根のない株の冬越しについて

27152初めまして。今年の秋から胡蝶蘭を初めて育て始めたものです。
根腐れした状態でもらい受け、10/12頃に植え替えた株が、最近葉を落として芽を出したのですが、葉が少なく冬を越す力がないようにみえるため、今後の扱いについてご教示いただきたくご連絡いたしました。経過と状態を箇条書きいたします。
・10/12頃、植え替え。葉は4枚、根は1本元気ではないものがある、他は黒くかびていたかもしれない状態。黒いところを切り落としアルコールをふきつけ素焼き鉢にミズゴケのみで植え付け
・植え替えから1~2週間後、中心から新葉が出る
・10月末頃1枚一番下の葉が枯れ落ちる。(黄色く痩せた状態)
・11/10頃中心から新葉が出る(10月中旬にでた葉は小さいまま)
・11/28頃脇芽が出る
・12/4さらに1枚葉が痩せて枯れ落ちる

植え替え後から日中は25度以上になるカーテン越しの光の当たる窓辺にありました。
水は、植え付け後は2週間止め、その後は乾かし気味にしています。ミズゴケは大体カラカラです。

質問としては、新芽が根ではなく花芽のように見えるため、このまま残さず折った方がよいか?ということです。
また、冬越しできる管理方法をご教示いただけますと幸いです。
何卒宜しくお願い致します。

user.png サトウ time.png 2021/12/05(Sun) 11:15 No.27152
Re: 根のない株の冬越しについて
返事が遅くなって申し訳ありません。
胡蝶蘭の冬越しは、株の状態に合わせなければなりません。
越冬準備の出来た状態(葉の生長が一段落して花芽が見えた状態)が冬越しには理想的で、最低気温15度を保ち夜間湿度60%以上を確保し、植え込み材料はすっかり乾いてから水やりします。

さてお尋ねの株の状態ですが、根腐れして次々に葉が落ちる状態、かつ新葉一枚は小さいままで次の新葉が出、また花芽が見え始めたという、一度にあれもこれも状態ですから、冬越しには入れないですね。つまり夜間最低気温は18度以上、夜間湿度は70%以上を保ち、花芽が伸び始めるようであれば摘む必要があります。根がすくないのですから、新根を促さなければなりませんが、そのためにはミズゴケは乾き気味にして夜間湿度を保てるように夕方と就寝前に葉裏に葉水を与え続けるという、手間をかけないと弱っていく一方と思います。
user_com.png ひろし@小南部 time.png 2021/12/08(Wed) 14:13 No.27162
Re: 根のない株の冬越しについて
お忙しいところ、お返事を頂き誠にありがとうございます。
株の発根を促せるように頑張りたいと思います。
最近は気温が下がり、室温も朝方15度くらいまで下がっており真冬には室温が5度近くまで下がることもあるので、夜間は段ボールや発泡スチロールで保温したいと思います。
これからも、こちらの相談掲示板をのぞかせていただき、勉強したいと思います。また、不安なことがありましたら相談させて下さい。ありがとうございました。
user_com.png サトウ time.png 2021/12/10(Fri) 13:08 No.27182
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