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胡蝶蘭の根



根といえば植え込み材の中に伸びていくもののような気がしますが、胡蝶蘭の根は一味違います。花芽と見間違えるほど勢いよく空中へと伸びていくのです。
もともと胡蝶蘭は樹木などの表面に根を張り、そこから養分を吸収する植物です。空気中に伸びた根は空気中からの水分を吸収しています。根が空中にぐんぐん伸びているのは、株が元気な証拠です。

胡蝶蘭の花芽と根の区別の付け方
例1:
位置的にも、色的にも、非常に分かりにくいケースです。新しい花芽と新しい根が同時に出ています。出始めの頃は色も似ているので、判断しづらいです。しいて言えば、下向きに生えることが多い根に対して、花芽は(太陽の光など)明るい方向へ伸びていきます。顔を出してすぐにはなかなか判断できないこともありますが、日が経つにつれそのような特徴があらわれてきます。
例2:
これも分かりにくい事例ではありますが、出てきた位置からして花芽と根の区別はつきやすいですね。根の特徴である先端の茶色も、顕著にあらわれています。
例3:
ここまで成長すれば一目瞭然ですね。青々しく上に伸びている花芽。全体的に白っぽく、先端が茶色になっているのが根です。元気な株では特に、このように根が上に向かって伸びていく場合もあります。

>胡蝶蘭の根が空中に伸びる理由

根の参考写真
 
花芽の参考写真
 
葉と葉のあいだから、新しい根が顔を出しています。 花芽が2本同時に伸びています。
 
こちらも新しい根が出ています。 根もたくさん伸びていますが、その中に花芽があります。
   

 


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