寿命ですが、葉が茎側から黄変し、縮まないまま脱落するのは病気です。この縮まないままの脱落が続く場合は最も致死率の高いフザリウムに依るもので、気づいた時には茎内部が侵されていて手遅れであることがほとんどです。
ベンレートは優れた殺菌効果がある薬剤ですが、この症状が出はじめてからでは手遅れです。フザリウム症の多くは根腐れ気味の根から侵入し(時に花軸から侵入します)、茎に達して導管を侵します。導管を侵されれば単茎性の胡蝶蘭は生存できません。高温にすると病気の進行が加速するのはフザリウムに限らない多くの真菌(カビ)による病気に共通の特性です。やや低温にすることによって病気の進行を遅らせることはできますが、侵された部分が回復するわけではありませんからすでに導管が侵されている場合は望み薄です。
さて頂いた画像からそれが致命的なフザリウムによるものかどうかは正直わかりません。次々に脱落したのなら2枚目画像に見られる茎側からの黄変はそれらしく見えますので、そうなのかもしれません。ベンレートでこれ以上の進行が止まるならフザリウムほどの病原性を持たない他の真菌によるものかもしれません。
ベンレートで処置したのなら、あとは経過観察するしかないですね。致命的なものでなければ良いですが。
ベンレートは通常1000倍で予防殺菌に用いますが、毒性もあるので安易に散布するのは控えたほうが良いです。500倍でも植物に悪影響があるとは思いませんが、洋ラン栽培では希釈倍率無視で水和剤粉末をごく少量の水でペースト状に溶いたものを患部に塗布する方法が用いられます。
水やりは健全な株なら、そしてバーク植で葉が成長中なら毎日でも良いですが、水やりはかけ流しで与え、内部の空気が入れ替わるようにします。葉が成長中ならこの水やり2回に一回薄めの液体肥料(npk=6:6:6なら2000~3000倍)を与えます。
日本の夏は原産地に勝る高温で多湿ですので原産地のように午後から夕方にかけてスコールのようにかけ流しであたえ鉢内の空気を入れ替えて20℃~25℃くらいまで温度を下げてやるのが正しい水やりです。停滞水はさけてください。
ひろし@小南部 2023/08/02(Wed) 10:20 No.28160
Re: 葉の成長について
ひろしさん、ありがとうございます。
父の葬儀の際に愛華園芸様の胡蝶蘭を戴いたので、何とか来年も花が咲いてくれればと願っているのですが…。
教えて頂いた通り、原生地でいう 乾季の時期になる頃までは、かけ流しの水やり頻度を多くし、ハイポネックスの施肥も加えていきたいと思います。
置き場所についてですが、自宅で高ルクス(と言ってもスマホアプリでの計測ですが) になる場所があまりなく、しかもフザリウムの可能性が否定できない内は各株離した方が良いと、掲示板にも書かれていましたが、フザリウムは空気感染もするのでしょうか?
どの程度離しておくべきでしょうか?お世話する時は1株ずつ石鹸で手を洗ったり、グローブ等で他の株との区別はしています。
また昨日、文面にだけ書いて画像を貼れなかったのですが、葉の中心が割れているのは、もうだいぶ日が経ち乾いているようなので、このままで大丈夫でしょうか?
ベンレートが強いとお伺いし、最初からエムダイファーを薄めて2、3回灌注した方が良かったのかな、と少し後悔しております。
葉が落ちてベンレートを塗った茎の周りの黒くなった部分は切り取ってしまった方がよろしいのでしょうか?今日水やりをしましたら 相変わらず黄変葉が落ちた後いた小さな虫がまだいたもので…。
父の葬儀の際に愛華園芸様の胡蝶蘭を戴いたので、何とか来年も花が咲いてくれればと願っているのですが…。
教えて頂いた通り、原生地でいう 乾季の時期になる頃までは、かけ流しの水やり頻度を多くし、ハイポネックスの施肥も加えていきたいと思います。
置き場所についてですが、自宅で高ルクス(と言ってもスマホアプリでの計測ですが) になる場所があまりなく、しかもフザリウムの可能性が否定できない内は各株離した方が良いと、掲示板にも書かれていましたが、フザリウムは空気感染もするのでしょうか?
どの程度離しておくべきでしょうか?お世話する時は1株ずつ石鹸で手を洗ったり、グローブ等で他の株との区別はしています。
また昨日、文面にだけ書いて画像を貼れなかったのですが、葉の中心が割れているのは、もうだいぶ日が経ち乾いているようなので、このままで大丈夫でしょうか?
ベンレートが強いとお伺いし、最初からエムダイファーを薄めて2、3回灌注した方が良かったのかな、と少し後悔しております。
葉が落ちてベンレートを塗った茎の周りの黒くなった部分は切り取ってしまった方がよろしいのでしょうか?今日水やりをしましたら 相変わらず黄変葉が落ちた後いた小さな虫がまだいたもので…。
ゆい 2023/08/03(Thu) 02:21 No.28162
Re: 葉の成長について
葉の割れは白く乾いているようですから特に処置はいりません。
フザリウムは分生子による接触感染が主です。厚膜胞子による感染、接触しなくても感染することはあり得ますが、心配してもしょうがないので考えないことにしています。
黒く壊死した部分はできるだけ取り去って中の茎が健全な色彩をしているかどうか確認したほうが安心はできますね。虫は腐敗した部分を餌としているものが多いので、すくなくとも腐敗した部分を除去すればほとんどはいなくなるはずです。
フザリウムは分生子による接触感染が主です。厚膜胞子による感染、接触しなくても感染することはあり得ますが、心配してもしょうがないので考えないことにしています。
黒く壊死した部分はできるだけ取り去って中の茎が健全な色彩をしているかどうか確認したほうが安心はできますね。虫は腐敗した部分を餌としているものが多いので、すくなくとも腐敗した部分を除去すればほとんどはいなくなるはずです。
ひろし@小南部 2023/08/03(Thu) 11:32 No.28165
Re: 葉の成長について
申し訳ありません。間違えて新しいスレッドになってしまいました。
こちらに書き直しますので、先程の質問のスレッドは無視して下さい。
慣れてなくご迷惑をおかけしております。
ひろしさん、ありがとうございます。
一番明るい場所に各株数十cmずつしか離せませんが、置き場所を変えてみます。原産地でいう乾期の時期でも強めの明るさが必要でしょうか?寒い季節になると気温保持にはやはり1000ルクス程度の場所しかなくなりそうです。
黒い部分をめくることが出来、中は外から見る分には綺麗な色をしていますが、黒い部分が根ともつながっているように見え、引き剥がしても大丈夫でしょうか?
また無理に剥がした後は、薬などそこに何か処置が必要でしょうか?
何度もすみません。
こちらに書き直しますので、先程の質問のスレッドは無視して下さい。
慣れてなくご迷惑をおかけしております。
ひろしさん、ありがとうございます。
一番明るい場所に各株数十cmずつしか離せませんが、置き場所を変えてみます。原産地でいう乾期の時期でも強めの明るさが必要でしょうか?寒い季節になると気温保持にはやはり1000ルクス程度の場所しかなくなりそうです。
黒い部分をめくることが出来、中は外から見る分には綺麗な色をしていますが、黒い部分が根ともつながっているように見え、引き剥がしても大丈夫でしょうか?
また無理に剥がした後は、薬などそこに何か処置が必要でしょうか?
何度もすみません。
ゆい 2023/08/03(Thu) 16:02 No.28167
Re: 葉の成長について
茎自体が普通なら、黒い部分が根に繋がっているように見える場合でも、無理に引きはがすと根の中心軸(導管)を損傷することが多いので、根自体が固く少しの弾力があり、色がまともである場合はやめておいた方が良いです。根の色が変で(褐色を強めに帯びていたり)柔らかくなっているのであればその根は茎際で切除しその断面が黒いようであれば茎側も少し削いで変色が茎まで侵入していないかどうかを確認します。この場合茎に異常がなくてもベンレートでもエムダイファーでもペースト状に溶いたものを削いだ部分に塗布しておきます。
黒変が茎内部に侵入しているようであればその部分は切除が必要になります。
黒変が茎内部に侵入しているようであればその部分は切除が必要になります。
ひろし@小南部 2023/08/05(Sat) 18:29 No.28173
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
茎の根元の黒い部分はベンレートの色のせいかわかりませんが白っぽく乾燥してきました。しかし正常と思われる根と繋がっていたのでそのまま様子をみようと思います。
今回の葉の黄変がフザリウムでしたらいずれ結果は同じ事になるのでしょうし、
フザリウムでなければ余計な無理をかけるリスクもあるので。
茎の他の根元や葉も元気で張りもあるように見えますし、この夏の間は水やりの頻度を上げ、施肥ハイポネックス6-6-6を2000〜3000倍とを適宜加えてみます。
茎の根元の黒い部分はベンレートの色のせいかわかりませんが白っぽく乾燥してきました。しかし正常と思われる根と繋がっていたのでそのまま様子をみようと思います。
今回の葉の黄変がフザリウムでしたらいずれ結果は同じ事になるのでしょうし、
フザリウムでなければ余計な無理をかけるリスクもあるので。
茎の他の根元や葉も元気で張りもあるように見えますし、この夏の間は水やりの頻度を上げ、施肥ハイポネックス6-6-6を2000〜3000倍とを適宜加えてみます。
ゆい 2023/08/07(Mon) 16:04 No.28176
Re: 葉の成長について
フザリウムが進行しているのであれば、急激な葉の黄変、脱落などの症状が次々続き、葉が無くなるまで止りません。葉の脱落が一段落しているのであれば、葉の脱落は病原性の弱い雑菌によるものでえあった可能性が高いです。
ですからベンレート処置済みの現時点では「フザリウムではない」ことを前提に処置を進めるべきなので、この株には生長途上の新葉があるのですから施肥するのは現時点での正解ですね。
ですからベンレート処置済みの現時点では「フザリウムではない」ことを前提に処置を進めるべきなので、この株には生長途上の新葉があるのですから施肥するのは現時点での正解ですね。
ひろし@小南部 2023/08/07(Mon) 23:35 No.28179
Re: 葉の成長について
ご返信頂いていたようで、たいへんありがとうございます!
ご指導頂きましたように水遣り、葉水、施肥を続けています。
6月7月の立て続けの葉の黄変、落下が止まり、一株は新しい葉も見えてきました。ポリポットの中の根が比較的少なく見える一株だけは葉の成長が遅いですが、状態は悪化していないので、まずはフザリウムではなかったんだと、とても嬉しく喜んでおります。
これからもこちらの掲示板を拝見させて頂いて、たくさんの知識をつけていきたいと思います。
ありがとうございます。
ご指導頂きましたように水遣り、葉水、施肥を続けています。
6月7月の立て続けの葉の黄変、落下が止まり、一株は新しい葉も見えてきました。ポリポットの中の根が比較的少なく見える一株だけは葉の成長が遅いですが、状態は悪化していないので、まずはフザリウムではなかったんだと、とても嬉しく喜んでおります。
これからもこちらの掲示板を拝見させて頂いて、たくさんの知識をつけていきたいと思います。
ありがとうございます。
ゆい 2023/08/16(Wed) 17:38 No.28205
Re: 葉の成長について
お世話になっております。
その後、葉が黄変した3株の内2株は無事に新しい葉も出て順調ですが、1株だけ怪しくなってきました。
置き場所を明るく気温も高めの他の元気な2鉢の近くに戻して数日ですが、葉が中心部から黄色くなり、そして葉に湿ったシミのようなものを今朝発見しました。
この株は元々、他の株に比べて
ポリポット内の根の充実をあまり感じられない株でした。
フザリウムの可能性も視野に、このままダメになるぐらいなら、賭けではありますが植え替えまたはタッパーウェア等での保護を考えております。
ポリポットから出し根の整理や黒くなった茎部分を剥いて茎がどの程度悪くなっているのか切り詰めて行き
フザリウムの赤いものが見られなければ
新しいポリポットとバークにて植え替え
または
タッパーウェアに水苔を敷き寝かせて置き
朝晩スプレーし、普段は濡れたガーゼ等を軽く被せ
蓋も軽く置いておく
というアイデアが浮かびましたが
良くないでしょうか?
また、茎や根を切った後は濃いめのベンレート(7月から2度目になりますが)を塗ったほうがよろしいでしょうか?
こちらは金沢市です。
今年はフェーン現象が多く大変暑く、最低気温は27℃、最高では35℃程度がもう暫く続くと予報されています。
植え替えの時期ではないと思いますが、何かした方がましなのではと思いまして。
どうぞよろしくお願い致します。
その後、葉が黄変した3株の内2株は無事に新しい葉も出て順調ですが、1株だけ怪しくなってきました。
置き場所を明るく気温も高めの他の元気な2鉢の近くに戻して数日ですが、葉が中心部から黄色くなり、そして葉に湿ったシミのようなものを今朝発見しました。
この株は元々、他の株に比べて
ポリポット内の根の充実をあまり感じられない株でした。
フザリウムの可能性も視野に、このままダメになるぐらいなら、賭けではありますが植え替えまたはタッパーウェア等での保護を考えております。
ポリポットから出し根の整理や黒くなった茎部分を剥いて茎がどの程度悪くなっているのか切り詰めて行き
フザリウムの赤いものが見られなければ
新しいポリポットとバークにて植え替え
または
タッパーウェアに水苔を敷き寝かせて置き
朝晩スプレーし、普段は濡れたガーゼ等を軽く被せ
蓋も軽く置いておく
というアイデアが浮かびましたが
良くないでしょうか?
また、茎や根を切った後は濃いめのベンレート(7月から2度目になりますが)を塗ったほうがよろしいでしょうか?
こちらは金沢市です。
今年はフェーン現象が多く大変暑く、最低気温は27℃、最高では35℃程度がもう暫く続くと予報されています。
植え替えの時期ではないと思いますが、何かした方がましなのではと思いまして。
どうぞよろしくお願い致します。
ゆい 2023/08/25(Fri) 14:59 No.28222
Re: 葉の成長について
いやな黄変のしかたですね。根の色も褐色が濃いものが多く、フザリウムを伝播してそうな色彩です。この株は根のチェックがひつようですね。ポットから抜いて死んだ根を整理し、整理した根の茎との接続部分に黒灰色の変色がないか確認して全体像を画像アップしてください。また茎の下部の根の生き根の無い部分を切断して断面の色彩がわかる画像をアップしてください、
ひろし@小南部 2023/08/25(Fri) 23:26 No.28223
Re: 葉の成長について
遅い時間までご教示頂き大変恐縮です。
ありがとうございます。
8/26(土)15時頃
問題の株をポリポットから出した途端に上の2つの葉がポロリと取れてしまい
見ると葉の根元も茎の中心も真っ黒になっていました。
株全体がバラバラになってしまって頭も体もフリーズしてしまいました。
2021/07/04(Sun) 12:52 No.26656
の方が書かれていたのと同様
ウチの株も外側はバークでしたが根の中心に水苔を片手山盛り分ぐらい抱かせてある状態でした。
但し、水を5日前に掛け流ししたばかりなので水苔は湿った匂いはしていましたが、根と共に嫌な臭いは全くありません。
これがフザリウムでしょうか?
それとも単なる根腐れでしょうか ?
何もかもが初めてのことで
こちらの他の方々へのひろしさんの回答を参考に
こちらの株には正しいのかどうかわからないまま
バークと水苔を外して根を洗って
葉の根元の黒いのを洗い流し
葉水をして
ペーパータオルの上に干しました。
ベンレートを塗るのはひかえました。
根については既に外れているものは廃棄したのですが
明らかにカラカラでも、細い紐のような根が繋がっているものは
切らない方がいいのかわからず
そのままにしてあります。
1,2本根が充実しているものが残っているようです。
私ができることがありましたら
教えてください。
また、他の元気な2株も中心に水苔を抱えていると思います。
水やりや保管方法を変更する点はありますか?
販売店の方からはポリポットにバーク植えで再来年まで植え替えは必要ないと言われたので
戴いた寄植えをそれぞれポリポットのまま日本製の素焼き鉢に分けています。
ひろしさんのご回答の中には
水苔+プラスチック鉢だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットは扱いやすいので
助かっているのですが
この機会に他の2株も水苔をとってポリポットにバークと軽石で
素焼き鉢に植え替えした方がよろしいでしょうか?
ただ現在は掛け流しの水やりを数日置き
10日に1回程度はハイポネックスの3000倍に薄めて掛け流していて
新しい葉も出てきて順調なので
植え替えが正しいのかどうかわかりません。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
8/26(土)15時頃
問題の株をポリポットから出した途端に上の2つの葉がポロリと取れてしまい
見ると葉の根元も茎の中心も真っ黒になっていました。
株全体がバラバラになってしまって頭も体もフリーズしてしまいました。
2021/07/04(Sun) 12:52 No.26656
の方が書かれていたのと同様
ウチの株も外側はバークでしたが根の中心に水苔を片手山盛り分ぐらい抱かせてある状態でした。
但し、水を5日前に掛け流ししたばかりなので水苔は湿った匂いはしていましたが、根と共に嫌な臭いは全くありません。
これがフザリウムでしょうか?
それとも単なる根腐れでしょうか ?
何もかもが初めてのことで
こちらの他の方々へのひろしさんの回答を参考に
こちらの株には正しいのかどうかわからないまま
バークと水苔を外して根を洗って
葉の根元の黒いのを洗い流し
葉水をして
ペーパータオルの上に干しました。
ベンレートを塗るのはひかえました。
根については既に外れているものは廃棄したのですが
明らかにカラカラでも、細い紐のような根が繋がっているものは
切らない方がいいのかわからず
そのままにしてあります。
1,2本根が充実しているものが残っているようです。
私ができることがありましたら
教えてください。
また、他の元気な2株も中心に水苔を抱えていると思います。
水やりや保管方法を変更する点はありますか?
販売店の方からはポリポットにバーク植えで再来年まで植え替えは必要ないと言われたので
戴いた寄植えをそれぞれポリポットのまま日本製の素焼き鉢に分けています。
ひろしさんのご回答の中には
水苔+プラスチック鉢だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットは扱いやすいので
助かっているのですが
この機会に他の2株も水苔をとってポリポットにバークと軽石で
素焼き鉢に植え替えした方がよろしいでしょうか?
ただ現在は掛け流しの水やりを数日置き
10日に1回程度はハイポネックスの3000倍に薄めて掛け流していて
新しい葉も出てきて順調なので
植え替えが正しいのかどうかわかりません。
どうぞよろしくお願いいたします。
ゆい 2023/08/26(Sat) 18:47 No.28224
Re: 葉の成長について
ゆい 2023/08/26(Sat) 18:55 No.28228
Re: 葉の成長について
何度もすみません。
あの後根がカラカラになってきて
根について調べた結果、切るべき根を判断し
8/27(日)15時に整理しましたら
2本のみまだ水々しいものがありました。
しかし最後の葉は根元から湿っていたので取れてしまいました。
ひろしさんが他の方にご指導されている内容を下に
切り口には溶いたベンレートを塗り
一旦湿らせて1円玉大の穴6つを空けたビニール袋に入れて寝かせました。
空中に釣るのは葉に負担をかけない為かなぁと思い寝かせました。
葉がない茎、しかも状態はあまり良くない茎ですが…。
結果論ですが、今となれば思い切って早めに、根の整理と茎を切ってみれば良かったと後悔していますが、その時々で自分なりに一番の選択をしてきたとも思えます。
たいへん勉強になりました。
実は取れてしまってもまだきれいな葉が1枚あるので
同様に別のビニール袋に入れました。
朝晩水をスプレーし
日中は袋の口を夜よりも開き気味にして様子を見守ります。
また長くなり申し訳ありません。
まとめます。以外3点教えてください。
①ビニール袋での管理は上記でよろしいでしょうか?
全くのシロウトで、恥ずかしながら葉もないのに変なことをしているのかもしれませんが…。
②前の欄にも書きましたが
他の元気な2つの株も上部と回りにバークがあり
根の中心に水苔を抱えさせてあると思いますが
ビニールポットに素焼き鉢で大丈夫でしょうか?
③家の中で一番明るい場所として
数千ルクスほどある3株置いてあった部屋は
今年の猛暑では室温が37℃かそれ以上の日もあったかもしれません。
葉の成長期は温度よりも明るさを重視してそれぐらいの温度でも大丈夫なものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
あの後根がカラカラになってきて
根について調べた結果、切るべき根を判断し
8/27(日)15時に整理しましたら
2本のみまだ水々しいものがありました。
しかし最後の葉は根元から湿っていたので取れてしまいました。
ひろしさんが他の方にご指導されている内容を下に
切り口には溶いたベンレートを塗り
一旦湿らせて1円玉大の穴6つを空けたビニール袋に入れて寝かせました。
空中に釣るのは葉に負担をかけない為かなぁと思い寝かせました。
葉がない茎、しかも状態はあまり良くない茎ですが…。
結果論ですが、今となれば思い切って早めに、根の整理と茎を切ってみれば良かったと後悔していますが、その時々で自分なりに一番の選択をしてきたとも思えます。
たいへん勉強になりました。
実は取れてしまってもまだきれいな葉が1枚あるので
同様に別のビニール袋に入れました。
朝晩水をスプレーし
日中は袋の口を夜よりも開き気味にして様子を見守ります。
また長くなり申し訳ありません。
まとめます。以外3点教えてください。
①ビニール袋での管理は上記でよろしいでしょうか?
全くのシロウトで、恥ずかしながら葉もないのに変なことをしているのかもしれませんが…。
②前の欄にも書きましたが
他の元気な2つの株も上部と回りにバークがあり
根の中心に水苔を抱えさせてあると思いますが
ビニールポットに素焼き鉢で大丈夫でしょうか?
③家の中で一番明るい場所として
数千ルクスほどある3株置いてあった部屋は
今年の猛暑では室温が37℃かそれ以上の日もあったかもしれません。
葉の成長期は温度よりも明るさを重視してそれぐらいの温度でも大丈夫なものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ゆい 2023/08/27(Sun) 18:21 No.28229
Re: 葉の成長について
やはりフザリウム症ですね。単茎性の胡蝶蘭はこのように茎の導管部を侵されては残念ですが生存できません。枯死です。
フザリウムは弱った根から進入して茎に達することが多く、侵入された根の色は褐色を帯びますが、侵された茎の断面は黒灰色です。茎に侵入する前の根の段階で気づくことができれば助けることは可能ですが、この掲示板で其れが出来たことは過去に1例しかありません。
根の写真がありますのでこの中で最も侵入経路として怪しげな根はこれではないだろうか?というものに赤丸を着けておきました。いまさらなす術はないのですが。
フザリウムはどこにでもいるカビの一種で、根腐れなどで弱った根やいい加減に切断された花地の断面などから進入します。弱らせないのが予防法です。
ミズゴケ植だったものをバークで鉢増しするのは生産者の環境でならOKでしょうけれど、一般家庭では特に冬季の水やりが厄介になりますので、出来れば素焼き鉢にミズゴケ植とするか、プラ鉢にバーク(+軽石2割)で植え替えたほうが水やり管理が楽です。
植替えするなら低温になる前の期間に2月あれば植え替えたほうが良いでしょう。
フザリウムは弱った根から進入して茎に達することが多く、侵入された根の色は褐色を帯びますが、侵された茎の断面は黒灰色です。茎に侵入する前の根の段階で気づくことができれば助けることは可能ですが、この掲示板で其れが出来たことは過去に1例しかありません。
根の写真がありますのでこの中で最も侵入経路として怪しげな根はこれではないだろうか?というものに赤丸を着けておきました。いまさらなす術はないのですが。
フザリウムはどこにでもいるカビの一種で、根腐れなどで弱った根やいい加減に切断された花地の断面などから進入します。弱らせないのが予防法です。
ミズゴケ植だったものをバークで鉢増しするのは生産者の環境でならOKでしょうけれど、一般家庭では特に冬季の水やりが厄介になりますので、出来れば素焼き鉢にミズゴケ植とするか、プラ鉢にバーク(+軽石2割)で植え替えたほうが水やり管理が楽です。
植替えするなら低温になる前の期間に2月あれば植え替えたほうが良いでしょう。
ひろし@小南部 2023/08/28(Mon) 00:17 No.28232
Re: 葉の成長について
ひろしさんありがとうございます。
これがフザリウムなんですね。
外から見る分には葉がツヤツヤして元気そうだったので
根は茶色いのもあるけどこんなものなのかと思って
ヘタに触らない方が無難と、
掘り起こす決断が遅れた事を反省しています。
教えて頂いた「茎に行く前に気づいた一例」はどのようなきっかけで防げたのでしょうか?
また、ご回答文にある「花地」とはどこになりますか?
ネットで調べても出てこなく
勉強不足ですみません。
ひろしさんがご指摘の赤丸を付けた画像が見れないようなので
またよろしくお願いいたします。
置き場所は明るさが一番で気温は多少37℃かそれ以上になっても
大丈夫でしょうか?
一番元気そうな株の葉の緑色が少し薄いというか明るい緑になってきた感じがしています。
フザリウムの株との接触には気をつけていた他の2株に
念の為エムダイファー薄め液をかけておいた方がよろしいでしょうか?
シャワーでの水やりがしやすい事と
その際に根の状態が見れる為
最初にポリポットに植えた上で
ポリポットごと鉢に入れるという使い方をしたいのですが
ポリポットと水苔だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットを使いたい場合は
やはり軽石とバークでプラ鉢がいいのでしょうか?
しかしウチに来てから8ヶ月も水苔が中心にあったので
突然バークに変えるのも良くないでしょうか?
ひろしさんならこの時点で
念の為の植え替えのご判断をされますか?
他の2株の画像を次に付けます。
わからないことだらけで
申し訳ありません。
これがフザリウムなんですね。
外から見る分には葉がツヤツヤして元気そうだったので
根は茶色いのもあるけどこんなものなのかと思って
ヘタに触らない方が無難と、
掘り起こす決断が遅れた事を反省しています。
教えて頂いた「茎に行く前に気づいた一例」はどのようなきっかけで防げたのでしょうか?
また、ご回答文にある「花地」とはどこになりますか?
ネットで調べても出てこなく
勉強不足ですみません。
ひろしさんがご指摘の赤丸を付けた画像が見れないようなので
またよろしくお願いいたします。
置き場所は明るさが一番で気温は多少37℃かそれ以上になっても
大丈夫でしょうか?
一番元気そうな株の葉の緑色が少し薄いというか明るい緑になってきた感じがしています。
フザリウムの株との接触には気をつけていた他の2株に
念の為エムダイファー薄め液をかけておいた方がよろしいでしょうか?
シャワーでの水やりがしやすい事と
その際に根の状態が見れる為
最初にポリポットに植えた上で
ポリポットごと鉢に入れるという使い方をしたいのですが
ポリポットと水苔だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットを使いたい場合は
やはり軽石とバークでプラ鉢がいいのでしょうか?
しかしウチに来てから8ヶ月も水苔が中心にあったので
突然バークに変えるのも良くないでしょうか?
ひろしさんならこの時点で
念の為の植え替えのご判断をされますか?
他の2株の画像を次に付けます。
わからないことだらけで
申し訳ありません。
ゆい 2023/08/28(Mon) 15:00 No.28233
Re: 葉の成長について
見返してみると、先程の文面の画像が誤解を招きそうで申し訳ありません。
上の画像は家で一番元気、と思われる株です。
次にこちらにもう一株の画像つけます。
こちらは以前1枚葉が黄色くなり
茎周辺にベンレート塗っています。
その後新しい葉が出てきています。
この2株はフザリウムになった株と共に家に来て
早々に株分けし、接触もさせないようにしてきました。
念の為の薬剤と植え替えの要否に迷っているものです。
よろしくお願いいたします。
上の画像は家で一番元気、と思われる株です。
次にこちらにもう一株の画像つけます。
こちらは以前1枚葉が黄色くなり
茎周辺にベンレート塗っています。
その後新しい葉が出てきています。
この2株はフザリウムになった株と共に家に来て
早々に株分けし、接触もさせないようにしてきました。
念の為の薬剤と植え替えの要否に迷っているものです。
よろしくお願いいたします。
ゆい 2023/08/28(Mon) 15:06 No.28234
Re: 葉の成長について
夜遅かったので間違いをチェックせずに送信してしまってました。
花地は花軸の打ち間違いです。
フザリウムの90%は弱った根からの侵入が殆どですが、稀に残された花軸から進入することがあります。
画像を添付します。
残りの2株は見たところ順調そうです。これも芯はミズゴケでバークで鉢増しされているのだろうと思います。いまの高温期から秋前半までは成長期を保てますから、その植え方でトラブルになることはあまりありません。問題は成長休止期の秋半ばからの水やりが難しくなります。ただ最低15度C以上、最高25℃の温度環境での冬越しが可能であればそんなに問題にはなりません。
最低10度最高18度で越冬しなければならない場合、15度を割る場合、根は乾いた状態でないと根ぐされ始めますので、デリケートな水やりが要求されます。
越冬環境で植え替えるべきか、そのままが良いか変わります。
花地は花軸の打ち間違いです。
フザリウムの90%は弱った根からの侵入が殆どですが、稀に残された花軸から進入することがあります。
画像を添付します。
残りの2株は見たところ順調そうです。これも芯はミズゴケでバークで鉢増しされているのだろうと思います。いまの高温期から秋前半までは成長期を保てますから、その植え方でトラブルになることはあまりありません。問題は成長休止期の秋半ばからの水やりが難しくなります。ただ最低15度C以上、最高25℃の温度環境での冬越しが可能であればそんなに問題にはなりません。
最低10度最高18度で越冬しなければならない場合、15度を割る場合、根は乾いた状態でないと根ぐされ始めますので、デリケートな水やりが要求されます。
越冬環境で植え替えるべきか、そのままが良いか変わります。
ひろし@小南部 2023/08/29(Tue) 00:02 No.28235
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様
その後、黄変した葉が落ちた株はベンレートを塗ったあと、気温的に植え替えはせず様子をみておりましたら、葉や根が出て11月には花芽も出てきました。
お陰様でありがとうございます。
冬期になりわからないことが何点か出てきてしまい教えて下さい。
植え方は根の中心にミズゴケで
周りと上にバークでポリポットを素焼き鉢に隙間を少し開けて入れ込んであります。
ひろし様はこの植え方だと
冬は水が多いと心配と仰ったかと思い
水遣りは11月下旬からは
乾かし気味に15日置きで
最低気温15℃程度になりそうな日はかけ流しの温めの水ではなく
葉と根にスプレーのみしています。
葉と根へのスプレーはずっと2日置きに夕方行っています。(施肥は休止)
①夜間の湿度について
トロ箱(または段ボール箱)に入れる方法について、皆様も書かれていますが、初心者なもので初歩的な事がわかりません。
胡蝶蘭は葉が左右に大きく広がっていますが、
葉も含めた株の高さと幅をカバーする大きな箱にすっぽり全体を入れないと有効ではないのでしょうか?
トロ箱は高さ10〜15cmのものしか見たことがないのですが
大きな物が手に入らない場合は
上部をワイヤーなどで工作してビニール袋を被せるしかないのでしょうか?
こちらは金沢市で徐々に冷え込みが心配され
夜間は蓄熱暖房の予熱があるリビングに持ってきて15℃以上は保てるかと思っていますが
湿度が35〜45%になっても大丈夫なのか不安になりお尋ねさせて頂きました。
②明るさと温度または湿度どちらを優先すべきでしょうか?
冬場リビングは1000ルクス程度と照度に不安があり、日中は
二階の南西の部屋(が15℃以上あれば)持っていっています。
そこは3000〜10000ルクスになります。
日中に明るさを求めるとなると
日中は15〜18℃湿度は50%
夜間は18〜22℃湿度は35〜50%で
何となく逆のような気がしています。
どちらも適えられる場所が家にあればいいのですが…。
③冬でもレースカーテンを通していますが
もしも直射日光になったとしても2,3万ルクスで2,3時間にしかならない場合
葉がひんやりしていれば
カーテンを開けて少しでも明るい方がよろしいでしょうか?
④花芽に芯を沿わすのは
もっと長くなってからでしょうか?(一株は葉の陰から出るように日光の当て方を工夫している途中ですが)
ひろし様はなるべく自由にさせていると仰ってらしたかと思います。
株が鉢から倒れそうにならなければ芯なしでも構わないのでしょうか?
長くなり申し訳けありません。
その後、黄変した葉が落ちた株はベンレートを塗ったあと、気温的に植え替えはせず様子をみておりましたら、葉や根が出て11月には花芽も出てきました。
お陰様でありがとうございます。
冬期になりわからないことが何点か出てきてしまい教えて下さい。
植え方は根の中心にミズゴケで
周りと上にバークでポリポットを素焼き鉢に隙間を少し開けて入れ込んであります。
ひろし様はこの植え方だと
冬は水が多いと心配と仰ったかと思い
水遣りは11月下旬からは
乾かし気味に15日置きで
最低気温15℃程度になりそうな日はかけ流しの温めの水ではなく
葉と根にスプレーのみしています。
葉と根へのスプレーはずっと2日置きに夕方行っています。(施肥は休止)
①夜間の湿度について
トロ箱(または段ボール箱)に入れる方法について、皆様も書かれていますが、初心者なもので初歩的な事がわかりません。
胡蝶蘭は葉が左右に大きく広がっていますが、
葉も含めた株の高さと幅をカバーする大きな箱にすっぽり全体を入れないと有効ではないのでしょうか?
トロ箱は高さ10〜15cmのものしか見たことがないのですが
大きな物が手に入らない場合は
上部をワイヤーなどで工作してビニール袋を被せるしかないのでしょうか?
こちらは金沢市で徐々に冷え込みが心配され
夜間は蓄熱暖房の予熱があるリビングに持ってきて15℃以上は保てるかと思っていますが
湿度が35〜45%になっても大丈夫なのか不安になりお尋ねさせて頂きました。
②明るさと温度または湿度どちらを優先すべきでしょうか?
冬場リビングは1000ルクス程度と照度に不安があり、日中は
二階の南西の部屋(が15℃以上あれば)持っていっています。
そこは3000〜10000ルクスになります。
日中に明るさを求めるとなると
日中は15〜18℃湿度は50%
夜間は18〜22℃湿度は35〜50%で
何となく逆のような気がしています。
どちらも適えられる場所が家にあればいいのですが…。
③冬でもレースカーテンを通していますが
もしも直射日光になったとしても2,3万ルクスで2,3時間にしかならない場合
葉がひんやりしていれば
カーテンを開けて少しでも明るい方がよろしいでしょうか?
④花芽に芯を沿わすのは
もっと長くなってからでしょうか?(一株は葉の陰から出るように日光の当て方を工夫している途中ですが)
ひろし様はなるべく自由にさせていると仰ってらしたかと思います。
株が鉢から倒れそうにならなければ芯なしでも構わないのでしょうか?
長くなり申し訳けありません。
ゆい 2023/12/11(Mon) 15:51 No.28365
Re: 葉の成長について
最低気温が15度以上を維持できるのであれば、水やりを制限する必要はありません。画像を拝見するにまだ成長途上の葉があるので、ここで水を制限すると成長途上の葉は小さいままに終わります。ただし水道水の温度が冬季には下がるので与える水の温度が20℃以下にならないよう、冷たくない水を与えるようにしてください。
①夜間湿度について
50%をわらないように管理してください。
トロ箱でなくても、クーラーボックスならトロ箱同様の効果があります。
また最低気温が危ないわけではなさそうなようですから、温度維持ではなくて湿度維持だけを目的にするのならトロ箱は必要なく、段ボール箱などでも中に水を張った皿に蒸散面積を増やすためにおしぼりなどをいれて水面上に半分でるようにしておけば湿度は維持できます。
②明るさ、温度、湿度の優先順位ということですが、どれが不足しても満足な生長は望めないので、優先順位をつけることはできません。強いていえば金沢なら明るさ、温度よりは優先順位が低い可能性がありますが。
③明るさは冬季に関して言えばガラス越し直射(およそ2万ルクス)が2時間当たるくらいの明るさが望ましいですが、これまで暗めの環境で育てていた株を何の準備もなしに実施するとおそらく葉焼けします。冬の金沢は曇天が多いと聞き及んでおりますが曇天ならレースカーテンは無い方が良いです。
②の補足
日中は気温が20度を超えていることが望ましいのです。このとき周囲温度が18度程度しかない場合上面解放の段ボール箱に収めるなどして段ボールが太陽光を蓄熱できるようにしておけば+3度くらいの効果があります。このとき上面をラップなどで覆ってしまうとガラス越しレースカーテン越しでも太陽光にあてると蒸れてしまうのでお気を付けください。
④花芽ですが小さいうちから誘導しようとすると軸が柔らかいので折ってしまうのがオチです。最初は光の向きで誘導し、軸がある程度の硬さと強度がでてから支柱に添わせるようにします。
私の場合株の個性をわかっていますので、6輪くらいまでの花軸なら支柱を添わせることはしません。
①夜間湿度について
50%をわらないように管理してください。
トロ箱でなくても、クーラーボックスならトロ箱同様の効果があります。
また最低気温が危ないわけではなさそうなようですから、温度維持ではなくて湿度維持だけを目的にするのならトロ箱は必要なく、段ボール箱などでも中に水を張った皿に蒸散面積を増やすためにおしぼりなどをいれて水面上に半分でるようにしておけば湿度は維持できます。
②明るさ、温度、湿度の優先順位ということですが、どれが不足しても満足な生長は望めないので、優先順位をつけることはできません。強いていえば金沢なら明るさ、温度よりは優先順位が低い可能性がありますが。
③明るさは冬季に関して言えばガラス越し直射(およそ2万ルクス)が2時間当たるくらいの明るさが望ましいですが、これまで暗めの環境で育てていた株を何の準備もなしに実施するとおそらく葉焼けします。冬の金沢は曇天が多いと聞き及んでおりますが曇天ならレースカーテンは無い方が良いです。
②の補足
日中は気温が20度を超えていることが望ましいのです。このとき周囲温度が18度程度しかない場合上面解放の段ボール箱に収めるなどして段ボールが太陽光を蓄熱できるようにしておけば+3度くらいの効果があります。このとき上面をラップなどで覆ってしまうとガラス越しレースカーテン越しでも太陽光にあてると蒸れてしまうのでお気を付けください。
④花芽ですが小さいうちから誘導しようとすると軸が柔らかいので折ってしまうのがオチです。最初は光の向きで誘導し、軸がある程度の硬さと強度がでてから支柱に添わせるようにします。
私の場合株の個性をわかっていますので、6輪くらいまでの花軸なら支柱を添わせることはしません。
ひろし@小南部 2023/12/12(Tue) 21:05 No.28368
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様ありがとうございます。
これからこちら北陸地方は
定期的に強い寒波が訪れます。
今朝も冷え込みが強く、蓄熱暖房の予熱があっても
段ボール内の気温が最低14.8℃まで下がりました。
今後15°cを下回りそうな日には
冷たくない水でのシャワーのような水やりは控え
葉水と出ている根の部分だけに
冷たくない水でのスプレーにすればよろしいでしょうか?
①湿度について
ひろし様に教えて頂いた通り段ボール内に水とおしぼりで50〜60%は保てていたようです。ありがとうございます。
ひろし様や他の皆様方は
加湿器なども使ってらっしゃるんでしょうか?
ただ夜間無人になる場所で加湿器を使う事は、火災等の事故があると危ないと以前から家人に止められるもので…。
②明るさと温度について
日中に置いている2階南西の部屋は晴れれば最低1,2万ルクス得られますが、曇りや雨だと1200ルクス程度です。
昨日は蓋を開けたままの段ボールに入れてみましたが
少し寒い日だったようで16℃にしかなりませんでした。
これからもっと下がってくるのかもしれません。
ひろし様がおっしゃる通り
金沢の冬は曇天や雨、雪が多く
日光を得られる日が他方よりも少ないように思います。
さほどの光を得られないのであれば、
冬の間は寒い場所より蓄熱暖房近くで乾燥しない場所に(照度はかなり落ち、晴れ1000ルクス〜曇天なら300ルクスですが)終日置くことにしようかと思いますが、あまり良くないでしょうか?
1つの救いは、この胡蝶蘭達が家に来てくれてそろそろ1年となります。
私には何の知識も経験もない上に去年も寒さが厳しい朝も多々あるも、(出荷されたばかりで元気だっただけかもしれませんが)冬を越してくれたので
この冬も何とか元気で過ごして欲しいと願うばかりです。
④花芽の支柱については
花芽が今後どのように伸びてくるかを観察して、焦らずに見守っていきたいと思います。
これからこちら北陸地方は
定期的に強い寒波が訪れます。
今朝も冷え込みが強く、蓄熱暖房の予熱があっても
段ボール内の気温が最低14.8℃まで下がりました。
今後15°cを下回りそうな日には
冷たくない水でのシャワーのような水やりは控え
葉水と出ている根の部分だけに
冷たくない水でのスプレーにすればよろしいでしょうか?
①湿度について
ひろし様に教えて頂いた通り段ボール内に水とおしぼりで50〜60%は保てていたようです。ありがとうございます。
ひろし様や他の皆様方は
加湿器なども使ってらっしゃるんでしょうか?
ただ夜間無人になる場所で加湿器を使う事は、火災等の事故があると危ないと以前から家人に止められるもので…。
②明るさと温度について
日中に置いている2階南西の部屋は晴れれば最低1,2万ルクス得られますが、曇りや雨だと1200ルクス程度です。
昨日は蓋を開けたままの段ボールに入れてみましたが
少し寒い日だったようで16℃にしかなりませんでした。
これからもっと下がってくるのかもしれません。
ひろし様がおっしゃる通り
金沢の冬は曇天や雨、雪が多く
日光を得られる日が他方よりも少ないように思います。
さほどの光を得られないのであれば、
冬の間は寒い場所より蓄熱暖房近くで乾燥しない場所に(照度はかなり落ち、晴れ1000ルクス〜曇天なら300ルクスですが)終日置くことにしようかと思いますが、あまり良くないでしょうか?
1つの救いは、この胡蝶蘭達が家に来てくれてそろそろ1年となります。
私には何の知識も経験もない上に去年も寒さが厳しい朝も多々あるも、(出荷されたばかりで元気だっただけかもしれませんが)冬を越してくれたので
この冬も何とか元気で過ごして欲しいと願うばかりです。
④花芽の支柱については
花芽が今後どのように伸びてくるかを観察して、焦らずに見守っていきたいと思います。
ゆい 2023/12/14(Thu) 15:20 No.28369
Re: 葉の成長について
①加湿器について、ですが、ヒーターを使用するものは火災の危険がゼロではありませんが、超音波式であればそのおそれはほとんどないと言えます。電気を使用しているものですから、理論上は他の家電製品と同じで漏電の可能性は0ではないわけですが、他の殆どの電化製品同様そのリスクは限りなく低いのです。
ただ、超音波式には水道の蛇口から出たばかりの塩素が残る状態の水を使ってください。熱を加えていないので水に雑菌が含まれていれば、ミストで雑菌をばらまく結果になります。
使い方は暖房をしている間に加湿器を作動させて置き、暖房を止めたら加湿器も止めてください。
②明るさですが強くて1000ルクス、曇天で300ルクスでは生存できません。明るい場所で暖房あるいは保温を検討してください。最低1200ルクスはぎりぎりですが、1万ルクスのときもあるのであれば、なんとかなります。ただしいきなり2万ルクスでは日焼します。1万ルクスなら何の問題もありませんが、
ただ、超音波式には水道の蛇口から出たばかりの塩素が残る状態の水を使ってください。熱を加えていないので水に雑菌が含まれていれば、ミストで雑菌をばらまく結果になります。
使い方は暖房をしている間に加湿器を作動させて置き、暖房を止めたら加湿器も止めてください。
②明るさですが強くて1000ルクス、曇天で300ルクスでは生存できません。明るい場所で暖房あるいは保温を検討してください。最低1200ルクスはぎりぎりですが、1万ルクスのときもあるのであれば、なんとかなります。ただしいきなり2万ルクスでは日焼します。1万ルクスなら何の問題もありませんが、
ひろし@小南部 2023/12/17(Sun) 14:07 No.28370
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様ご回答ありがとうございます。
①夜間の湿度は、座布団の上に段ボールを置きその中にお皿にお湯とおしぼりを半浸しで夜通し15℃以上で湿度も60%ありました。
暖房が切れれば金沢の冬は基本湿度が高くなるせいかもしれません。
加湿器は肺炎既往の高齢者がいるので加熱式しか使えないのですが
ひろしさんに教えて頂いた上記の方法でクリアできそうです。
ありがとうございます。
②曇天で1200ルクス、晴天で1,2万ルクスある2階南西の部屋には空調設備がないので
今日は1階へリビング出窓に置いてみました。温度は20℃以上保てます。
出窓下に蓄熱暖房があるので乾燥を恐れたのですが
「日中の空中湿度は人が快適に過ごせる程度であればあまり気にする必要はありません」との他の方へのご回答がありましたので試しました。
ただやはり今日は雪が降り
1000ルクスも切れるかどうかという明るさです。
2007年頃のこちらのQ&AにLED照明を使って開花させられた方がいらっしゃったのを拝読しました。
LED証明は植物用も出ているようですが
葉焼けしない程度の数千ルクスを補えるものを探してみようと思いますが、ひろしさまのご意見はいかがでしょうか?
お忙しい中何度も申し訳ありません。
これなら(ポリポット+素焼き鉢に中心ミズゴケ上バークなので)注意しながらではありますが、
水やり回数も増やせ、まだ小さい葉も成長させられるかと思いまして。
花芽の伸びは鈍化してきたような気がしています。
①夜間の湿度は、座布団の上に段ボールを置きその中にお皿にお湯とおしぼりを半浸しで夜通し15℃以上で湿度も60%ありました。
暖房が切れれば金沢の冬は基本湿度が高くなるせいかもしれません。
加湿器は肺炎既往の高齢者がいるので加熱式しか使えないのですが
ひろしさんに教えて頂いた上記の方法でクリアできそうです。
ありがとうございます。
②曇天で1200ルクス、晴天で1,2万ルクスある2階南西の部屋には空調設備がないので
今日は1階へリビング出窓に置いてみました。温度は20℃以上保てます。
出窓下に蓄熱暖房があるので乾燥を恐れたのですが
「日中の空中湿度は人が快適に過ごせる程度であればあまり気にする必要はありません」との他の方へのご回答がありましたので試しました。
ただやはり今日は雪が降り
1000ルクスも切れるかどうかという明るさです。
2007年頃のこちらのQ&AにLED照明を使って開花させられた方がいらっしゃったのを拝読しました。
LED証明は植物用も出ているようですが
葉焼けしない程度の数千ルクスを補えるものを探してみようと思いますが、ひろしさまのご意見はいかがでしょうか?
お忙しい中何度も申し訳ありません。
これなら(ポリポット+素焼き鉢に中心ミズゴケ上バークなので)注意しながらではありますが、
水やり回数も増やせ、まだ小さい葉も成長させられるかと思いまして。
花芽の伸びは鈍化してきたような気がしています。
ゆい 2023/12/18(Mon) 15:32 No.28371
Re: 葉の成長について
私自身はLED照明を栽培用に使ったことは無いのですが、仰せのごとく過去にこちらの掲示板でLEDを使って結果が良かった方がおいでなので、有効であることは間違いありません。
今は電球タイプや蛍光灯タイプのものが多いですからいわゆる昼白色で十分とは思いますが、LEDを選べるのであれば青白色LEDに赤色LEDを混ぜると(ピンクがかって見える)光合成の効果が上がるという話も聞いたことがあります。植物が光合成に利用しない光線は緑の波長で、緑の光を反射や透過で捨てているので葉は緑に見えるのだとか。
照度計があるのなら、1万ルクスを越えない8000ルクス程度でスタートしてください。曇天や夜明け日没はありませんし時間は自由ですから慣らしても1万ルクスぐらいで葉焼けしないようにか管理すると良いでしょう。
今は電球タイプや蛍光灯タイプのものが多いですからいわゆる昼白色で十分とは思いますが、LEDを選べるのであれば青白色LEDに赤色LEDを混ぜると(ピンクがかって見える)光合成の効果が上がるという話も聞いたことがあります。植物が光合成に利用しない光線は緑の波長で、緑の光を反射や透過で捨てているので葉は緑に見えるのだとか。
照度計があるのなら、1万ルクスを越えない8000ルクス程度でスタートしてください。曇天や夜明け日没はありませんし時間は自由ですから慣らしても1万ルクスぐらいで葉焼けしないようにか管理すると良いでしょう。
ひろし@小南部 2023/12/19(Tue) 17:46 No.28372
Re: 葉の成長について
一筆書き忘れました。
LED照明は曇天日没は無いのですが、「必ず10時間ほどの夜は造って」ください。胡蝶蘭は夜間に気孔を開いて余剰な酸素を出し、光合成のための二酸化炭素を葉の細胞液に取り込みます。その生理に逆らわないようにするため、暗い時間帯が10時間ほどは必要です。明るい時間帯が14時間までは経験上OKです。温帯植物のような長日短日の管理は必要ありません。
LED照明は曇天日没は無いのですが、「必ず10時間ほどの夜は造って」ください。胡蝶蘭は夜間に気孔を開いて余剰な酸素を出し、光合成のための二酸化炭素を葉の細胞液に取り込みます。その生理に逆らわないようにするため、暗い時間帯が10時間ほどは必要です。明るい時間帯が14時間までは経験上OKです。温帯植物のような長日短日の管理は必要ありません。
ひろし@小南部 2023/12/20(Wed) 22:28 No.28373
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様
ありがとうございます。
教えてくださった光合成に適した色の波長や照度の強さを踏まえて探してみます。
観葉植物用やコーデックス用など色々あるようですが1万ルクス前後のものを選びます。
また、使用する場合は照射時間も管理いたします。
植物用のカサつきの電球が単体でたくさん出ているので、ソケットがついたスタンドの高さで照度も調節できればと考えております。
暖房時間が増えたのでリビングは終日暖かく、
夜間も15℃を下回らないと思われる日があれば
通常通りの冷たくない水でのシャワーでの水遣りもつづけてみます。
こちらは曇天続きの冬ですが、胡蝶蘭達にはなんとか健康に冬越しをしてもらえればと思います。
ありがとうございます。
教えてくださった光合成に適した色の波長や照度の強さを踏まえて探してみます。
観葉植物用やコーデックス用など色々あるようですが1万ルクス前後のものを選びます。
また、使用する場合は照射時間も管理いたします。
植物用のカサつきの電球が単体でたくさん出ているので、ソケットがついたスタンドの高さで照度も調節できればと考えております。
暖房時間が増えたのでリビングは終日暖かく、
夜間も15℃を下回らないと思われる日があれば
通常通りの冷たくない水でのシャワーでの水遣りもつづけてみます。
こちらは曇天続きの冬ですが、胡蝶蘭達にはなんとか健康に冬越しをしてもらえればと思います。
ゆい 2023/12/22(Fri) 01:18 No.28374
Re: 葉の成長について
照度が必要なのは花芽ではなく、葉だけでいいのか教えてください。
今月に入り植物用のLEDライトが手に入り
画像のように照射しています。
リビング出窓の蓄熱暖房機の上で
ひろし様が教えて下さった10時間は夜になるように
お天気が悪い日の日中のみ当てています。
ライトと鉢との距離や角度で著しく照度が変わるので
いろいろ試していますが
1300〜4000ルクスという感じです。(しかしライトがなければ北陸の冬は窓際でも500ルクスあればいい方です。)
最初は台を使って花芽中心に照射していましたが
光合成するのは葉だったかと思い直したのと
台が壊れてしまったのでこのように置いています。
花芽には100ルクス程度しか照射されていませんが
葉を中心に照度があれば大丈夫でしょうか?
今月に入り植物用のLEDライトが手に入り
画像のように照射しています。
リビング出窓の蓄熱暖房機の上で
ひろし様が教えて下さった10時間は夜になるように
お天気が悪い日の日中のみ当てています。
ライトと鉢との距離や角度で著しく照度が変わるので
いろいろ試していますが
1300〜4000ルクスという感じです。(しかしライトがなければ北陸の冬は窓際でも500ルクスあればいい方です。)
最初は台を使って花芽中心に照射していましたが
光合成するのは葉だったかと思い直したのと
台が壊れてしまったのでこのように置いています。
花芽には100ルクス程度しか照射されていませんが
葉を中心に照度があれば大丈夫でしょうか?
ゆい 2024/01/15(Mon) 16:03 No.28396
Re: 葉の成長について
意外に光束の角度が狭いのですね。これで2鉢はちょっと不足ではないかな?あるいは以前のようにライトを台のうえにして、照度が多少落ちても葉の広い面積と花軸にも光が当たったほうが良いのではないかと思います。花軸に光があたらないと花軸の背丈だけ伸びてつぼみが大きくなりません。
ひろし@小南部 2024/01/15(Mon) 17:32 No.28398
Re: 葉の成長について
ひろし様、ありがとうございます。
お伺いして良かったです!
花軸含め全体に光が必要なのですね。
台を外した状態だと双方に7〜8000ルクスあるとはいえ
一部の葉だけです。
下葉は無理としても、全体を照射できるように工夫してみます。
お伺いして良かったです!
花軸含め全体に光が必要なのですね。
台を外した状態だと双方に7〜8000ルクスあるとはいえ
一部の葉だけです。
下葉は無理としても、全体を照射できるように工夫してみます。
ゆい 2024/01/16(Tue) 15:21 No.28399
Re: 葉の成長について
新しい台に変え鉢を近づけられるようにしてみました。
以前の置き方よりも、葉や花軸への照度が格段上りました。ありがとうございます。
しかしどうしても照度の左右差ができるので、
両鉢左右日替わりにして、花軸を伸ばしたい方に光が来るようにしています。
左右日替わりでも大丈夫でしょうか?
また、初心者なので花軸に芯を上手く沿わせられるか自信がなく、
このまま様子をみて余程曲がって鉢が不安定にならない限り、自然に任せようかと思っていますが、それで大丈夫でしょうか?
以前の置き方よりも、葉や花軸への照度が格段上りました。ありがとうございます。
しかしどうしても照度の左右差ができるので、
両鉢左右日替わりにして、花軸を伸ばしたい方に光が来るようにしています。
左右日替わりでも大丈夫でしょうか?
また、初心者なので花軸に芯を上手く沿わせられるか自信がなく、
このまま様子をみて余程曲がって鉢が不安定にならない限り、自然に任せようかと思っていますが、それで大丈夫でしょうか?
ゆい 2024/01/19(Fri) 16:33 No.28402
Re: 葉の成長について
十分な照度さえあればよいと思うのですが、LED光線での栽培の実地の経験は私には無いので、大丈夫と断言はできませんが、花軸に対しては場所を入れ替えながらでも誘導は可能と思います。
ひろし@小南部 2024/01/20(Sat) 08:26 No.28403
Re: 葉の成長について
ひろし様ありがとうございます。
温度、湿度、照度と水加減に留意して
この状態でおこなっていってみます。
温度、湿度、照度と水加減に留意して
この状態でおこなっていってみます。
ゆい 2024/01/21(Sun) 16:26 No.28404
Re: 葉の成長について
ひろしさま
お陰さまで3月に入り2株とも開花してきています。
5つずつ開花して蕾はあと2つずつあります。
花軸誘導が不安で自由にしたので
見た目はどうか分かりませんが
私のような初心者のもとで咲いてくれて感謝ですし嬉しいです。
今後の水やりと次の成長期について教えて下さい。
それぞれ蕾が全て咲いて花が萎れてきたものから切って
全て花が無くなってから花軸を短くカットするという自然に任せたほうがいいのか
それとも今から最長3ヶ月開花させてからだと葉や根の成長期間が短くなるから
もったいなくてもいい加減に花軸を切ったほうがいいのでしょうか?
(金沢市は11月入ると低温になってくるので)
開花中は根へのスプレー等がいいと仰られているのを拝読し
数日置きに葉の両面と根元に冷たくない水をスプレーし
葉の根元の余分な水を拭き取っています。
花軸を切るまではそれでよろしいでしょうか?
戴いたのは1年前で今のところ葉や根のトラブルがなく
危険は冒したくないので植え替えは来年まで考えていませんが
中のポリポットには古くなった茎も見えていたり
1株はポリポットがパンパンなので
やはり一回り大きいポリポットに植え替えした方がよろしいのでしょうか?
先週から室内最低気温も17℃以上、湿度も50%を下回らなくなったのと
開花して株の縦横寸法が大きくなり
夜間に段ボールに出し入れする際
そこらじゅうにぶつけそうになるので
今は夜間段ボールに入れていません。
長くなりましたが
どうぞよろしくお願いいたします。
お陰さまで3月に入り2株とも開花してきています。
5つずつ開花して蕾はあと2つずつあります。
花軸誘導が不安で自由にしたので
見た目はどうか分かりませんが
私のような初心者のもとで咲いてくれて感謝ですし嬉しいです。
今後の水やりと次の成長期について教えて下さい。
それぞれ蕾が全て咲いて花が萎れてきたものから切って
全て花が無くなってから花軸を短くカットするという自然に任せたほうがいいのか
それとも今から最長3ヶ月開花させてからだと葉や根の成長期間が短くなるから
もったいなくてもいい加減に花軸を切ったほうがいいのでしょうか?
(金沢市は11月入ると低温になってくるので)
開花中は根へのスプレー等がいいと仰られているのを拝読し
数日置きに葉の両面と根元に冷たくない水をスプレーし
葉の根元の余分な水を拭き取っています。
花軸を切るまではそれでよろしいでしょうか?
戴いたのは1年前で今のところ葉や根のトラブルがなく
危険は冒したくないので植え替えは来年まで考えていませんが
中のポリポットには古くなった茎も見えていたり
1株はポリポットがパンパンなので
やはり一回り大きいポリポットに植え替えした方がよろしいのでしょうか?
先週から室内最低気温も17℃以上、湿度も50%を下回らなくなったのと
開花して株の縦横寸法が大きくなり
夜間に段ボールに出し入れする際
そこらじゅうにぶつけそうになるので
今は夜間段ボールに入れていません。
長くなりましたが
どうぞよろしくお願いいたします。
ゆい 2024/04/03(Wed) 17:22 No.28481
Re: 葉の成長について
おー、開花しましたね。おめでとうございます。
一度咲かせられると株の方も環境に対して慣れたということで試行錯誤が減るので管理が楽になりますし、来年も咲かせることができるでしょう。花があるうちは葉裏と植え込み材料にスプレー程度の水でOKですが、夕方毎日与えると良いでしょう。
さて、だいぶ春めいてきましたから、温度維持のための段ボールいれは取りやめてかまいません。
植替えまたは鉢増しは、するのであれば花軸切除後10~2週間ほどしてから行います。根の状態が悪く無ければ鉢増しでかまいませんがその場合今使っている植え込み材料と似たものを使う必要があります。似たものが手に入らなければ植え替えしたほうが無難です。根傷みが見られる場合は根をほぐして植え込み材料を大雑把に取り除き、水洗いして殺菌剤処理し、陰干ししてから新しい植え込み材料で植え付けます。植え付け後は3~5日水やりせずに乾かします。
その後は乾いたら、ですが、新葉の成長が始まったら水を切らさないことが肝要です。ただ、水を切らさないとはいっても鉢皿にためた底水で、ではありません。与えるときには植え込み材料に水が行き渡るようかけ流しで与え、底穴から勢いよく水が流れ出すくらいにして内部の空気も入れ替えるようにします。そして水を切ってから鉢皿に戻します。このような与え方であれば葉の成長中は2~3日に一回くらいのペースになるかな?水やり2回に1回
の割でごく薄めた液体肥料を(能書きが1000倍だったら3000倍で)水やり代わりにかけ流しで与えます。
花軸を切るタイミングですがお勧めは「最初に開いた花がしおれたらあとは切り花にする」ですが株を大きくしたいわけではなく毎年6~7輪の開花があれば良いのであれば3輪くらい残った状態できりおとしても良いでしょう。
ただ、あまり長い間花軸をいかしておくと、花軸の存在は葉の成長を抑制することが多いので葉の生長期間が3か月を割るのは避けてください。11月には寒いのであれば、花軸切除から葉の成長開始までのリードタイムを考慮すれば6月一杯がリミットでしょうかね。
一度咲かせられると株の方も環境に対して慣れたということで試行錯誤が減るので管理が楽になりますし、来年も咲かせることができるでしょう。花があるうちは葉裏と植え込み材料にスプレー程度の水でOKですが、夕方毎日与えると良いでしょう。
さて、だいぶ春めいてきましたから、温度維持のための段ボールいれは取りやめてかまいません。
植替えまたは鉢増しは、するのであれば花軸切除後10~2週間ほどしてから行います。根の状態が悪く無ければ鉢増しでかまいませんがその場合今使っている植え込み材料と似たものを使う必要があります。似たものが手に入らなければ植え替えしたほうが無難です。根傷みが見られる場合は根をほぐして植え込み材料を大雑把に取り除き、水洗いして殺菌剤処理し、陰干ししてから新しい植え込み材料で植え付けます。植え付け後は3~5日水やりせずに乾かします。
その後は乾いたら、ですが、新葉の成長が始まったら水を切らさないことが肝要です。ただ、水を切らさないとはいっても鉢皿にためた底水で、ではありません。与えるときには植え込み材料に水が行き渡るようかけ流しで与え、底穴から勢いよく水が流れ出すくらいにして内部の空気も入れ替えるようにします。そして水を切ってから鉢皿に戻します。このような与え方であれば葉の成長中は2~3日に一回くらいのペースになるかな?水やり2回に1回
の割でごく薄めた液体肥料を(能書きが1000倍だったら3000倍で)水やり代わりにかけ流しで与えます。
花軸を切るタイミングですがお勧めは「最初に開いた花がしおれたらあとは切り花にする」ですが株を大きくしたいわけではなく毎年6~7輪の開花があれば良いのであれば3輪くらい残った状態できりおとしても良いでしょう。
ただ、あまり長い間花軸をいかしておくと、花軸の存在は葉の成長を抑制することが多いので葉の生長期間が3か月を割るのは避けてください。11月には寒いのであれば、花軸切除から葉の成長開始までのリードタイムを考慮すれば6月一杯がリミットでしょうかね。
ひろし@小南部 2024/04/03(Wed) 21:04 No.28483
Re: 葉の成長について
コメント間違いがありましたので訂正です。
謝り)植替えは花軸切除後10~2週間たってから
訂正)植替えは花軸切除後10日~2週間たってから
です。申し訳ありませんでした。
謝り)植替えは花軸切除後10~2週間たってから
訂正)植替えは花軸切除後10日~2週間たってから
です。申し訳ありませんでした。
ひろし@小南部 2024/04/04(Thu) 08:24 No.28484
Re: 葉の成長について
ありがとうございます!
ひろしさまのご指導のお陰です。
最長で6月までそのまま堪能しても大丈夫なら嬉しいです。
萎れた花から切って行き、最後の花まで見守りたいです。
その後暑くなる7月より前に
根が張っている株は少し大きいポリポットに交換し
余裕のある株もポリポットを新しくして古い根だけ取り除いた方がよろしいでしょうか?
しかし初心者なので今年は下手に触らない方がいいのかとも迷っています。
家が狭いので毎年今年のような大きさで開花させて行けたらと思っています。
また、念の為に教えて下さい。
植え替え、鉢増し時の殺菌処理とはエムダィファーやベンレート薄め液のスプレー等でよろしかったでしょうか?
あと今年使った段ボール箱はそれぞれの株に合わせて工作したのですが、次の冬も再利用しても大丈夫なものでしょうか?
段ボールを片付けて置いておくと虫がついたりすると聞いたことがあり
寒くなったらアルコール消毒液で内部等を拭き取ってまた使ってもいいものか
或いは毎年新しい段ボールを手に入れて使った方が株に安全なものなのかわからず迷っています。
よろしくお願いいたします。
ひろしさまのご指導のお陰です。
最長で6月までそのまま堪能しても大丈夫なら嬉しいです。
萎れた花から切って行き、最後の花まで見守りたいです。
その後暑くなる7月より前に
根が張っている株は少し大きいポリポットに交換し
余裕のある株もポリポットを新しくして古い根だけ取り除いた方がよろしいでしょうか?
しかし初心者なので今年は下手に触らない方がいいのかとも迷っています。
家が狭いので毎年今年のような大きさで開花させて行けたらと思っています。
また、念の為に教えて下さい。
植え替え、鉢増し時の殺菌処理とはエムダィファーやベンレート薄め液のスプレー等でよろしかったでしょうか?
あと今年使った段ボール箱はそれぞれの株に合わせて工作したのですが、次の冬も再利用しても大丈夫なものでしょうか?
段ボールを片付けて置いておくと虫がついたりすると聞いたことがあり
寒くなったらアルコール消毒液で内部等を拭き取ってまた使ってもいいものか
或いは毎年新しい段ボールを手に入れて使った方が株に安全なものなのかわからず迷っています。
よろしくお願いいたします。
ゆい 2024/04/05(Fri) 16:25 No.28488
Re: 葉の成長について
植替えするかどうかについての判断基準となる要素はいろいろあるのですが、即植え替えが必要という要素は「根腐れ」しかありません。
他の要素として、「ポットが小さくて根がいっぱい」「下葉が落ちて倒れそう」「成長が緩慢になって開花を休んだ」などがありますが、これらはいずれも緩やかな変化なので、長年栽培している私でも悩む事柄です。手抜き栽培を心がけているのもありますが。
今回は「ポットが小さくて根がいっぱい」に該当するかどうかだろうと思うのですが、出来れば花後に植え替えたほうが良いだろうとは思います。内部の根のチェックもしたほうが良いでしょう。
実務的にはポットから出して生きている根の量を確かめてから鉢のサイズ種類、植え込み材料の種類、バークであれば粒の大きさなどを決めるのが良いのです。
植替えの手順は
まず、ばらす。植え込み材料を落として水洗い。死んだ根を切除する。根が元気であれば特に殺菌剤散布は不要ですが、怪しい場合ベンレートやエムダイファーなどの殺菌剤散布、あるいは液剤に浸漬してから24時間陰干ししてから新しいポットと新しい植え込み材料で植え付けます。植え込み材料は育てられたものと原則的には同じものが良いのですが、外からバークに見えても芯はミズゴケなどという場合もあり、株がどちらをこのんでいるかわかる場合それに従います。ただし、ミズゴケ植する場合新正素焼き鉢(駄温や朱温、テラコッタではない)を用いるのが原則です。
他の要素として、「ポットが小さくて根がいっぱい」「下葉が落ちて倒れそう」「成長が緩慢になって開花を休んだ」などがありますが、これらはいずれも緩やかな変化なので、長年栽培している私でも悩む事柄です。手抜き栽培を心がけているのもありますが。
今回は「ポットが小さくて根がいっぱい」に該当するかどうかだろうと思うのですが、出来れば花後に植え替えたほうが良いだろうとは思います。内部の根のチェックもしたほうが良いでしょう。
実務的にはポットから出して生きている根の量を確かめてから鉢のサイズ種類、植え込み材料の種類、バークであれば粒の大きさなどを決めるのが良いのです。
植替えの手順は
まず、ばらす。植え込み材料を落として水洗い。死んだ根を切除する。根が元気であれば特に殺菌剤散布は不要ですが、怪しい場合ベンレートやエムダイファーなどの殺菌剤散布、あるいは液剤に浸漬してから24時間陰干ししてから新しいポットと新しい植え込み材料で植え付けます。植え込み材料は育てられたものと原則的には同じものが良いのですが、外からバークに見えても芯はミズゴケなどという場合もあり、株がどちらをこのんでいるかわかる場合それに従います。ただし、ミズゴケ植する場合新正素焼き鉢(駄温や朱温、テラコッタではない)を用いるのが原則です。
ひろし@小南部 2024/04/07(Sun) 10:33 No.28489
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
根の整理は気になっていたので、時期を見て植え替えに挑戦してみようと思います。
根の中心がミズゴケで周りにバーグがあるので
材料等も含めまたこちらをたくさん読んで勉強します。
ひろしさまは冬越しの為のトロ箱や段ボールは
毎年新調されていますか?
それともきれいに拭いて再利用されていますか?
何度も申し訳ありません。
根の整理は気になっていたので、時期を見て植え替えに挑戦してみようと思います。
根の中心がミズゴケで周りにバーグがあるので
材料等も含めまたこちらをたくさん読んで勉強します。
ひろしさまは冬越しの為のトロ箱や段ボールは
毎年新調されていますか?
それともきれいに拭いて再利用されていますか?
何度も申し訳ありません。
ゆい 2024/04/07(Sun) 16:08 No.28491
Re: 葉の成長について
トロ箱は洗剤で洗ってから乾燥後保管しておけば繰り返し使用はOKです。段ボールは真夏直射日光にあてる天日干しなどしておけば、前年に病気の株が出た場合を除き繰り返して使用してかまわないと思います。
ひろし@小南部 2024/04/08(Mon) 08:31 No.28492
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
株ごとに段ボールを区別していましたので
この夏は日に当てたりして清潔に保ち
次の冬も使えるようにしたいと思います。
今は存分に開花を堪能して、画像もたくさん撮っています。
次の植え替え時に向けてミズゴケの種類なども勉強していこうと思います。
本当にお世話になっております。
ありがとうございます!
株ごとに段ボールを区別していましたので
この夏は日に当てたりして清潔に保ち
次の冬も使えるようにしたいと思います。
今は存分に開花を堪能して、画像もたくさん撮っています。
次の植え替え時に向けてミズゴケの種類なども勉強していこうと思います。
本当にお世話になっております。
ありがとうございます!
ゆい 2024/04/11(Thu) 17:24 No.28494
Re: 葉の成長について
いつもありがとうございます。
2株それぞれ7輪ずつ開花してくれたので毎日愛でています。
夕方に葉裏と根にスプレーのみを続けていますが
最近葉の張りが減り
すごく固かったのがしんなりとしてきて
真横から見ると「へ」の字のようになってきました。
スプレーの水の量が多いのでしょうか?
陽の光が多くなってきたのでカーテン越しの明るい場所へ移しています。
今春は気温が低めですが夜間は気温18℃湿度55%はあります。
先日から日中温度が19℃台までしか上がらない日もありましたが…。
開花中でもあり一番下の葉は少し色褪せて消耗しているなぁという感じはありますが
上の葉もなんだかしんなりしてきているので(色はきれいな緑です)
お尋ねさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
2株それぞれ7輪ずつ開花してくれたので毎日愛でています。
夕方に葉裏と根にスプレーのみを続けていますが
最近葉の張りが減り
すごく固かったのがしんなりとしてきて
真横から見ると「へ」の字のようになってきました。
スプレーの水の量が多いのでしょうか?
陽の光が多くなってきたのでカーテン越しの明るい場所へ移しています。
今春は気温が低めですが夜間は気温18℃湿度55%はあります。
先日から日中温度が19℃台までしか上がらない日もありましたが…。
開花中でもあり一番下の葉は少し色褪せて消耗しているなぁという感じはありますが
上の葉もなんだかしんなりしてきているので(色はきれいな緑です)
お尋ねさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
ゆい 2024/04/23(Tue) 12:41 No.28501
Re: 葉の成長について
実は胡蝶蘭の開花は葉に蓄えた水分養分を代謝消耗しながら維持しています。ですから葉の張りが若干なくなるのは通常のことです。葉水は蒸散する水分をいくらか減らすという意義のものであり、株自体は休眠中で根の活動も不活発ですので与え過ぎは根を弱らせますが、与えなさすぎも葉の消耗が大きいものです。どの程度が適量なのかと言われれば、「スプレーは表面だけ湿らせる程度」でよく、中まで湿らせたい場合はかけ流しのほうが中の空気の入れ替えにもなるので、むしろかけ流し(1回だけ)で与えたほうが根腐れのリスクが減ります。
ひろし@小南部 2024/04/23(Tue) 20:50 No.28502
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
スプレーのしすぎでなければ良かったです。
今の株状態では、家の環境的にも私の握力的にも
鉢内への通水時に花等を折らしてしまうかと自信がないので
スプレーを根腐れしないよう気をつけて行っていこうと思います。
まだ花はピンピンしているので、暫くスプレーを続けるにあたって
葉の表は止めて葉裏を中心にスプレーして
根や株元の植込み材料へのスプレーは控えめにしてみます。
スプレーのしすぎでなければ良かったです。
今の株状態では、家の環境的にも私の握力的にも
鉢内への通水時に花等を折らしてしまうかと自信がないので
スプレーを根腐れしないよう気をつけて行っていこうと思います。
まだ花はピンピンしているので、暫くスプレーを続けるにあたって
葉の表は止めて葉裏を中心にスプレーして
根や株元の植込み材料へのスプレーは控えめにしてみます。
ゆい 2024/04/24(Wed) 13:25 No.28503
葉が黄色くなって来た
先日ネットで購入しました。
アクアマリン
葉がシミのように黄色くなっています。
病気でしょうか?
それと水苔は少し湿っている程度です。水やりはした方が良いでしょうか。
このままビニールポットで良いのか、素焼き鉢に植え替えた方が良いのか迷っています。
よろしくお願い致します。
アクアマリン
葉がシミのように黄色くなっています。
病気でしょうか?
それと水苔は少し湿っている程度です。水やりはした方が良いでしょうか。
このままビニールポットで良いのか、素焼き鉢に植え替えた方が良いのか迷っています。
よろしくお願い致します。
Re: 葉が黄色くなって来た
胡蝶蘭のアクアマリンといえば通常の胡蝶蘭ではなく花色にセルレア系バンダの青色を取り入れるため胡蝶蘭とバンダとの細胞融合で作られたという話を聞いたように思います。バンダと胡蝶蘭は近縁で交配実生も可能であろうと思うのですが某大学の研究所で作られたとか。そのクローン苗でしょうから、通常の胡蝶蘭の経験しかない私には的確なお答ができない恐れがあります。
画像を見る限りでは葉はほとんど胡蝶蘭ですので、通常の胡蝶蘭を見るレベルでの回答になりますが、下葉から緑身が抜け黄色味を帯びるのは通常の胡蝶蘭でも普通のことです。
ポット内の乾きに呈しての評価は現在進行形で葉が成長しているか否かによって変わります。「
新葉が伸びだしていたり、成長中であれば水切れさせない方が良く、そうでなければ水やりは乾いてから」が原則です。
また植え替えは根も葉も成長を休止している状態(株は休眠中)で行うと植え傷みする可能性が高いので、少なくとも根が活動している(根の先端の成長点を確認できる状態)で行うべきです。
植え替える際には、ミズゴケで育った株はミズゴケでの植え替えが無難です。素焼き鉢は根鉢が収まる範囲で出来るだけ小さなものをお勧めします。バンダの遺伝子も入っていることから、根は普通の胡蝶蘭よりも「湿りっぱなしを嫌う」可能性があります。
また園芸店でも知識のない店員は素焼き鉢と駄温鉢の区別がつかなかったりしますので注意が必要です。
画像を見る限りでは葉はほとんど胡蝶蘭ですので、通常の胡蝶蘭を見るレベルでの回答になりますが、下葉から緑身が抜け黄色味を帯びるのは通常の胡蝶蘭でも普通のことです。
ポット内の乾きに呈しての評価は現在進行形で葉が成長しているか否かによって変わります。「
新葉が伸びだしていたり、成長中であれば水切れさせない方が良く、そうでなければ水やりは乾いてから」が原則です。
また植え替えは根も葉も成長を休止している状態(株は休眠中)で行うと植え傷みする可能性が高いので、少なくとも根が活動している(根の先端の成長点を確認できる状態)で行うべきです。
植え替える際には、ミズゴケで育った株はミズゴケでの植え替えが無難です。素焼き鉢は根鉢が収まる範囲で出来るだけ小さなものをお勧めします。バンダの遺伝子も入っていることから、根は普通の胡蝶蘭よりも「湿りっぱなしを嫌う」可能性があります。
また園芸店でも知識のない店員は素焼き鉢と駄温鉢の区別がつかなかったりしますので注意が必要です。
ひろし@小南部 2024/04/20(Sat) 19:53 No.28497
植え替え後元気がない
はじめまして。初心者です。
1か月ほど前に大家さんから、「育ててる蘭に花が全然つかないから育ててほしい」と言われて(私のが元気に咲いてるので)預かったんですが
透明ポットごしに根っこを見たら、黒くなっている根が多い、白い糸?カビ?のようなものが所々に見られたので
根腐れかと判断し植え替えをしました。
私の植え替えがヘタクソだったのと、そこそこ根っこを切ったのでグラグラだったんですが、とりあえず様子を見ることにしました。
それから1か月ほど経つのですが、一向に元気がよくなる兆しがなく不安になってきました。
いまだにグラグラ、葉っぱもはりがなくなってきた、根っこも心なしか全体的に細くなってる事が特に心配です。
後からネットで調べて気づいたのは、
・私が用意した鉢が大きすぎ(店員さんに根腐れならこれ、と勧められたんですが、もともと入ってたもの(直径11cm)より大きい(14.5cm)
・バークの粒ももともと入ってたのより大きい
等が原因でうまく根づいてないのかなぁと思ってるんですが、
また植え替えし直したほうがいいでしょうか?それとももう少し様子見た方がいいでしょうか?
また、上記の他に何か考えられる原因があれば教えていただけると幸いです。?(そもそも根腐れてなかった?根っこきりすぎ?水足りてない?)
水は週末に一回灌水+週の中ばに乾燥してそうなら葉水(根っこにもかけてます)してます。
ちなみに当方アメリカのカリフォルニアに住んでいて、
気温は日本より少し暖かく、湿度は低めです。(つねに25~35%ほど)
よろしくお願いいたします。
1か月ほど前に大家さんから、「育ててる蘭に花が全然つかないから育ててほしい」と言われて(私のが元気に咲いてるので)預かったんですが
透明ポットごしに根っこを見たら、黒くなっている根が多い、白い糸?カビ?のようなものが所々に見られたので
根腐れかと判断し植え替えをしました。
私の植え替えがヘタクソだったのと、そこそこ根っこを切ったのでグラグラだったんですが、とりあえず様子を見ることにしました。
それから1か月ほど経つのですが、一向に元気がよくなる兆しがなく不安になってきました。
いまだにグラグラ、葉っぱもはりがなくなってきた、根っこも心なしか全体的に細くなってる事が特に心配です。
後からネットで調べて気づいたのは、
・私が用意した鉢が大きすぎ(店員さんに根腐れならこれ、と勧められたんですが、もともと入ってたもの(直径11cm)より大きい(14.5cm)
・バークの粒ももともと入ってたのより大きい
等が原因でうまく根づいてないのかなぁと思ってるんですが、
また植え替えし直したほうがいいでしょうか?それとももう少し様子見た方がいいでしょうか?
また、上記の他に何か考えられる原因があれば教えていただけると幸いです。?(そもそも根腐れてなかった?根っこきりすぎ?水足りてない?)
水は週末に一回灌水+週の中ばに乾燥してそうなら葉水(根っこにもかけてます)してます。
ちなみに当方アメリカのカリフォルニアに住んでいて、
気温は日本より少し暖かく、湿度は低めです。(つねに25~35%ほど)
よろしくお願いいたします。
Re: 植え替え後元気がない
渡辺 2024/03/25(Mon) 13:23 No.28450
Re: 植え替え後元気がない
渡辺 2024/03/25(Mon) 13:31 No.28451
Re: 植え替え後元気がない
いろいろな原因が複合していると思います。
Californiaのどの辺におすまいですか?加州は南北に長く北のEurekaのあたりと南のSan Diegoのあたりとでは気温が全然違います。大都市にお住まいであれば園芸店もピンキリ選べると思いますが小都市であれば園芸店の品ぞろえが十分ではない場合も多いと思います。
というのは植替えに用いたバークは洋ラン植え込み用のものには見えず、観葉植物の鉢の上に敷く化粧用バークのように見えるからです。化粧バークは針葉樹の樹皮であることが多く、殺菌作用が残っていることが多く、ラン菌と共生するランの根に不向きなのです。
日本国内ならバークはネオソフロンという十分発酵あく抜きされたものが使えますが、同じようなものは米国産でも洋ラン専門店には相当品があると思うのですが?でも穴あきポットが置いてあるくらいの園芸店であればそれなりの品ぞろえがしてるのではないか?なんて思ったりもしますが。
それと与える水ですが、水道水は一般に硬水である場合が多くランには不向きです。一度沸かして湯冷ましにしたものを使うと良いと思います。鉄瓶はないでしょうからケトルに鉄くぎをたくさん入れて沸かして湯冷ましにすると鉄イオンの補給になります。
ポットはそのままで良いのでもう少し粒の細かい熟成済みバークを使って植え替え、夜間湿度維持のため夜間だけ水を張った皿に濡れタオルを半分露出させて蒸散面積を増やしたものを入れたプラスチック衣装ケースなどに胡蝶蘭ポットを入れておき朝には取り出すなどの工夫が必要と思います。
Californiaのどの辺におすまいですか?加州は南北に長く北のEurekaのあたりと南のSan Diegoのあたりとでは気温が全然違います。大都市にお住まいであれば園芸店もピンキリ選べると思いますが小都市であれば園芸店の品ぞろえが十分ではない場合も多いと思います。
というのは植替えに用いたバークは洋ラン植え込み用のものには見えず、観葉植物の鉢の上に敷く化粧用バークのように見えるからです。化粧バークは針葉樹の樹皮であることが多く、殺菌作用が残っていることが多く、ラン菌と共生するランの根に不向きなのです。
日本国内ならバークはネオソフロンという十分発酵あく抜きされたものが使えますが、同じようなものは米国産でも洋ラン専門店には相当品があると思うのですが?でも穴あきポットが置いてあるくらいの園芸店であればそれなりの品ぞろえがしてるのではないか?なんて思ったりもしますが。
それと与える水ですが、水道水は一般に硬水である場合が多くランには不向きです。一度沸かして湯冷ましにしたものを使うと良いと思います。鉄瓶はないでしょうからケトルに鉄くぎをたくさん入れて沸かして湯冷ましにすると鉄イオンの補給になります。
ポットはそのままで良いのでもう少し粒の細かい熟成済みバークを使って植え替え、夜間湿度維持のため夜間だけ水を張った皿に濡れタオルを半分露出させて蒸散面積を増やしたものを入れたプラスチック衣装ケースなどに胡蝶蘭ポットを入れておき朝には取り出すなどの工夫が必要と思います。
ひろし@小南部 2024/03/26(Tue) 10:43 No.28457
Re: 植え替え後元気がない
返信ありがとうございます。買ったバークはこちらです。
ラン用と書いてあったので飛びついて買ってしまったんですが、やはりこれは化粧用バーク?なんでしょうか?
https://www.better-gro.com/bettergro_special_orchid_mix.html
アマゾンでレビューを見たら「大きすぎる」「砕いて使った」と書いてる人が結構いたので、やはりこの蘭には大きすぎるのかもしれません。発酵してるのかどうかも説明には書いてないですね。すごい安かったので発酵してないのかもしれません、、
ネオソフロン(初めて知りました)グーグルでみると黒っぽいものが多いのでそれが発酵されてるってことでしょうか?
私はサンノゼの郊外に住んでいるので北のほうになります。家の近くのホームセンターには、蘭自体は結構置いてあるんですがケア用品の品ぞろえはとぼしかったので、ちゃんとした園芸店にいって小さい粒のバークを探してみます。
ラン用と書いてあったので飛びついて買ってしまったんですが、やはりこれは化粧用バーク?なんでしょうか?
https://www.better-gro.com/bettergro_special_orchid_mix.html
アマゾンでレビューを見たら「大きすぎる」「砕いて使った」と書いてる人が結構いたので、やはりこの蘭には大きすぎるのかもしれません。発酵してるのかどうかも説明には書いてないですね。すごい安かったので発酵してないのかもしれません、、
ネオソフロン(初めて知りました)グーグルでみると黒っぽいものが多いのでそれが発酵されてるってことでしょうか?
私はサンノゼの郊外に住んでいるので北のほうになります。家の近くのホームセンターには、蘭自体は結構置いてあるんですがケア用品の品ぞろえはとぼしかったので、ちゃんとした園芸店にいって小さい粒のバークを探してみます。
渡辺 2024/03/26(Tue) 12:26 No.28458
Re: 植え替え後元気がない
度々すいません。バークについて調べていたら
やはり私が買ったものの主成分はfir barkで、fir barkは表面に置くのに適しているという文面をネットで見つけました。(おっしゃっていた通りでした!)他にも松のバーク、松とfir barkのミックス、phを整えたものなど種類がかなりありそうなので、もう少し注意深く説明書きを読んで早急に植え替えようと思います。
やはり私が買ったものの主成分はfir barkで、fir barkは表面に置くのに適しているという文面をネットで見つけました。(おっしゃっていた通りでした!)他にも松のバーク、松とfir barkのミックス、phを整えたものなど種類がかなりありそうなので、もう少し注意深く説明書きを読んで早急に植え替えようと思います。
渡辺 2024/03/26(Tue) 14:36 No.28461
Re: 植え替え後元気がない
商品説明にはカトレヤや胡蝶蘭始め「すべての樹木着生蘭」に使えるとはかいてありますが、成分の説明が心もとない気がします。
能書きでは、Western fir の樹皮と堅木の木炭(高級品ならOak類の、安物なら東南アジア産のマングローブの)とパーライト(に類した焼いて発泡させた鉱物)の混合物のようですが、またWestern firはDougls firの通称ですが、樹皮にもヤニというか精油が多いはずで、生のままではランには使えない素材です。長時間煮沸して油抜きするとか、さらに時間をかけて多様な菌類に熟成を任せるかしないと無理だと思いますが、色調がそのようなプロセスを経ているようには私には思えません。
私は過去に「ランに最適」との触れ込みのスギ樹皮の加工品やらココナッツ殻の粉砕物の未熟な植え込み材料で痛い目に遭っているので、大事なものにバークを使うときはネオソフロンときめています。
ちょっと北米のラン園で著名なHausermannの通販サイトを覗いてみました。https://www.orchidsbyhausermann.com/
販売しているバークはやはりダグラスファーのようでしたが熱処理済みと謳ってあります。商品解説には熱処理は夾雑物やカビ防止のことしか謳ってませんがあく抜きにもなっているはず。
San Joseにお住まいなら大都会ですからラン園は探せば見つかるのではありませんか?
以上が植え込み材料へのコメントです。
あとは夜間の湿度維持です。株の消耗を防ぐために、夜間だけ特に保湿の工夫をしていただくことです。胡蝶蘭はCAM型光合成をするので気孔は暗い時間帯に開いてガス交換をし、昼間は気孔を閉じます。それで、夜間湿度が特に問題になるのです。また発根を促進するために水道水(公的なものならネットで水質が公表されているはず)はおそらく硬水と思いますので、できれば鉄釘をたくさん入れて煮沸して湯冷ましを与えることです。鉄イオンは植物の活力を増します。
能書きでは、Western fir の樹皮と堅木の木炭(高級品ならOak類の、安物なら東南アジア産のマングローブの)とパーライト(に類した焼いて発泡させた鉱物)の混合物のようですが、またWestern firはDougls firの通称ですが、樹皮にもヤニというか精油が多いはずで、生のままではランには使えない素材です。長時間煮沸して油抜きするとか、さらに時間をかけて多様な菌類に熟成を任せるかしないと無理だと思いますが、色調がそのようなプロセスを経ているようには私には思えません。
私は過去に「ランに最適」との触れ込みのスギ樹皮の加工品やらココナッツ殻の粉砕物の未熟な植え込み材料で痛い目に遭っているので、大事なものにバークを使うときはネオソフロンときめています。
ちょっと北米のラン園で著名なHausermannの通販サイトを覗いてみました。https://www.orchidsbyhausermann.com/
販売しているバークはやはりダグラスファーのようでしたが熱処理済みと謳ってあります。商品解説には熱処理は夾雑物やカビ防止のことしか謳ってませんがあく抜きにもなっているはず。
San Joseにお住まいなら大都会ですからラン園は探せば見つかるのではありませんか?
以上が植え込み材料へのコメントです。
あとは夜間の湿度維持です。株の消耗を防ぐために、夜間だけ特に保湿の工夫をしていただくことです。胡蝶蘭はCAM型光合成をするので気孔は暗い時間帯に開いてガス交換をし、昼間は気孔を閉じます。それで、夜間湿度が特に問題になるのです。また発根を促進するために水道水(公的なものならネットで水質が公表されているはず)はおそらく硬水と思いますので、できれば鉄釘をたくさん入れて煮沸して湯冷ましを与えることです。鉄イオンは植物の活力を増します。
ひろし@小南部 2024/03/26(Tue) 20:43 No.28462
Re: 植え替え後元気がない
おっしゃる通りこちらは硬水で、いつも軟水にさせる浄水器を使ってます。鉄くぎが小さいの2本しかなかったのですが(鉄なべがあるのでそれで水を沸かせばよかったですかね?みえない油とか残ってるかなと思ってやめましたが)、それを入れて水を沸騰させ、冷やしたもので昨日灌水させました。
でも今日になるとバークも根も、結構乾いてる感じです。私が育てているミニ胡蝶蘭は灌水させると2~3日はくらい根がみずみずしい感じでいるんですが、やはりバークがよくなかったですね。おかしいなとは思ってたのでもっと早く質問すべきでした。
夜の保水に関してもアドバイスありがとうございます。先ほど葉水+薄いビニール袋数枚で全体を軽くおおい(完全密閉にはしてないです)、中に湿らせたペーパータオルを何個か入れてみました。一緒に入れてる湿度計が今57%さしてます。寝る前にもう一度ペーパータオルの様子をチェックしようと思います。
「ランに最適」と書いてあっても良くないものもあるんですね。。。勉強になりました。こちらで流通しているものだと、ニュージーランド産ののOrchiataというバークが、発酵・油抜きがされているらしいのでそれが入ってるものを買ってみました。
https://www.repotme.com/collections/orchid-mixes/products/phalaenopsis-monterey-dark-imperial-orchid-mix?variant=40401489690705
また、写真のポットを見つけてちょうどいいサイズかも、と思って買ってみましたが、小さいのもよくないですか?(直径11cm高さ10cm)
でも今日になるとバークも根も、結構乾いてる感じです。私が育てているミニ胡蝶蘭は灌水させると2~3日はくらい根がみずみずしい感じでいるんですが、やはりバークがよくなかったですね。おかしいなとは思ってたのでもっと早く質問すべきでした。
夜の保水に関してもアドバイスありがとうございます。先ほど葉水+薄いビニール袋数枚で全体を軽くおおい(完全密閉にはしてないです)、中に湿らせたペーパータオルを何個か入れてみました。一緒に入れてる湿度計が今57%さしてます。寝る前にもう一度ペーパータオルの様子をチェックしようと思います。
「ランに最適」と書いてあっても良くないものもあるんですね。。。勉強になりました。こちらで流通しているものだと、ニュージーランド産ののOrchiataというバークが、発酵・油抜きがされているらしいのでそれが入ってるものを買ってみました。
https://www.repotme.com/collections/orchid-mixes/products/phalaenopsis-monterey-dark-imperial-orchid-mix?variant=40401489690705
また、写真のポットを見つけてちょうどいいサイズかも、と思って買ってみましたが、小さいのもよくないですか?(直径11cm高さ10cm)
渡辺 2024/03/27(Wed) 13:19 No.28465
Re: 植え替え後元気がない
ご紹介いただいたrePotmeサイトはGeorgetown DEの業者さんのようです。
Monterey Pine(Pinus radiata)の樹皮にNew Zealand産の高級ミズゴケやら発泡鉱物やらのMIXですね。最初にクリックしたときはそのミックスの組成が見えたのですが、閉じてこの原稿をタイプしているときにまたみようと思ったら、「そのページはNot found]であるとされて二度と開けず、二番目の成分がなんだったのか思い出せないでいます。いずれにしてもバーク単体よりはミズゴケなど保湿成分を加えているのは間違いないでしょうから、保湿しそうにない未熟なバーク単体よりは胡蝶蘭に向いていると思います。ミズゴケは当然またバークも仰せのようにニュージーランド産と思いますが。Monterey Pineは名のごとくお近くのMontereyあたりの山地原産なのですが、移入したニュージーランドで増えすぎて処理に困っているらしいです。
鉄なべは内側になにかコーティングされてませんか?コーティングなしでも油をしっかり吸っている鋳物Cast ironであればやはり控えたほうが良いでしょう。鍛造ものForged Ironなら洗剤でよく洗えば大抵は大丈夫ですが。
径11cmでスリット入りですからしっかり保湿する組成のMixか場合によってはミズゴケ単体でもOKかも。
あ、その前に大事なことを忘れてました。胡蝶蘭の種類ですが、葉の形から熱帯雨林産の血が濃い可能性があるように思いました。ラベルはついてませんでしたか?あるいは開花当時の画像が残ってませんか?どちらも無ければ葉の形が良くわかる画像をアップしていただけませんか?
Phalaenopsisといっても熱帯雨林産(少数派)とモンスーン気候帯産(多数派)とは管理方法が異なりますので。
Monterey Pine(Pinus radiata)の樹皮にNew Zealand産の高級ミズゴケやら発泡鉱物やらのMIXですね。最初にクリックしたときはそのミックスの組成が見えたのですが、閉じてこの原稿をタイプしているときにまたみようと思ったら、「そのページはNot found]であるとされて二度と開けず、二番目の成分がなんだったのか思い出せないでいます。いずれにしてもバーク単体よりはミズゴケなど保湿成分を加えているのは間違いないでしょうから、保湿しそうにない未熟なバーク単体よりは胡蝶蘭に向いていると思います。ミズゴケは当然またバークも仰せのようにニュージーランド産と思いますが。Monterey Pineは名のごとくお近くのMontereyあたりの山地原産なのですが、移入したニュージーランドで増えすぎて処理に困っているらしいです。
鉄なべは内側になにかコーティングされてませんか?コーティングなしでも油をしっかり吸っている鋳物Cast ironであればやはり控えたほうが良いでしょう。鍛造ものForged Ironなら洗剤でよく洗えば大抵は大丈夫ですが。
径11cmでスリット入りですからしっかり保湿する組成のMixか場合によってはミズゴケ単体でもOKかも。
あ、その前に大事なことを忘れてました。胡蝶蘭の種類ですが、葉の形から熱帯雨林産の血が濃い可能性があるように思いました。ラベルはついてませんでしたか?あるいは開花当時の画像が残ってませんか?どちらも無ければ葉の形が良くわかる画像をアップしていただけませんか?
Phalaenopsisといっても熱帯雨林産(少数派)とモンスーン気候帯産(多数派)とは管理方法が異なりますので。
ひろし@小南部 2024/03/27(Wed) 20:29 No.28466
Re: 植え替え後元気がない
今朝、湿度計は66%で最高75%まで行ったようです。今日気づきましたが、葉っぱの縁に黒い点?ができはじめてました。
預かった時は葉っぱは結構元気だったので、かわいそうなことをしてしまいました。種類ですが、オリジナルのポットのラベルがあって、DameBlancheと書いてあります。The胡蝶蘭という感じの白いやつですかね?
rePotmeの内容物は、
Medium Monterey Pine Bark、Hydroton、Large Sponge Rock、AAA New Zealand Sphagnum Mossとあります。Hydrotonは赤玉でしょうか?
Monterey近所です!ニュージーランドは木がたくさんありそうなのに輸入したりするんですね。
鉄なべは義理の母からのもらいもので特に何も書かれておらず、コーティングもしてないように見えますが、中華鍋?なので鋳物ですかね。
そういえばこのスリット入りポットのパッケージにはミズゴケが植わってる写真が載ってた気がします…危うくまたやらかすところでした。
弱ってるのに変なことしないほうがいいですね。明日朝、時間ができそうなので植え替えしてみます。
預かった時は葉っぱは結構元気だったので、かわいそうなことをしてしまいました。種類ですが、オリジナルのポットのラベルがあって、DameBlancheと書いてあります。The胡蝶蘭という感じの白いやつですかね?
rePotmeの内容物は、
Medium Monterey Pine Bark、Hydroton、Large Sponge Rock、AAA New Zealand Sphagnum Mossとあります。Hydrotonは赤玉でしょうか?
Monterey近所です!ニュージーランドは木がたくさんありそうなのに輸入したりするんですね。
鉄なべは義理の母からのもらいもので特に何も書かれておらず、コーティングもしてないように見えますが、中華鍋?なので鋳物ですかね。
そういえばこのスリット入りポットのパッケージにはミズゴケが植わってる写真が載ってた気がします…危うくまたやらかすところでした。
弱ってるのに変なことしないほうがいいですね。明日朝、時間ができそうなので植え替えしてみます。
渡辺 2024/03/28(Thu) 11:57 No.28467
Re: 植え替え後元気がない
↑を書いていて、オリジナルのポットの横に何個か穴をあけて使った方がいいかなと思い始めました。
根や葉茎を見た感じから、もともとは元気な株だったように見えましたし、私のミニ胡蝶蘭が似たようなポットで元気に育ってるので。
と言っても私の素人目に健康そう見えてるだけかもしれません…怖くなってきたのでミニの方の写真も載せておきます。
ミニの方は元気そうではあるんですが、葉も根も花茎も散らかってしまっていて…
花茎は新しいのが出てきていたのに気づかず、旅行で1か月大家さんに預けてた時にグングン伸びてしまったらしく、とんでもない方向に延びてしまいました。根っこも伸びたい放題です。これでいいのかどうなのか…実はポットが小さい?んでしょうか。
葉の根元?も次第に斜めになってしまって(最初はまっすぐだったんですが)鉢回しとかしないと駄目だったんですかね?
根や葉茎を見た感じから、もともとは元気な株だったように見えましたし、私のミニ胡蝶蘭が似たようなポットで元気に育ってるので。
と言っても私の素人目に健康そう見えてるだけかもしれません…怖くなってきたのでミニの方の写真も載せておきます。
ミニの方は元気そうではあるんですが、葉も根も花茎も散らかってしまっていて…
花茎は新しいのが出てきていたのに気づかず、旅行で1か月大家さんに預けてた時にグングン伸びてしまったらしく、とんでもない方向に延びてしまいました。根っこも伸びたい放題です。これでいいのかどうなのか…実はポットが小さい?んでしょうか。
葉の根元?も次第に斜めになってしまって(最初はまっすぐだったんですが)鉢回しとかしないと駄目だったんですかね?
渡辺 2024/03/28(Thu) 12:07 No.28468
Re: 植え替え後元気がない
Hydrotonはおそらく焼成した赤玉様のものでちょっと昔流行ったハイドロカルチャーに用いられたものではないかと思います。多孔質で保水力があり、行ってみれば素焼き鉢と朱温鉢の中間くらいの温度で焼成された粘土でなのだろうと。
オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
中華鍋なら重い鋳物は用いられません。鍛造というほど鍛えられているわけでは無いのですが圧延された厚めの鉄板をプレス成型するので鍛造の一種と考えsて良いものです。新品の時なら錆防止のため薄いポリエステルコーティングされていたと思いますがすぐに焼け落ちるので長年使ったものであれば落ちていると思います。一度洗剤で洗って、その後湯を沸かして一度捨てます。その後再度湯を沸かして油が浮いてこなければ、湯冷ましとして使って大丈夫とおもいますが、油のにおいが残っているようであれば、再度洗剤で洗い、という面倒なことになります。ホームセンターで釘を買ってきた方が早いかも。釘も錆止めがかかっているので一度煮沸してから本番にしてください。
さて胡蝶蘭の種類ですがDame Blanche 「白衣の(貴)婦人」というからにはご推察通りの白花の立派な花なのだろうと思います。念のためその名で品種登録されていないか当たってみましたが胡蝶蘭では該当なしでした。ちなみにカトレヤにはDame Blancheの登録があったのですか1937年登録の古いものなのでこの胡蝶蘭作出者には関係なさそうです。葉先が尖り気味の楕円形なので熱帯雨林にも産するP, pulcherrimaの交配種を疑ったのですが、白花でDameというからにはある程度の貫目が必要ですから大輪と考えれば、熱帯雨林産の血は否定できそうに思いますので、通常の胡蝶蘭の管理で良いと考えて良いでしょう。
お手持ちの開花しているミニ?ミディ?にはむしろ熱帯他雨林にも産する前術のP. pulcherrimaかモンスーン気候帯産のP. equestrisかの花弁か唇弁化する奇形個体(これはこれで珍重される)が、「その他かなりの数の種が複雑に交配された大輪の種」に交配されたもののように見えます。
後学のために品種ラベルなどあればご教示ください。
花の咲き方として「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」という熱帯雨林原産の咲き方でない限りは通常の胡蝶蘭の管理でOKです。
かなりやんちゃな格好になってますが元気な株はこんなものです。もともとが樹上着生epiphyteですから根は樹皮表面だけではなく空中を漂うものも出てきます。地上性の植物を見慣れた身には異常に思えるかもしれませんが着生蘭では普通のことです。矯正するのは簡単なことではなくむしろ角を矯めて牛を殺す結果になりがちです。株が斜めなのは次の植え替えの時に引き戻し気味に修正してやるしかないでしょう。
オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
中華鍋なら重い鋳物は用いられません。鍛造というほど鍛えられているわけでは無いのですが圧延された厚めの鉄板をプレス成型するので鍛造の一種と考えsて良いものです。新品の時なら錆防止のため薄いポリエステルコーティングされていたと思いますがすぐに焼け落ちるので長年使ったものであれば落ちていると思います。一度洗剤で洗って、その後湯を沸かして一度捨てます。その後再度湯を沸かして油が浮いてこなければ、湯冷ましとして使って大丈夫とおもいますが、油のにおいが残っているようであれば、再度洗剤で洗い、という面倒なことになります。ホームセンターで釘を買ってきた方が早いかも。釘も錆止めがかかっているので一度煮沸してから本番にしてください。
さて胡蝶蘭の種類ですがDame Blanche 「白衣の(貴)婦人」というからにはご推察通りの白花の立派な花なのだろうと思います。念のためその名で品種登録されていないか当たってみましたが胡蝶蘭では該当なしでした。ちなみにカトレヤにはDame Blancheの登録があったのですか1937年登録の古いものなのでこの胡蝶蘭作出者には関係なさそうです。葉先が尖り気味の楕円形なので熱帯雨林にも産するP, pulcherrimaの交配種を疑ったのですが、白花でDameというからにはある程度の貫目が必要ですから大輪と考えれば、熱帯雨林産の血は否定できそうに思いますので、通常の胡蝶蘭の管理で良いと考えて良いでしょう。
お手持ちの開花しているミニ?ミディ?にはむしろ熱帯他雨林にも産する前術のP. pulcherrimaかモンスーン気候帯産のP. equestrisかの花弁か唇弁化する奇形個体(これはこれで珍重される)が、「その他かなりの数の種が複雑に交配された大輪の種」に交配されたもののように見えます。
後学のために品種ラベルなどあればご教示ください。
花の咲き方として「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」という熱帯雨林原産の咲き方でない限りは通常の胡蝶蘭の管理でOKです。
かなりやんちゃな格好になってますが元気な株はこんなものです。もともとが樹上着生epiphyteですから根は樹皮表面だけではなく空中を漂うものも出てきます。地上性の植物を見慣れた身には異常に思えるかもしれませんが着生蘭では普通のことです。矯正するのは簡単なことではなくむしろ角を矯めて牛を殺す結果になりがちです。株が斜めなのは次の植え替えの時に引き戻し気味に修正してやるしかないでしょう。
ひろし@小南部 2024/03/28(Thu) 21:03 No.28469
Re: 植え替え後元気がない
今Dameの方を取り出して水につけてます。かなり根っこが細くなってて、かわいそうな感じでした。生き残れるでしょうか??芯と皮になってるところはカビっぽいものもついてたので、本当は切りたくなかったんですが切っときました。
>オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
なるほど。おもしろいですね。
ミニの方にはラベルはありませんでした。葉の色がだいぶ違うので違う種類なのかなとは思ってましたが。。。葉のアップ載せておきます。
「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」とのことですが、去年は一度咲いたらその花軸からまた咲くことはなかったと思うので通常ですかね。花が終わったら割とすぐ切っちゃってましたがまずいですか?とりあえず元気なのが分かって安心しました。
鍋は大変そうなら釘買ってきます。植物は色々知ってないといけないですね。ひろしさんのおかげで一気に知識が増えてありがたいです。
>オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
なるほど。おもしろいですね。
ミニの方にはラベルはありませんでした。葉の色がだいぶ違うので違う種類なのかなとは思ってましたが。。。葉のアップ載せておきます。
「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」とのことですが、去年は一度咲いたらその花軸からまた咲くことはなかったと思うので通常ですかね。花が終わったら割とすぐ切っちゃってましたがまずいですか?とりあえず元気なのが分かって安心しました。
鍋は大変そうなら釘買ってきます。植物は色々知ってないといけないですね。ひろしさんのおかげで一気に知識が増えてありがたいです。
渡辺 2024/03/29(Fri) 00:31 No.28470
Re: 植え替え後元気がない
典型的な熱帯雨林産の胡蝶蘭(P. violaceaなど)でなくてもモンスーン気候帯との境界域や雲霧林にまたがる分布をするミニ胡蝶蘭P. pulcherrimaやP. equestrisにも花軸の先端が伸び続け次々に花が咲く個体がある確率で存在するようです。
多数派の個体なら本来花軸は使い捨てですから花が終わったら花軸はできるだけ短く切除するのが正解です。よく「二番花を見るため3~4節残しておく」ということを言う方もおいでですが、よほどしっかりした株ならともかく株を消耗させることが多いので私はお勧めしません。
お手持ちの株はアントシアニン色素の強い個体のようで花色の他に葉色にも反映しているようですね。植物の色素は花色の他、紫外線や低温から身を守るためのものです。植物自身ばかりでなく動物である人間にも植物の色素はその抗酸化作用で大事なものですね。一般にアントシアニン色素を持たない白花albaより色の濃い花を咲かせる個体のほうが強健である場合は多いです。
多数派の個体なら本来花軸は使い捨てですから花が終わったら花軸はできるだけ短く切除するのが正解です。よく「二番花を見るため3~4節残しておく」ということを言う方もおいでですが、よほどしっかりした株ならともかく株を消耗させることが多いので私はお勧めしません。
お手持ちの株はアントシアニン色素の強い個体のようで花色の他に葉色にも反映しているようですね。植物の色素は花色の他、紫外線や低温から身を守るためのものです。植物自身ばかりでなく動物である人間にも植物の色素はその抗酸化作用で大事なものですね。一般にアントシアニン色素を持たない白花albaより色の濃い花を咲かせる個体のほうが強健である場合は多いです。
ひろし@小南部 2024/03/29(Fri) 21:19 No.28472
Re: 植え替え後元気がない
植え替えて五日経ちました。前回のバークの時よりはグラつきも少ないように感じますが、2本ほど根っこがうまく入らず少し外に少し出ていて(やり直したんですがどうしても入らず,,,皆さんどうしてるんでしょう)、本体も傾いてしまいました。
また、一番下の葉が黄色くなってきました。片方はとれてしまいそうです。黄色くなって下の葉が落ちるときは寿命、とネットで見ましたが、これも寿命なんでしょうか?もしくは株が弱ってるから?でしょうか。
また、一番下の葉が黄色くなってきました。片方はとれてしまいそうです。黄色くなって下の葉が落ちるときは寿命、とネットで見ましたが、これも寿命なんでしょうか?もしくは株が弱ってるから?でしょうか。
渡辺 2024/04/03(Wed) 03:18 No.28479
Re: 植え替え後元気がない
収まらない根を無理やり押し込む必要はありません。むしろ「全部の根を植え込み材料に入れなければならない」というのは地生植物に常識による脅迫観念です。着生植物の根は空気を好みともに着生している苔やシダ類の根塊に潜り込んでいないものは半面が露出しています。また露出した根は根腐れの心配がありませんので保険にもなります。傾きは支柱やビニタイで修正してください。
成長期を前に(花後)古い葉が萎んで枯れ落ちるのは葉の寿命です。通常に枯れ落ちる場合、葉は先端から薄くなり緑みが抜けていきペラペラになって葉の基部に離層(落葉広葉樹と同じです)ができます。薄く萎んで枯れ落ちる前に大切な栄養素(葉緑体を構成する窒素分などと水分)を回収しますが黄色のフラボノイド色素だけは使い捨ててそのまま残りますので黄味は残ります。回収された栄養素は新葉、新根に回されます。この辺りは落葉広葉樹と同じですね。
病的な葉の脱落の場合、多くは葉の基部から組織破壊による黄変が始まり、養分の回収どころではなく葉の組織や葉緑体も破壊され黄色色素と水分が目立つ状態で脱落します。この症状がでたらほとんどの場合茎の組織も破壊されているので手遅れの場合が殆どです。
成長期を前に(花後)古い葉が萎んで枯れ落ちるのは葉の寿命です。通常に枯れ落ちる場合、葉は先端から薄くなり緑みが抜けていきペラペラになって葉の基部に離層(落葉広葉樹と同じです)ができます。薄く萎んで枯れ落ちる前に大切な栄養素(葉緑体を構成する窒素分などと水分)を回収しますが黄色のフラボノイド色素だけは使い捨ててそのまま残りますので黄味は残ります。回収された栄養素は新葉、新根に回されます。この辺りは落葉広葉樹と同じですね。
病的な葉の脱落の場合、多くは葉の基部から組織破壊による黄変が始まり、養分の回収どころではなく葉の組織や葉緑体も破壊され黄色色素と水分が目立つ状態で脱落します。この症状がでたらほとんどの場合茎の組織も破壊されているので手遅れの場合が殆どです。
ひろし@小南部 2024/04/03(Wed) 12:45 No.28480
Re: 植え替え後元気がない
>「全部の根を植え込み材料に入れなければならない」というのは地生植物に常識による脅迫観念です。
なるほど!無理やり押し込まないでよかったです。着生植物というのはとても特殊なんですね。
葉の方ですが、「離層」というのは葉の基部が枯れたようになっている(茶色くなって乾燥している感じ)で合ってますか?それなら少し確認できるのですが・・
また病気による場合は「水分が目立つ状態で脱落します」というのは葉がぶよぶよしてたり、ということでしょうか?
葉を確認してる際、根本部分に突起?を見つけたんですが新しい根っこでしょうか?それともただの傷でしょうか?
なるほど!無理やり押し込まないでよかったです。着生植物というのはとても特殊なんですね。
葉の方ですが、「離層」というのは葉の基部が枯れたようになっている(茶色くなって乾燥している感じ)で合ってますか?それなら少し確認できるのですが・・
また病気による場合は「水分が目立つ状態で脱落します」というのは葉がぶよぶよしてたり、ということでしょうか?
葉を確認してる際、根本部分に突起?を見つけたんですが新しい根っこでしょうか?それともただの傷でしょうか?
渡辺 2024/04/04(Thu) 15:05 No.28485
Re: 植え替え後元気がない
これは根の出かかったものですが、どうやら停まってしまったみたいに見えます。元気な根の場合、先端(生長点)は光沢ある明るい緑色(白花の場合)あるいは赤紫を帯びた緑(ピンク花の場合)をしています。これから新たな根を期待しましょう。ちなみに根は茎の全周どこからでも出ますが、花軸は葉の付け根、中心脈の真下からしかでません。
離層になる部分は葉の完成時にはよく見ればわかります。添付画像の赤矢印の部分にうっすらと線が見えます。ここが離層あ形成される部分です。無理に引きちぎったりしなければ枯れ落ちる葉がここで離れ落ちるので古い㈱にはかつての葉の付け根が枯れた色で規則正しく残ることになります。
病気の場合の脱落はフザリウム症の場合はたっぷり肉厚のまま形もそのままで緑が抜けて黄色になって離層部分で脱落します。軟腐病の場合はぶよぶよに溶けるように緑が残ったまま形が崩れ、離層も機能しません。
離層になる部分は葉の完成時にはよく見ればわかります。添付画像の赤矢印の部分にうっすらと線が見えます。ここが離層あ形成される部分です。無理に引きちぎったりしなければ枯れ落ちる葉がここで離れ落ちるので古い㈱にはかつての葉の付け根が枯れた色で規則正しく残ることになります。
病気の場合の脱落はフザリウム症の場合はたっぷり肉厚のまま形もそのままで緑が抜けて黄色になって離層部分で脱落します。軟腐病の場合はぶよぶよに溶けるように緑が残ったまま形が崩れ、離層も機能しません。
ひろし@小南部 2024/04/04(Thu) 20:09 No.28486
Re: 植え替え後元気がない
止まってしまったんですね・・残念。他にも2か所、突起を見つけたんですがこれらもダメですかね?↑のよりは緑色な気がするんですが。言われて気づきましたが確かに花茎は全部真ん中からですね。
分かりやすい離層の写真ありがとうございます。手元の蘭の元気な葉っぱでも確認できました。黄色くなった葉っぱは見づらいんですが(バーグをかぶせすぎ?)、離層のあたりで茶色い切れ目がある感じなので少し安心しました。が、まだまだグラグラしてるので注意深く観察、保温、保水していこうと思います。
分かりやすい離層の写真ありがとうございます。手元の蘭の元気な葉っぱでも確認できました。黄色くなった葉っぱは見づらいんですが(バーグをかぶせすぎ?)、離層のあたりで茶色い切れ目がある感じなので少し安心しました。が、まだまだグラグラしてるので注意深く観察、保温、保水していこうと思います。
渡辺 2024/04/05(Fri) 15:07 No.28487
Re: 植え替え後元気がない
上の赤丸内は画像からはよくわからないですが下の赤丸内は間違いなく新根の先端の成長点です。触れるとそこで止まりますのでご注意ください。植替え後に新根が伸びだせば株は順調であるということです。
ひろし@小南部 2024/04/07(Sun) 10:42 No.28490
Re: 植え替え後元気がない
数日家を空けてたのですが、帰ってきたら上の2つの突起が少し大きくなってました!触ってしまうとだめなんですね…止まってしまったのは触ってしまったせいかもしれません(汗)
ひろしさん、アドバイスありがとうございました。いい経過報告ができるように勉強&ケアしていこうと思います。
ひろしさん、アドバイスありがとうございました。いい経過報告ができるように勉強&ケアしていこうと思います。
渡辺 2024/04/12(Fri) 01:41 No.28495
胡蝶蘭が1輪突然枯れました
初めまして。2週間前に胡蝶蘭が届き、リビングの窓から離れた場所に置いていました。マンションなのですが、室温は15度から22度位で、届いてから蕾も順調に開いていたので安心していました。三本立ての70輪程着いた立派な胡蝶蘭なのですが、今朝良く見てみたら、真ん中の株の胡蝶蘭の花びらが1輪だけしおれてしまいました。最初に咲いた花びらではなく、真ん中辺りなので、寿命ではないと思いました。小さい黒い虫が飛んでたりしているので、鉢周りのラッピングを外さずにいたせいで蒸れてしまったのが原因でしょうか?写真をとったのですが、添付したらオーバーになってしまって載せれませんでした。アドバイスいただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。
Re: 胡蝶蘭が1輪突然
ギフト胡蝶蘭は頂いたらいち早くラップを取り去り、鉢穴を塞ぐものを排除してください。
たいていビニルポットごと3株が化粧鉢に押し込まれ隙間を発泡スチロール辺などで固定しその上をミズゴケや化粧バークで覆ってることが多く、空気を好む胡蝶蘭の根がいじめられている状態なのです。
花軸の中心に近い花がしおれたのなら
1、接触刺激で花柄が折れたかあるいは蘂(ずい)柱(コラム)にある花粉塊が落ちた
2,コナダニやアザミウマなどの害虫被害でコラムが食害された
のどちらかと思います。
しおれた花はもとにもどりませんから切除して花柄やコラムを観察してみてください。
たいていビニルポットごと3株が化粧鉢に押し込まれ隙間を発泡スチロール辺などで固定しその上をミズゴケや化粧バークで覆ってることが多く、空気を好む胡蝶蘭の根がいじめられている状態なのです。
花軸の中心に近い花がしおれたのなら
1、接触刺激で花柄が折れたかあるいは蘂(ずい)柱(コラム)にある花粉塊が落ちた
2,コナダニやアザミウマなどの害虫被害でコラムが食害された
のどちらかと思います。
しおれた花はもとにもどりませんから切除して花柄やコラムを観察してみてください。
ひろし@小南部 2024/03/29(Fri) 21:49 No.28473
Re: 胡蝶蘭が1輪突然
お返事ありがとうございます。花柄が折れていた様子もなく、花粉塊もコラムも恐らく異常はないようです。
昨日の夜から枯れていなかった別の株の胡蝶蘭がしおれてきてしまいました。それは1番高い所にある、1番最初に咲いた花びらで、今朝はその下の花びらも続けて枯れてきてしまいました。水をあげたのですが、下から全部出てしまってるようで、もしかしたら水不足だったのかもしれません。
初めて胡蝶蘭を購入し、あまりにも早く枯れてしまったこの状況に困惑しています。
昨日の夜から枯れていなかった別の株の胡蝶蘭がしおれてきてしまいました。それは1番高い所にある、1番最初に咲いた花びらで、今朝はその下の花びらも続けて枯れてきてしまいました。水をあげたのですが、下から全部出てしまってるようで、もしかしたら水不足だったのかもしれません。
初めて胡蝶蘭を購入し、あまりにも早く枯れてしまったこの状況に困惑しています。
ワタナベ 2024/03/30(Sat) 12:41 No.28474
Re: 胡蝶蘭が1輪突然枯れ
胡蝶蘭の開花中にあまり水を与えないでください。
極論ですが胡蝶蘭の開花中は根はほとんど「休眠中」で霧吹きで湿らす程度でOKなのです。一般の草花の要領で水を与えると根腐れします。そして花の寿命を縮めるだけでなく株の命取りになります。
胡蝶蘭の多くは雨期乾期のある気候帯の樹上に着生している原種を交配してつくられたものです。雨期には根は活発に活動し葉を成長させ、乾期に入ると葉の成長を止め、根も休眠状態になりますが、同時に花芽を伸ばして開花させ、乾期の終わりごろに花を終え、雨期を待ってまた根が活動を始め、葉を増やす、という生態です。
乾期には降雨はほとんどなく夜間に霧が発生する程度なのです。温帯地生植物の常識は全く通用しません。
極論ですが胡蝶蘭の開花中は根はほとんど「休眠中」で霧吹きで湿らす程度でOKなのです。一般の草花の要領で水を与えると根腐れします。そして花の寿命を縮めるだけでなく株の命取りになります。
胡蝶蘭の多くは雨期乾期のある気候帯の樹上に着生している原種を交配してつくられたものです。雨期には根は活発に活動し葉を成長させ、乾期に入ると葉の成長を止め、根も休眠状態になりますが、同時に花芽を伸ばして開花させ、乾期の終わりごろに花を終え、雨期を待ってまた根が活動を始め、葉を増やす、という生態です。
乾期には降雨はほとんどなく夜間に霧が発生する程度なのです。温帯地生植物の常識は全く通用しません。
ひろし@小南部 2024/03/31(Sun) 08:26 No.28475
Re: 胡蝶蘭が1輪枯れました
何度もお返事ありがとうございます。
新品の胡蝶蘭を育てるのは初めてで、やはり失敗や経験を重ねないと難しいですね。
1番高い位置に咲いていた花びらが枯れてくるのは寿命でしょうか?
輪数からして、咲いてから3ヶ月位経ってるのかなぁと思いました。
新品の胡蝶蘭を育てるのは初めてで、やはり失敗や経験を重ねないと難しいですね。
1番高い位置に咲いていた花びらが枯れてくるのは寿命でしょうか?
輪数からして、咲いてから3ヶ月位経ってるのかなぁと思いました。
ワタナベ 2024/03/31(Sun) 23:16 No.28476
Re: 胡蝶蘭が1輪突然枯れ
開花後3か月を経過したのなら寿命です。
株の性質、管理状況にもよりますが、開花してからしおれるまで1.5か月から3か月です。
株の性質、管理状況にもよりますが、開花してからしおれるまで1.5か月から3か月です。
ひろし@小南部 2024/04/01(Mon) 08:43 No.28477
Re: 胡蝶蘭が突然枯れました
本当に何度も答えていただき、ありがとうございました。胡蝶蘭の切花は1ヶ月近く咲いていたんですが、鉢植えがこんなに早くダメになるとは思ってなかったです。
これからもこちらで色々勉強させていただきます。
ありがとうございました。
これからもこちらで色々勉強させていただきます。
ありがとうございました。
ワタナベ 2024/04/01(Mon) 10:11 No.28478
アドバイスお願いします
はじめまして
父の葬儀で胡蝶蘭を3株いただきました。
なにしろ初めてのことで今の胡蝶蘭の状態が根腐れをしているのか、それとも別の病気の状態なのかが判断できません。写真はメールで送らせていただきます
このまま春を待ってればいいのか、早急に手当しなければアドバイス頂ければ有り難いです。
よろしくお願いします。
父の葬儀で胡蝶蘭を3株いただきました。
なにしろ初めてのことで今の胡蝶蘭の状態が根腐れをしているのか、それとも別の病気の状態なのかが判断できません。写真はメールで送らせていただきます
このまま春を待ってればいいのか、早急に手当しなければアドバイス頂ければ有り難いです。
よろしくお願いします。
Re: アドバイスお願いします
管理人さん画像ありがとうございます。
真田 智彦 2024/03/08(Fri) 15:33 No.28427
Re: アドバイスお願いします
ぱっと見特に問題は無さそうに見えます。
このまま桜が散る頃に植え替えれば良いのではないかと思います。
それまでの管理ですが、環境によって水やりの仕方が変わります。
最低気温15度以上最高気温が22~25℃の間であれば、水やりは3日に一回個別に、冷たくない水を、ポットをもってかけ流しでまんべんなく与えます。
最低気温が10度最高気温が16~18度の場合3日に1っ回霧吹きで、露出した根と植え込み材料の表面が湿る程度にしておきます。
最低気温が10度を割る日が毎日続くようであれば死なせてしまうことになりますから」その場合は夜間だけトロ箱に入れたりペットボトルの湯たんぽをいれた段ボール箱に収めるなどして保温に努めてください。
このまま桜が散る頃に植え替えれば良いのではないかと思います。
それまでの管理ですが、環境によって水やりの仕方が変わります。
最低気温15度以上最高気温が22~25℃の間であれば、水やりは3日に一回個別に、冷たくない水を、ポットをもってかけ流しでまんべんなく与えます。
最低気温が10度最高気温が16~18度の場合3日に1っ回霧吹きで、露出した根と植え込み材料の表面が湿る程度にしておきます。
最低気温が10度を割る日が毎日続くようであれば死なせてしまうことになりますから」その場合は夜間だけトロ箱に入れたりペットボトルの湯たんぽをいれた段ボール箱に収めるなどして保温に努めてください。
ひろし@小南部 2024/03/11(Mon) 20:31 No.28428
Re: アドバイスお願いします
返信頂きありがとうございます
異常は見当たらないとのことで安心しました。
上に出ている根が茶色になっていたので腐りかけなのかと思っておりました。
水の与え方まで教えて頂きありがとうございます。
ありがとうございました。
異常は見当たらないとのことで安心しました。
上に出ている根が茶色になっていたので腐りかけなのかと思っておりました。
水の与え方まで教えて頂きありがとうございます。
ありがとうございました。
真田 智彦 2024/03/12(Tue) 11:03 No.28429
Re: アドバイスお願いします
植込み材料の上で露出した根で折られたり切られたものは、寄せ植え時に美観上邪魔だったためです。これらは機能していないものが殆どですが、この程度では、越冬するだけの間ですし、植え込み材料に潜りこんでいる根が機能していますからあまり問題になりません。
きちんと植え替えできればその後の成長期にはまた新たな根を出します。その際、下の葉を損耗することになりますが、新葉で回復できます。
胡蝶蘭は樹上に着生しているので根は樹皮の上を這いまわり、また同様に着生している苔やシダ類の根塊に潜り込んだりしていますが、空気を好むので鉢植えでは鉢の外に出たがります。このような根はそのままにしておいて良いのですが、美観を気にする方、根は見えるところにあるものではないと考える方が多いので虐められてしまうのです。
きちんと植え替えできればその後の成長期にはまた新たな根を出します。その際、下の葉を損耗することになりますが、新葉で回復できます。
胡蝶蘭は樹上に着生しているので根は樹皮の上を這いまわり、また同様に着生している苔やシダ類の根塊に潜り込んだりしていますが、空気を好むので鉢植えでは鉢の外に出たがります。このような根はそのままにしておいて良いのですが、美観を気にする方、根は見えるところにあるものではないと考える方が多いので虐められてしまうのです。
ひろし@小南部 2024/03/12(Tue) 20:13 No.28430
Re: アドバイスお願いします
再度の返信ありがとうございます。
そういう理由があったんですね、また疑問がありましたら教えて頂ければと思います。
ありがとうございました。
そういう理由があったんですね、また疑問がありましたら教えて頂ければと思います。
ありがとうございました。
真田 智彦 2024/03/13(Wed) 12:16 No.28432
Re: アドバイスお願いします
再度アドバイス頂きたいです
3株の内1株から白いカビみたいな物が見受けられます
2株は葉が黄色くなっています
アドバイス頂ければありがたいです、写真はメールにて送ります
管理人さんよろしくお願いします
3株の内1株から白いカビみたいな物が見受けられます
2株は葉が黄色くなっています
アドバイス頂ければありがたいです、写真はメールにて送ります
管理人さんよろしくお願いします
真田 智彦 2024/03/20(Wed) 12:31 No.28434
Re: アドバイスお願いします
管理人さん、画像アップありがとうございます。
真田 智彦 2024/03/22(Fri) 20:29 No.28441
Re: アドバイスお願いします
謂われてみればこの株は中ではあまり具合良くなさそうですね。
ただ画像からはどの部分がカビのように見えるのかわからないのです。画像を加工してカビに見える部分を赤丸で囲むなどしていただければ助かります。あと全体像がわかる画像もお願いします。
それと確認ですが、花は終わっているのではないのですか?
花が終わっているのなら花軸は株元近くで切り落してください。よほど状態の良い株を良い管理で過ごせたものであれば花軸を3~4節残しておけば2番花を期待できますが、このように根が切り詰められていたり、根腐れを疑わなければならないような株では花軸を残しておくのは百害あって一利なしです。
ただ画像からはどの部分がカビのように見えるのかわからないのです。画像を加工してカビに見える部分を赤丸で囲むなどしていただければ助かります。あと全体像がわかる画像もお願いします。
それと確認ですが、花は終わっているのではないのですか?
花が終わっているのなら花軸は株元近くで切り落してください。よほど状態の良い株を良い管理で過ごせたものであれば花軸を3~4節残しておけば2番花を期待できますが、このように根が切り詰められていたり、根腐れを疑わなければならないような株では花軸を残しておくのは百害あって一利なしです。
ひろし@小南部 2024/03/23(Sat) 11:27 No.28442
Re: アドバイスお願いします
返信ありがとうございます。
全体の写真送らせていただきます。
管理人さん申し訳ございません、解像度を小さくして
1枚ずつでもアップできませんでした。メールにて送ります。お忙しい中申し訳ございませんが画像アップよろしくお願いします。
全体の写真送らせていただきます。
管理人さん申し訳ございません、解像度を小さくして
1枚ずつでもアップできませんでした。メールにて送ります。お忙しい中申し訳ございませんが画像アップよろしくお願いします。
真田 智彦 2024/03/23(Sat) 15:10 No.28443
Re: アドバイスお願いします
管理人さん画像アップありがとうございます。
真田 智彦 2024/03/25(Mon) 15:28 No.28452
Re: アドバイスお願いします
赤○内がカビだとすると、これは至急ポットから抜いて植え込み材料を全部落として殺菌剤ベンレートの1000倍液に10分間浸してから陰干し状態にしてください。そして全体画像を再度アップお願いします。ひょっとしたら生きているように見えた根がカビに侵されている恐れがあります。
他の2株も同じ化粧鉢の中だったわけですから、カビ菌に感染している恐れがあるので、ちょっと早いですが殺菌消毒して植え替えたほうが良いかもしれません。
他の2株も同じ化粧鉢の中だったわけですから、カビ菌に感染している恐れがあるので、ちょっと早いですが殺菌消毒して植え替えたほうが良いかもしれません。
ひろし@小南部 2024/03/25(Mon) 19:47 No.28456
Re: アドバイスお願いします
真田 智彦 2024/03/26(Tue) 12:43 No.28459
Re: アドバイスお願いします
葉が採れてしまったのならもう打つ手はありません。それで枯死です。最初に重篤な症状を発見できずに申し訳ありませんでした。
残り二株の殺菌処理を急いでください。
残り二株の殺菌処理を急いでください。
ひろし@小南部 2024/03/26(Tue) 20:49 No.28463
Re: アドバイスお願いします
葉がすべて取れてしまったら壊死なんですね。
残念ですがしょうがありません。
私の説明がわかりずらく申し訳ございませんでした。
のこり2株は今のところ殺菌処理したので大丈夫そうです。
またアドバイスよろしくお願いします。
残念ですがしょうがありません。
私の説明がわかりずらく申し訳ございませんでした。
のこり2株は今のところ殺菌処理したので大丈夫そうです。
またアドバイスよろしくお願いします。
真田 智彦 2024/03/26(Tue) 21:59 No.28464
花茎が黒くなってしまいました。
お世話になっております。
2020年頃にミニ胡蝶蘭の原種のことでお世話になったものです。
今回は同じミニ胡蝶蘭の茎が黒く変色してしまったため相談したく連絡致しました。
数ヶ月前から液体が出ているなとは思ったのですが、本日見たら黒くなっていました。
花茎を切ったほうがいいのか、切らないでこのままで大丈夫なのかアドバイスをお願いできませんでしょうか。
よろしくお願い致します。
2020年頃にミニ胡蝶蘭の原種のことでお世話になったものです。
今回は同じミニ胡蝶蘭の茎が黒く変色してしまったため相談したく連絡致しました。
数ヶ月前から液体が出ているなとは思ったのですが、本日見たら黒くなっていました。
花茎を切ったほうがいいのか、切らないでこのままで大丈夫なのかアドバイスをお願いできませんでしょうか。
よろしくお願い致します。
なな 2024/03/25(Mon) 18:44 No.28453
[返信]
Re: 花茎が黒く
この花軸はできるだけ株元近くで切除し、切断面に殺菌剤をペースト状にしたものを塗布してください。
この花軸での花をあきらめることになりますが、このまま残しておくと最悪の場合、本体の茎が侵されることになります。
この花軸での花をあきらめることになりますが、このまま残しておくと最悪の場合、本体の茎が侵されることになります。
ひろし@小南部 2024/03/25(Mon) 19:34 No.28454
Re: 花茎が黒く
お早い返信ありがとうございます。
すぐに対応致します。
アドバイスありがとうございました^ ^
すぐに対応致します。
アドバイスありがとうございました^ ^
なな 2024/03/25(Mon) 19:43 No.28455
カビ?寒さ?ドリル?
はじめまして。2週間前に貰い受けた胡蝶蘭を板付にしました。
4月まで待った方がいいと後から知り、板付から1週間後に、通常の2倍希釈のベンレート水和剤に板ごと10分つけるように植物園からアドバイスを貰い、その通りにして回復していました。
昨日、昼11時頃水やり(急に気温が下がった日なので迷いましたが、板ごとぬるま湯に泡がでなくなるまでつけて)をしました。
そして深夜1:30頃に見たら根っこに白いつぶつぶがあり、
元気だった葉っぱが黄色くなってしまってました。ポロッと取れることはなく、今のところしっかりついてます。
根っこの白いつぶつぶは根腐れの兆候と知りましたが、植え替えは4月まで待った方がいいと聴いているので、
どうしたらいいかわかりません。
普段と違うことをしたのは、
水やり後に、お風呂場の脱衣場が日当たりが良く、狭いので暖房で空気が温まりやすいかな、と思い、2時間ほど洗濯機の上で乾かしていました。(温度は18~19℃で、思っていたより上がりませんでした。)
あと、板に穴を足したかったのでドリルで穴あけをし、小さなおがくずが水苔に付着したままです。(関係ないでしょうか?)
もしかして、お風呂場のカビに感染したのでしょうか?
あと、花芽を短く切った方がいいそうですが、この状況でもやって大丈夫でしょうか?
4月まで待った方がいいと後から知り、板付から1週間後に、通常の2倍希釈のベンレート水和剤に板ごと10分つけるように植物園からアドバイスを貰い、その通りにして回復していました。
昨日、昼11時頃水やり(急に気温が下がった日なので迷いましたが、板ごとぬるま湯に泡がでなくなるまでつけて)をしました。
そして深夜1:30頃に見たら根っこに白いつぶつぶがあり、
元気だった葉っぱが黄色くなってしまってました。ポロッと取れることはなく、今のところしっかりついてます。
根っこの白いつぶつぶは根腐れの兆候と知りましたが、植え替えは4月まで待った方がいいと聴いているので、
どうしたらいいかわかりません。
普段と違うことをしたのは、
水やり後に、お風呂場の脱衣場が日当たりが良く、狭いので暖房で空気が温まりやすいかな、と思い、2時間ほど洗濯機の上で乾かしていました。(温度は18~19℃で、思っていたより上がりませんでした。)
あと、板に穴を足したかったのでドリルで穴あけをし、小さなおがくずが水苔に付着したままです。(関係ないでしょうか?)
もしかして、お風呂場のカビに感染したのでしょうか?
あと、花芽を短く切った方がいいそうですが、この状況でもやって大丈夫でしょうか?
のあちゃん 2024/03/03(Sun) 10:20 No.28409
[返信]
画像ありがとうございます
画像をアップしてくださったんですね。掲示板へのアップの仕方に要領を得ず、管理者様のご参考になればと思いメールで送信したのですが、お手数をおかけしました。ありがとうございます。
ところで、蘭の状態はどのように思われますでしょうか。
カビの感染など、急を要するものではないとまずは受け止めていてよろしいでしょうか
ところで、蘭の状態はどのように思われますでしょうか。
カビの感染など、急を要するものではないとまずは受け止めていてよろしいでしょうか
のあちゃん 2024/03/06(Wed) 00:42 No.28416
Re: カビ?寒さ?ドリル?
最高気温が20℃を越えない環境で根をいじるのはあまり結果がよくありません。せめて最低気温15度をわらないように努めてください。このようにたっぷりミズゴケをつけた状態で濡れたまま12度をわると根腐れに直結します。また最高が20度を超えないのであれば乾かし気味、半分休眠させるつもりで、水やりは控えたほうが良いです。春の成長会誌時までに下の葉をもう一枚損耗させるかもしれませんが根腐れさせるよりはましです。
それとこちらからのお訪ねですが板の素材は何材でしょうか?通常板付はヘゴ板を用いるか、コルクなどの樹皮を用いるのが普通です。針葉樹の板などであれば抗菌作用があり、共生菌が繁茂できないのでかえって病気に弱くなることがあります。、
それとこちらからのお訪ねですが板の素材は何材でしょうか?通常板付はヘゴ板を用いるか、コルクなどの樹皮を用いるのが普通です。針葉樹の板などであれば抗菌作用があり、共生菌が繁茂できないのでかえって病気に弱くなることがあります。、
ひろし@小南部 2024/03/06(Wed) 21:15 No.28417
ご回答ありがとうございます。
ひろし@小南部様、ご回答くださってありがとうございます。
すみません、不勉強のまま見よう見まねで板付してしまい、板材まで気を向けていませんでしたコルクは地元では売っておらず、使用している板材が何か今は不明です。春になったらヘゴ板を探してやり直そうと思います。
温度に関しては15度を下回ることは無く、普段置いてる部屋なら20度~23度くらいをキープしてる様ですが、水やりはどの様にしたらいいでしょうか?
すみません、不勉強のまま見よう見まねで板付してしまい、板材まで気を向けていませんでしたコルクは地元では売っておらず、使用している板材が何か今は不明です。春になったらヘゴ板を探してやり直そうと思います。
温度に関しては15度を下回ることは無く、普段置いてる部屋なら20度~23度くらいをキープしてる様ですが、水やりはどの様にしたらいいでしょうか?
のあちゃん 2024/03/07(Thu) 21:37 No.28418
Re: カビ?寒さ?ドリル?
板が針葉樹の恐れがあると思ったので、コメントしましたが、やはりその恐れがあるのであればヘゴ板などでやり直したほうが良いと思います。
板の話ではありませんがタイ辺りではチーク材のバスケットでバンダ類などを栽培している例はあるのですが、私がチーク材のバスケット植を試みたものでうまく出来たのはCattleya WalkerinterとDendrobium loddigesiiだけでバンダ類はおそらく空中湿度不足で失敗しています。多くの種はやはり素焼き鉢にミズゴケ植え、あるいはプラ鉢にバーク植えのほうが無難だと考えています。
板の話ではありませんがタイ辺りではチーク材のバスケットでバンダ類などを栽培している例はあるのですが、私がチーク材のバスケット植を試みたものでうまく出来たのはCattleya WalkerinterとDendrobium loddigesiiだけでバンダ類はおそらく空中湿度不足で失敗しています。多くの種はやはり素焼き鉢にミズゴケ植え、あるいはプラ鉢にバーク植えのほうが無難だと考えています。
ひろし@小南部 2024/03/12(Tue) 20:23 No.28431
花芽がつかない
担当者さま よろしくお願いいたします
10年ほど前に頂いたミニ胡蝶蘭(3株寄植え)のことです
最初の花が終わって1株づつ鉢に分けました
それから植え替えとかしながら毎年花を咲かせて楽しませてくれました
この度も昨年末から花芽が伸びてきましたが、その気配が全くないのが1株あります
この子はもう花を咲かせてくれないのでしょうか?
今後どうしてやればよいかアドバイスいただけたら幸いです
添付画像左側が相談対象です
10年ほど前に頂いたミニ胡蝶蘭(3株寄植え)のことです
最初の花が終わって1株づつ鉢に分けました
それから植え替えとかしながら毎年花を咲かせて楽しませてくれました
この度も昨年末から花芽が伸びてきましたが、その気配が全くないのが1株あります
この子はもう花を咲かせてくれないのでしょうか?
今後どうしてやればよいかアドバイスいただけたら幸いです
添付画像左側が相談対象です
Re: 花芽がつかない
10年も育ててきて今回だけ花芽を着けなくても異常でもなんでもありません。昨年夏の日本は熱帯より暑いなつでしたから、花芽を阻害する要因が夏越しのときにあったということも考えられます。
また、ミニ胡蝶蘭のほうが、原種または原種に近い交配種の場合がほとんどなので、もともと温室で育成され、交配と栽培馴化が進んでいる大輪の胡蝶蘭よりも花芽条件が厳しい場合が多いのです。
私に言わせれば、「いただきもののミニ胡蝶蘭を10年も毎年咲かせて来た」という事実のほうがむしろ「驚くべき」で、「称賛」に価する事実です。
画像を拝見するにミニ胡蝶蘭は原種のDoritis pulcherrima(ドリティス・プルケリマ)かその血の濃い交配種だと思いましたが、品種ラベルはついていませんでしたか?なかったらこれまでの開花したときの画像をアップいただけませんか?
ミニ胡蝶蘭は原種原産地の気候帯(熱帯雨林?亜熱帯モンスーン気候帯?)にできるだけ栽培環境を合わせてやらないとなかなか咲かせられないことのほうが多いのです。
また、ミニ胡蝶蘭のほうが、原種または原種に近い交配種の場合がほとんどなので、もともと温室で育成され、交配と栽培馴化が進んでいる大輪の胡蝶蘭よりも花芽条件が厳しい場合が多いのです。
私に言わせれば、「いただきもののミニ胡蝶蘭を10年も毎年咲かせて来た」という事実のほうがむしろ「驚くべき」で、「称賛」に価する事実です。
画像を拝見するにミニ胡蝶蘭は原種のDoritis pulcherrima(ドリティス・プルケリマ)かその血の濃い交配種だと思いましたが、品種ラベルはついていませんでしたか?なかったらこれまでの開花したときの画像をアップいただけませんか?
ミニ胡蝶蘭は原種原産地の気候帯(熱帯雨林?亜熱帯モンスーン気候帯?)にできるだけ栽培環境を合わせてやらないとなかなか咲かせられないことのほうが多いのです。
ひろし@小南部 2024/01/08(Mon) 14:05 No.28392
Re: 花芽がつかない
nico 2024/01/17(Wed) 19:02 No.28400
Re: 花芽がつかない
これはミニとは言わないですよ。ミニは熱帯産のエクエストリスPhalaenopsis equestrisかプルケリマP. pulcherrimaなどの原種または交配種群ですが、これら原種または原種に近い本当のミニタイプは育てにくいのとさほど見栄えがしないのであまり出回らないのです。
これはミディタイプで台湾産のアマビリスPhalaenopsis amabilisかアフロディテP. aphroditeのどちらかで、胡蝶蘭の原種交配種のなかでもっともかわいらしく(アマビリス=可愛い)(アフロディテ=美の女神)かつ強健で咲かせやすい種類です。比較的低温に強く日本の気候にも順応性が高く、これなら毎年咲かせるのはそんなに難しいことではありません。昨年夏は特別暑かったですから(不思議ですが東京の夏は沖縄の夏より暑いんです)少し調子が狂ったのでしょう。そういう年もあります。新葉が何枚か出ていて枯れ落ちる葉と同数かそれ以上であれば何の問題もありません。今年の秋には花芽2本という可能性もあります。
基本的な育て方はこれまで間違えてないわけですからこれまでの管理を続けてくだされば良いと思います。一度休んだからといって、目新しいことを試みるとかえって結果が良くないことの方が多いですから。
これはミディタイプで台湾産のアマビリスPhalaenopsis amabilisかアフロディテP. aphroditeのどちらかで、胡蝶蘭の原種交配種のなかでもっともかわいらしく(アマビリス=可愛い)(アフロディテ=美の女神)かつ強健で咲かせやすい種類です。比較的低温に強く日本の気候にも順応性が高く、これなら毎年咲かせるのはそんなに難しいことではありません。昨年夏は特別暑かったですから(不思議ですが東京の夏は沖縄の夏より暑いんです)少し調子が狂ったのでしょう。そういう年もあります。新葉が何枚か出ていて枯れ落ちる葉と同数かそれ以上であれば何の問題もありません。今年の秋には花芽2本という可能性もあります。
基本的な育て方はこれまで間違えてないわけですからこれまでの管理を続けてくだされば良いと思います。一度休んだからといって、目新しいことを試みるとかえって結果が良くないことの方が多いですから。
ひろし@小南部 2024/01/17(Wed) 22:29 No.28401
Re: 花芽がつかない
ひろし様
ミディというのですね
お祝いの大輪と違い、小さくて可憐なので勝手にミニと思ってました
物知らずで全くお恥ずかしい限りです
とても強い種ということなので、昨年から増やしている子も何とかなるかもと嬉しくなりました
ありがとうございました
ミディというのですね
お祝いの大輪と違い、小さくて可憐なので勝手にミニと思ってました
物知らずで全くお恥ずかしい限りです
とても強い種ということなので、昨年から増やしている子も何とかなるかもと嬉しくなりました
ありがとうございました
nico 2024/02/10(Sat) 13:19 No.28407
Re: 花芽がつかない
これは脇芽を分けたものでしょうか?プラスチック容器に湿らせたミズゴケで根が満足にない株を植え付けたのでは病菌に侵されるリスクが高く、成功する確率は低いです。素焼き鉢にミズゴケで植え付けるとほんのちょっとマシになりますが、それでもミズゴケを乾き気味にしつつ空中湿度を維持する方策を取らねばならず、一般家庭ではむずかしいでしょう。
とても強健な種類といっても、「亜熱帯に樹上着生する胡蝶蘭の一種としては、とても強健」ということでコメントしました。
胡蝶蘭やデンドロビウムなどの着生蘭にはやはり基本的な育て方があります。脇芽や高芽などを分離する場合、芽がある程度育って小株となって自前の根が何本かある程度の長さになってから分離するのが、親株と同じように管理できるので楽なやり方です。
とても強健な種類といっても、「亜熱帯に樹上着生する胡蝶蘭の一種としては、とても強健」ということでコメントしました。
胡蝶蘭やデンドロビウムなどの着生蘭にはやはり基本的な育て方があります。脇芽や高芽などを分離する場合、芽がある程度育って小株となって自前の根が何本かある程度の長さになってから分離するのが、親株と同じように管理できるので楽なやり方です。
ひろし@小南部 2024/02/10(Sat) 21:53 No.28408
下から3枚目で黄色くなった葉
旅行に行って5日ぶりに帰って来たら、真ん中の葉が黄色くなっている株が2鉢ありました。たぶん留守中、部屋はひどい時だと40℃以上あったんじゃないかと思います。直射日光には当てていません。どうしたら良いでしょうか?これは、エクエストリスという種類で開花中(まだ蕾もあり)です
くま 2023/08/13(Sun) 17:01 No.28191
[返信]
Re: 下から3枚目で黄色葉
Phalaenopsis equetrisはミニ胡蝶蘭の原種でフィリピン~台湾の産です。不明瞭ながら乾期雨期の区別のある気候帯産のはずですが、個体差が顕著で、花軸についたつぼみがほぼ一斉開花してその後花軸が枯れる(これは一般的な白大輪と同じ性質)の系統のものと、まるで熱帯雨林産のように花軸の元から開花を初めて先へ先へとつぼみが増えていって元の花が枯れ落ちても先端で咲き続ける系統もあります。
どちらのタイプでしょうか?
cherry blossomを交配種名にする胡蝶蘭は多いのですが、なにもつかないPhal. Cherry Blossomであれば、いわゆるドリティス系の強健な株と思います。
いずれにしても黄色になり始めた葉は元に戻りません。黄色になり始めたのが葉の先端側からであれば、特に対処の必要はありませんが、最高気温40度は熱帯産でも耐えきれない温度ですので、いくらかでも風の通る環境で管理してください。
黄変が茎側からであれば病気の可能性がありますので経過観察を続けまた連絡ください。
どちらのタイプでしょうか?
cherry blossomを交配種名にする胡蝶蘭は多いのですが、なにもつかないPhal. Cherry Blossomであれば、いわゆるドリティス系の強健な株と思います。
いずれにしても黄色になり始めた葉は元に戻りません。黄色になり始めたのが葉の先端側からであれば、特に対処の必要はありませんが、最高気温40度は熱帯産でも耐えきれない温度ですので、いくらかでも風の通る環境で管理してください。
黄変が茎側からであれば病気の可能性がありますので経過観察を続けまた連絡ください。
ひろし@小南部 2023/08/14(Mon) 20:50 No.28194
Re: 下から3枚目で黄色葉
回答の1行目スペルミスがありました、訂正します。
〇 Phalaenopsis equestris
✕ Phalaenopsis equetris
〇 Phalaenopsis equestris
✕ Phalaenopsis equetris
ひろし@小南部 2023/08/14(Mon) 20:57 No.28195
Re: 下から3枚目で黄変葉
くま 2023/08/14(Mon) 23:51 No.28196
Re: 下から3枚目で黄変葉
チェリーブロッサムはノビーズチェリーブロッサムとあります。この花も花が枯れてもまた別の蕾が出来て咲くのを繰り返します。最近葉が徐々に小さくなってる気がします。行く前には異常なく、帰って来たらすでに真っ黄色でしたのでどちら側から黄変したのかわかりません。
くま 2023/08/14(Mon) 23:59 No.28197
Re: 下から3枚目で黄色の葉
この黄変した葉の付け根あたりの茎に黒い変色あるいは付近に色が薄茶色を帯びた死んだ根が出てませんか?あるいはなんとなく腐敗した感じのある(乾いてなくて湿った)花軸の切断痕とか?
ひろし@小南部 2023/08/15(Tue) 00:01 No.28198
Re: 下から3枚目で黄変葉
くま 2023/08/15(Tue) 10:58 No.28199
Re: 下から3枚目で黄変葉
くま 2023/08/15(Tue) 11:06 No.28200
Re: 下から3枚目で黄色
Nobby's Cherry Blossomの黄変した葉の対面に花軸がありますが、この花軸にはまだ花や蕾がついているのでしょうか?そうなのだとしてそれらに異常は見られませんか?
根が伸長を始めている部分があるなど、病気と思えない部分も多々あるのですが、黄変しかたがやはり不自然なのです。花軸から茎へと病菌が侵入したように見えるのです。花軸に異常が見られればその疑いはさらに濃厚になるのですが、異常が見られなければ「たまたま、花軸の対面の葉が」「何らかの理由で」寿命を迎えたのかもしれません、先伸びする花軸への養分供給元が何らかの理由で、この葉の担当だったのかもしれません。
equestrisの方は根腐れもありますが、新根も伸び始めています。葉の黄変が悪質な病気でないことを前提にすれば、この状態で水断ちしたままだと下の葉から水分を回収しはじめますので水を与え始めるべき時期と思いますが、その前にできれば、適期ではないのですが、株の状態から判断して、死んだ根を整理して植え替えしたいところです。
根が伸長を始めている部分があるなど、病気と思えない部分も多々あるのですが、黄変しかたがやはり不自然なのです。花軸から茎へと病菌が侵入したように見えるのです。花軸に異常が見られればその疑いはさらに濃厚になるのですが、異常が見られなければ「たまたま、花軸の対面の葉が」「何らかの理由で」寿命を迎えたのかもしれません、先伸びする花軸への養分供給元が何らかの理由で、この葉の担当だったのかもしれません。
equestrisの方は根腐れもありますが、新根も伸び始めています。葉の黄変が悪質な病気でないことを前提にすれば、この状態で水断ちしたままだと下の葉から水分を回収しはじめますので水を与え始めるべき時期と思いますが、その前にできれば、適期ではないのですが、株の状態から判断して、死んだ根を整理して植え替えしたいところです。
ひろし@小南部 2023/08/15(Tue) 19:41 No.28201
Re: 下から3枚目で黄変葉
くま 2023/08/15(Tue) 21:34 No.28203
Re: 下から3枚目で黄色葉
花軸基部の黒変は気になるところです。この花軸にはまだ花があるのですか?なければできるだけ基部近くで切除して、殺菌剤ベンレートを少量の水でペースト状に溶いて切除面とその周囲の茎に塗布しておいてください。
ひろし@小南部 2023/08/17(Thu) 09:37 No.28207
Re: 下から3枚目で黄変葉
まだ花が咲き始めたばかりで蕾もあるのですが、切った方が良いでしょうか?株を存続するのを優先させたいのですが
くま 2023/08/17(Thu) 14:01 No.28208
Re: 下から3枚目で黄変葉
あ、あとベンレートがないのですがエムダイファーでも代用できますか?
くま 2023/08/17(Thu) 14:03 No.28209
Re: 下から3枚目で黄色葉
花軸の先にはまだ蕾もあるという事ですが、それらに異常はないのでしょうか?もし花軸の基部が病原であれば花軸先端のつぼみに異常が出るはずで、異常が見られないのであれば花軸に異常はない、対面の葉の黄変の遠因ではない可能性が高いです。
そしてまたその後黄変する葉が増えているのでなければ悪性の病気である可能性は低いです。黄変した葉の基部の茎周辺にベンレート、(エムダイファーでも可)殺菌剤を水で濃く絵の具状に溶いたものを筆で塗布しておいてください。
そしてまたその後黄変する葉が増えているのでなければ悪性の病気である可能性は低いです。黄変した葉の基部の茎周辺にベンレート、(エムダイファーでも可)殺菌剤を水で濃く絵の具状に溶いたものを筆で塗布しておいてください。
ひろし@小南部 2023/08/18(Fri) 23:22 No.28210
Re: 下から3枚目で黄変葉
何度もすみません。蕾の方は何の異常もありません。
あれから葉がとれた部分と茎部分、花枝の黒い部分にはベンレートを
塗りました。
前回黄変して落ちた葉の、下葉2枚も黄変してます。おそらくこの2枚が落ちるとその下2枚も黄変して落葉するのではないかという感じです。
上の方の葉は今の所全く異常はありません。
これはやはり病気なのか、ある意味一気に6枚自然に退化したと思っていいのかちょっと判断に苦しんでます。
あれから葉がとれた部分と茎部分、花枝の黒い部分にはベンレートを
塗りました。
前回黄変して落ちた葉の、下葉2枚も黄変してます。おそらくこの2枚が落ちるとその下2枚も黄変して落葉するのではないかという感じです。
上の方の葉は今の所全く異常はありません。
これはやはり病気なのか、ある意味一気に6枚自然に退化したと思っていいのかちょっと判断に苦しんでます。
くま 2023/08/22(Tue) 10:58 No.28211
Re: 下から3枚目で黄色
この画像だけ見せられたら、「フザリウム症の疑い濃厚です。」とお応えすると思います。
確認です。新葉の成長は順調ですか?花軸の方の異常はないというのは確認しましたが、新葉については未確認でしたので。
この状態でフザリウム症でないのであれば、これらの葉から一斉に蓄積した養分を回収しなければならない事情があったわけですが、、、ちょっと想像つきませんね。
確認です。新葉の成長は順調ですか?花軸の方の異常はないというのは確認しましたが、新葉については未確認でしたので。
この状態でフザリウム症でないのであれば、これらの葉から一斉に蓄積した養分を回収しなければならない事情があったわけですが、、、ちょっと想像つきませんね。
ひろし@小南部 2023/08/23(Wed) 07:42 No.28212
Re: 下から3枚目で黄葉
くま 2023/08/24(Thu) 12:59 No.28219
Re: 下から3枚目黄色葉
め異常が見られないのであれば、通常のフザリウム症と違って茎の導管は機能しているのだと思われます。ごく稀に株が病気と折り合いをつけて病気の進行が止まることがあるのですが、希望的観測でそう考えたいところですが・・・これからまた病気が進行してこの上部の葉が黄変始めるという事態もあり得ます。そうなったら廃棄ですが、ごく稀な例となるかもしれませんから経過観察を続けてください、花は切り花にして楽しむのが良いかもしれません。
ひろし@小南部 2023/08/24(Thu) 21:23 No.28220
Re: 下から3枚目で黄色
回答の前の部分がなぜか脱落したので、再度掲載します。
この黒変部部だけ見れば明らかなフザリウム症なのですが、上部に病変が広がらないのは茎の導管がまだ機能している可能性があります。
この黒変部部だけ見れば明らかなフザリウム症なのですが、上部に病変が広がらないのは茎の導管がまだ機能している可能性があります。
ひろし@小南部 2023/08/24(Thu) 21:37 No.28221
Re: 下から3枚目で黄葉
こんにちは。
あれから濃いめにベンレートを塗って様子見していたら、下葉2枚が落ちましたが、その後落葉は止まり子株が次々出てきて、本株の方も新葉が出て根も出てきました。
そのせいか水はあげてますが、下葉2枚にシワ寄ってきました。
冬に向かうので成長は鈍くなっていくと思いますが
今後この株はどう育てたらいいですか?
あれから濃いめにベンレートを塗って様子見していたら、下葉2枚が落ちましたが、その後落葉は止まり子株が次々出てきて、本株の方も新葉が出て根も出てきました。
そのせいか水はあげてますが、下葉2枚にシワ寄ってきました。
冬に向かうので成長は鈍くなっていくと思いますが
今後この株はどう育てたらいいですか?
くま 2023/10/25(Wed) 14:01 No.28309
Re: 下から3枚目で黄葉
ベンレート塗布のかいあって、やっと株と病気の折り合いがついたようですが、やはりある程度病気は進行していたのでしょうね。上下が分断されてしまいました。株の上部は現在根なしの状態ですので、いくら鉢に水を与えても上の株には届いていないか届いていてもほんの僅かなものだろうと思います。その結果新根を伸ばすための資源を皺がよってきた2枚の葉の養分に頼っているのだろうと思います。せめて水分の消耗をできるだけ減らすために夕方から夜間の湿度確保を図りましょう。
夜間だけプラスチックの衣装箱に収め葉水するだけでなく濡れタオル、出来れば鉢皿などに水を張って蒸散面積を増やすためにタオルを半分空中に出るようにして入れておくなどすると良いでしょう。1リキダスなどの活力剤を500倍に薄めて10日に一遍程度葉面散布するのも効果がある可能性があります。
湿度保持のほか根の発育促進のためにもできるだけ保温にも努めて「雨期」を演出してください。
既存の根はほとんど脇芽専用になってしまっていますから、特に気をつけなくても良く育つと思います。できれば冬季も保温に努めて雨期すなわち成長期を維持できるようにしてください。
夜間だけプラスチックの衣装箱に収め葉水するだけでなく濡れタオル、出来れば鉢皿などに水を張って蒸散面積を増やすためにタオルを半分空中に出るようにして入れておくなどすると良いでしょう。1リキダスなどの活力剤を500倍に薄めて10日に一遍程度葉面散布するのも効果がある可能性があります。
湿度保持のほか根の発育促進のためにもできるだけ保温にも努めて「雨期」を演出してください。
既存の根はほとんど脇芽専用になってしまっていますから、特に気をつけなくても良く育つと思います。できれば冬季も保温に努めて雨期すなわち成長期を維持できるようにしてください。
ひろし@小南部 2023/10/25(Wed) 15:04 No.28310
Re: 下から3枚目で黄葉
アドバイスありがとうございます。早速湿度を上げていきます。
うちは津軽なので毎年冬は寒くて暗いです。置き場所も兼ねて小さいビニール温室とLEDライトを設置しようかと考えています。LEDライトって効果ありますか?種類もいろいろあって正直悩んでいます。またビニール温室といえ玄関(屋内)に置くのは雪国だと温度的に厳しいでしょうか?よろしくお願いします
うちは津軽なので毎年冬は寒くて暗いです。置き場所も兼ねて小さいビニール温室とLEDライトを設置しようかと考えています。LEDライトって効果ありますか?種類もいろいろあって正直悩んでいます。またビニール温室といえ玄関(屋内)に置くのは雪国だと温度的に厳しいでしょうか?よろしくお願いします
くま 2023/10/26(Thu) 13:18 No.28312
Re: 下から3枚目で黄色葉
ビニルの室内温室は温室といってもビニル一枚の保温能力は多寡が知れています。LEDライトは光源としては力がありますが、熱源としてはこれもたかが知れてます。休眠期(乾期)の胡蝶蘭の必要な温度は日中20℃~25℃、夜間最低気温は12度以上必要です、(まれに10度をほんのちょっと下回ることがあっても連続でなければなんとかなりますが。)
また、胡蝶蘭は夜間(暗い間)に気孔を開いてガス交換(呼吸と二酸化炭素の取り込み)するのでくらい時間帯は8時間~10時間は必要なのでライトをつけっぱなしにすることはできません。
加温の無い玄関にビニル温室を置くより、むしろ「日中は暖房の効いた居間に置き、夜間は大きな発泡スチロールのトロ箱に収め、朝暖房をいれてから取り出す」をくりかえすのが現実的かもしれません。
また、胡蝶蘭は夜間(暗い間)に気孔を開いてガス交換(呼吸と二酸化炭素の取り込み)するのでくらい時間帯は8時間~10時間は必要なのでライトをつけっぱなしにすることはできません。
加温の無い玄関にビニル温室を置くより、むしろ「日中は暖房の効いた居間に置き、夜間は大きな発泡スチロールのトロ箱に収め、朝暖房をいれてから取り出す」をくりかえすのが現実的かもしれません。
ひろし@小南部 2023/10/26(Thu) 20:43 No.28313
Re: 黄色くなった葉
こんにちは。
あれから、チェリーブロッサムは結局親株の方が成長が止まってしまい次々葉がおちて根元から子株が出てます。
春までそのままとも考えましたが、3つも重なるように出てるのでどうしたら良いでしょうか?
あと今年は、あまりどの胡蝶蘭も花付きが良くないです。昨年の猛暑のせいか、毎年咲くとどうしても花数が減ったり花が小さめになるのでしょうか。
あれから、チェリーブロッサムは結局親株の方が成長が止まってしまい次々葉がおちて根元から子株が出てます。
春までそのままとも考えましたが、3つも重なるように出てるのでどうしたら良いでしょうか?
あと今年は、あまりどの胡蝶蘭も花付きが良くないです。昨年の猛暑のせいか、毎年咲くとどうしても花数が減ったり花が小さめになるのでしょうか。
くま 2024/01/27(Sat) 22:22 No.28405
Re: 脇芽の処置
やはり元株のくびれた茎は機能していませんでしたね。
こうなったらくびれの下部から出た脇芽をそだてるしかありませんが、3芽はちょっと多いですね。理屈から言えば一番小さな芽を摘むのが良いのですが画像の右の2芽は錯綜しているのでしばらくの間はそのうち一芽だけの切除は難しいと思います。
今処置できるとすれば画像左側の芽でしょうかね。
こうなったらくびれの下部から出た脇芽をそだてるしかありませんが、3芽はちょっと多いですね。理屈から言えば一番小さな芽を摘むのが良いのですが画像の右の2芽は錯綜しているのでしばらくの間はそのうち一芽だけの切除は難しいと思います。
今処置できるとすれば画像左側の芽でしょうかね。
ひろし@小南部 2024/01/28(Sun) 17:21 No.28406
肥料と植え替えのタイミング
初めて投稿させていただきます。
去年の春頃に咲き終わったミディの胡蝶蘭を、なんとなく「乾いたら水をやる」を繰り返していたら花芽が二つ出ました。夏の間だけ活力液肥を一つ刺し、冬の間は窓際は避けて置いております。最近の我が家は20〜14度です。気になるのは、一つ目の花芽(花茎)がクリップにより少し傷ついていること、根が茶色っぽくなり枯れかけている?ことです。
①花を咲かせるためには、今の時期は肥料は与えず、引き続き「乾いたら水をあげる」を繰り返したら良いでしょうか?(ネットでは冬は休眠状態なので肥料は与えないと見ましたが、花芽がぐんぐん育っていても休眠状態なのでしょうか?)
②植え替えについて。購入時の鉢のままですが、底に穴が空いていないタイプです。底が空いているタイプに植え替えた方がいいでしょうか?それとも、体力温存のため今は控えた方がいいでしょうか?
去年の春頃に咲き終わったミディの胡蝶蘭を、なんとなく「乾いたら水をやる」を繰り返していたら花芽が二つ出ました。夏の間だけ活力液肥を一つ刺し、冬の間は窓際は避けて置いております。最近の我が家は20〜14度です。気になるのは、一つ目の花芽(花茎)がクリップにより少し傷ついていること、根が茶色っぽくなり枯れかけている?ことです。
①花を咲かせるためには、今の時期は肥料は与えず、引き続き「乾いたら水をあげる」を繰り返したら良いでしょうか?(ネットでは冬は休眠状態なので肥料は与えないと見ましたが、花芽がぐんぐん育っていても休眠状態なのでしょうか?)
②植え替えについて。購入時の鉢のままですが、底に穴が空いていないタイプです。底が空いているタイプに植え替えた方がいいでしょうか?それとも、体力温存のため今は控えた方がいいでしょうか?
はな 2024/01/07(Sun) 10:19 No.28385
[返信]
Re: 肥料と植え替え
花芽がのびているのに休眠状態というのが納得しにくいかもしれませんね。胡蝶蘭の多くは雨期と乾期のある熱帯亜熱帯で樹上に着生している植物です。温度も高く水分供給の盛んな雨期に葉を増やし(成長期)雨がほとんど降らないやや低温乾期に成長を止め(休眠期)花芽を伸ばし開花させます。
胡蝶蘭の肥料は雨に少しだけ溶け込んでいる薄い硝酸(窒素肥料)と樹皮を伝ってくる動物遺骸からのリン酸、植物遺骸からのカリ分だけです。これらは降雨によりもたらされるものなので雨期に見立てた春夏と秋口にしか施肥しないのはこのような事情によります。花芽が上がってから施肥しても直ちに害があることばかりではありませんが窒素が多すぎると花芽は髙芽に化けますし、根の活力が落ちる低温気に施肥すると根腐れのリスクが高くなるので、施肥しないのが原則です。花芽の伸長は成長ではありません。花芽は成長期の間に葉に蓄えた養分だけで賄います。
また「雨期」という言葉にも誤解される要因があります。雨期には毎日のように午後にスコールがあるのであって日本の梅雨時のように雨がずっと降り続くというものではありません。雨期でも根は湿りっぱなしではなく、雨が上がれば空気にさらされるのです。したがって、高温期にもアンプル剤を挿しっぱなしにするのは良くない習慣です。
底穴が無いのであればそれは鉢カバーですね。胡蝶蘭は底穴のあるビニルポットで成長したはずです。胡蝶蘭の根は空気を好みますから新根はどんどん鉢カバーからあふれ出し、通気の悪い状態になったポット内では根腐れが進行するのはごく当然のことです。せめて底穴のある鉢をビニルポットのカバーとして使ってください。空中に露出した根を無理やりポットに押し込まないでください。
花軸の途中が傷んでいますが、水分養分の供給は足りているようですから特段の処置は必要ありません。
胡蝶蘭の肥料は雨に少しだけ溶け込んでいる薄い硝酸(窒素肥料)と樹皮を伝ってくる動物遺骸からのリン酸、植物遺骸からのカリ分だけです。これらは降雨によりもたらされるものなので雨期に見立てた春夏と秋口にしか施肥しないのはこのような事情によります。花芽が上がってから施肥しても直ちに害があることばかりではありませんが窒素が多すぎると花芽は髙芽に化けますし、根の活力が落ちる低温気に施肥すると根腐れのリスクが高くなるので、施肥しないのが原則です。花芽の伸長は成長ではありません。花芽は成長期の間に葉に蓄えた養分だけで賄います。
また「雨期」という言葉にも誤解される要因があります。雨期には毎日のように午後にスコールがあるのであって日本の梅雨時のように雨がずっと降り続くというものではありません。雨期でも根は湿りっぱなしではなく、雨が上がれば空気にさらされるのです。したがって、高温期にもアンプル剤を挿しっぱなしにするのは良くない習慣です。
底穴が無いのであればそれは鉢カバーですね。胡蝶蘭は底穴のあるビニルポットで成長したはずです。胡蝶蘭の根は空気を好みますから新根はどんどん鉢カバーからあふれ出し、通気の悪い状態になったポット内では根腐れが進行するのはごく当然のことです。せめて底穴のある鉢をビニルポットのカバーとして使ってください。空中に露出した根を無理やりポットに押し込まないでください。
花軸の途中が傷んでいますが、水分養分の供給は足りているようですから特段の処置は必要ありません。
ひろし@小南部 2024/01/07(Sun) 19:08 No.28389
Re: 肥料と植え替え
早速ご丁寧にありがとうございます。胡蝶蘭の生い立ちからご説明いただき、理解が深まりました!ネットで見た「霧吹き」もした方がいいのかなと思っていましたが、「乾季」の今は控えた方が良さそうですね。肥料の挿しっぱなしもしないようにします!
また、おっしゃるようにビニルポットが中にありました。ビニルポット内で窮屈そうで、黒い(腐ってる?)部分もあり、胡蝶蘭に申し訳なくなりました。。根っこが外にたくさん出ているのも、元気だなあと呑気に喜んでおりました。
重ねての質問で大変恐縮なのですが、
今からでもこの胡蝶蘭にしてあげられることは他にあるでしょうか?根っこが黒くなっているのを見て心配になりました。花は咲かせなくても、元気でいてくれたらいいなと思います。
また、ビニルポットが窮屈そうなので、ビニルポットを切って取りはらい鉢に入れたくなったのですが、取らない方がいいでしょうか?
また、おっしゃるようにビニルポットが中にありました。ビニルポット内で窮屈そうで、黒い(腐ってる?)部分もあり、胡蝶蘭に申し訳なくなりました。。根っこが外にたくさん出ているのも、元気だなあと呑気に喜んでおりました。
重ねての質問で大変恐縮なのですが、
今からでもこの胡蝶蘭にしてあげられることは他にあるでしょうか?根っこが黒くなっているのを見て心配になりました。花は咲かせなくても、元気でいてくれたらいいなと思います。
また、ビニルポットが窮屈そうなので、ビニルポットを切って取りはらい鉢に入れたくなったのですが、取らない方がいいでしょうか?
はな 2024/01/08(Mon) 17:34 No.28393
Re: 肥料と植え替え
乾期という言葉も誤解を招く恐れがありますね。雨期、乾期は単に降雨の多寡の問題であって、基本的に熱帯・亜熱帯の森林は年中湿度は高いのです。乾期になっても夜になると降雨は無くても霧が発生することはざらで、胡蝶蘭は霧から水分を得ます。冬でも葉と露出した根は霧による水滴で湿ります。ただし降雨の時とは違って肥料分は含まれず、ずぶ濡れになることはなく、翌朝には乾いてしまいます。
ですから乾期に見立てた冬の間も夜間湿度は60%以上は欲しいのです。多雪地帯の北陸地方なら陽光を補う必要があっても加湿はあまり気にしなくて良いのですが、空っ風の関東地方なら夜間湿度維持のために夕食後と就寝前の二度霧水を与えたほうが良いのです。
霧水を与える際に気をつけなければならないのは成長点のある葉と葉の間に水を溜めないことが肝心です。自生環境では樹上に着生する胡蝶蘭は横向きで葉を斜め下に垂らしますので、降雨があっても霧に濡れても葉と葉の間の成長点部分に水が溜まることはないのですが、鉢植えでは上向きに育てるので生長点部分に水が溜まりやすいのですが、これが成長点を腐らせる原因となります。
霧水は葉裏と露出した根に与えます。
ビニルポットの中は確かに状態が良くありませんが、生命活動の維持はポット外に露出した根で十分可能です。このまま春まで、水やりせずに霧水だけで表面だけが濡れる程度のまま植え替え適期の春まで待ってからのほうが良いと思います。それまでビニルポットを収める鉢カバー的な鉢は底穴があるものを使ってください。
ですから乾期に見立てた冬の間も夜間湿度は60%以上は欲しいのです。多雪地帯の北陸地方なら陽光を補う必要があっても加湿はあまり気にしなくて良いのですが、空っ風の関東地方なら夜間湿度維持のために夕食後と就寝前の二度霧水を与えたほうが良いのです。
霧水を与える際に気をつけなければならないのは成長点のある葉と葉の間に水を溜めないことが肝心です。自生環境では樹上に着生する胡蝶蘭は横向きで葉を斜め下に垂らしますので、降雨があっても霧に濡れても葉と葉の間の成長点部分に水が溜まることはないのですが、鉢植えでは上向きに育てるので生長点部分に水が溜まりやすいのですが、これが成長点を腐らせる原因となります。
霧水は葉裏と露出した根に与えます。
ビニルポットの中は確かに状態が良くありませんが、生命活動の維持はポット外に露出した根で十分可能です。このまま春まで、水やりせずに霧水だけで表面だけが濡れる程度のまま植え替え適期の春まで待ってからのほうが良いと思います。それまでビニルポットを収める鉢カバー的な鉢は底穴があるものを使ってください。
ひろし@小南部 2024/01/08(Mon) 19:33 No.28394
Re: 肥料と植え替え
早速にありがとうございます!
雨期と乾期も大変勉強になります。栄養の提供があるかどうかがポイントなのですね。両期の水分摂取の違いも分かりやすく勉強になります。
植え替えについてもありがとうございます。調べてれば調べるほど不安になってしまっていましまたが、まずは生命維持可能とのこと安心しました。霧吹きのタイミングや注意点も教えていただきありがとうございます。
まずは春まで大切に、気をつけながら霧吹きしようと思います。
雨期と乾期も大変勉強になります。栄養の提供があるかどうかがポイントなのですね。両期の水分摂取の違いも分かりやすく勉強になります。
植え替えについてもありがとうございます。調べてれば調べるほど不安になってしまっていましまたが、まずは生命維持可能とのこと安心しました。霧吹きのタイミングや注意点も教えていただきありがとうございます。
まずは春まで大切に、気をつけながら霧吹きしようと思います。
はな 2024/01/08(Mon) 20:52 No.28395
胡蝶蘭の高芽?
Re: 胡蝶蘭の高芽?
成長点から花軸が立ち上ることはたまにあることのようですが、本来葉を出すための成長点なので本来の機能を思い出して葉をひろげたのだろうと思います。折ってしまったのは正解ではないにしても不正解ではありません。頂の成長点は無くなりましたが、葉の付け根にある将来の花芽になるべき潜芽が代わりの成長点となり来春に葉芽(脇芽)として生長を始めます。この脇芽を育てることになります。
問題はなぜ花芽が二つあるにも関わらず頂芽が動き出したのか?ということで、原因を突き止めておく必要があります。私自身は頂芽が花軸様になる事象を40年にわたる栽培経験の中で経験したことは皆無です。相談を受けることは珍しいことではないのですが、多くは多肥栽培で発生しやすいのではないかと思ってます。
この場合も、思い浮かぶのは施肥を続けていたのでは?という疑問でした。
どのような管理(水やり、施肥、温度・湿度)をなさっていましたか?
花芽が2本立ち上がり中とのことですが、花を咲かせたいのであれば施肥をしてはいけません。
問題はなぜ花芽が二つあるにも関わらず頂芽が動き出したのか?ということで、原因を突き止めておく必要があります。私自身は頂芽が花軸様になる事象を40年にわたる栽培経験の中で経験したことは皆無です。相談を受けることは珍しいことではないのですが、多くは多肥栽培で発生しやすいのではないかと思ってます。
この場合も、思い浮かぶのは施肥を続けていたのでは?という疑問でした。
どのような管理(水やり、施肥、温度・湿度)をなさっていましたか?
花芽が2本立ち上がり中とのことですが、花を咲かせたいのであれば施肥をしてはいけません。
ひろし@小南部 2024/01/06(Sat) 19:57 No.28382
Re: 胡蝶蘭の高芽?
ご返信有難うございます、ご質問の件ですが水は2週間弱に1回程度、肥料は10月からやっていません、温度は10〜30℃程度の範囲で深夜はペット用のヒータで鉢底から加温しています(仕様上のヒータの表面温度は40℃ですが、手で触るとほんのり温かい程度です)、30℃はカーテン越しに陽が当たっている最中です。また湿度は50〜60%程度の成り行きです。
この胡蝶蘭は買ってから2年目で初めての経験です。鉢替えのため軽く植え替えをしているので、葉の枚数は多いのですが買った時より小さめの葉となっています。
しかし透明プラ鉢の中の根腐れもなく、新たに8本の太い根が順調に伸びてきており問題ないかと思います。
それから、実際には花芽は3本、4本と出てきており、その都度摘んでいました、関係があるのでしょうか?
できれば今の苗で、これからも楽しめればと思っています。
御面倒をお掛けしますが、ご指導をよろしくお願いいたします。
この胡蝶蘭は買ってから2年目で初めての経験です。鉢替えのため軽く植え替えをしているので、葉の枚数は多いのですが買った時より小さめの葉となっています。
しかし透明プラ鉢の中の根腐れもなく、新たに8本の太い根が順調に伸びてきており問題ないかと思います。
それから、実際には花芽は3本、4本と出てきており、その都度摘んでいました、関係があるのでしょうか?
できれば今の苗で、これからも楽しめればと思っています。
御面倒をお掛けしますが、ご指導をよろしくお願いいたします。
yazama 2024/01/06(Sat) 23:20 No.28383
Re: 胡蝶蘭の高芽?
潜芽や成長点がつぎつぎに花芽や葉芽として動き出すのは成長ホルモン分泌になんらかの異常な刺激があったものと思われます。たとえばあらゆる潜んだ芽を花芽にしてしまうバットグアノ(高濃度のリン酸成分)など好んで使う方もいます。
施肥は10月からしていないということですが、それまでどのような施肥をなさっていたのでしょう?商品名、成分、希釈倍率、頻度などおしらせください。またNPK三要素あ入ってないもの、いわゆる活力剤などももし使っていたのならお知らせください。
施肥は10月からしていないということですが、それまでどのような施肥をなさっていたのでしょう?商品名、成分、希釈倍率、頻度などおしらせください。またNPK三要素あ入ってないもの、いわゆる活力剤などももし使っていたのならお知らせください。
ひろし@小南部 2024/01/07(Sun) 00:36 No.28384
Re: 胡蝶蘭の高芽?
ご返信、ありがとうございます。お尋ねの肥料の件ですが、ハイポネックスしか使っておりません。ただ希釈率については1鉢しかないため(極少量なため)、ややいい加減です。また鉢替えを行なったこともあり、全体としては概ね控えめな施肥状況であったと思います。
ただ、お話しがあったように、葉芽がまだ小さいうちに、次の葉芽が出てくるような状況に疑問を感じていました。
そのために仕上がった葉が小さくなったのかなと、改めて感じましたが、どうなんでしょう?
ただ、お話しがあったように、葉芽がまだ小さいうちに、次の葉芽が出てくるような状況に疑問を感じていました。
そのために仕上がった葉が小さくなったのかなと、改めて感じましたが、どうなんでしょう?
yazama 2024/01/07(Sun) 11:01 No.28387
Re: 胡蝶蘭の高芽?
ハイポネックスの成分はその種類により異なります。NPK比は必ず表記されていますのでお知らせください。
また胡蝶蘭(に限らず樹上着生の蘭全般)は肥料に敏感なのですが説明書での洋ラン類への希釈倍率は中で肥料に強いシンビジウム類に向くくらいの濃い目に設定されていますから使用説明書通りだと胡蝶蘭には濃すぎます。説明書のさらに2倍~3倍が安全な濃度であることが多いです。希釈倍率が適正でなかったのであれば、それが原因でしょう。
またNPK比でいえば胡蝶蘭に向くのはN:P:K=6:6:6の洋ラン用が向きます(基本2000倍で使用)これが5:10:6だったりすると(そしてそれが濃かったりすると)リン酸が突出しているので花芽が動きやすくなります。施肥濃度が濃いと根腐れのリスクも大きくなるのですが、根腐れしなかったのはラッキーでした。
原液も希釈倍率も計量カップを使って厳守してください。
また胡蝶蘭(に限らず樹上着生の蘭全般)は肥料に敏感なのですが説明書での洋ラン類への希釈倍率は中で肥料に強いシンビジウム類に向くくらいの濃い目に設定されていますから使用説明書通りだと胡蝶蘭には濃すぎます。説明書のさらに2倍~3倍が安全な濃度であることが多いです。希釈倍率が適正でなかったのであれば、それが原因でしょう。
またNPK比でいえば胡蝶蘭に向くのはN:P:K=6:6:6の洋ラン用が向きます(基本2000倍で使用)これが5:10:6だったりすると(そしてそれが濃かったりすると)リン酸が突出しているので花芽が動きやすくなります。施肥濃度が濃いと根腐れのリスクも大きくなるのですが、根腐れしなかったのはラッキーでした。
原液も希釈倍率も計量カップを使って厳守してください。
ひろし@小南部 2024/01/07(Sun) 18:40 No.28388
Re: 胡蝶蘭の高芽?
ご返事ありがとう御座います。ご指摘のハイポネックスですが6-10-5のタイプでした。大変参考になりました、来年からはもっと慎重に施肥のコントロールをせねばと反省しています。
とても丁寧で素早い回答を何時も頂き感謝しています。
ありがとうございました。
とても丁寧で素早い回答を何時も頂き感謝しています。
ありがとうございました。
yazama 2024/01/07(Sun) 19:45 No.28390
根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
初めまして。
超初心者です、よろしくお願いします。
隣の花屋で「売れ残りセール」の胡蝶蘭を購入しました。今満開でとてもきれいです。わずかながらの知識として「水のあげすぎはいけない」というのはあったので、購入してから1週間たった今日、水をあげたほうがいいか調べるために鉢から出してみました。
かび臭いにおいがして個別のプラの鉢に水滴が付着していました。購入から一度も水やりしていなかったので、購入元で水をあげすぎていたようです。根もぶよぶよしていたり、カビがわずかに生えていたりして、もうだめかもと思いつつご相談してみることにしました。
湿気がすごいので、とりあえず化粧鉢からだしプラの鉢からも出して「日陰干し」してみることにしました。色々調べたところ「植え替え」で生存チャンスがあるかも…と知ったのですが、その場合花をつけたまま?それとも花を落としてでしょうか?
できることをやってみようと思いますので、どのように進めたらいいかご教授いただければ幸いです。
超初心者です、よろしくお願いします。
隣の花屋で「売れ残りセール」の胡蝶蘭を購入しました。今満開でとてもきれいです。わずかながらの知識として「水のあげすぎはいけない」というのはあったので、購入してから1週間たった今日、水をあげたほうがいいか調べるために鉢から出してみました。
かび臭いにおいがして個別のプラの鉢に水滴が付着していました。購入から一度も水やりしていなかったので、購入元で水をあげすぎていたようです。根もぶよぶよしていたり、カビがわずかに生えていたりして、もうだめかもと思いつつご相談してみることにしました。
湿気がすごいので、とりあえず化粧鉢からだしプラの鉢からも出して「日陰干し」してみることにしました。色々調べたところ「植え替え」で生存チャンスがあるかも…と知ったのですが、その場合花をつけたまま?それとも花を落としてでしょうか?
できることをやってみようと思いますので、どのように進めたらいいかご教授いただければ幸いです。
Makizzo 2022/10/03(Mon) 08:12 No.27808
[返信]
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
花軸は株もと近くで切り取ります。
生存への処置としてはまず最初に「根腐れを止める」ことですので陰干しは適切な処置です。植え込み材料はすべて取り除き、水道水で洗ってから根を広げて2日ほど陰干しします。
その状態の画像を上げてください。
生存への処置としてはまず最初に「根腐れを止める」ことですので陰干しは適切な処置です。植え込み材料はすべて取り除き、水道水で洗ってから根を広げて2日ほど陰干しします。
その状態の画像を上げてください。
ひろし@小南部 2022/10/04(Tue) 10:21 No.27810
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
返信ありがとうございます。お返事が遅くなり、申し訳ありません。
いただいたお返事をもとに、ちょっと遠くの「洋ランコーナー」がある大きな園芸店に行ってみました。水苔の量について声がけしたところ「今は植え替えの時期ではない」と言われました。事情を説明したところ、うーんと悩まれた後「あくまでも自分なら」と前置きされたうえで「自分ならやらないかな」と。花がまだ咲きそろったばっかりというところが「もったいない」とのことで・・・。
なんだかよくわからなくなりました・・・。
根の状態の写真を撮ってみました。もし春まで何もしないでおけるならそれに越したことはないですし。
購入してから一度も水やりはしていません。なんだか鉢の中央部がまだほんのり湿ってる気がして、水やりがためらわれます。見ていただいて「やっぱり根腐れ」なようなら、この3連休で作業しようかと思います。
いただいたお返事をもとに、ちょっと遠くの「洋ランコーナー」がある大きな園芸店に行ってみました。水苔の量について声がけしたところ「今は植え替えの時期ではない」と言われました。事情を説明したところ、うーんと悩まれた後「あくまでも自分なら」と前置きされたうえで「自分ならやらないかな」と。花がまだ咲きそろったばっかりというところが「もったいない」とのことで・・・。
なんだかよくわからなくなりました・・・。
根の状態の写真を撮ってみました。もし春まで何もしないでおけるならそれに越したことはないですし。
購入してから一度も水やりはしていません。なんだか鉢の中央部がまだほんのり湿ってる気がして、水やりがためらわれます。見ていただいて「やっぱり根腐れ」なようなら、この3連休で作業しようかと思います。
Makizzo 2022/10/09(Sun) 08:38 No.27830
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
Makizzo 2022/10/09(Sun) 08:39 No.27831
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
ビニルポットにミズゴケ植えの状態で一般家庭で無事に冬越しできる可能性のほうが低いと私は思います。花が勿体ないなら花は切り花にするのが良いでしょう。根腐れ気味で花をつけたままだと株の消耗が進みます。
ビニルポットにミズゴケで植えるという事は、水を切らさない管理をするのが前提ですから、生産者温室並みの設備がないと管理(温度、光量、湿度)が難しいのです。また水を切らさない管理は花芽を付けさせ咲かせるまでは良いのですが、開花中の管理のことはあまり考慮されていないのではないかと思います。開花中、実は胡蝶蘭の生長は止まっています。あまり水を要求しません。それなのに乾きにくいビニルポットの水やり管理は難しく、たいていの小売り花屋さんでは水の与えすぎで根腐れさせてしまうのです。
一般家庭で冬越しでは株の生長休止状態を維持するためにミズゴケを週に一度くらいは完全に乾かす必要がありますがビニルポットにミズゴケ植えではそれが難しいのです。
もし、完全に植え替えてその後の越冬管理に自信が無いのであれば、ビニルポットから根鉢を崩さずに抜いて、径のあう素焼き鉢に根鉢をポンと収めておくだけでも冬の管理はずいぶん楽になります。
普通の素焼き鉢だと根鉢上部がはみ出しますが、それでOK。
ビニルポットにミズゴケで植えるという事は、水を切らさない管理をするのが前提ですから、生産者温室並みの設備がないと管理(温度、光量、湿度)が難しいのです。また水を切らさない管理は花芽を付けさせ咲かせるまでは良いのですが、開花中の管理のことはあまり考慮されていないのではないかと思います。開花中、実は胡蝶蘭の生長は止まっています。あまり水を要求しません。それなのに乾きにくいビニルポットの水やり管理は難しく、たいていの小売り花屋さんでは水の与えすぎで根腐れさせてしまうのです。
一般家庭で冬越しでは株の生長休止状態を維持するためにミズゴケを週に一度くらいは完全に乾かす必要がありますがビニルポットにミズゴケ植えではそれが難しいのです。
もし、完全に植え替えてその後の越冬管理に自信が無いのであれば、ビニルポットから根鉢を崩さずに抜いて、径のあう素焼き鉢に根鉢をポンと収めておくだけでも冬の管理はずいぶん楽になります。
普通の素焼き鉢だと根鉢上部がはみ出しますが、それでOK。
ひろし@小南部 2022/10/12(Wed) 01:07 No.27834
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんばんは。
お返事を心待ちにしておりました。
購入してから2週間がたつのにいまだにビニールポットの中が湿ってる気がして、水やりができずにいました…。とりあえず、花は切ることにしてビニールポットからは出し(すかすかするようなら少しだけ水苔を脇に詰めて)、素焼きの鉢に移そうと思います。もし春まで生き残れたら完全な植え替えを行う…というのでよいでしょうか。
お返事を心待ちにしておりました。
購入してから2週間がたつのにいまだにビニールポットの中が湿ってる気がして、水やりができずにいました…。とりあえず、花は切ることにしてビニールポットからは出し(すかすかするようなら少しだけ水苔を脇に詰めて)、素焼きの鉢に移そうと思います。もし春まで生き残れたら完全な植え替えを行う…というのでよいでしょうか。
Makizzo 2022/10/12(Wed) 23:40 No.27836
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
その状態で冬越しできれば春には根鉢を崩して植え替えてください。
ひろし@小南部 2022/10/13(Thu) 01:14 No.27838
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
わかりました!
今週末にでもやってみます。
ありがとうございました。
無事に冬越しできますように祈っていてください…。
今週末にでもやってみます。
ありがとうございました。
無事に冬越しできますように祈っていてください…。
Makizzo 2022/10/13(Thu) 08:10 No.27839
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
おはようございます。
今朝、実行しました。
花は切り落とし、ビニルポットからだして(素焼きの鉢が一回り大きかったので)戻してかたく絞った水苔を巻いて植え替えました。水やりはカラカラに乾いてから…でいいのでしょうか?購入してから3週間近いですが、一度も水やりできませんでした…。
3つの鉢のうちの1つには「まったく」生きている根が見つけられなかったので、ダメもとでほぐしてみましたら「本当に」何もありませんでした…。もうダメそうです。でも、やるだけやろうと思って腐っている部分を取り除いて、洗っておきました。2日間このままで乾かします。
今朝、実行しました。
花は切り落とし、ビニルポットからだして(素焼きの鉢が一回り大きかったので)戻してかたく絞った水苔を巻いて植え替えました。水やりはカラカラに乾いてから…でいいのでしょうか?購入してから3週間近いですが、一度も水やりできませんでした…。
3つの鉢のうちの1つには「まったく」生きている根が見つけられなかったので、ダメもとでほぐしてみましたら「本当に」何もありませんでした…。もうダメそうです。でも、やるだけやろうと思って腐っている部分を取り除いて、洗っておきました。2日間このままで乾かします。
Makizzo 2022/10/15(Sat) 09:02 No.27841
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
以前、インスタグラムで海外の洋ラン業者が同じような状態の洋ランの「水栽培」?をやっていました。ガラス容器の底に少しだけ水を張り、本体を宙づりにして残った根の先が少しだけつかるようにして水分が蒸発しないように根元にラップをし、新しい根が出てくるのをまつ…というものです。
ただ根腐れを起こしていたので、私のケースではふさわしくないかもしれませんが。いかが思われますか?
オーソドックスに受け換えられるように、水苔&素焼き鉢は容易万端です。
ただ根腐れを起こしていたので、私のケースではふさわしくないかもしれませんが。いかが思われますか?
オーソドックスに受け換えられるように、水苔&素焼き鉢は容易万端です。
Makizzo 2022/10/15(Sat) 09:06 No.27842
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
ビニルポットにミズゴケ植えは生産者温室なみの設備と管理がなければ根腐れを起こす可能性が高いのですが、販売する園芸店さんの置かれる環境は一般家庭の環境と大差ない場合が多く、水やりがアルバイト任せだったりすると、てきめんに根腐れしてしまいます。
水栽培に関しては私は経験が無いのでノウハウを持っているわけでは無いので理論上のお話しかできませんが、健全な根が3本は必要だろうと思います。あとは置き場所の環境が勝負で特に温度と明るい間接光線、出来るだけ15度以下にしないようにし、間違っても12度 以下にしないことだと思います。
健全な根がほとんどないこの個体ですが、どのように植え付けるにしてもまず新根を出させる管理が必要になります。そのためには普通に根がある個体のように植え付けますが、株の両側に支柱を立てて株を安定させる必要があります。そして夕方から朝まで高湿度を保つためにトロ箱やポリバケツなどに入れ、霧水を与えて蓋をしておく管理が必要になります。
植え込み材料は乾き気味に管理します。空中湿度が肝心です。そして日中は取り出して明るい窓辺に置くことを繰り返すのです。日中の空中湿度は人が快適に過ごせる程度であればあまり気にする必要はありません。15度以下に」しないことを守ってください。
水栽培に関しては私は経験が無いのでノウハウを持っているわけでは無いので理論上のお話しかできませんが、健全な根が3本は必要だろうと思います。あとは置き場所の環境が勝負で特に温度と明るい間接光線、出来るだけ15度以下にしないようにし、間違っても12度 以下にしないことだと思います。
健全な根がほとんどないこの個体ですが、どのように植え付けるにしてもまず新根を出させる管理が必要になります。そのためには普通に根がある個体のように植え付けますが、株の両側に支柱を立てて株を安定させる必要があります。そして夕方から朝まで高湿度を保つためにトロ箱やポリバケツなどに入れ、霧水を与えて蓋をしておく管理が必要になります。
植え込み材料は乾き気味に管理します。空中湿度が肝心です。そして日中は取り出して明るい窓辺に置くことを繰り返すのです。日中の空中湿度は人が快適に過ごせる程度であればあまり気にする必要はありません。15度以下に」しないことを守ってください。
ひろし@小南部 2022/10/16(Sun) 22:59 No.27844
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんにちは。
一日千秋の思いでお待ちしていました(笑)。
ご指導通りにやってみました。
今日の夕方からポリバケツにいれて夜を過ごさせます。なんだか元気がないので、もうだめかもしれないです。他2つの鉢も元気とは言えず、本当は同じようにした方がいいのかもしれませんが。こちらの水やりのタイミングはどう見たらいいですが?まだ一度も水やりはしていませんが、鉢を変えた時点で隙間に水でもどしてかたく絞った水苔を使ってはいます。
一日千秋の思いでお待ちしていました(笑)。
ご指導通りにやってみました。
今日の夕方からポリバケツにいれて夜を過ごさせます。なんだか元気がないので、もうだめかもしれないです。他2つの鉢も元気とは言えず、本当は同じようにした方がいいのかもしれませんが。こちらの水やりのタイミングはどう見たらいいですが?まだ一度も水やりはしていませんが、鉢を変えた時点で隙間に水でもどしてかたく絞った水苔を使ってはいます。
Makizzo 2022/10/17(Mon) 10:36 No.27846
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
胡蝶蘭の多くは成長期にはそこそこの水を与える必要がありますが、葉が成長していない時期に水はあまりいらないのです。要はすっかり雨期乾期の区別のある気候に適応しきっているからです。もちろん熱帯雨林産の種(ビオラセアなど)の場合は逆に水を切らしてはいけませんが、最も多く出回っている白花大輪や中小輪のアマビリスの場合雨期乾期に対応する管理をするのが健全な株をつくるにあたって必要なのです。一般には気温が高く生長の条件が揃う春夏を雨期に、低温少雨になる秋冬を乾期に見立てると管理しやすいのです。ただ乾期とはいっても原産地の空中湿度は決して低く無いので、冬の関東の乾燥は大敵なのですが。また亜熱帯ですから冷涼とはいっても12度未満になることは稀です。
これまでの経緯はともかくこれからの乾期を演出するためには水の与え過ぎは禁物です。
素焼き鉢に適正な量のミズゴケを詰め込めば、鉢表面からの蒸散もあるのでビニルポットの時より格段に乾きは早くなるはず。鉢表面のミズゴケがすっかり乾いたら冷たくない15℃~25℃の水を一度かけ流しで与えますが、乾ききったミズゴケは一度ではほとんど素通しでミズゴケが保湿しません。5分置いて再度かけ流して与え、水切りして鉢皿にもどします。
これまでの経緯はともかくこれからの乾期を演出するためには水の与え過ぎは禁物です。
素焼き鉢に適正な量のミズゴケを詰め込めば、鉢表面からの蒸散もあるのでビニルポットの時より格段に乾きは早くなるはず。鉢表面のミズゴケがすっかり乾いたら冷たくない15℃~25℃の水を一度かけ流しで与えますが、乾ききったミズゴケは一度ではほとんど素通しでミズゴケが保湿しません。5分置いて再度かけ流して与え、水切りして鉢皿にもどします。
ひろし@小南部 2022/10/17(Mon) 21:22 No.27848
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
おはようございます。
植物の性質を理解するのが大事で「植物には水やり」のイメージからの脱却が必要なのですね。
水苔の状態をチェックしつつ、お天気の良い日に「あたたかい水」をご指導いただいたようにやってみます。
植物の性質を理解するのが大事で「植物には水やり」のイメージからの脱却が必要なのですね。
水苔の状態をチェックしつつ、お天気の良い日に「あたたかい水」をご指導いただいたようにやってみます。
Makizzo 2022/10/18(Tue) 08:01 No.27849
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんにちは。
完全植え替えをしないで水苔を巻いて素焼き鉢に植えた2鉢は、一時期シワシワになってしまって悲しんでいたのですが、最近になって少し持ち直し小さいな新芽?が出てきました。既存の葉はパリッとまではいきませんが、ちょっとかたくなってきた気がします。
一方、根がほとんどなくなって植え替えした鉢は・・・正直厳しそうです。葉がシワシワしてきました。指導通り日中は日に当て、夜はバケツに入れてビニール袋をかぶせていますが・・・。現在は完全に水苔が乾く週1回程度、水やりをしています。
経過報告でした。
完全植え替えをしないで水苔を巻いて素焼き鉢に植えた2鉢は、一時期シワシワになってしまって悲しんでいたのですが、最近になって少し持ち直し小さいな新芽?が出てきました。既存の葉はパリッとまではいきませんが、ちょっとかたくなってきた気がします。
一方、根がほとんどなくなって植え替えした鉢は・・・正直厳しそうです。葉がシワシワしてきました。指導通り日中は日に当て、夜はバケツに入れてビニール袋をかぶせていますが・・・。現在は完全に水苔が乾く週1回程度、水やりをしています。
経過報告でした。
Makizzo 2022/11/16(Wed) 11:47 No.27872
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんばんは。
根がほとんどなくなって植え替えした鉢ですが、葉はシワシワになり「もうだめか?」と覚悟していたところ、小さな新芽が出てきました…。これは見込みがあると期待してもいいのでしょうか?
根がほとんどなくなって植え替えした鉢ですが、葉はシワシワになり「もうだめか?」と覚悟していたところ、小さな新芽が出てきました…。これは見込みがあると期待してもいいのでしょうか?
Makizzo 2022/11/27(Sun) 18:50 No.27883
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
新芽とは新葉でしょうか?それとも脇芽とか花芽とかなんでしょうか?
根の無い株に一番ありがたいのは新根なんですが?
根の無い株に一番ありがたいのは新根なんですが?
ひろし@小南部 2022/11/28(Mon) 08:52 No.27884
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
そうなんですか。がっかりです。
出てきたのは新しい葉です。
残念ながら、見える範囲では新しい根は見当たりません…。
そうなんですか。がっかりです。
出てきたのは新しい葉です。
残念ながら、見える範囲では新しい根は見当たりません…。
Makizzo 2022/11/28(Mon) 10:38 No.27885
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
ま、新しい葉でも、「生きる意志の現われ」なので、まったく動きがないよりはましです。とは言え根が無いのに新葉を生長させるためには既存の葉の養分を回すしかありませんので既存の葉の皺はますます深刻になったり、一番古い葉が黄変して枯れこむ可能性があります。根が伸びだすまでの消耗をできるだけ小さくするために葉裏への葉水(夕方と就寝前)を励行してください。
ひろし@小南部 2022/11/28(Mon) 18:19 No.27886
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんばんは。
プラスチック鉢から出して新しい水苔を巻いただけの2つには新しい葉と根が出てきました。かび臭さもおさまりましたので、このままとりあえず頑張ってもらって、来春古い水苔を取り除いて植え替えしたいと思います。
ただ…根がほぼなくなってしまって植え替えした鉢は、新しい葉が伸びてきましたが既存の葉のシワシワが深刻で心配です。毎晩霧吹きして、夜間バケツにビニールをかぶせて朝は日に当てていますが・・・ほかにできることはありますか?
プラスチック鉢から出して新しい水苔を巻いただけの2つには新しい葉と根が出てきました。かび臭さもおさまりましたので、このままとりあえず頑張ってもらって、来春古い水苔を取り除いて植え替えしたいと思います。
ただ…根がほぼなくなってしまって植え替えした鉢は、新しい葉が伸びてきましたが既存の葉のシワシワが深刻で心配です。毎晩霧吹きして、夜間バケツにビニールをかぶせて朝は日に当てていますが・・・ほかにできることはありますか?
Makizzo 2022/12/14(Wed) 21:44 No.27912
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
必要かつ十分な管理であると思いますので続けてください。
既存の葉は新根が十分に出るまでは皺が収まらないのが普通です。そのなかでも下の葉の一枚二枚は新根を出すために消費されることがありますが、これも已むを得ません。
既存の葉は新根が十分に出るまでは皺が収まらないのが普通です。そのなかでも下の葉の一枚二枚は新根を出すために消費されることがありますが、これも已むを得ません。
ひろし@小南部 2022/12/15(Thu) 23:10 No.27915
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんばんは。
とうとう「根がない/すべての葉がシワシワ」な鉢の株に新しい根らしきものが生えてきたように思います。すべての葉がかなりシワシワなんですが・・・この根が伸びてくれば、なんとか生き延びてくれると思われますか?
とうとう「根がない/すべての葉がシワシワ」な鉢の株に新しい根らしきものが生えてきたように思います。すべての葉がかなりシワシワなんですが・・・この根が伸びてくれば、なんとか生き延びてくれると思われますか?
Makizzo 2022/12/17(Sat) 19:27 No.27926
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
根が生えそろうまでの間にシワシワの葉の1~2枚は黄変して枯れ落ちると思いますが、新根の資源として消費されるものですから致し方ありません。根が生えそろえば枯れ落ちた葉以外のシワシワは元どおりには戻らなくても改善がみられるはずです。
ひろし@小南部 2022/12/18(Sun) 20:22 No.27928
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんにちは。
「根のない鉢」には小さな根が3本と小さな葉が一枚、でてきました。が既存の葉が全部枯れるのが先か、この新しい葉が成長するのが先かといった雰囲気です。
夜は切月してバケツに入れて過ごしていますが、いつ頃まで続けた方がいいですか?
「根のない鉢」には小さな根が3本と小さな葉が一枚、でてきました。が既存の葉が全部枯れるのが先か、この新しい葉が成長するのが先かといった雰囲気です。
夜は切月してバケツに入れて過ごしていますが、いつ頃まで続けた方がいいですか?
Makizzo 2023/01/25(Wed) 12:23 No.27953
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
霧吹きも度が過ぎれば腐敗(病気)のリスクが高くなりますが、霧水なしではやはり消耗が進みます。
新葉がある程度の大きさに育つまでは葉表にはなるべくかけないように、新根が3cmほどの長さになるまでは続けてください。
新葉がある程度の大きさに育つまでは葉表にはなるべくかけないように、新根が3cmほどの長さになるまでは続けてください。
ひろし@小南部 2023/01/26(Thu) 23:34 No.27954
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
おはようございます。
わかりました。
成長するまで続けていきます!
おはようございます。
わかりました。
成長するまで続けていきます!
Makizzo 2023/01/27(Fri) 09:07 No.27955
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
こんにちは。
「根のない鉢」の新しい葉と根はちょっとづつ成長してきていますが、とうとう既存の一番下の葉が黄色く枯れてきてしまいました。この枯れてきた葉は取り除いた方がいいですか?
(根元で切り取ったりとか・・・)
それともこのまま、枯れるに任せた方がいいのでしょうか?
こんにちは。
「根のない鉢」の新しい葉と根はちょっとづつ成長してきていますが、とうとう既存の一番下の葉が黄色く枯れてきてしまいました。この枯れてきた葉は取り除いた方がいいですか?
(根元で切り取ったりとか・・・)
それともこのまま、枯れるに任せた方がいいのでしょうか?
Makizzo 2023/02/07(Tue) 14:20 No.27960
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
病気ではない黄変の場合は養分を回収してから離層が働いて(落葉樹のように)不要になった時にひとりでにあるいは風やちょっとの接触で、自然に脱落しますので、それまでつけたままにしておきます。
ひろし@小南部 2023/02/08(Wed) 00:02 No.27961
Re: 根腐れを起こしていると思われる開花中の植え替えについて
わかりました。
ではそのままに・・・。
わかりました。
ではそのままに・・・。
Makizzo 2023/02/08(Wed) 16:58 No.27963
Re: 植え替えについて
ご無沙汰しております。
ご相談していた鉢はなんとか3鉢とも生き延びており、比較的軽症だった2鉢にはこの春花茎が伸び、不注意で1本折ってしまいましたが、もう1本はとってもきれいな花を咲かせて長いこと目を楽しませてくれました。
一番弱っていた鉢も、何とか葉を増やし新しい根も出てきて持ち直せそうな気がします。
つい先日まで単身赴任先の家族のところに行っていたためにタイミングを失してしまったかもしれないのですが、去年植え替え(鉢だけ換えました)できなかった比較的軽度だった鉢の水苔を替えたほうかもしれないと思っています。いかが思われますか?
ご相談していた鉢はなんとか3鉢とも生き延びており、比較的軽症だった2鉢にはこの春花茎が伸び、不注意で1本折ってしまいましたが、もう1本はとってもきれいな花を咲かせて長いこと目を楽しませてくれました。
一番弱っていた鉢も、何とか葉を増やし新しい根も出てきて持ち直せそうな気がします。
つい先日まで単身赴任先の家族のところに行っていたためにタイミングを失してしまったかもしれないのですが、去年植え替え(鉢だけ換えました)できなかった比較的軽度だった鉢の水苔を替えたほうかもしれないと思っています。いかが思われますか?
Makizzo 2023/08/09(Wed) 10:49 No.28180
Re: 根腐れ開花中の植え替え
生き延びたようで良かったです。
株の状態が良いのなら、無理に根をいじる植え替えはしない方が得策である場合が多いです。今シーズン新葉はでてますか?
株の状態が良いのなら、無理に根をいじる植え替えはしない方が得策である場合が多いです。今シーズン新葉はでてますか?
ひろし@小南部 2023/08/09(Wed) 16:53 No.28181
Re: 植え替えについて
おはようございます。
3つの鉢、いずれも新しい葉が出ています。
先日2週間不在だったので知人に預けたのですが、一番弱っていた鉢は水が足りなかったようで少し新しい葉を痛めてしまいました。が、おおむね元気に見えます。
3つの鉢、いずれも新しい葉が出ています。
先日2週間不在だったので知人に預けたのですが、一番弱っていた鉢は水が足りなかったようで少し新しい葉を痛めてしまいました。が、おおむね元気に見えます。
Makizzo 2023/08/10(Thu) 08:56 No.28182
Re: 根腐れ開花中の植え替え
なるほど植え替えたくなるのはわかります。5月6月頃のような温度環境を演出できてあと少なくとも2か月間その環境を保てるのなら植え替えることはお勧めですが、酷暑の今、昼35度夜間28度を割らない環境であれば、来春まで待つべきだろうと思います。暑いと基礎代謝が昂進するため、根を傷める可能性のある植え替えは避けたほうが良いのです。
ひろし@小南部 2023/08/12(Sat) 21:33 No.28188
Re: 植え替えについて
こんばんは。
そうなんですね…。
綺麗に花が咲いていた上に旅行も重なってタイミングを逃してしまいました。今年はこのままで、来年はタイミングを逃さず植え替えます。
ありがとうございます。
そうなんですね…。
綺麗に花が咲いていた上に旅行も重なってタイミングを逃してしまいました。今年はこのままで、来年はタイミングを逃さず植え替えます。
ありがとうございます。
Makizzo 2023/08/13(Sun) 20:20 No.28193
Re:花芽
こんにちは。
またお世話になります。
例の鉢(3つ)ともに花芽が出てきたのですが、一番弱い&小さい鉢の花芽はどうすべきか教えてください。一番小さい株は葉も小さく色も黄緑っぽくて、株としては弱いのでは・・・と思っています。花を咲かせると、一層株がよわってしまうかも…と案じています。
去年の花芽は摘んでしまいましたが、今年はどうするのがベストかアドバイスをお願いします。
またお世話になります。
例の鉢(3つ)ともに花芽が出てきたのですが、一番弱い&小さい鉢の花芽はどうすべきか教えてください。一番小さい株は葉も小さく色も黄緑っぽくて、株としては弱いのでは・・・と思っています。花を咲かせると、一層株がよわってしまうかも…と案じています。
去年の花芽は摘んでしまいましたが、今年はどうするのがベストかアドバイスをお願いします。
Makizzo 2023/12/28(Thu) 10:03 No.28375
Re: 植え替えについて
その一番小さい株の現在の様子がわかる画像をアップしてくださるようお願いします。姿を拝見しないことにはなんとも判断しかねますので。
ひろし@小南部 2023/12/28(Thu) 19:06 No.28376
Re: 花芽
画像を拝見した限りでは、葉が4枚(大小あってかつ状態の良くないものもありますが)開花見込みが3輪ですから、おそらく株は状態に見合った分だけは咲かせたいのです。
私は迷ったときは株任せにします。温度湿度管理さえ十分にできれば3~4輪なら咲かせてもそのために枯死することはおそらくないと思います。
私は迷ったときは株任せにします。温度湿度管理さえ十分にできれば3~4輪なら咲かせてもそのために枯死することはおそらくないと思います。
ひろし@小南部 2023/12/29(Fri) 12:05 No.28379
Re: 花芽
アドバイス、ありがとうございます。
昨年は心配で摘み取ってしまいましたが、今年は株にまかせてみます。
ボロボロな鉢を購入したのは一昨年・・・アドバイスをいただきながらここまで来ました。来年も相談させていただけたら嬉しいです。
よいお年をお迎えください。
昨年は心配で摘み取ってしまいましたが、今年は株にまかせてみます。
ボロボロな鉢を購入したのは一昨年・・・アドバイスをいただきながらここまで来ました。来年も相談させていただけたら嬉しいです。
よいお年をお迎えください。
Makizzo 2023/12/29(Fri) 12:33 No.28380
胡蝶蘭について
返信を頂いて感謝しています。このようなサイトが、なかなかみつかりません。
蘭の植え替えもする園芸店で7月植え替え時、長い根の三分の一位がうす茶色でした。結構短く切って整理、鉢の中に根が入っている状況でした。また、株が元気だからとのことで、消毒しないはさみの使用が気になりました。水苔は大分多く入れられ、上にはみ出している根はほとんどなかったと思います。
暫くして、新しい緑の根上がって来て見えてきていました。
1週間目に水やりしましたが、その時、水苔は、鉢の底から触ると、湿っていたので、そのとき水やりを控えたらよかったと思いました。それから、葉の方は段々元気がなく、今まで見たことないように、緑の葉がしなしなとなってきたので、水が足りないのかと思い、量はすくないですが、今までより水を与えてしまいました。ずっと南側に置いていたので、少し葉焼けはありましたが、目に見えるような異変はなく、悲しいですが、今まで長生きしてくれて、家族が美しい花にどれだけ癒してもらったと、有難うと言いました。
本当に素人で、何もわからず、水やりと温度だけは気をつけていました。今までずっと室内に置いていましたが、最後の方で20分位外に出すということもしました。
このような手強い蘭の病気があることをお教えいただき、実際に目の当たりにして、早いうちに病気のサインを見つけて、可能な対処をすること、でもとても難しいことを痛感しました。
丁寧に分かりやすくお教えて頂きまして、本当に有難うございました。
蘭の植え替えもする園芸店で7月植え替え時、長い根の三分の一位がうす茶色でした。結構短く切って整理、鉢の中に根が入っている状況でした。また、株が元気だからとのことで、消毒しないはさみの使用が気になりました。水苔は大分多く入れられ、上にはみ出している根はほとんどなかったと思います。
暫くして、新しい緑の根上がって来て見えてきていました。
1週間目に水やりしましたが、その時、水苔は、鉢の底から触ると、湿っていたので、そのとき水やりを控えたらよかったと思いました。それから、葉の方は段々元気がなく、今まで見たことないように、緑の葉がしなしなとなってきたので、水が足りないのかと思い、量はすくないですが、今までより水を与えてしまいました。ずっと南側に置いていたので、少し葉焼けはありましたが、目に見えるような異変はなく、悲しいですが、今まで長生きしてくれて、家族が美しい花にどれだけ癒してもらったと、有難うと言いました。
本当に素人で、何もわからず、水やりと温度だけは気をつけていました。今までずっと室内に置いていましたが、最後の方で20分位外に出すということもしました。
このような手強い蘭の病気があることをお教えいただき、実際に目の当たりにして、早いうちに病気のサインを見つけて、可能な対処をすること、でもとても難しいことを痛感しました。
丁寧に分かりやすくお教えて頂きまして、本当に有難うございました。
Re: 胡蝶蘭について
悲しいことに園芸店さんが洋蘭の育て方を熟知していることのほうが稀であると思います。樹上着生という生き方に適応したランですから、常に根の半分は空気に触れています。雨期にスコールでずぶ濡れになってもスコールの雨滴自体に溶存酸素、窒素肥料分となるごくごく薄い硝酸が含まれるので、酸素不足になることはなく微量の窒素や樹皮を伝ってくる水に含まれる動物遺骸からの微量のリン酸分、植物遺骸からの微量のカリ分で健康に育つのが胡蝶蘭の原種たちですから、家庭栽培でもそのような環境に近づける管理をすることが胡蝶蘭を元気に育てるこつです。
植替えの際に空中に適応していた根を切り詰めてミズゴケに埋め込んだのでは根が機能不全になるのは必然でした。1/3ほど空中に露出させておけば結果は違ったと思います。ミズゴケの詰め方も慣れないと均一の密度にできず、表面は乾いているのに内部が湿っているという状態になりがちです。
園芸店さんによっては素焼き鉢と朱温鉢、駄温鉢の区別ができない店員さんがいたりします。ラン園は別として、大方の園芸店ではアルバイトさんに水やりを任せているでしょうから、胡蝶蘭は店にある期間状態が悪化している場合が実は多いのです。
愛華園芸さんがこの掲示板を運営されてから長いのですが、基本的な管理の相談ができる掲示板はほかにないようですので、私も引退できないのが実情です。
植替えの際に空中に適応していた根を切り詰めてミズゴケに埋め込んだのでは根が機能不全になるのは必然でした。1/3ほど空中に露出させておけば結果は違ったと思います。ミズゴケの詰め方も慣れないと均一の密度にできず、表面は乾いているのに内部が湿っているという状態になりがちです。
園芸店さんによっては素焼き鉢と朱温鉢、駄温鉢の区別ができない店員さんがいたりします。ラン園は別として、大方の園芸店ではアルバイトさんに水やりを任せているでしょうから、胡蝶蘭は店にある期間状態が悪化している場合が実は多いのです。
愛華園芸さんがこの掲示板を運営されてから長いのですが、基本的な管理の相談ができる掲示板はほかにないようですので、私も引退できないのが実情です。
ひろし@小南部 2023/09/27(Wed) 11:20 No.28262
胡蝶蘭の根腐れについて
こんばんは、いつもこちらで胡蝶蘭について知識を得させていただいております。
相談なのですが、会社で胡蝶蘭をいただきまして、私が引き取ったのですが…1株が茎の下の部分が黒くふにゃふにゃしています…2ミリくらいの黒っぽい虫も数匹確認しました。また、根っこの一部に白い物体が付いていて……この場合どうすれば良いでしょうか…?
ご教授いただけましたら幸いです。
相談なのですが、会社で胡蝶蘭をいただきまして、私が引き取ったのですが…1株が茎の下の部分が黒くふにゃふにゃしています…2ミリくらいの黒っぽい虫も数匹確認しました。また、根っこの一部に白い物体が付いていて……この場合どうすれば良いでしょうか…?
ご教授いただけましたら幸いです。
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
連投失礼いたします。
また、もう一株の根っこには薄っすらとですが白い粉のようなものがついていたのですが、こちらは放置しておいても大丈夫なものでしょうか…?
こちらも合わせてアドバイスいただけましたら幸いです。
赤丸が付いているところが、気になっている「白い粉のようなもの」です。
以上です。
また、もう一株の根っこには薄っすらとですが白い粉のようなものがついていたのですが、こちらは放置しておいても大丈夫なものでしょうか…?
こちらも合わせてアドバイスいただけましたら幸いです。
赤丸が付いているところが、気になっている「白い粉のようなもの」です。
以上です。
こちょうらん(管理人) 2023/07/31(Mon) 11:34 No.28146
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
茎下部が腐敗しているようです。
添付図赤線を目安に茎下部を切り捨てます。
①のこった上部の茎断面が黒っぽく変色しているようであれば、変色部が無くなるまで上部に切り進んでいきますが、添付図青線まで達するようであれば、その株はあきらめてください。茎が侵されれば生存はかないません。
②最初の赤線蕗の断面に変色は無く緑みを帯びた黄色であれば殺菌剤ベンレート粉末を水で濃くペースト状に溶いたものを断面とその周囲に塗布し2日ほど陰干ししてから植えつけます。
添付図赤線を目安に茎下部を切り捨てます。
①のこった上部の茎断面が黒っぽく変色しているようであれば、変色部が無くなるまで上部に切り進んでいきますが、添付図青線まで達するようであれば、その株はあきらめてください。茎が侵されれば生存はかないません。
②最初の赤線蕗の断面に変色は無く緑みを帯びた黄色であれば殺菌剤ベンレート粉末を水で濃くペースト状に溶いたものを断面とその周囲に塗布し2日ほど陰干ししてから植えつけます。
ひろし@小南部 2023/07/31(Mon) 16:32 No.28147
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
白いものっは指でこすれば落ちますか?
添付画像赤丸内、葉のついた白いものは根についたものと同様のものですか?
落ちるものであればカイガラムシの一種である恐れがあります。毛先の柔らかい歯ブラシで丁寧にこすり落し(吸い込まないようマスクをして作業してください)家庭用殺虫剤スプレーをかけておいてください。
添付画像赤丸内、葉のついた白いものは根についたものと同様のものですか?
落ちるものであればカイガラムシの一種である恐れがあります。毛先の柔らかい歯ブラシで丁寧にこすり落し(吸い込まないようマスクをして作業してください)家庭用殺虫剤スプレーをかけておいてください。
ひろし@小南部 2023/07/31(Mon) 16:41 No.28148
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
お忙しいところありがとうございます。
切断後はすぐにベンレートを塗ったほうが良いでしょうか?本日中に切断は出来ると思うのですが帰宅が深夜になるため薬品の購入が出来そうにないのですが…。切断して1日陰干しでは株が更に危険にさらされる可能性はございますか?
質問ばかりで申し訳ありません。
また、白い粉のようなものがついていた株につきまして、1日経つと白っぽさが目立たなくなったのですがカイガラムシの可能性は高いでしょうか?一応応急処置として知人がダコニールを塗布してくれたのですが…帰宅後即確認及びもしまだ粉っぽさがあれば歯ブラシで取り除きます。
切断後はすぐにベンレートを塗ったほうが良いでしょうか?本日中に切断は出来ると思うのですが帰宅が深夜になるため薬品の購入が出来そうにないのですが…。切断して1日陰干しでは株が更に危険にさらされる可能性はございますか?
質問ばかりで申し訳ありません。
また、白い粉のようなものがついていた株につきまして、1日経つと白っぽさが目立たなくなったのですがカイガラムシの可能性は高いでしょうか?一応応急処置として知人がダコニールを塗布してくれたのですが…帰宅後即確認及びもしまだ粉っぽさがあれば歯ブラシで取り除きます。
いぶき 2023/07/31(Mon) 19:36 No.28149
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
切断が優先です。消毒までは間をおいても構いません。
カイガラムシなら白さが薄れることはないと思いますが、葉についているものはこすれば落ちそうに見え、カイガラムシの卵のうの可能性があるように私には見えたのです。
カイガラムシなら白さが薄れることはないと思いますが、葉についているものはこすれば落ちそうに見え、カイガラムシの卵のうの可能性があるように私には見えたのです。
ひろし@小南部 2023/07/31(Mon) 21:38 No.28150
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
お忙しいところ本当にありがとうございます。
先程切断しました。中は無事のようでしたが随分と根っこを失う形になったのと、嫌な臭いが消えました。
また、白い粉のようなものがついていた方は、葉の方を擦っても取れる気配はありません。根っこの白っぽい粉も消失してしまいました。ただ、元気がないようでしんなりしてしまっています。このまま植え付けないほうが良いでしょうか?
重ね重ね申し訳ありません。アドバイスいただけましたら幸いです。お写真につきましてはやはりエラーで弾かれてしまうため大変申し訳ありませんが管理人様へメールさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
先程切断しました。中は無事のようでしたが随分と根っこを失う形になったのと、嫌な臭いが消えました。
また、白い粉のようなものがついていた方は、葉の方を擦っても取れる気配はありません。根っこの白っぽい粉も消失してしまいました。ただ、元気がないようでしんなりしてしまっています。このまま植え付けないほうが良いでしょうか?
重ね重ね申し訳ありません。アドバイスいただけましたら幸いです。お写真につきましてはやはりエラーで弾かれてしまうため大変申し訳ありませんが管理人様へメールさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
いぶき 2023/08/01(Tue) 00:16 No.28151
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
茎下部切断後、殺菌剤処理をした後二日ほど経過したら植え付けたほうが良いです。植替えに慣れた方なら素焼き鉢にミズゴケ植のほうが新根の促進には幾分良いのですが、慣れない方には植付時に残った根を傷めないネオソフロンなどバークに軽石2割程度混ぜたものでプラ鉢に植え付ける方法があります。根が収まる程度のプラ鉢に株の根を収め、軽石交じりバークを根の間に充填していく方法で圧迫の必要が無く根を傷めません。この場合植え付け後にスプレーで活力剤「リキダス」の1000倍液を水やり代わりに与えておくと良いでしょう。
ひろし@小南部 2023/08/05(Sat) 18:44 No.28174
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
こんばんは、お世話になっております。
度々申し訳ありません。
1枚目が先日黒くなっているということで茎を切断、ベンレートで消毒したもの、2枚目3枚目が元気のない株になりまして、そちらは茎は黒くはないのですがそれでも茎から切断したほうが良いのでしょうか…?
度々申し訳ありません。
1枚目が先日黒くなっているということで茎を切断、ベンレートで消毒したもの、2枚目3枚目が元気のない株になりまして、そちらは茎は黒くはないのですがそれでも茎から切断したほうが良いのでしょうか…?
いぶき 2023/08/07(Mon) 19:51 No.28177
Re: 胡蝶蘭の根腐れについて
たしかに、2枚目3枚目の画像の株の下部の根は色彩から判断しておそらく根腐れしたものと思います。具合の悪い根ばかりがついている茎の下部を切除して断面を殺菌剤処理のうえ2日ほど陰干ししてから植え付けしたほうが良いだろうと思います。
ひろし@小南部 2023/08/07(Mon) 23:23 No.28178
花芽がつかない
3年前にいただいた白い大輪ですが、あれから一度も咲いていません。9月いっぱい外に出していて10月になってから室内に入れました。他の大輪は普通に毎年咲き今年ももう花芽が出ています。特に根や葉に問題があるわけでもないように見えますが、こういう咲かない胡蝶蘭はどうしたら良いでしょうか。
あと大輪用の誘引する棒がない場合どうしたら良いでしょうか。
あと大輪用の誘引する棒がない場合どうしたら良いでしょうか。
謎 2023/12/01(Fri) 15:42 No.28348
[返信]
Re: 花芽がつかない
白の大輪はかつては実生で苗づくりされると聞いたことがありますが、今でもそうなら個体差で、「花芽を着ける条件にうるさい」個体なのだろうと推測されます。最近は間違いなく優良な花の株を育てるため生長点培養によるクローン株もあるようです。クローンだとしたらクローン苗の成長段階でのこの株だけのなんらかの条件付けがあったのでしょう。
基本的に白大輪の系統は雨期乾期型気候帯産の血が濃いので花芽を着ける条件として、乾期到来(降雨減少、やや低温)が必要です。この花芽をつけにくい株に関して他の株よりややきつめに乾かし気味にし、他の株よりやや低温を経験させてかつ、窒素肥料を完全に断つのが正当な試みとなります。
基本的に白大輪の系統は雨期乾期型気候帯産の血が濃いので花芽を着ける条件として、乾期到来(降雨減少、やや低温)が必要です。この花芽をつけにくい株に関して他の株よりややきつめに乾かし気味にし、他の株よりやや低温を経験させてかつ、窒素肥料を完全に断つのが正当な試みとなります。
ひろし@小南部 2023/12/01(Fri) 17:25 No.28350
Re: 花芽がつかない
教えていただきありがとうございます。
完全窒素断ちとの事で、先日洋ラン展で買ってみた第一燐酸加里という赤い液肥があるのですが、これを使ってみても良いでしょうか?
それとも基本的に肥料は春まで使わず水だけの方が良いですか?
完全窒素断ちとの事で、先日洋ラン展で買ってみた第一燐酸加里という赤い液肥があるのですが、これを使ってみても良いでしょうか?
それとも基本的に肥料は春まで使わず水だけの方が良いですか?
謎 2023/12/05(Tue) 12:34 No.28354
Re: 花芽がつかない
第一リン酸カリ液肥(N:P:K=0:10:7だったかな?)は私は使ったことが無いですが、うまく使えばそれなりに効果はあるはずです。
ただ、胡蝶蘭の自生地環境ではあり得ない時期にリン酸分カリ分を与えることになるので、根の生理が心配です。リスクをご承知の上裏技であることを承知のうえでお使いください。
使うとしても2000倍以上に薄めて与える。最低気温は15度以上をキープすることが肝心だと思います。
最低気温が15度を切ると根の活性が失われがちになるのでそこに肥料分があると根腐れのリスクが高くなります。
ただ、胡蝶蘭の自生地環境ではあり得ない時期にリン酸分カリ分を与えることになるので、根の生理が心配です。リスクをご承知の上裏技であることを承知のうえでお使いください。
使うとしても2000倍以上に薄めて与える。最低気温は15度以上をキープすることが肝心だと思います。
最低気温が15度を切ると根の活性が失われがちになるのでそこに肥料分があると根腐れのリスクが高くなります。
ひろし@小南部 2023/12/07(Thu) 00:38 No.28356
花軸から高芽が出た場合の切る場所
初めまして。宜しくお願いします。初心者です。
1月12日にお祝いでいただいた大輪3本立ちの最後のお花が6月26日現在咲いてます。
お花が終わったら切ろうと思うのですが、すでに6,7節目から新芽らしきものが出ています。どこから切ればいいでしょうか。
できれば2番花を咲かせたいと思っています。
1月12日にお祝いでいただいた大輪3本立ちの最後のお花が6月26日現在咲いてます。
お花が終わったら切ろうと思うのですが、すでに6,7節目から新芽らしきものが出ています。どこから切ればいいでしょうか。
できれば2番花を咲かせたいと思っています。
Re: 花軸から高芽が出た場合の切る場所
ちーねー 2021/06/28(Mon) 14:23 No.26623
Re: 花軸から高芽が出た場合の切る場所
花軸の芽をそだてようと思っても咲く確率は高くないと思います。白花ですから成長期と休眠期を区別する個体が多いと思うので新葉が伸び始めた今、花軸の芽は休眠するか、そのまま枯れこむか、あるいは葉芽(高芽)に化ける確率が高くなるからです。二番花に挑戦するのはかまいませんが、リスクを承知の上判断なさってください。
私は初めて手元に来た株はどんなに元気でも花軸は株もと近くで切除します。新しい栽培環境で成長期を過ごしてもらわなければならないので確実に生存できる方法として、夏の成長期には葉の生長に専念してもらいたいからです。つまり私なら、株もと近くでできるだけ短く花軸を切り落とします。
私は初めて手元に来た株はどんなに元気でも花軸は株もと近くで切除します。新しい栽培環境で成長期を過ごしてもらわなければならないので確実に生存できる方法として、夏の成長期には葉の生長に専念してもらいたいからです。つまり私なら、株もと近くでできるだけ短く花軸を切り落とします。
ひろし@小南部 2021/06/28(Mon) 19:47 No.26624
Re: 花軸から高芽が出た場合の切る場所
回答済みです。引き上げておきます。
ひろし@小南部 2021/07/07(Wed) 21:04 No.26675
Re: 花軸から高芽が出た場合の切る場所
質問のし方がわかっておらずすいませんでした。
初めはメールで送っていたと勘違いしていました。
ご回答ありがとうございます。
長生きしてほしいので、花軸を株元近くで切りたいと思います。
植え替えは今の時期でも大丈夫でしょうか?
初めはメールで送っていたと勘違いしていました。
ご回答ありがとうございます。
長生きしてほしいので、花軸を株元近くで切りたいと思います。
植え替えは今の時期でも大丈夫でしょうか?
ちーねー 2021/07/10(Sat) 06:35 No.26690
Re: 花軸から高芽が出た場合の切る場所
植え替えは最低気温15度以上を確保できる時期ならいつでも可能です。
ひろし@小南部 2021/07/10(Sat) 18:59 No.26697
Re: 花軸から高芽が出た場合の切る場所
ありがとうございます!スッキリしました!
早速、水苔で植え替えしてみます。
大切な思い出のある胡蝶蘭なので楽しみながら成長を見ていきたいと思います。
また困ったことがあれば相談させていただきます!
早速、水苔で植え替えしてみます。
大切な思い出のある胡蝶蘭なので楽しみながら成長を見ていきたいと思います。
また困ったことがあれば相談させていただきます!
ちーねー 2021/07/12(Mon) 07:50 No.26721
植え替えのタイミング
贈答品として、胡蝶蘭を頂きました。3本株が鉢に入ってる状態です。ネットで胡蝶蘭は植え替えで長く楽しめると知ったので、植え替えに挑戦してみようと思います。ただ植え替えは6月頃までと書かれているのですが、今頂いた胡蝶蘭は植え替えせず来年の春過ぎまで待った方がいいのですか?ただこのままビニールのポットに入れたままだと根腐れしそうで不安です。この時期に頂いた胡蝶蘭はどうすれば良いのでしょうか?
Re: 植え替えのタイミング
植替えしたほうがよいかどうかは、株の状態によります。
ビニルポットにミズゴケ植えである場合は、冬場の管理がむずかしくなるので、根のお状態阿良い場合でも素焼き鉢に植え替えたほうが良く、根腐れ気味のときには場合によってはプラ鉢に「バーク+少量の軽石混合」で植え替えたほうが良い場合があります。
もともとビニルポットにバーク植えであった場合で、根が傷んでなければそのままで冬越しもOKでしょう。ただこの秋に花芽ができるかどうかはわかりません。
ただ冬越しさせるのではつまりませんが、現在の株の状態が新葉の伸び始めていたり、新根が旺盛に出始めていたりする場合、鉢増しの形で根を傷めないように鉢替えしておけばこの秋遅くには新しい花芽を持つ可能性が高くなります。
株の状態如何で対処方法がかわるので、言葉だけより画像があった方がありがたいです。
ビニルポットにミズゴケ植えである場合は、冬場の管理がむずかしくなるので、根のお状態阿良い場合でも素焼き鉢に植え替えたほうが良く、根腐れ気味のときには場合によってはプラ鉢に「バーク+少量の軽石混合」で植え替えたほうが良い場合があります。
もともとビニルポットにバーク植えであった場合で、根が傷んでなければそのままで冬越しもOKでしょう。ただこの秋に花芽ができるかどうかはわかりません。
ただ冬越しさせるのではつまりませんが、現在の株の状態が新葉の伸び始めていたり、新根が旺盛に出始めていたりする場合、鉢増しの形で根を傷めないように鉢替えしておけばこの秋遅くには新しい花芽を持つ可能性が高くなります。
株の状態如何で対処方法がかわるので、言葉だけより画像があった方がありがたいです。
ひろし@小南部 2023/08/03(Thu) 10:05 No.28164
Re: 植え替えのタイミング
アドバイスありがとうございます。現況はまだ鉢から出してませんので写真が分かりづらいかと思いますが、どうでしょうか?因みに花はしっかり咲いている状態で、水やりは頂いてからまだしていません。
宜しくお願いします。
宜しくお願いします。
ちか 2023/08/04(Fri) 15:56 No.28168
Re: 植え替えのタイミング
最初にお願いですが、関連のある画像や情報の追加は御自分の最初のスレッド枠の右下にある[返信]ボタンでお願いします。そうしないとあとでバラバラになり関連が分からなくなります。
画像からはまだ新葉の兆しがありませんし、花が咲いている状態では株は休眠期がつづいていますので植え替えには適しません。か意外に思うかもしれませんは胡蝶蘭は株の休眠期に花を咲かせるのです。花を切り落しても休眠から覚めて生長モードへの切り替えに時間がかかります。またこの画像からは植え替えの必要性があまりないのでは?という印象を受けました。ビニルポットの中身はバークで、写り込んでいるミズゴケの屑は寄せてある状態を隠すための化粧によるものではないのですか?
植替えをするにしても、新葉を出すとか根の先端が盛んに生長を始めるとかの成長段階の初期または株が自ら花を終えるなど成長段階への兆しがある場合にしないと予後が良くありません。
画像からはまだ新葉の兆しがありませんし、花が咲いている状態では株は休眠期がつづいていますので植え替えには適しません。か意外に思うかもしれませんは胡蝶蘭は株の休眠期に花を咲かせるのです。花を切り落しても休眠から覚めて生長モードへの切り替えに時間がかかります。またこの画像からは植え替えの必要性があまりないのでは?という印象を受けました。ビニルポットの中身はバークで、写り込んでいるミズゴケの屑は寄せてある状態を隠すための化粧によるものではないのですか?
植替えをするにしても、新葉を出すとか根の先端が盛んに生長を始めるとかの成長段階の初期または株が自ら花を終えるなど成長段階への兆しがある場合にしないと予後が良くありません。
ひろし@小南部 2023/08/04(Fri) 19:58 No.28170
Re: 植え替えのタイミング
ありがとうございます。植え替えはせず、この状態で見守ります。
その後ですが、花が咲き終えたら茎は根元に近い所で切った方が良いのでしょうか?ビニルポットは3つとも1つの鉢に入れたままで良いのでしょうか?画像の件、すみません。投稿してから失敗したと思い削除しようと思ったのですができませんでした。何から何までお手数おかけしますが、宜しくお願いします。
その後ですが、花が咲き終えたら茎は根元に近い所で切った方が良いのでしょうか?ビニルポットは3つとも1つの鉢に入れたままで良いのでしょうか?画像の件、すみません。投稿してから失敗したと思い削除しようと思ったのですができませんでした。何から何までお手数おかけしますが、宜しくお願いします。
ちか 2023/08/05(Sat) 09:23 No.28171
Re: 植え替えのタイミング
株が健全な状態なら3株寄せたままの状態でも管理は可能です。花があるときは基本休眠していますので基礎代謝と花の維持に必要な程度の水しか必要としませんので10日に一遍程度の水やりで十分ですが水のやり方は常に上からポットにかけ流すように与え、ポット下から流れ出た水が停滞しないようにするのが良いので重量のある寄せ鉢ではちょっとしんどいかもしれません。
次善の策としてはポット上から丹念に時間をかけて空気を巻き込むスプレーで与える方法があります。水やりのポイントは根に水分と同時に新鮮な空気を与えることです。胡蝶蘭に限らず着生蘭の根は水のほか空気を必要とします。鉢皿に水を溜めておくことは底穴(空気穴です)を塞ぐことになるので厳禁です。
花が終わったら、花軸は株もと近くで切り落すのが原則です。花軸が残っていると普通の胡蝶蘭(熱帯産の一部を除く)は葉の成長が妨げられるので、株の確実な生存のためには株元近くで切除するのが原則です。
株が元気で葉の枚数が多い場合、花軸の3~4節残して切除すれば二番花芽を出すことがあり、裏技として喧伝っされますが、すべての株に適応できるわけではありません。
二番花を咲かせると新葉の成長はありませんし、葉を1~2枚余分に消耗しますので、葉数の少ない株や根腐れなどで弱った株でこの裏技を使うと枯死に繋がりやすいのです。「また花芽が上がった」と喜んで葉の消耗を防ごうと考えて施肥したりすると根腐れのリスクが高くなり、また、花芽が葉芽(高芽)に化けたりして処置に困る場合もあります。
次善の策としてはポット上から丹念に時間をかけて空気を巻き込むスプレーで与える方法があります。水やりのポイントは根に水分と同時に新鮮な空気を与えることです。胡蝶蘭に限らず着生蘭の根は水のほか空気を必要とします。鉢皿に水を溜めておくことは底穴(空気穴です)を塞ぐことになるので厳禁です。
花が終わったら、花軸は株もと近くで切り落すのが原則です。花軸が残っていると普通の胡蝶蘭(熱帯産の一部を除く)は葉の成長が妨げられるので、株の確実な生存のためには株元近くで切除するのが原則です。
株が元気で葉の枚数が多い場合、花軸の3~4節残して切除すれば二番花芽を出すことがあり、裏技として喧伝っされますが、すべての株に適応できるわけではありません。
二番花を咲かせると新葉の成長はありませんし、葉を1~2枚余分に消耗しますので、葉数の少ない株や根腐れなどで弱った株でこの裏技を使うと枯死に繋がりやすいのです。「また花芽が上がった」と喜んで葉の消耗を防ごうと考えて施肥したりすると根腐れのリスクが高くなり、また、花芽が葉芽(高芽)に化けたりして処置に困る場合もあります。
ひろし@小南部 2023/08/05(Sat) 18:10 No.28172
Re: 植え替えのタイミング
丁寧な解説、ありがとうございます。
まずは風通しと適度な水やりを心掛けます。また何かありましたら、ここで相談させて頂きますので宜しくお願いします。
まずは風通しと適度な水やりを心掛けます。また何かありましたら、ここで相談させて頂きますので宜しくお願いします。
ちか 2023/08/06(Sun) 08:50 No.28175
Re: 植え替えのタイミング
度々すみません。
ご相談しました蘭ですが、茎も根本近くで切り落とし、冬越しの準備をしている所です。ビニルポットのまま成長を見守りたいと思っているのですが、単体だとコロンと転がってしまいます。このまま発砲スチロールの型にはめ、鉢にまとめて入れた状態で冬越ししても大丈夫でしょうか?
ご相談しました蘭ですが、茎も根本近くで切り落とし、冬越しの準備をしている所です。ビニルポットのまま成長を見守りたいと思っているのですが、単体だとコロンと転がってしまいます。このまま発砲スチロールの型にはめ、鉢にまとめて入れた状態で冬越ししても大丈夫でしょうか?
ちか 2023/09/14(Thu) 18:42 No.28236
Re: 植え替えのタイミング
ちか 2023/09/14(Thu) 18:44 No.28237
Re: 植え替えのタイミング
ちか 2023/09/14(Thu) 18:45 No.28238
Re: 植え替えのタイミング
置き場所としての化粧鉢ということであればそれはそれでかまいませんが、冬場は水やりのタイミングが特に重要になりますから水やりの果皮の判断は化粧鉢から出してビニルポットの状態で観察してからにしてください。
ひろし@小南部 2023/09/15(Fri) 00:44 No.28239
Re: 植え替えのタイミング
お世話になります。
ご相談させて頂いていた蘭ですが、新葉が出てきて喜んでいたとこです。
初めての事なので、とても愛おしくて。ただ気になる点が、葉の様子です。最初の頃より垂れ下がってきています。原因と対処法をアドバイスいただけますでしょうか。宜しくお願いします。
ご相談させて頂いていた蘭ですが、新葉が出てきて喜んでいたとこです。
初めての事なので、とても愛おしくて。ただ気になる点が、葉の様子です。最初の頃より垂れ下がってきています。原因と対処法をアドバイスいただけますでしょうか。宜しくお願いします。
ちか 2023/12/02(Sat) 00:30 No.28351
Re: 植え替えのタイミング
一般論として大きくなった葉が成熟するとともに足れ下がり始めるのはよくあることです。
胡蝶蘭の株の構造上、下の葉は上の葉に光を遮られるので、垂れ下がり気味のほうが、株がより多くの光を受け止めることができます。手持ちの資源の有効活用という意味で株が葉を敢えて垂れ下げることはままあることなのです。逆の見方をすればより強い光のもとに置けば株は葉を垂れ下げずに済むのかもしれない、という事ですので、あるいはこの株は本来はもう少し光が欲しかったのかもしれません。かといって急に光を強くすると葉焼けの恐れがあります。見た目の印象でこの程度の垂れ下がりはとくに不自然ではないし、弱っているようにも見えませんから「光環境に適応した結果」である可能性が高いと思います。
敢えて対処したいのであれば、気持ち、ほんちょっと強い光に当てるくらいでしょうか。太陽高度が下り、窓からはこれまでより奥まで光が届くようになるので、あえて置き場所を変える必要はないかもしれませんが。
胡蝶蘭の株の構造上、下の葉は上の葉に光を遮られるので、垂れ下がり気味のほうが、株がより多くの光を受け止めることができます。手持ちの資源の有効活用という意味で株が葉を敢えて垂れ下げることはままあることなのです。逆の見方をすればより強い光のもとに置けば株は葉を垂れ下げずに済むのかもしれない、という事ですので、あるいはこの株は本来はもう少し光が欲しかったのかもしれません。かといって急に光を強くすると葉焼けの恐れがあります。見た目の印象でこの程度の垂れ下がりはとくに不自然ではないし、弱っているようにも見えませんから「光環境に適応した結果」である可能性が高いと思います。
敢えて対処したいのであれば、気持ち、ほんちょっと強い光に当てるくらいでしょうか。太陽高度が下り、窓からはこれまでより奥まで光が届くようになるので、あえて置き場所を変える必要はないかもしれませんが。
ひろし@小南部 2023/12/02(Sat) 01:04 No.28352
Re: 植え替えのタイミング
早速の返信、ありがとうございます。
安心しました。もう少しレースカーテン越しの光を与えてあげられるようにして、冬越しを見守りたいと思います。
安心しました。もう少しレースカーテン越しの光を与えてあげられるようにして、冬越しを見守りたいと思います。
ちか 2023/12/02(Sat) 12:46 No.28353
胡蝶蘭の葉に斑点があります
Re: 胡蝶蘭の葉に斑点
拡大画像が欲しいです。
ちょっと見たところでは病気というより物理的な刺激、酸性あるいは強いアルカリ性の液がついてやけどしたとか、に思えるのですが。
通常であれば花芽が出たら施肥は止めるのですが、新葉が成長中ですので、新葉がその下の葉の2/3サイズになるまでは薄めの液肥(N:P:K=6:6:6なら3000倍)を水やり2回に1回の割であたえてください。
2/3サイズになったら施肥を止めます。冬の温度環境、湿度環境により水やり回数とか仕方が変わりますが、どのような最高最低気温、夜間湿度などわかる範囲でお知らせ下さい。
ちょっと見たところでは病気というより物理的な刺激、酸性あるいは強いアルカリ性の液がついてやけどしたとか、に思えるのですが。
通常であれば花芽が出たら施肥は止めるのですが、新葉が成長中ですので、新葉がその下の葉の2/3サイズになるまでは薄めの液肥(N:P:K=6:6:6なら3000倍)を水やり2回に1回の割であたえてください。
2/3サイズになったら施肥を止めます。冬の温度環境、湿度環境により水やり回数とか仕方が変わりますが、どのような最高最低気温、夜間湿度などわかる範囲でお知らせ下さい。
ひろし@小南部 2023/11/05(Sun) 01:00 No.28326
Re: 胡蝶蘭の葉に斑点
ご教示ありがとうございます。斑点箇所アップを送ります。こちらで確認できますか。
>病気というより物理的な刺激、酸性あるいは~
マンションのベランダで育てている為、何かが葉に付いた可能性はあります。又、鉢には洋ラン用固形肥料(リン酸強化 有機質肥料)を置いています。病気ではないなら一安心ですが、いかがでしょうか。
>冬の温度環境、湿度環境により~
住まいは関東で現時点ではベランダで育てていますが、今週末位から最高気温が20度を下回るようになりそうな為リビングに移す予定です。冬は大体、昼間:室温20-25度/湿度30-50%、夜間:室温5-10度/湿度20-30%位だと思います。
>病気というより物理的な刺激、酸性あるいは~
マンションのベランダで育てている為、何かが葉に付いた可能性はあります。又、鉢には洋ラン用固形肥料(リン酸強化 有機質肥料)を置いています。病気ではないなら一安心ですが、いかがでしょうか。
>冬の温度環境、湿度環境により~
住まいは関東で現時点ではベランダで育てていますが、今週末位から最高気温が20度を下回るようになりそうな為リビングに移す予定です。冬は大体、昼間:室温20-25度/湿度30-50%、夜間:室温5-10度/湿度20-30%位だと思います。
長谷川 2023/11/05(Sun) 12:19 No.28330
Re: 胡蝶蘭の葉に斑点
拡大画像を拝見しましたが、カビ性の病気、あまり深刻でないもの、である恐れがあります。できたら、一度殺菌剤をペースト状に溶いたものを筆で患部の裏表に塗布しておいたほうが無難です。
冬季の温度管理ですが、昼間は問題ないですが、夜間に毎晩10度を切るのは不安です。面倒でも「夜間だけ保温保湿のために葉水をしてから段ボール箱に収めて毛布を掛けておき、朝暖かくなってから取り出す」ことをしていただいたほうが良いのではないかと思います。
冬季の温度管理ですが、昼間は問題ないですが、夜間に毎晩10度を切るのは不安です。面倒でも「夜間だけ保温保湿のために葉水をしてから段ボール箱に収めて毛布を掛けておき、朝暖かくなってから取り出す」ことをしていただいたほうが良いのではないかと思います。
ひろし@小南部 2023/11/05(Sun) 19:08 No.28333
Re: 胡蝶蘭の葉に斑点
アドバイスありがとうございます。今年は暖冬になりそうですので、室温を細かくチェックし大事に育てたいと思います。
もう1件、ご質問いたします。来春植え替え予定ですが、下記についてご教示いただけますと幸いです。
①現在花芽が2本出ている場合、1本間引いたほうが良いですか。
②現在素焼き鉢と水苔で育てていますが、根が素焼きの鉢に張り付き、又、水苔の表面に緑の苔が生えています。今後の植え替えや衛生面を考えてプラスチック鉢とバークの組み合わせに変えたいのですが、株が変化に対応できず弱ってしまう可能性はありますか。
もう1件、ご質問いたします。来春植え替え予定ですが、下記についてご教示いただけますと幸いです。
①現在花芽が2本出ている場合、1本間引いたほうが良いですか。
②現在素焼き鉢と水苔で育てていますが、根が素焼きの鉢に張り付き、又、水苔の表面に緑の苔が生えています。今後の植え替えや衛生面を考えてプラスチック鉢とバークの組み合わせに変えたいのですが、株が変化に対応できず弱ってしまう可能性はありますか。
長谷川 2023/11/12(Sun) 12:23 No.28339
Re: 胡蝶蘭の葉に斑点
①の質問に対しては私は基本的に「株任せ」ですので間引きはしません。間引きの必要があれば株は自ら片方の成長を止めます。
切除するともう一つの潜芽が花芽として動き出す可能性もあり、「余計なお世話」になる恐れもあります。
②ミズゴケで良く育っている株をバークに植え替えると、多少生長が緩慢になることがままあります。また、個体によっては断固として生長を止めてしまうこともあります。この相談コーナーで一例、私個人的な経験、30年以上の栽培経験に置いてですが二例あります。
ミズゴケで育った個体はやはりミズゴケのほうが成長が良い場合が多いです。
切除するともう一つの潜芽が花芽として動き出す可能性もあり、「余計なお世話」になる恐れもあります。
②ミズゴケで良く育っている株をバークに植え替えると、多少生長が緩慢になることがままあります。また、個体によっては断固として生長を止めてしまうこともあります。この相談コーナーで一例、私個人的な経験、30年以上の栽培経験に置いてですが二例あります。
ミズゴケで育った個体はやはりミズゴケのほうが成長が良い場合が多いです。
ひろし@小南部 2023/11/12(Sun) 16:57 No.28340
Re: 胡蝶蘭の葉に斑点
植え替えの際は今まで通り、素焼き鉢+水苔を使用しようと思います。色々ご教示いただきありがとうございました。
長谷川 2023/11/23(Thu) 21:47 No.28347