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花芽について 投稿者:kimura 投稿日:2014/10/06(Mon) 07:39 No.13824
みなさんの投稿を参考に育てています。凄く助かります。
質問ですお願いいたします。窓際で育てています。最低気温が20度を割らないのに花芽が8鉢から出てきました。大輪の白、ピンクです、どうしてでしょうか、6月に植え替えしました。おねがいします。
青森県陸奥湾沿い

Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/06(Mon) 09:25 No.13826
胡蝶蘭の花芽分化は通常15度くらいのやや低温が必要だというのが通説ですが、相対的な気温低下でも分化する、と私は観察しています。もちろん個体差もあるとは思いますが八鉢も、ということであれば個体差の問題ではなさそうです。
最近の夏は暑いので、20度チョイの温度でも真夏の最高気温に比べれば15度も低下していますね。教本の想定は「真夏最高気温30度、15度低下で15度くらいが目安」ということなのでしょう。
同様のことはセッコク交配デンドロにもあり、秋冬は5度近くまで下がらないと花芽分化しないのに、梅雨時12〜13度くらいの相対的低温で花芽ができてしまいます。梅雨寒の時は花が真夏と初春に半分ずつ咲くことが多いです。


Re: 花芽について - kimura 2014/10/06(Mon) 10:05 No.13829
早速のご返答ありがとうございます。納得しました。でも
お盆まで咲いて根元で花茎を切ったのもう花芽が10センチくらい伸びています。ビックリです。株が休まる暇がありませんね、1株だけ去年の9月、今年1月、8月咲いて、そして今花芽が見えてきました。大丈夫なんでしょうか、これは中輪で葉6枚です。台風で船を頑丈に係留してきて今一息いれてます。
これからもよろしくお願いします。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/06(Mon) 19:02 No.13833
株にも個性があって葉に蓄えをため込むわりに花数が少ないかぶやら、葉の枚数もあまりないのに景気よく花を咲かせたり、年に2回咲いたりするなど様々ですから、株の個性と考えてよいのではないでしょうか。でも年に3回はすごいです。それで葉の数が減らないのなら大変良い株をお持ちですね、としか言いようがないですね。

台風は東海上に去りつつありますが風は現在の北東風から吹き返しの北西風に変わっていきますね。強い台風の場合吹き返しのほうが強くなる場合がありますので何分にもご注意を。


Re: 花芽について - kimura 2014/10/07(Tue) 14:21 No.13838
株の個性ですかわかりました。よく花を長く咲かすと株が弱ると聞きますが新しい葉が完成したら体力は回復しているのでしょうか。葉と花が同時に生長している場合消耗はあるのでしょうか。花芽がちょこっと出たときリン酸分の多い液肥を与えたら花数が増えますか。質問がいっぱいで申し訳ありません。今朝外の気温10度割りました窓際18度寒くなってきました。

Re: 花芽について - kimura 2014/10/09(Thu) 17:48 No.13855
朝晩めっきり寒くなってきました。そろそろ暖房を入れなくてはと思っています。葉とか根は最低気温何度くらいで生長が止まるのですか、青森だともうレースのカーテンなしでお日様にあてて大丈夫でしょうか?窓はLow-eガラスです。今日お昼頃カーテンを開けて太陽に10分くらいあてました、葉が熱くならなかったです。ひろしさんも青森県内とかもしかして近く?よろしくお願いします。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/09(Thu) 18:39 No.13856
Low-eガラスもスペックは何通りかあるようですが、基本的に可視光線の約半分、紫外線の8割をカットしますので、ガラス越し直射でも葉焼けの惧れはないと思います。
今日のような天気であればガラス越しではない直射光は時間制限したほうが良いです。葉が熱くならなければOKの場合が多いですが、紫外線は確実に細胞の一部を破壊しますので目に見えない障害が後ほど現れる場合があると考えてください。

健全な葉の枚数が胡蝶蘭の体力と考えてよいですから葉が増えれば体力も上がったと評価できます。花を咲かせていればその間葉の成長を休むのがふつうですのでその間体力アップできないのは必然ですね。その間葉を消耗したりする場合がありますので、この場合は体力を損耗していることがわかります。
葉と花芽が同時進行で成長する場合もありますがたいていは花の数は単独で成長させた花芽ほどは多くはならないですね。

理論上リン酸分は花の肥料として花数を増やしたり大きくしたりする効果を期待できそうに思いますが、株の感受性の差もあるのでいわく言い難いです。そのリン酸分の存在によって残留している窒素分を合わせて吸収して花芽を飛ばすこともないではないですから、ちょっとだけリスクもあると思います。カトレヤで何度も試しましたが成果は不明としか言いようがないです。胡蝶蘭では過去何度か試したのですが、花芽を飛ばしたことはないものの効果は感じることができなかったので今は与えていません。
私は青森県内東部の市部のやや山沿いです。


Re: 花芽について - kimura 2014/10/10(Fri) 17:16 No.13866
詳しい説明でわかり易くありがとうございます。居間に並べる所がなくなり寝室の窓辺にも並べています。この前まで鉢に白っぽいカビが生えていましたが緑っぽいカビも生えてきました。これもリゾクトニア菌の仲間でしょうか、表面にふわっと付いた白いかびから胞子は飛ぶのでしょうか?人体に影響はありませんか心配です。ほとんどの株はホムセンで花の終わったあと店長さんと交渉して安く買いました。十和田、八戸にでたとき店に寄るのですが売れなっかった株はかわいそうです。
厳寒の冬があるから育てる人がいないんだね。


鉢のカビ - kimura 2014/10/11(Sat) 17:17 No.13880
お世話になります。鉢の表面に付いているカビは水苔内部にもすんでいるのでしょうか?鉢を洗って綺麗にしたいのですがバリアが崩れて変な病気になるリスクがあるのでしょうか?

Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/12(Sun) 21:46 No.13885
緑色はどんなものでしょうね。ちょっと画像を拝見したいです。いずれにせよコロニー本体はミズゴケ内部にありますから表面を洗ってもランの生活には影響がありません。ただ、洗うときは洗剤を使用しないでください。ぬるめの水で古歯ブラシやたわしでこすり落としたあと水洗いします。

リゾクトニアは無胞子不完全菌に分類され胞子を形成しません。菌糸のかけらが付着することによって増えるしくみですが、らんの栽培家がリゾクトニアによる健康被害を受けるということは効いたことがありません。

それでなくても、空中には多種多様な菌類、シダ類の胞子や花粉、ハウスダストなどの粉じんなどが浮遊しています。その空気をこれまで吸い続けていながらこれまで生きている人体ですから、その中にリゾクトニアの菌糸のかけらが紛れ込んでいても大勢に影響はありません。花粉症やハウスダストアレルギーなどの方はアレルゲンとして心配かもしれませんが、ランにつきもののリゾクトニア菌糸でラン栽培家のアレルギー症が増えた話は聞いたことがないですね。

人間に利をもたらす菌も少数、害をなす菌も少数で、圧倒的多数は無益無害であるので考える必要がないのですだれも健康上の問題にしないのです。


Re: 花芽について - kimura 2014/10/13(Mon) 17:44 No.13888
回答見て安心しました。早速ぬるめの水で洗って綺麗にします。今日は、ほたての施設を台風の影響の少ない海底近くまで沈めてきました。疲れたから洗うの明日にします。いつも、ありがとうございます。

Re: 花芽について - kimura 2014/10/16(Thu) 14:09 No.13913
花茎がぐんぐん伸びてきたので支柱を立てました。前のほうはお盆に切り花にした株です。花数13でした。いくつ付くか楽しみです。

Re: 花芽について - kimura 2014/10/16(Thu) 14:25 No.13914
お盆前の満開の写真です。

Re: 花芽について - kimura 2014/10/16(Thu) 14:27 No.13915
写真もう一度

Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/16(Thu) 15:06 No.13916
これは見事ですね、、、開花数も十分ですし、花軸の誘導が巧みです。花も正面がそろっている。
プロは透過光とはいえ全天光下の温室で栽培しますから花軸の誘導は容易ですが片側だけからの光線しかない一般家庭でこのように整形の花軸でかつ花をすべて正面に向けられるのはある意味プロ以上の技かも、、、脱帽です。


Re: 花芽について - kimura 2014/10/16(Thu) 17:21 No.13917
褒めていただきありがとうございます。家内は、こんなに手をかけるんだもん綺麗に咲かなきゃねって言います。ピンクの花は蕾が出てから裏側に厚紙を添わせて綺麗に整えました。花茎は毎晩少しずつクリップで修正してあの曲線を出しました。冬場 蓄熱暖房最低23度設定だと電気代がかなりかかります。もし夜中15度まで低下した場合根と葉どちらがダメージを受けやすいでしょうか、生長の止まる温度はどのくらいでしょうか、よろしくお願いいたします。いま太陽は朝早くから3時ころまでぐるっと回って部屋の中まで入ります。花が好きでこういう作りにしました。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/16(Thu) 21:06 No.13919
朝から3時までの陽光は理想的ですね。私の栽培室は敷地と隣地建物の関係で11時から夕方までと本当は望ましくない光環境なんですが、それでもなんとか咲かせてはいますが、、、

夜中15度まで下がっても、私の経験ではなんの異常もありません。花芽の伸長速度が若干遅くなる程度はあるかもしれませんが、、、なお私の栽培室は真冬の最低気温10度で設定しています。ここまで下がっても日中20度を超す程度の気温になれば葉や根の被害は皆無です。ただし花芽の伸長はほとんど止まります。最低気温12度もあれば緩慢ながらも伸長を再開します。

3年半前の3.11の停電で栽培室は最低5度まで下がりましたが、私は冬は乾かし気味にしているので、胡蝶蘭もセントポーリアも凍害とか根傷みなどの被害はありませんでした。毎朝5度ではつらかろうと思いますが比較的短時間であれば最低10度もあれば特に問題になることはないと思います。


Re: 花芽について - kimura 2014/10/22(Wed) 17:19 No.13961
こんなに伸びてきました。いつ咲くかな!質問ですお願いします。ru(^^)mi さんの関連で普通は咲いた花芽の上の葉から新しい花芽が出ますが、下の葉から出ることがあるのでしょうか?花茎が伸びて5節あたりに枝をかけますが出さない方法はあるのでしょうか、ラン園では見かけないのですが


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/24(Fri) 13:45 No.13968
いつ咲けるかは越冬環境(温度湿度)にかなり左右されます。
15度以下にならない環境ならあと2か月〜3か月というところかと思います。正月に咲かせられればいいですね。

一度開花した軸の下から別な花芽がでることはかなり稀だと思います。胡蝶蘭とは30年も付き合ってきましたが2度しか経験がありません。たていは潜芽として非常時に備える役割になつかと思います。
枝打ちしたがる株は多いですが中小輪を多数咲かせる性質の株なら株任せで構わないほうが良いのですが、白の大輪など枝が増えすぎるとつぼみが満足に育たないことがあるので、状況いかんですが早いうちに切除するのが良いと思います。
本来枝打ちしにくいはずの継投での花軸の枝打ちは光環境に左右されることが多いかもしれません。理想的な光量より若干足りなめの場合に枝打ちが発生しやすいのではないかと考えているのですが、施肥、その他の影響もあるだろうと思っています。


Re: 花芽について - kimura 2014/10/26(Sun) 17:31 No.13983
また疑問が湧いてきました。根に付いて、これから暖房を入れると湿度が40%くらいになることがあります。葉は夜気孔を開け水分蒸発します。あの空中にのびのび出ている根は湿度が下がった場合やっぱり水分が蒸発するのでしょうか?以前根が緑のまましわしわになったことがありました何月か思い出せません乾燥時期かな緑だから光合成しているし、また一つ私のしわが増えました。よろしくお願いします。今日は風一つない快晴で暑かった、もうすぐランと私にとって辛い冬がきます。



Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/10/27(Mon) 21:25 No.13987
空中に出ている根の保護層はコンポスト内に潜り込む根の保護層よりはしっかりした構造の場合が多くそんなに水分を蒸散させるほどのものではありませんが、それでも長期にわたって露出し、湿度の低い環境では次第にしわしわと縮んでいくことがあります。
それを防ぐには空中湿度60〜70%を維持できれば良いのですが、暖房を効かせた室内では50%を割ることもあるでしょうね。葉水をあたえるときに露出した根にも時間をかけて保護層が緑色に見え始めるまで霧水をかけてやることを1日にいっぺんでも心掛けていればしなびることは
避けられます。
根の保護層は若いうちはむしろ水をはじくのですが、時間の経過とともに水になじむようになります。

私の場合は年齢を重ねるごとに日月の経過が早くすぐに嫌いな冬が巡ってきてしまうというのが「高齢者」になっての実感でね。


Re: 花芽について - kimura 2014/11/29(Sat) 17:35 No.15020
ご無沙汰しております。開花しました!綺麗だね!!
水やりで悩んでいます、蕾が膨らんでいるときにとくに心配なのはミズゴケが乾いたらやる 表面が乾いていても鉢底がちょっと湿っています。完全に乾くまで待つかなんですが蕾が落ちるか心配です。どのへんであげたらいいのか?
水をやったときを100カラカラに乾いたときを0とした場合どのあたりまで下がったら水やりしてもよいのでしょうか?
蓄熱暖房入れています。日中は22〜25度くらい朝方16〜18度くらいです。湿度50〜70%くらいです天気がいいと50ないときもあります。お願いいたします。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/11/29(Sat) 21:35 No.15026
色彩が濃くかつ深みがある上に花弁が大きく見栄えがする花ですね。

乾いてから次の水やりで良いです。最低気温が15度を割らない環境なら、5/100くらいが適切なタイミングでしょう。
そのときの温度条件にもよりますが、最低気温が18度を割った状態で乾く前に与えるとなると根に負担を与えかねません。かといって最低気温が高めで水が豊富だと花の寿命を縮めることになりやすいです。

最低気温が10度近くまで下がる環境ならば0まで待ってさらに一日おいての水やりでもちょうどよいくらいです。
経験上ミズゴケがからからに乾いてから一日二日ほど置いての水やりでもつぼみが乾きのために落ちることはまずないです。
あるとすれば空中湿度不足の場合が多いです。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/11/29(Sat) 22:32 No.15029
補足です上記は「葉が成長中ではない」状態を条件に書いています。
通常花時には成長中の新葉が無いものですが、時に新葉の展開と花時が重なる場合があります。そのような場合は成長中の水やりと同じと考えて15/100から10/100くらいのときに与えた方が良いです。


Re: 花芽について - kimura 2014/12/27(Sat) 17:32 No.15154
質問に答えていただきありがとうございます。
おかげさまでこんなに綺麗に咲きました。

いま、蕾が膨らみ葉も少しずつ伸びています。
根の先が綺麗に伸びているのと、このごろ白く止まったのがあります。違いはなんでしょうか、この場合の水やりはどのようにしたらよいのでしょうか、水やりが難しい。日中は23度湿度40〜50%朝方16度湿度70%くらいです。凄く乾燥してて2〜3日の水やりです。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/12/27(Sat) 21:06 No.15161
見事ですね。濃ピンク冴えた色彩もなかなかの発色ですね。

根の伸長が続くのと止まるのが混在する理由は私もいまだに法則性をつかんでいません。伸び続けるか止まるかは、ランダム、気まぐれなのだろうと考えています。必要があるものは伸びるし、これでOKとなったものは止まる、株全体として必要な根の量を確保できればOKということでしょう。
もちろん何らかの障害があればその障害のある根の成長を止まるでしょうけれど、障害が無くても株自ら止めてしまうことがありますね。
水やりは根の伸びのためには乾かし気味のほうが良いわけですが必要にして十分な水やりをできるのであればむやみな根の量は植え替え時の困難をもたらすだけの場合もあります。
水やりで迷う必要はあまりありません。根の伸びに惑わされることなく乾いたら5/100で与える、でOKです。気温が15度を割る環境なら0/100、あるいはさらに一日おいて、ということになりますが。

明方16度で湿度70%ですか。夕方22度で50%を切らないようにしたいですね。できれば60%。そうすれば16度の明方は80%前後になります。


Re: 花芽について - kimura 2014/12/30(Tue) 12:05 No.15163
いつも、 わかり易い回答ありがとうございます。花茎と新葉の同時生長中はちょっと湿っているときに水やり薄い肥料はやってもいいのでしょうか?また花数はいつ頃決まるのでしょうか、花芽がでるときだいたい決まってるのか茎が伸び切ったときなのか、90センチの支柱が短いくらい伸びても花が7輪と少ないのもあります。期待していました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。ありがとうございました。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2014/12/30(Tue) 20:38 No.15166
葉が成長中であれば、花軸がのびている最中でも施肥はしたほうが良いですが、できれば窒素過多にならないよう、6:6:6なら3000倍以上の薄めにするか、セントポーリア用2:5:5などの窒素の少ないものを2000倍で与えるなどの配慮が必要になります。窒素過多による弊害は花芽が高芽に化けたり、花が萎縮気味になったりします。

花数はいつ決まるのか、難しい質問ですね。
確実かどうかは確かめようがない部分もあるのですが、私の感覚では、株が花芽を出すときに花数はほぼ決めている、だろうと思っています。
株も生物としての自律性があるのですから、自分の持っている資産をどれだけ花に回せるかは、凡そは決めてから花芽を作るのだと思うからです。
花軸を伸ばしている段階で条件がよさそうだから、あるいはリン酸肥料が多めだから、といって花数を増やす可能性はあるとは思いますがせいぜい1〜2輪のものではないかな?一応用意した花数を咲かせて余力があると判断される場合、また花軸の先端を伸ばすなり枝芽を伸ばすなりして咲かせることはありますが、これは株の「錯覚」であることが多く、葉の消耗につながりやすいです。
花軸がむやみに伸びる場合その個体にとって若干光が足りないのかもしれません。授粉を担うコウモリや昆虫の目に留まりやすいように明るい(開けた)場所で開花したいわけですから暗めだと花軸を少しでも伸ばして光に近づこうとするものです。

花いっぱいの、良いお年をお迎えください。


Re: 花芽について - kimura 2015/01/27(Tue) 17:43 No.15218
お世話になっております。そろそろ満開です。
ひろしさんのご指導でこんなに綺麗に咲きました。
誘引中に花茎を折った株、いま花芽と新葉が出てきました。花芽は1つ下の葉からです。それから上質の水苔のほうが根の成長がかなりいいです。鉢底から何本も出ています。
根を観察していると何本も凄く生長しているのですが、突然死ぬ根もあります。気になります?


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2015/01/27(Tue) 22:06 No.15219
豪華絢爛な雛段飾りですね。見事です。
kimuraさんの丹精のたまものですよ。

拙宅は越冬温度を低めに設定しているのでまだ胡蝶蘭の開花株は皆無でカトレヤ類とセロジネ、スペキンなどが咲いてます。

突然死ぬ根があるとのことですが、成長停止ならまだわかるのですが、、、物理的な接触、ラン菌以外の雑菌のコロニーに接触したとか、肥料の濃縮スポットに触れたとか、、、などで突然成長停止することは経験ありますが、、、
もう少し具体的に症状をお知らせいただけますか?


Re: 花芽について - kimura 2015/01/29(Thu) 12:04 No.15236
お願いいたします。右から2番目の根が古くないのに柔らかくなり今は乾燥しています。株は元気で花は満開です。何が原因でしょうか?

Re: 花芽について - kimura 2015/01/29(Thu) 12:16 No.15237
凄く元気な株です。画像のように根が元気に生長しているように見えます。しかし隣で死んでいく根もあります。これも根腐れでしょうか?それとも根の更新しょうか。プレサブ植えですが植え替えのさい素焼き鉢と水苔にしたいのですがどうなんでしょう根が水苔になじんでくれるでしょうか。お願いいたします。

Re: 花芽について - ひろし@小南部 2015/01/30(Fri) 09:31 No.15240
原因がなんであるかは私も確実には特定できないのですが、このように健康に育っている個体でも数ある中の一〜二本がこのように死んでしまう現象は私も経験しています。

胡蝶蘭の根は芯でありほとんど物理的な構造物と化している導管部と生きた組織であるスポンジ状の保護層からなっているのですが、保護層とそれを形成する先端の成長点はかなりデリケートな存在で、当たる光の量、触れるものの物性(形状、化学的な性質)や菌相(どのような菌が先住しているか)によってくっついたり離れたりするのですが、時には成長をやめたり死んでしまうことがあるのです。

根が死んでしまう原因で最も頻度が高いのは高濃度の肥料で次に高いのが雑菌や病原菌の菌叢に当たった場合だと私は推測はしているのですが、証拠はありません。その他の原因もあり得ますし。

いずれにしてもkimuraさんの画像2枚に関しては総合的に「何の問題もない」と思います。
私の経験から言えば、ミズゴケ育ちでプレサブや軽石などの植え込み材料を拒否する個体はありますが、逆にバーク、プレサブ植えの個体で素焼き鉢/ミズゴケを拒否した個体は皆無です。胡蝶蘭に限らず、デンドロ、リカステ、カトレヤでも同様です。



Re: 花芽について - kimura 2015/02/01(Sun) 14:06 No.15256
ご回答ありがとうございました。
安心しました。満開を過ぎたのは切り花で楽しんでいます。
40鉢全部から花花で雪国の楽園です。捨てられる一歩手前(お店で隅に寄せられていた)のラン達がこんなに綺麗に咲くなんて嬉しいです。適切に疑問、質問に答えていただいたおかげです。ありがとうございました。
全部の部屋が空気の流れがあって(ドアとか下が隙間がある作り)加湿しても昼30〜50夜60〜70しかありません、毎日の加湿どこへ行っているのだろうと思います。細い根が皺っぽくなってきました。花の終わった株たちには夜だけ薄いビニールシートを被せています湿度が上がります。


Re: 花芽について - kimura 2015/03/05(Thu) 11:28 No.15484
お世話になります。またまた花芽が出てきました。それも4鉢からです。去年のお盆、今年の正月に咲いた株からです。開花中に花芽分化したのでしょうか。ちっちゃい葉も見えてきました。あまりにペースが早くて戸惑っています、葉を増やしたいので芽を取ったほうがよいのでしょうか、葉は6枚です。他の株は植え替えをしました。バークから水苔にはまだしていませんちょっと不安です。

Re: 花芽について - kimura 2015/03/05(Thu) 11:36 No.15485
追伸  1月末に切り花にした株です。毎月一回メネデールを与えています。10月頃花芽が出てきたときリン酸分の多い液肥を1回やっています。

Re: 花芽について - ひろし@小南部 2015/03/05(Thu) 17:41 No.15486
元気な株達ですね。やはりkimuraさんの丹精のたまものでしょうね。
早々に切り花にされたということですから、株は「まだ花を咲かせる力がある」と自己評価した可能性があります。リン酸分の多い肥料を数か月前とは言え与えていたのもあと押ししていると思います。

仮に、葉の成長を考えて花芽を切除しても、状況があまり変わらない間にまた別の花芽を分化しかねません。
私なら花芽はそのままに葉の出始めた株に窒素分の入ったバランスの良い肥料をN:P:K=6:6:6を2000倍(ミズゴケ植えなら3000倍)でメネデールと併用して、あとは株任せしようかと思います。

窒素分の刺激で、出始めの花芽の成長を自主的に止めて葉の成長のほうに集中する株が出ることを期待しての措置ですが、、、その通りになるかどうかは株の勢いとか個性にもよるでしょうけれど、切除よりはどちらに転んでも結果が良いのではないか?と思います。


Re: 花芽について - kimura 2015/03/05(Thu) 18:02 No.15487
早速のコメントありがとうございます。液肥を与え葉が増えるのに期待して実行してみます。同時進行も期待できるかな、今年2枚葉が増えるといいなと思っています。


Re: 花芽について - kimura 2015/05/07(Thu) 16:49 No.15756
お世話になります。花茎は順調に生長中です。葉を増やすために花芽を取った株、違う場所から花芽がでてきました。3株取って3株からどうしても咲きたいみたいなので咲かせます。
2週間前に植え替えた株5鉢から花芽が出てきました、まだ生長に入ってなくて体力が心配です、どうなんでしょうか。
光が足りないと葉の色は薄くなるのでしょうか、また、空気中に広げた根、かりに湿度50%水分を吸収しているのでしょうか、よろしくお願いいたします。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2015/05/07(Thu) 19:20 No.15757
>葉を増やすために花芽を取った株、違う場所から花芽がでてきました。

結局「株は花を咲かせたい」ということなんですね。これはもう株任せのほうが良いでしょう。
植え替えた株からもですか、、、植え替えのタイミングがちょっと早かったのかも、、、健全な葉の枚数が6枚以上あれば体力の心配はいらないと思います。
光が足りな過ぎて補償点を割ると葉の色は薄くなり、その後どんどん弱って死に至ります。
光が弱めだが補償点は超えていて成長できる光の量の場合葉の緑色は濃くなります。紫外線の量も少なくなるので紫外線から身を守る赤紫や黄色の色素を省略するので、葉緑体の緑だけが鮮やかに見えるということです。
光が強くなると紫外線から身を守るため、黄色や赤紫の色素を増やすので、白花株の場合葉色は黄緑色が強くなり葉の色が薄くなったような印象となるでしょう。ピンク花の場合赤紫色素を増やすので黒っぽい印象になりますね。
露出した根は湿度50%では吸湿はできないでしょうね。90%を超えないと積極的な吸湿はできないのでは?主に霧(特に乾期の)が狙い目なのだと思います。


Re: 花芽について - kimura 2015/05/10(Sun) 11:42 No.15763
ありがとうございます。
凄く参考になります。特に補償点、今まで聞いたことないから
調べて納得しました。育てているピンク系は葉裏が濃い赤紫色になっていますが、店で売られているのは色素が出ていません緑の葉です花数は多い、どうなんでしょう自宅で育てるのに、もう少し弱い光でも大丈夫ということなんでしょうか?
お願いします。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2015/05/10(Sun) 21:06 No.15765
生産者の遮光は強めです。その代り育成用温室ですから日の出から日没まで明るいですね。弱めの光を時間でカバーしているという状態ですから葉は紫外線の心配はあまりしなくてもよくなり葉色は美しい緑になります。

窓面積が限られる家庭内ではそうはいきません。人工照明は私たちの目にはかなり明るく見えますが明るいオフィスでやっと補償点くらいの照度しかないのです。窓から入射する太陽光は強めでも明るさを確保できる時間は温室よりは短くなります。ですからご家庭では時間の短さを強さでカバーしなければならないので、ご家庭では色素がたまるくらいのほうが花つき、花色ともよくなると考えた方が良いでしょう。

成長期に戸外の庭木の下など木漏れ日が当たる環境にぶら下げておけるのであれば遮光は他多少強めでも花はきちんと咲くと思いますよ。


綺麗に咲きました。 - kimura 2016/03/16(Wed) 13:11 No.17340
ご無沙汰しております。わかり易い答えでこんなに綺麗に咲きました。ありがとうございます。
水やりのことですが、完全に乾いてからやっていますが下葉がなんか黄色っぽくなってきます、でも新葉、新根は生長しています。なにか生理障害でもあるのでしょうか、どの株も年に2回今とお盆頃咲きます。


Re: 花芽について - ひろし@小南部 2016/03/18(Fri) 21:21 No.17349
また見事に咲かせてますね!
同じ個体のクローンでなら同じ環境同じ管理なら同時に咲くのは普通ですが、色違いの株を含めてこのように開花期が揃うのはプロ級の技と思います。私の栽培環境と管理方法では開花期はばらつきます。


水やりは葉の成長期以外は乾いてからにします。開花期も同様です。下葉が黄色くなるのはこの時期にはよくあることです。続けて何枚もそうなるのなら病気ですが、一枚だけ色が変わり縮んで薄くなっていくのなら寿命である場合が多いです。
胡蝶蘭は偽球茎(バルブ)を持たないので葉に養分水分を蓄えます。成長期には新葉を増やしますが、貯蔵用分も増えるわけです。そして効率の悪くなった古い葉からは養分水分を回収し開花、根、新葉を増やすために使うので、通常は下葉から順に枯れ縮んで落葉します。
落葉する葉より増えた新葉のほうが多ければ株は大きくなっていくわけですが、環境条件の良し悪し、株の個性で同じ育て方をしてもばらつきがあるのが普通です。中には新葉と落葉が同数という場合もあるでしょう。株は大きくならないにしても毎年花を見られる分にはそれで構わないと思います。


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