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胡蝶蘭のいろいろ掲示板 園芸相談、胡蝶蘭自慢など
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心配です。 投稿者:前ピー子 投稿日:2008/11/12(Wed) 10:12 No.743   
お久しぶりです。気温も18度を切る日がありますが、比較的暖かい九州熊本です。

今回心配しているのは、添付した満天紅と言う胡蝶蘭ですが、昨年、こちらの育てて見ませんか?で家に来たものです。昨年はビニールポット、バーク植えでしたが、今年5月に素焼き、水苔植えにしました。新葉も2枚順調に育ち、新根も見られたので今年は花芽が出るといいなと思っていたのですが、

一番したの葉です。なんか病気でしょうか?葉のふちに沿って茶色になり、なんとなく全体的に黄色になってきているような?

ひろしさんの見立てはいかがでしょう?


Re: 心配です。 - 前ピー子 2008/11/12(Wed) 10:13 No.744
全体像です。


Re: 心配です。 - 前ピー子 2008/11/12(Wed) 10:17 No.745
そしてもう一枚。 葉っぱの全体と言うか一部ですが、黄色くなってきていますよね。。

今まで順調に成長していたので安心していたのに。。
心配です。



Re: 心配です。 - 前ピー子 2008/11/12(Wed) 10:20 No.746
ごめんなさい。下から2枚目の葉の裏側です。他の葉、別の鉢にも同じ症状が出たことはありません。

Re: 心配です。 - ひろし@小南部 2008/11/12(Wed) 11:40 No.748
前ピー子さんこんにちは、
質問にお答えする前に満天紅についてどんな系統なのか調べてみましたが混乱してしまいました。Doritaenopsis Queen Bee Mantenkoらしいのですが、満天紅まで交配種名なのかクインビーまでなのかネット上でも混乱が見られます。
おそらく台湾か香港作出あるいは生産のものらしく満天紅の中国語風の発音Mantefonという表記のものがあったり、意味から追ったRed Skyという表示のものがあったり、、、
交配親は結局分かりませんでした。
いずれにしてもミモレと同じような交配ではないかと思います。

 
一番下の葉の黄化は葉の寿命と思います。新葉が2枚展開したということですから、古い葉2枚を損耗しても、開花能力はあるわけですから、一番下の葉の損耗は気にしなくて良いと思います。
葉の周辺の壊死はつながり方が気になる部分はあるものの、おそらく外部からの圧迫があった古傷である可能性が高いと思います。カイガラムシなどの食痕もこんな形での葉の部分壊死の原因になります。
この壊死が拡がるようであれば病気を疑う必要がありますが、大きさが変化しないようであれば、気にする必要はありません。
経過観察をお願いします。その前に黄色になって落ちてしまえば問題も無くなる性質のものかも?


Re: 心配です。 - 前ピー子 2008/11/15(Sat) 09:55 No.752
お礼が遅くなりました。当日のうちにチェックしていましたのに、病気の疑いは薄いとのコメントに安心してしまい、今になってしまいました。

昨年、カイガラムシにやられて、(デンファレに付いたのが始まりで、一部の胡蝶蘭にも影響が出ました)今年は何とか問題なく成長していますので、古い葉なので今まで気がついていなかったのかも。。黄変し始めて気がつきましたので。。

しばらくは様子観察で、花芽が出るのを楽しみに頑張ります。

ありがとうございました。


葉の変色と皺 投稿者:まさ 投稿日:2008/11/11(Tue) 20:38 No.742   
今晩は、10月までは葉の変化有りませんでしたが11月になったら1番下の葉の先から徐々に黄色くなりました、それ以外にも上の葉が少し皺がより始めましたのが気になります
昨年花の終わった物を貰い受け、此方の掲示板を参考に春に4号素焼き鉢に植え替えました、水やりは先月までは1週間に1回位です、よろしくお願いします。


Re: 葉の変色と皺 - ひろし@小南部 2008/11/12(Wed) 10:52 No.747
まささんこんにちは。
一番下の葉はそろそろ寿命という葉先からの黄化ですから、黄色になり始めたこと自体は問題なさそうです。ただ、その上の葉も垂れ下がり、しわが見えますので、水不足の症状です。定期的な水遣りをしているにもかかわらずこのような症状が出るのは、根の不調、空気の乾燥(特に夜間湿度が問題)のどちらか、あるいは両方ということも考えられますので、株元の根の状態が分かる画像を掲載していただき、また置き場所や夜間暖房の有無など株の置かれている環境の様子をお知らせくだされば、原因と対策の検討しやすくなりますのでよろしくお願いします。


Re: 葉の変色と皺 - まさ 2008/11/12(Wed) 20:56 No.749
今晩は、此方は外気温が朝夕0度以下にこの所なっていますので、日中は暖房をして、夜間も微弱の暖房をしています、
写真の右側一番上の葉に皺が寄っています。今月は何回か、葉の裏側に霧吹きで水をかけました。
診断よろしくお願いします。



Re: 葉の変色と皺 - ひろし@小南部 2008/11/13(Thu) 10:36 No.750
素焼鉢にバーク植えなんですね、、、
根ぐされの危険はもっとも少ない組み合わせと思いますが乾きすぎによる水不足の心配があります。これで一週間に一回の水遣りだと葉の皺はおそらく単なる水不足が原因と思います。
バークは水持ちが悪いですから、夏場なら二日に一回、今の時期でも4日に一回くらいは与える必要があるかも、、、
それと昼夜暖房をしてらっしゃるようですので葉水はスプレーで夕方から就寝前まで出来るだけ頻繁に与えてください。


コチョウランの新しい根 投稿者:うちやま 投稿日:2008/11/02(Sun) 09:01 No.731   
ミニサイズの胡蝶蘭の咲き終わったものを買い求め植え直しを9月に行いました(ミズゴケ)枯れかかった根が2本黒くなっていましたので 殺菌剤を塗り小さな鉢に入れ霧吹きで葉水をしていましたところ 丈夫な根が目に見えるところで二本出てきました このあとミズゴケに水は未だやらないほうが良いでしょうか 又出てきた根は ミズゴケでくるんで大きい鉢にしたほうがよいでしょうか よろしくお願いいたします

Re: コチョウランの新しい根 - ひろし@小南部 2008/11/02(Sun) 09:32 No.732
9月に植え替えたのならもう通常の水遣りに戻してかまわないと思います。「小さな鉢」とのことですが何センチのものでしょうか?
基本的には今植え替えは避けたほうがよろしいかと思います。
新根が出てきたものがミズゴケにもぐりこんでくれるのを待つのが正しい対処で、無理に根をミズゴケでくるむ必要は無い、というより有害になることのほうが多いです。
胡蝶蘭の根は空中にあっても、霧や雨滴を捉えて吸湿しますから、霧や雨滴の代わりに葉水を与える際に露出した根にもスプレーで与えればそれが胡蝶蘭の根の生理にはもっともかなった方法です。


Re: コチョウランの新しい根 - うちやま 2008/11/02(Sun) 18:27 No.733
お返事ありがとうございますほとんど根のない状態で植えたものですから 根がたぶん新しい外に出ている根だけではないかと思い 水やりはどうしようと思いました 鉢の大きさは腐った根が2本でしたので5・5CM位のものですので根が潜る余地がないのではと思いました もぐらなくても葉水をすればよいとのこと 朝晩の葉水を続けていきます ありがとうございました

Re: コチョウランの新しい根 - ひろし@小南部 2008/11/02(Sun) 20:48 No.734
5.5cmとはまたずいぶん小さな鉢ですね。たしかにそれではもぐりこめる余地は無いです。
根をいためないようにそっと今の鉢から抜いて、3号(9cm)素焼き鉢に鉢増しすることをお勧めします。
小苗で毎日管理できる方なら2.5号(7.5cm)鉢でもよろしいでしょうが、経験上胡蝶蘭はある程度ミズゴケの量はあったほうがよいのでミニでも3号、大株なら5号までの範囲が成長が良いように思います。



Re: コチョウランの新しい根 - うちやま 2008/11/03(Mon) 09:40 No.736
何しろ根がないような状態だったものですから 小さい鉢に押し込みました やはり新しい根は入り込めないですよね 根が太く見えます さっそく3号の鉢に植え替えます その時は 新しい根を出したままということでいたします

新芽が2本づつ 投稿者:こちようらん太郎 投稿日:2008/10/29(Wed) 23:29 No.726   
最近の気温の低下と共に胡蝶蘭の新芽が、一株より2本づつ芽を出しているのが何鉢かありました。これは花をたくさんつけさせるためには、1本にまびいた方が良いのでしょうか?。。。よろしくお願いします。

Re: 新芽が2本づつ - ひろし@小南部 2008/10/30(Thu) 12:36 No.727
花芽のことですよね。
生育の良い株あるいは白花中輪のアマビリスPhalaenopsis amabilisなど種によっては2芽出すことは珍しくありません。
交配種などでは花を大きくするためには一芽を掻いて一芽だけにすると効果がある可能性がありますが、アマビリスでは効果がありません。
アマビリスなら2芽そのまま伸ばすべきです。
交配種ならこちょうらん太郎さんがどうされたいのか(輪数が減っても大輪が良いのか、合計の輪数が多いほうが良いのか)によります。

私自身の主義から行けばどちらであっても芽掻きはしません。株の自主性に任せます。


Re: 新芽が2本づつ - こちようらん太郎 2008/11/01(Sat) 14:56 No.730
早速のアドバイス大変ありがとうございます。
現在花芽の数を数えてみたら全部で18本の花芽が出ていて、そのうち5鉢が2芽づつ出ていました。
私もアドバイスどおり株の自主性に任せて育ててみようと思います。大変ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


ヘゴづけ 投稿者:小枝 投稿日:2008/10/11(Sat) 21:13 No.692   
今まで、ミズゴケでミディ胡蝶蘭を育てていたのですが、あまりにも根腐れが多いので(完全に乾いてから潅水しているつもりですが。)バークに換えようかと思いながら洋ランの書を見ていたところ、ヘゴ板に貼り付けたミニの胡蝶蘭を目にし思わず1株を少量の乾燥した(急にしたので)ミズゴケとともに貼り付けたのですが、肥料の濃度に困っています。 ミズゴケ時はN:P:Kの5:6:7の2〜3000倍を成長期に週1回あげていたのですが(多いでしょうか?)、ヘゴ板に貼り付けた場合根にかかった肥料の水分は蒸発することを考慮しどれくらいの濃度にすべきでしょうか?冬にむかって温室などはありません。 それと根だけが出てきた場合も成長期と言えるでしょうか?よろしくお願いします。

Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/12(Sun) 09:53 No.693
ミズゴケ派の私としては腑に落ちないのですが、根ぐされはミズゴケのためというよりやはり管理方法でしょう。
5:6:7であれば胡蝶蘭には適する配合とは思います。その2000〜3000倍であれば濃すぎることは無いですが週1では胡蝶蘭の根にもミズゴケにも多いと思います。
素焼き鉢にミズゴケ植えの場合は根に吸収される水分より鉢表面から蒸散する水分のほうが多く、ヘゴ付けで心配されておられるような肥料の濃縮が起こるので、週一で与えるならもっと薄く5000倍で与えるとか、あるいはただの水遣りを2回はさむとか、、、
ちなみに私は成長期に週一の水遣り、2週一の液肥だけだとミズゴケも根も3年は持ちますが、、、
ヘゴ付けの水遣りはスプレーで与えますが、乾きが恐ろしく早いので毎日必要でしょう。夕方与えると良いですが、液肥は1万倍にして水遣り3回に1回のペースで与えればよいのでは?
あるいはかけ流しの水遣りした跡で5000倍程度を週に1回与えるとかの試行をされてみるしかないと思いますが、、、
根の伸長も成長期には違いないですが、肥料はあまり必要ありません。与えるとしても葉の成長期の半分濃度くらいでよいかと思います。


Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/12(Sun) 23:26 No.695
早々のご回答ありがとうございました。読みながら、今の自分の状況と初心者の身ではとてもヘゴ付けは無理だと思い、また何だか急にかわいそうな気がしたので、さっそく素焼き+ミズゴケに植え替えたのですが、ミズゴケもふやかさずに乾燥のまま(急だったのと、乾燥の方が植え替え直後の根にはいいと思った。)作業したので、やりづらくやわらかすぎた、堅すぎたと気がつくと1時間くらい根をにぎりしめこね回したようで四苦八苦しました。 と言うことは、10日(金)に古い根などを処理してベアールートにしヘゴ付け、また2日後の今日素焼きに植え直したわけですが、、、やはり来春の開花は無理でしょうか?とても楽しみにしていたのですが、、、。
ま〜ヘゴにして枯らしてしまうよりは、ずっといいのですが、開花にはとても体力を要するというので無理をされ株が弱るくらいならまだいいかな。花が見たいと言うのも、人間の欲?


Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/13(Mon) 09:42 No.696
胡蝶蘭は、デンドロやカトレア類より水分の要求が大きいですから、ヘゴ付けにはかなりの保水の工夫が必要です。ヘゴ板に貼り付けるのは仰せのように易しいものではありません。自生環境の着生状態よりヘゴ板のほうがずっと乾きが早いからです。
ツリシノブのような野趣を楽しみたい場合はヘゴ板付けよりむしろヘゴ棒を加工してヘゴの舟、あるは篭を作り凹部にミズゴケを入れてそこに植え込めばよいと思います。私は2.5cm角の安いヘゴ棒でつくった(キリで穴を開け盆栽用銅線で結束する)舟型の吊ものにデンドロやミニカトレアの植え替え時に出るバックバルブや半端を纏めて植え込んだものがあるのですが、ミニカトレア(レリア・シンコラナ交配種)もデンドロ(ロディゲシー)も順調に育ち開花しました。胡蝶蘭にはこれよりミズゴケの量を増やせる篭状のものが必要でしょうね。また一旦ヘゴに根を入れると簡単には植え替えできませんからミズゴケが腐りにくいように木炭片を芯に入れると乾きやすい環境では10年は保ちます。

ポトスやヘデラなどの大鉢用の太いヘゴ支柱の輪切りにミニカトレア(ワルケリンター)をミズゴケと共に貼り付けたものがありますが、開花はするものの見栄えはあまり良くないです。


Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/13(Mon) 22:06 No.697
ほ〜いろいろと風情のある凝ったことをされてるんですねえ、いいですね素晴らしいな〜。器用だったらしてみたかったです。それと乾燥したままのミズゴケで植えたものでパサパサで、もうーカラッカラですが根を伸ばすにしても水分がいるのではと思っているのですが、、、葉水はしていますが、 1.水をあげたくてしかたない心境ですが、どうでしょう?(ちなみに湿度は50くらいであります。)
胡蝶蘭の栽培するきっかけは彼女だった人がプレゼントにくれたもので「かわいいから大切にしてね!」もう、うれしいよりプレッシャーの方がキツかったですよ。洋ランガイドを3冊買い(今は4冊ですが、お薦めのガイド本があれば是非教えてください。)枯らさないように必死で毎日見ている内に愛着からか、今はこの上なくかわいく今は彼女になって毎日愛でている状態です。、、がこんなにも水遣りに気を遣うとは、、当初は水をやるんだ〜と思っていたのが洋ランにとって重要なことで、「乾いたらあげる」と自らに言い聞かせていても根腐れで植え替えですよ。(まいりました〜ここまで素直だと。)そこでまた、質問させて下さい。プレゼントの一鉢も、自分で買った物もみんな違う花屋ですが、コンポストが皆透明ポリポットにミズゴケなんです。
それも、根が太くてイキイキして元気のいいこと。育ててみて、今だから思うのですが 2.どんな環境にしたらポリポットにミズゴケなんて通気性のない状態で開花させることができるんでしょう?推測や大体の想像でも結構ですので、教えて下さい。(ひまわりの水栽培くらいすごいですよ。) それと 3.温室などとても持てないんですが、カトレアフランクロイドライト春咲き(カトレアらしくて是非彼女にしたいなあと思う)やパフィオペディラムのグローヴ・リンナー(実に魅力的ですねえ〜。)って、温室が無いとダメですか?一度は育てて見たいです。胡蝶蘭にはダンボール箱を用意しました。トロ箱だと全く通気性が無く心配ですよね。


Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/14(Tue) 00:00 No.698
水遣りの可否は根の状態如何ですが、こね回したあとならやはり一週間は水断ちが必要でしょう、葉水で我慢してください。
生産者のポリポットにミズゴケ植えにはそれなりのノウハウがあるはずで、おそらく施す水にも工夫があるのではないかと私は想像しているのですが、、、
根ぐされさせないために、高酸素水、二価イオンの鉄などのミネラル類、あるいは分子塊の小さな水などなどです。
経験上雨水は水道水よりはるかに胡蝶蘭に良いですね。酸素や二酸化炭素を水道水に比べ多量に含み水道水に含まれる塩素は含んでいません。
この夏は雨が連続して降り(ついに梅雨明け宣言が出なかった)拙宅で戸外に吊るしてある、五号鉢(胡蝶蘭としては大きい鉢〜4号鉢の倍ミズゴケを使う〜3.5号ポリポットにミズゴケ植えとおそらく同じくらい保湿する)の胡蝶蘭のミズゴケは1ヶ月以上湿りっぱなしでしたが、根ぐされはしませんでした。新根の生育は悪かったですが、、、水道水で1ヶ月も湿りっぱなしだったら間違いなく根腐れですね。

カトレアフランクロイドライトLaeliocattleya Frank Lloyd Wrightは帝国ホテルの設計も手がけた著名な建築家の名前にちなむ名称を与えられたLc. Irene Finney と Lc. Drumbeat という名花同士の交配で業界大手の Hausermann Orchids によって作出された名花ですが、、、私は未見です。春咲きのアイリーンフィニィと冬咲きのドラムビートの交配なんで、春咲きでも早めに開花するのかな?実は私はその交配親に当たる両種を長年栽培しているのですが、フランクロイドライトを画像で見た限りではアイリーンフィニィのほうがより整形ですね。アイリーンフィニィは小柄な割りに花も大きく3輪〜5輪開花する豪華さも良いです。ドラムビートは私ではせいぜい2輪です。アイリーンフィニィは切花用にも生産されているはずですから手に入れるチャンスも多いと思いますし丈夫で育てやすいのでお勧めですが。最低気温が7度あれば十分に冬越し可能ですから、胡蝶蘭より楽なはず、、、
私はパフィオの経験は皆無ですのでパフィオに関してのコメントは出来ません。
私は栽培室を整備する前最低3度の環境で、夜間だけトロ箱で胡蝶蘭を保温し、良く春開花させた経験はありますが、、、夜間だけなら通気は不要ですね。


Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/14(Tue) 09:14 No.700
カトレア名はガイド本によるもので私も未見で、花屋で見てもラベル無しが多いです。教えて下さった、アイリーンフィニィ是非栽培してみたいです。(今後の目標です。) しかし、掲示板でここまで教えて下さるとは感謝感激!です。授業料をお支払いしたいくらいです。これからの洋ラン栽培に役立てるよう努力いたします。がんばりますので、もし何かまた教えて頂きたいことがありましたら、ぜひよろしくお願い致します。 ありがとうございました。
追伸ですみません。 
今洋ランガイド見たのですが、アイリーンフィニィこれはまた豪華で本の中でもひときわ目立っていますね〜ほしいですよ!ところで希望の洋ランを入手するのは結構難しいです。今まで何軒もの花屋で胡蝶蘭を買っているのですが、切り花も扱う普通の花屋でカトレアも2,3鉢見ましたが好みでなかったです。また病気の株も平気で売っています。白花の胡蝶蘭にボトリチスなんて結構みます。葉にウイルスっぽい症状のも見ますし、購入には株もしっかり確認したい方でネット購入は希望の種類を入手するのに楽ですが、やはり見て購入したいです。どうやって探せばいいでしょう?


Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/14(Tue) 14:31 No.701
カトレアの鉢物特に切花用品種として重要なアイリーンフィニィやドラムビートなどは開花株もなぜかラベル無しで出荷されるケースが多いようで、、、札落ちは値打ちが無いとまで言われる洋蘭の世界ですが、切花生産者が何らかの理由で余したものが鉢物として出荷されるのかどうか、実情は分かりません。あるいは、例の植物の著作権にあたる特許が絡んでいて無断で増やせないのかも分からないです。
20年近く前のことですが、ホームセンターの仕入れ権限のある園芸担当をしていた頃、そんな株を入手したのですが暗号みたいな札しかついてませんでした。「A83」これは明らかにアイリーンフィニィでそれも9割の確率で’ヨーク’です。「DBT」ドラムビート’トライアンフ’「DBH」ドラムビート’ヘリティッジ’という具合です。また花卉市場でセリに掛けられた明らかにアイリーンフィニィ’イングリッド’である開花株には暗号ラベルすらついていませんでした。これは残念ながら落とせませんでしたが、、、
これらはいずれも切花として出荷される交配種の優良個体です。切花生産者に苗を出荷している業者もいますが、苗だけでラベルを付けないため生産農家は特に気にも留めないのかも知れません。ただ管理上の区別のために暗号程度に目印を付けておくのかもしれないとは思います。
そのアイリーンフィニィ’イングリッド’リップの黄色の目がヨークより小さく私は花としてはヨークの方が好みですが
http://item.rakuten.co.jp/e-youran/g-ingrid/
イソップの負け惜しみ童話「酸っぱいブドウ」的な話で恐縮です。
ヨークもイングリッドも両方とも開花見込み株で12800円はまあ、こんなところなんですかね、、、楽天のヨークの画像はあまりらしくありません。
もっとも、咲かせ方やクローンの状態で、花容はかなりばらつきます。ちなみに今年春咲いた拙宅のA83(かなりの確率でヨークです)は添付写真のような花です。



Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/14(Tue) 21:41 No.704
わぉ〜これは見事な最高に美しい正しく女王ですねえ〜。神に誓ってお世辞じゃないですよ。(疲れますから。)こちらの方が恐縮ですよ。
このような画像までお見せいただいて、(ちなみにPCはまだまだ苦手で画像をのせるだけの技能がないです。)また両隣の胡蝶蘭は栽培が難しそうなのに満開ですねえ。 1鉢くらいはピンク系がほしいと思い花屋へむかうんですが、つい「育て安い胡蝶蘭を、、。」と言うのでなぜかまた、アマビリスです。(正直枯らすのこわいです。) アイリーンフィニィ はぁ〜こんなにするのですね、開花株でこの半値くらいかと予想してたんで、、、これはちょっと、節約して切り詰めていかないといけないなあ。実はアマビリス、もちろん1鉢1株入りで¥1300から¥2800の間で手に入れてたもので(だから病気的なのが多かったのかな?)、うんぜったいほしい、このアイリーンフィニィ(ヨーク)が、もうフランクロイドライトより気に入ってしまってますね。本当にいつか手に入れます。ありがとうございます。 ほんとに、こんな素晴らしい画像をありがとうございました。それと恐縮と言えば、いつの間にかこんなに長くなってしまったこの文章をこういう掲示板での礼儀としては、どうしたらいいんでしょうか?恥と知りながら、一生の恥にならないように一言助言くだされば幸いです。


Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/15(Wed) 20:10 No.708
両隣はたまたま黄色ですが難しくはないですよ。右がタイペイゴールド’ゴールデンスター’とのことなんですがクローンにしてはネット画像でみるとかなり変異幅があるのか、あるいはニセモノなのか判断がつきかねる花です。左はそのタイペイゴールドに原種スチュアーティアナを戻し交配したものの実生のコムポットから育成したもので、もう15年ほど咲かせてます。

アマビリスは確かに安価に出回ってますね。わたしもつい花後株を捨て値で買ってしまってはや13年、一番低温に強いので春一番に、それも一株から花軸2本立ち上がり開花を見る胡蝶蘭です。葉は丸く花はフィリピン産アマビリスとは全く違う台湾産の変種「円葉var. rotundifolia」とか「アフロディテvar. aphrodite」あるいは「台湾産var. formosana」などと呼ばれる台湾産の変種からの選抜実生あるいはクローンなのでしょう。

私は植物と菌類関係の掲示板しか見ませんし、書き込みもしませんが(一度山関係で書いたら疲れました)「掲示板の礼儀」というのは「スレッドを長くしすぎない」ということなんでしょうか?
不特定多数のあつまる掲示板では「スクロールの手間、ページめくりの手間が大変だから冗長は迷惑」ということもあろうかとは思いますが、ここはうわさに聞く2ちゃんねるなんかと違って胡蝶蘭専科ですし(カトレアに脱線もしましたが似たようなものですし)某植物園の掲示板のように沢山の人があつまる訳でもないので気になさらなくて良いのでは?

同じような疑問を御持ちの方や他の方の事例を参考にされる方もいらっしゃると思いますし。退屈だからやめろと横槍でも入ればまた話は別なんですがね。私も結構ノウハウ持ってるつもりですが、皆さんの事例から勉強もさせていただいているのです。ですからお互いのメリット交換の場という掲示板本来のあり方の趣旨にそっているとは思うんですがね、、、


Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/15(Wed) 21:40 No.709
はい、そうです。そのスレッドが長くなってしまったので恐縮で、、ん〜いいのだろうか?と思案していたのですが、お返事を読んで安心しました。 どうもお世話になりました。教わったことを無駄にしないように頑張ります。 ありがとうございました。

Re: ヘゴづけ - こちょうらん 2008/10/18(Sat) 15:39 No.712
こんにちは。管理人のこちょうらんです。ひろしさん、いつもありがとうございます。小枝さん、書き込みありがとうございました。スレッドは長くなっていいです。同じように不安になる方が少なくなるよう、上のタイトル内の説明文に、スレッドについて、記入いたしました。

Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/19(Sun) 12:14 No.713
管理人のこちょうらん様、ありがとうございました。

Re: 水遣り後の水切り? - 小枝 2008/10/19(Sun) 22:46 No.716
実はとても聞きにくいのですが、思いきって伺います。
もうー癖になってしまってるんですが、水遣り後に素焼き鉢を持って数回(5,6回くらい)一鉢ごと振っています。理由は鉢の中に余分な水分を抜く為、根腐れ予防にと思ってですが、間違っているでしょうか?自分では正しいことのように行っていますが・・なんか心配になっています(もしや生育の妨げかと)。当然真剣に伺っていますので、よろしくお願いします。


Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/20(Mon) 13:07 No.717
水切りのために振るということですが、どの程度のG(重力加速度)を与えているかによるのではないでしょうか、過重なGは株に毒である可能性があります。
別サイトでの相談にお答えしたとき、ネコに鉢を棚から落とされて葉が裂けたりした株の相談を受けたことがあります。
私も同様の経験があり、私の場合は、すぐ水遣りを中止して陰干し状態にしただけで薬剤も使わずに回復させられましたが、相談なさった方の株は私の場合より葉の被害が大きかったためもあるのでしょうか、その後軟腐病が発症し、あっという間に腐敗枯死してしまいました。落下の衝撃(過大なG)できっと目には見えなくても細胞膜の破壊があったのではないかと思います。肉厚の葉には水分たっぷりですからお大きなGは細胞壁には負担のはず、、、
自生の胡蝶蘭は樹上に着生しますから、振幅が大きくてもGはたいしたことない揺れは経験するものの落下のような大きなGには備えが殆ど無い構造に思えます。

素焼き鉢にミズゴケで植えたものは多少多めに水遣りして鉢皿に水が多少残っていても鉢が吸い上げて蒸散してくれるほどですから鉢底の水などなんの問題にもならないです。
ひょっとして小枝さんの素焼き鉢は本当に素焼き鉢でしょうか?まさか駄温鉢(縁に釉薬がかかっていて本体も赤みが強い〜ホームセンターで素焼き鉢というとこれを出してくる店員は多い)ではないでしょうね?


Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/20(Mon) 21:25 No.718
どうも、すいませんこのような質問を・・でも伺ってよかったです。素焼き鉢内の余分な水気を切ってあげようと、結構振っていましたもので、ん〜葉はかなり揺れるくらい。一度たっぷりと水遣りすると3,4日はぬれている状態で、根腐れしないかと気になるもので。ちょっと、神経質になっていたようで。これからは無意識に振ってしまうのを、やめるよう努力いたします。あっ鉢のご心配ありがとうございます。駄温鉢と両方置いてあったので間違いなく素焼きを手にしました。 ありがとうございました。それにしても上の画像は見事!ですねえ。素晴らしいです、感動しますよ。こんなに立派に咲かせるなんて尊敬したします。

Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/22(Wed) 16:15 No.720
お褒めいただきましたので、ついでですから、胡蝶蘭が全然写っていない画像(真冬のことなので)ですが、フランクロイドライトのもう一方の親、冬咲きのLc. Drumbeat 'Heritage'と純白(黄色があってもこの業界では純白と呼び習わします)のC. Empressbells 'Snowdon'の画像をお見せします。



Re: ヘゴづけ - 小枝 2008/10/28(Tue) 09:23 No.722
お〜〜これは、これは実に素晴らしいですねえ〜いやはや、気づかずに失礼いたしました。別件で立ち上げ、以前の画像をまた人目見ようと・・思い・・わぁ〜感動です。ありがとうございます。それと、ん〜え〜何だったか、そう!セントポーリアでしたね。またいつも愛らしく写っていますね、胡蝶蘭、カトレア同様相当可愛がられているような表情をかもし出していますね。ぱっと見〜派手さのない小花をもこんなに表情豊かなのは、愛情たっぷりな証ですねえ。ホントにお近くなら弟子にしていただきたいくらいです。・・が遠すぎますね北国は、こちらは蒸し暑いところで、胡蝶蘭たちもかなり夏ばてして、買った時はピーンとすべての葉が上向きだったのに・・今は新葉以外は皆下にさがってしまいました。まあ、グリングリン枯れてないのが救いです。あ〜そうだ、寒くなって室内に取り入れたのですが、北窓しかなく日当たりが悪いので日照不足に悩んでいるのですが、温度と違って日光はちょっと、どうにも出来ないなあ〜と悩みのたねです。横にもトースターにテレビやらで特別な装置も置けそうに無く・・トホホっ。何かをしようとすると、必ずと言っていいほど問題も生じるものですねえ。それはそうと、あ〜なんとも美しい画像、実物を見るのが夢ですね。いい励みになりました!今日もガンバリます。ありがとうございました。

Re: ヘゴづけ - ひろし@小南部 2008/10/29(Wed) 10:30 No.723
セントポーリアにも目を留めていただけましたか、、、
セントポーリアも胡蝶蘭と同じ25年前に母の形見で入手しました。最初の2冬は胡蝶蘭とともに毎夜トロ箱にいれ、朝室温が10度を越えたらトロ箱から出すことを繰返したのですが、セントポーリアはトロ箱内で開花、胡蝶蘭は花芽ができて春開花(3輪だけでしたが)したときは嬉しかったですね、、、それからどっぷりはまり込んでしまいました。その胡蝶蘭とセントポーリアは今でも元気で開花します。
セントポーリアはその後すぐブームになったのですが、栽培方法の手引書に書いてあることがやたら面倒で「これではすぐに廃れるな」と思ったのですが、そのとおりでしたね。私は思い切り手抜きです。だから25年も続いています。胡蝶蘭も同じですがね。どうして手引書って簡単なことをあんなに七面倒にしてしまうのかな?なんて思っています。


その後の報告 投稿者:蘭子 投稿日:2008/10/15(Wed) 01:53 No.705   
ひろし@小南部さん、お久しぶりです。4ヶ月前に相談させていただいた時には大変お世話になりました。今日はその後の報告をさせて頂きます。

質の良いバークにて植え替え、また水は浄水器を通したものを与えています。葉の裏にびっしりと付いていた蜜は、徐々に減ってきた気がします。新葉は結局、今シーズン一枚も出てこなかったのですが、現在花芽が10cmほど育っています。なんとか元気でいてくれたようで嬉しい限りです。しかし、花が咲かずに茎から葉が出てくる、という事もあるようなのでまだどうなるかは分かりませんね。

Re: その後の報告 - 蘭子 2008/10/15(Wed) 07:04 No.706
元の記事に返信する形で投稿したつもりが、失敗してしまったようです。すみません。

6月に胡蝶蘭の成長が遅く、新葉が出てこない、という件で相談した者です。その時いろいろとアドバイスを頂きました。


Re: その後の報告 - ひろし@小南部 2008/10/15(Wed) 19:18 No.707
蘭子さんこんばんは、
やはり水のカルシウム過多が生育を阻害していたのだと思います。繰り返しになりますが、水がアルカリ性に傾くと微量要素のミネラルを吸収できなくなるので、ミネラル不足によりせっかく作った糖を重合して植物体を作り出せず、だぶついた糖を外部に排出するしかなくなり、結果として葉を作れなかったのでしょう。
その状態で早くも花芽が上ったというのは仰せのように葉芽に化ける惧れは若干ありますね、、、。
それでも新葉が増えなくても現在の葉の枚数が5枚もあれば5〜6輪くらいの開花は期待してよいのかも知れません。

拙宅では1枚目が完成して2枚目が期待できない株と2枚目が展開中の株と半々の状態です。今年一枚しか展開しなかった株は来年植替えが必要と思っています。ちょっと難儀だな、、、というところです。
一枚しか増えなくても来春はきちんと花を咲かせる株が殆どだと思いますが、そのために以前の葉を2枚消耗すれば、株は小さくなるわけなので、成長への圧力を掛けるためには植替えという刺激も必要ということです。


Re: その後の報告 - 蘭子 2008/10/17(Fri) 17:01 No.710
ひろし@小南部さん、お返事ありがとうございます。
現在葉の数は5枚です。開花も期待できるのですね。また変化があったら報告させていただきます。

今現在8つの胡蝶蘭を育てていて、そのうちの一つ(ミニ胡蝶蘭)は今年2枚新葉をつけましたが、あとの7つの胡蝶蘭は全て、一枚のみでした(こちらの掲示板で相談させていただいた株は0枚)。冬は室内20度前後でとても良い環境だと思うのですが、夏も平均22〜24度と涼しく、また窓は北向き、という状況です。やはりこれも毎年1枚づつしか新葉をつけない原因でしょうか?


Re: その後の報告 - ひろし@小南部 2008/10/17(Fri) 19:24 No.711
やはり北側の窓だと夏の明るい日中でも照度1万ルクスには達しないでしょうから(北隣の建物が白壁だったりして反射光があれば別です)やはり若干成長は緩慢になるでしょうね。その他の条件は、水質の問題が解決しましたから、胡蝶蘭にとってストレスはなさそうです。
新葉の展開がシーズン一枚でも損耗が一枚であれば何も問題はないわけですから、、、(もちろん開花することが前提ですが)株を維持できれば良いのではないでしょうか?
大株にして花を100輪も付けさせたいということであれば専用設備は必要になりますが、維持できれば良いということであれば、おそらく問題は無い環境と思いますが?


私のところは、水遣りも施肥も手抜きのために不足気味、植替えの間隔も極限まで長く、最低気温も暖冬の昨今で12度普通の冬だと10度を割る、というストレスもあり、葉の損耗がシーズン2枚が普通なので2枚新葉が出ないと株が小さくなるのです。
着花については赤みの濃いドリテノプシスと思われる個体がケチで葉の枚数の割りに花が少ない(5枚葉で6輪程度)のを除けばどの株も10輪前後毎年咲くのですが、葉は3枚から6枚の間で行ったり来たりという状況で長いものは20年以上続いています。


Re: その後の報告 - 蘭子 2008/10/19(Sun) 17:33 No.714
いつも分かりやすく教えてくださってどうもありがとうございます。
確かに、株を維持できれば新葉がシーズン一枚でも構わないですね。今のところどの株も4枚か5枚以上葉があるので大丈夫だということが分かりました。

北向きの窓の向かいに100mほど離れていますが白壁の建物があり、反射光はあります。胡蝶蘭が育つための最小限の光はある、と考えてよいでしょうか?

前から疑問に思っていたのですが、胡蝶蘭には寿命はあるのでしょうか?毎年新葉、新根が出て、株は常に若さを保っているような気がするのですが、それでもいつか元気をなくして枯れてしまうのでしょうか?今大切に育てている蘭達が、これからも何十年もずっと元気でいて欲しい、と思っているのですが・・・。


Re: その後の報告 - ひろし@小南部 2008/10/19(Sun) 20:06 No.715
胡蝶蘭が好む明るさ(照度)は1万から2万ルックスであろうと観察しています。夏の全天照度は10万ルックスにもなりますからその1割〜2割の照度ということです。
一方で補償点照度はおそらく2000ルクスくらいであろうという研究結果をどっかで詠んだ記憶があるのですが確かなことはわかりません。補償点照度という意味はこれ以下の照度では光合成産物と生命を維持するための消費が同じ量であるということで、これ以下ではだんだん株が弱り死ぬということです。補償点を越えれば緩慢でも育つことはできるかとは思いますが、やはりある程度の余裕は欲しいですよね。

北側の窓でも画家のアトリエのように大面積であれば窓辺では夏の晴れの日であれば一万ルクス以上の照度を得ることができるでしょうから問題はないのですが、普通の住宅の北側の窓は5000ルクスを得るのが精一杯ではないかと思っています。北側に白壁があればその反射光は大きな助けになります
。窓のない室内でも事務所の照明は明るく感じるものですが、これは人間側が瞳の絞りを開放するからで、照度せいぜい1000ルクスを超えるのが関の山で、これでは胡蝶蘭は育つことができません。

株の寿命については私もよく分かりません。カトレアなどの複茎性の蘭は寿命という概念が当てはまらないようです。19世紀にオーキッドハンターが南米を暗躍し、欧米諸国に持ち出した株でもまだ存命のものがかなりあるようです。私の知り合いの老獣医は山採りのカトレア・トリアネイと思われる(ラベルが戦時中のドサクサで失われたのは残念)大株を所有していますが、「ある皇族が英国留学中に既に大株であった株を入手し持ち帰ってさらに大株にしたのだが、第二次世界大戦中疎開先を求めて転々とした大株を引き取ったのだといういわくつきのもの」だそうです。私も2芽分けてもらいましたがまだ開花にいたっていません。
胡蝶蘭に関して言えば私の株の中で一番古いのは25年は経っているのですが、これは一度高芽更新しているので、厳密な意味では同じ株ではないことになります。次は東京の蘭展でコムポットを米国の業者から買ったのが20年ほど前、、、寄せ植えから3株開花株にまで達しましたが一株はひとにあげたので2株手許にあり、毎年開花しています。
株は大きくはなってませんから開花株に達してから毎年葉を1〜2枚展開し、平均すれば同じ数だけ損耗してきたことになります。
植え替えの際に切断する茎の下部にまで花軸のあとがある状態ですから、何年でも同じことが出来るようにも思えますしそのつもりでおりますが、、、「カトレアやシンビジウムなどより短い」ということ何度か耳にし、眼にしました。


Re: その後の報告 - 蘭子 2008/10/22(Wed) 05:49 No.719
ひろし@小南部さん、再びお返事どうもありがとうございました。
いつもとても分かりやすいご説明で、それまで疑問に思っていたこともすぐに納得してしまうほどです。

カトレアについてのお話、とても興味深かったです。このカトレアたちも、いろんな体験をしてきたのですね。長い間にわたって持ち主や場所を変えてきた歴史を感じさせる、骨董品などの「物」を手に入れることはそう難しくありませんが、蘭などの「植物」ではなかなかそうはいきませんね。お手元のカトレア、開花したら是非写真を見せていただきたいです!

ひろし@小南部さんの胡蝶蘭で最年長の株は、すでに20年から25年も生きているのですね。これからもずっと元気でいてくれると良いですね。我が家の蘭たちも、大切に育てて20年後も30年後も元気でいてくれるといいなぁ・・・。


Re: その後の報告 - ひろし@小南部 2008/10/23(Thu) 12:54 No.721
20年でも過ぎてしまえばあっという間ですが、、、
3年生かせば20年でも可能だと思います。
分けてもらったカトレアが開花するのはおそらく来年暮れかと思いますが、、、ただ、最近の選抜された花では無いので花弁は細くそんなに見栄えのする花容ではないです。山採り株には「原種の良さ」はありますがね、、、
原種の良さといえば手持ちではレリアの原種プルプラタ(多くのカトレア交配種の親/先祖になっている)のセミアルバ品種カルネア(Laelia purplata f. carnea)の画像はこのサイトの次のページ、エミーさんとのログでごらんになれます。


お尋ね 投稿者:みっちゃん 投稿日:2008/10/14(Tue) 19:07 No.702   
まだ、カーポートの下に遮光ネットを張ったまま、にして胡蝶蘭、オンシジウムを置いています。
もう室内に入れたほうが良いでしょうか?

Re: お尋ね - ひろし@小南部 2008/10/14(Tue) 19:19 No.703
最低気温がどのくらいなのかによりますが、、、
胡蝶蘭は最低気温が12度を割らないうちは戸外でOKです。オンシジウムは特殊なものを除けば7度を割らなければOKです。胡蝶蘭は今でも遮光ネットは必要かと思いますがオンシジウムはカーポート下なら遮光は段々いらなくなりますね。


肥料について 投稿者:JINJIN 投稿日:2008/10/07(Tue) 07:39 No.687   
こんにちは、いつもご回答頂き有難うございます。「NHK趣味の園芸コチョウラン」によると、10月は「今月からリン酸分の多い肥料を施す。」とありました。比率は、N-P-Kが0-6-4、0-12-12、6-40-6が挙がっていました。どれを選択すれば宜しいでしょうか?お教えいただけませんでしょうか。宜しくお願いいたします。

Re: 肥料について - ひろし@小南部 2008/10/07(Tue) 10:01 No.688
そろそろ花芽を期待してのことであろうかと思いますが、「育ちを見ながら」、です。新葉の成長を続けている株には窒素分を含んだものがまだ良い場合があります。
新葉2枚目ないし3枚目の展開の2/3まで進んでいるなら窒素分は切り上げて、開花促進用に切り替えると良いでしょう。
中では0:6:4が使いやすいと思います。0:12:12ではカリ分やや多いですし、6:40:6ではカリ分不足のように思います。


Re: 肥料について - JINJIN 2008/10/07(Tue) 23:54 No.689
早速のご回答有難うございました。株によっては・・・といった感じですね。では、肥料を使い分けて見ることにします。有難うございました。

無題 投稿者:ぽん 投稿日:2008/09/18(Thu) 17:29 No.665   
こんにちは。北海道からご相談です。
花の時期が本州と大きくずれており、8月に満開を迎えていた鉢です。
花枝を早めに切ったので、植え替えを検討しています。

ところが、葉が写真のように変化してきました。
日焼けをさせたつもりは無かったのですが、日焼けかもしれないと思い、様子を見ておりました。
新しい葉も出てきて元気なようなのですが、HPを見せていただいたところウィルスに侵された葉の状況に酷似しており、不安になりました。

ウィルスなのでしょうか。
その場合、処分するしか方法はないのでしょうか。。。

写真は1ヶ月程前に撮ったものですが、現在は新しい葉が大きくなったくらいで他に目立った変化はありません。

よろしくお願いいたします。


Re: 無題 - ひろし@小南部 2008/09/18(Thu) 18:52 No.666
たしかにウィルス病の疑いが強い症状ですね。他にラン科植物を育てていなければそんなに進行が早くない病気ですから、「感染している」ことを前提にしてもかなりの期間生存させ開花させることは可能と思います。
他にラン科植物を育てていらっしゃるのであれば、隔離が必要となりますし、手と手入れの道具はそのたびにアルカリ性の石鹸でよく洗うことが必要となります。

またウィルス病であることの確認はこの症状だけからは不可能で、他の原因「葉焼け」「吸汁性の害虫〜カイガラムシ、ハダニ」「外傷〜擦れなど」「生理障害〜葉の成長中に何らかの理由で色素欠乏があった」などの理由がある場合が考えられます。

日焼させたつもりはなかったということですが、この葉はぽんさんが育成中に成長展開した葉であるわけですね。何年くらいこの株を管理されていますでしょうか?他のラン科植物は育てられていますでしょうか?


管理状況 - ぽん 2008/09/22(Mon) 11:54 No.674
早々の返答ありがとうございました。

管理状況ですが、今年5月で4年目に入りました。
当初は開花状態にある頂き物でしたので、開花終了後に指導を受けながら水苔で2鉢に分けました。
その後、2年続けて開花させることが出来、植え替えを検討している状態です。
自分自ら植え替えしたことが無く、少々不安です。

要約しますと、4年目、同種を2鉢(病気に見えるもの含め)です。

随分前になりますが、以前投稿させていただいたことがあります。
葉の裏に水滴とは違う透明な液が着きご質問させていただきました。
その時は「蜜」の様なものとのご返答をいただき、安心した次第です。

育成には不慣れではありますが、よろしくお願いいたします。


Re: 無題 - ひろし@小南部 2008/09/23(Tue) 20:08 No.676
申し訳ありません、以前の投稿は記憶にないです。管理人さんが回答されたのかも?
蜜はカトレアやデンドロシンビの花軸では分泌するのが当たり前みたいなものですが、胡蝶蘭ではあまり多くありません。胡蝶蘭の生態から言えば、蜜は出す必然はあまりないのですが、生理的な理由で散見されます。
さてウィルスかもしれない株ですが、おそらくこれまで2鉢同時に管理されていたでしょうから仮にこの画像の株がウィルス症なのだとすれば、おそらくもう一鉢も発症していないだけで、感染している可能性は高いと思います。
けれども進行も遅い種類のウィルスに思えますので、今後もこの二鉢だけなら今までどおりの管理をなされば暫くの間は花が健常な株と殆ど変わらない花が楽しめる気がしますがね、、、他の株を増やそうというのであれば処分したほうが安全かもしれませんが。


ありがとうございました - ぽん 2008/09/25(Thu) 18:19 No.683
返信ありがとうございました!

すっかりご回答されているのが管理人の方だと勘違いしておりました。
失礼しました。

鉢はこれ以上増える事は無いと思いますので
今後も同じように愛でていこうと思います。

時期を見誤った気もしますが、
寒暖差の少ない室内なので今から水苔の植え替えを検討しています。
何か気をつける事がありましたらアドバイスいただけますか?
(もし、通常の植え替えであればスルーで構いません。)

ありがとうございました。


Re: 無題 - ひろし@小南部 2008/09/25(Thu) 18:51 No.684
9月も意外に植替えの適期です。ただ、4月〜5月と違って最適期ではありませんから、根はできるだけいためないように注意が必要です。また、植替え直後に寒風や乾風に当てるのはよくありませんから、室内の暑くもなく寒くもない場所で、できるだけ明るい場所で管理されることをお勧めします。

胡蝶蘭の苔についている虫につい... 投稿者:みみ 投稿日:2008/09/10(Wed) 09:19 No.654   
初めてメールします。
お祝いに頂いた胡蝶蘭を育てているのですが、苔の中に1o程度のハエの幼虫?のような羽がついた虫がかなりの量潜んでいます。
最近は鉢の周りに蚊の子供のようなものも数匹飛んでいます。
こちらの対処法はあるのでしょうか?

Re: 胡蝶蘭の苔についている虫に... - ひろし@小南部 2008/09/10(Wed) 09:45 No.655
水で薄めるタイプの殺虫剤、マラソン乳剤の3000倍液かアクテリック乳剤2000倍液を水遣りの要領で灌注します。これからお求めになるのであれば私が長年使用していて薬害の経験の無いアクテリック乳剤の方をお勧めします。

Re: 胡蝶蘭の苔についている虫に... - みみ 2008/09/10(Wed) 09:58 No.656
早速の回答ありがとうございます。
園芸店に行って今日にでも購入してこようと思います。
ちなみに、この苔についてる虫はなんなんでしょうか?
胡蝶蘭の害虫に該当しなかったように思うのですが・・・管理の仕方に問題があるのでしょうか?


Re: 胡蝶蘭の苔についている虫に... - ひろし@小南部 2008/09/10(Wed) 10:21 No.657
胡蝶蘭に直接の害は無い虫キノコバエ類の小型種と思います。腐植質を餌にするので、有機肥料を含んだミズゴケから発生していると思われます。
とりあえずアクテリック乳剤液2000倍の灌注でこの胡蝶蘭の鉢からは当面いなくなるはずですが薬剤は分解が早いので早晩効果はなくなりますので同じ状況が起こるのであれば再発の可能性があります。

有機質肥料の施肥をやめると発生頻度はぐっと下がりますが、蘭や観葉植物の鉢のほか、生ゴミ(野菜、果物くず)などからも発生しますので根絶はなかなか難しいものです。


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