悪臭がして元気がない

28317だんだん弱ってきた胡蝶蘭をなんとか復活させたく、アドバイスを下さい。

元々貰い物の胡蝶蘭3本のうち、急激に2本が枯れてしまい既に捨ててしまいました。
質問は残る一本についての質問です。
明らかに根腐れしていた部分は取り除くなどしましたが、水をやるたびに水槽のような悪臭がします。また根もなんともいえない色になってきました。
一方で中心から新しい葉もでてきている状況です。
なお、直射日光には当てていません。
よろしくお願いいたします。

user.png みなみ time.png 2023/11/01(Wed) 23:56 No.28317
Re: 悪臭がして元気がない
28318写真です。
user_com.png みなみ time.png 2023/11/01(Wed) 23:58 No.28318
Re: 悪臭がして元気がない
寄せ植えされていた3株のうちの生き残り1株ということですね。
急激に枯れてしまった2株の症状はどのようなものだったのでしょうか?葉が下葉からつぎつぎに黄色になって脱落し葉が無くなってしまう、という症状ではありませんでしたか?
であれば、早急に死んだ根や変な色になった根を整理して植え替えたほうが良いです。変な色になった根が病気の症状で胡蝶蘭の茎への感染経路になっている恐れがあります。

上記のようでは無かった場合
>水槽のような悪臭
濡れ雑巾のにおいなんでしょうかね?
であればこのにおいの元の原因は胡蝶蘭にはほとんど害のない雑菌によるものですが、ラン類の健康を維持する共生菌ではないので、病菌類が侵入しやすい状態であると言えます。通常普通に育っているランはすでにラン菌に感染している場合が殆どで、他の雑菌の繁殖を抑制するので、濡れ雑巾臭はしないか、してもほんの僅かなものであることが多いのです。
すぐにできることとしては植替えして根を洗い、植え込み材料も一新させて生きた根がわずかに持っているはずのラン菌に増殖する機会を与えることです。普通はこれでOKのはずです、
ラン菌は主にリゾクトニア属のカビの一種ですが、胞子をつくらないものが多いので、上記で効果がない場合、健康に育っているランから植え込み材料の一部か素焼き鉢表面にうっすら細毛のように生長する菌糸をもらって植え込み材料に混ぜるなどすれば定着させられる可能性はあります。ただし株との相性があるので定着できるかどうかは確実なものではありません。
user_com.png ひろし@小南部 time.png 2023/11/02(Thu) 11:21 No.28319
Re: 悪臭がして元気がない
早速のご返信ありがとうございます。大変助かります。

はい、おっしゃる通り寄せ植えされていた3株のうちの生き残り1株のことです。またおっしゃっている通り、枯れた2株は下から葉が次々に落ちてしまいました。

上記で上げた写真の根の色が正常なものか、正直自信がないのですが、これはダメになってしまっている根で正しいのでしょうか?
であれば本当にバッサリ、ほぼ根がなくらいに切る形になってしまうのですが大丈夫なものでしょうか…

また根を洗った場合、殺菌剤などは必要でしょうか?
ネットで調べてみたのですが、パターンごとに色々種類がありそうで、どういったものを使えばいいのかわからず。

初心者質問で申し訳ありません。
user_com.png みなみ time.png 2023/11/02(Thu) 22:57 No.28320
Re: 悪臭がして元気がない
雰囲気的には生きている根はかなりありそうに見えますが、画像での根の色彩だけから生き死にの判断は難しいです。
きちんと色を判断したいのなら、洗った上でさらに水をたっぷり含ませた状態で判断します。露出していた根なら生きて乾いていれば硬くて銀色から鉛色ですが水を吸わせれば多少弾力が出て緑色を帯びます。触ってつぶれるようであれば死んでいます。
硬さが残っていてもベージュ色が黒ずんだような色彩の場合フザリウム症がその根から茎へ侵入しようがとしているのかもしれません。生きていて植え込み材料に潜り込んでいた根なら大根の肌のような色彩ややベージュを帯びたオフホワイトです。

根を洗った上で殺菌剤処理は有効です。ただ、茎に侵入してしまったフザリウム症に対しては効果がありません。下の葉から葉が肉厚のまま黄色になって脱落していく状態になったら手遅れです。
user_com.png ひろし@小南部 time.png 2023/11/03(Fri) 01:00 No.28321
Re: 悪臭がして元気がない
殺菌剤についてコメントするのを忘れてました。
多種多様でそれぞれに特徴はあるのだろうと思いますが、個人的に長年使用してきたベンレートとエムダイファーを信頼しています。エムダイファーは強い病気にはいまひとつですが低毒性で薬害もないので使いやすです。ベンレートは非常に良く効きますが、毒性も強いので取り扱いには注意が必要です。
使用法は説明書にある散布のほかに、薬剤粉末を少量の水で溶いて(絵筆の先に含ませた水で粉末を溶いて)やや緩めのペースト状にしたものも患部に塗布するやり方が非常に有効です。
user_com.png ひろし@小南部 time.png 2023/11/03(Fri) 09:56 No.28322
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