一番上の葉が取れてしまいました
はじめまして。
購入した胡蝶蘭を植え替えしようとした際、不注意から転倒させてしまい、一番上の葉が丸っと取れてしまいました。
この場合、成長点が死んでしまって回復は見込めないでしょうか。。
転倒後はすぐに鉢(根がしっかりしていたので5号鉢)に植替え、成長点に殺菌剤をかけました。
2日ほど経過した時点では、成長点は黒ずんでいません。
回復が見込める場合、今後の管理で気をつけるべきことをご教示いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
購入した胡蝶蘭を植え替えしようとした際、不注意から転倒させてしまい、一番上の葉が丸っと取れてしまいました。
この場合、成長点が死んでしまって回復は見込めないでしょうか。。
転倒後はすぐに鉢(根がしっかりしていたので5号鉢)に植替え、成長点に殺菌剤をかけました。
2日ほど経過した時点では、成長点は黒ずんでいません。
回復が見込める場合、今後の管理で気をつけるべきことをご教示いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
一番上の葉が取れてしまいました
メールにて、写真を送信させていただきました。
お手数をおかけしますが、合わせてご確認いただけると幸いです
お手数をおかけしますが、合わせてご確認いただけると幸いです
かりん 2024/05/30(Thu) 17:56 No.28557
Re: 一番上の葉が取れて
画像を拝見しましたが、この画像からでは生長点がどうなっているかについては私にははんだんできません。むしろ葉が取れた時点で葉の基部を確認したほうが分かりやすかったかもしれません。
仮に生長点が失われたとしても残った一番上の葉の付け根にある潜芽が代わりの生長点になりますので株の形はいびつになりますが、株の生存にはなんの問題もありません。
植替え後の成り行きを見守ってください。
仮に生長点が失われたとしても残った一番上の葉の付け根にある潜芽が代わりの生長点になりますので株の形はいびつになりますが、株の生存にはなんの問題もありません。
植替え後の成り行きを見守ってください。
ひろし@小南部 2024/06/02(Sun) 08:11 No.28564
一番上の葉が取れてしまいました
ひろしさん、返信ありがとうございます。
生存に問題ないとのことで、たいへん安心しました。
今後は転倒させないよう十分注意をはらいながら、大切に育てていきたいと思います!
この度はどうもありがとうございました。
生存に問題ないとのことで、たいへん安心しました。
今後は転倒させないよう十分注意をはらいながら、大切に育てていきたいと思います!
この度はどうもありがとうございました。
かりん 2024/06/02(Sun) 10:46 No.28565
一番上の葉が取れてしまいました
ひろしさん、度々お世話になります。
こちらの株ですが、植替え後、気根が15センチほど伸び、葉も艶があり生き生きしているようです。
しかし、潜芽のようなものや、子株の発生は今のところ見受けられず、少し心配しています。
これらが見られるのはいつ頃になるでしょうか?
これらがなければ、来期の開花は難しいでしょうか?
何か対策などありますでしょうか?
どうぞご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
こちらの株ですが、植替え後、気根が15センチほど伸び、葉も艶があり生き生きしているようです。
しかし、潜芽のようなものや、子株の発生は今のところ見受けられず、少し心配しています。
これらが見られるのはいつ頃になるでしょうか?
これらがなければ、来期の開花は難しいでしょうか?
何か対策などありますでしょうか?
どうぞご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
かりん 2024/07/24(Wed) 22:41 No.28644
Re: 一番上の葉が取れた
まず、生長点がなくなった事態、また植え替えという一時的な生長停滞の事態から株が立ち直った状態と言えるでしょう。新たな成長点である脇芽はこれからですね。もう7月も終わりなのでこれから脇芽をだしても9月までの生長期間となるので、場合によっては葉の枚数もあるようですから今期は根の充実と株の体力回復だけを優先して脇芽を生長させるのは来シーズンということも考えられます。
また可能性は高くないと思いますが、とりあえず元気な葉はあるのでこの状態のまま花芽(3~5輪くらいの)を着ける場合もあり得ます。
また可能性は高くないと思いますが、とりあえず元気な葉はあるのでこの状態のまま花芽(3~5輪くらいの)を着ける場合もあり得ます。
ひろし@小南部 2024/07/25(Thu) 10:27 No.28645
一番上の葉が取れてしまいました
ご回答、ご教示ありがとうございます!
現時点で脇芽が出ていなくても焦らなくて良い事が分かり、安心しました。
長い目で見て気長に待ち、このまま大切に育てていきます。
脇芽が出た報告や、開花したご報告ができたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
現時点で脇芽が出ていなくても焦らなくて良い事が分かり、安心しました。
長い目で見て気長に待ち、このまま大切に育てていきます。
脇芽が出た報告や、開花したご報告ができたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
かりん 2024/07/25(Thu) 13:08 No.28648
折った花軸をくっつけて開花させることはできますか
でこ 2023/02/25(Sat) 09:46 No.27985
[返信]
Re: 折った花軸をくっつけて開花させることはできますか
胡蝶蘭の花軸は茎とは異なります。形成層を持ちませんので基本的にくっつくことはありません。断面の半分でもつながっていれば瞬間接着剤と添え具で開花まで持ち込める可能性はありますが、完全に離れてしまったものは可能性は0だと思ってください。
多数の鉢を管理している私も不注意で折ってしまうことは毎年のようにありますが、私は断面を早く乾かして(早く乾かさないと雑菌の侵入を許すことになります)脇の花芽を期待するだけです。
多数の鉢を管理している私も不注意で折ってしまうことは毎年のようにありますが、私は断面を早く乾かして(早く乾かさないと雑菌の侵入を許すことになります)脇の花芽を期待するだけです。
ひろし@小南部 2023/02/25(Sat) 21:37 No.27986
Re: 折った花軸をくっつけて開花させることはできますか
でこ 2023/02/26(Sun) 11:08 No.27987
Re: 折った花軸をくっつけて開花させることはできますか
断面が白く乾いてしまえば薬剤塗布の手間は不要です。もう一つの花軸が伸びているのなら残った4節を切除するかどうか迷うところです。切除しなければその軸からも脇花芽が伸びだしてもう一つの花軸の輪数に影響が出るかもしれません。あるいはほとんどなんの影響もなく別の花軸にも脇花軸にも十分鑑賞に堪える輪数を付ける可能性はあります。
株は台湾産の白花中小輪のアマビリス(P. amabilis var. formosana、最近ではP. aphrodite ssp. formosanaとされるようですが園芸界ではアマビリスの呼称で浸透している)のように見えますが、出回る株は強健な個体が多いので、もしそうなら私はそのまま株任せにします。
株は台湾産の白花中小輪のアマビリス(P. amabilis var. formosana、最近ではP. aphrodite ssp. formosanaとされるようですが園芸界ではアマビリスの呼称で浸透している)のように見えますが、出回る株は強健な個体が多いので、もしそうなら私はそのまま株任せにします。
ひろし@小南部 2023/02/26(Sun) 11:59 No.27990
Re: 折った花軸をくっつけて開花させることはできますか
脇花芽が成長し始めたようですね。
やはりもう一つの花芽には若干の影響があるようですが、この株の意思として両方咲かせたいのでしょう。元気な株は株任せでOKです。
やはりもう一つの花芽には若干の影響があるようですが、この株の意思として両方咲かせたいのでしょう。元気な株は株任せでOKです。
ひろし@小南部 2023/03/11(Sat) 23:34 No.28006
Re: 折った花軸
無事二軸とも開花出来たようで良かったですね。楽しんでください。
株が健康でいれば、結構しぶといのが胡蝶蘭です。
株が健康でいれば、結構しぶといのが胡蝶蘭です。
ひろし@小南部 2023/05/18(Thu) 21:34 No.28071
これは病気でしょうか
ひろしさま
葉っぱのふちに画像のような斑点が大分前からあり,ベニカxファインスプレーを指で塗布した事もありますが改善しません.実害がないならいいのですが.お忙しいところ恐縮ですが,お手すきの際にご教示くださいませ.
葉っぱのふちに画像のような斑点が大分前からあり,ベニカxファインスプレーを指で塗布した事もありますが改善しません.実害がないならいいのですが.お忙しいところ恐縮ですが,お手すきの際にご教示くださいませ.
でこ 2024/07/24(Wed) 17:37 No.28640
Re: 折った花軸
なんらかのストレスのあった部分に雑菌が作用したようです。
できれば汎用型の殺菌剤エムダイファーかベンレートの水和剤粉末を少量皿にとり水を含ませた筆で練ってペースト状にしたものを直接塗布しておくと良いでしょう。他の葉にも発生するなど多発するような場合は再度ご相談ください。
できれば汎用型の殺菌剤エムダイファーかベンレートの水和剤粉末を少量皿にとり水を含ませた筆で練ってペースト状にしたものを直接塗布しておくと良いでしょう。他の葉にも発生するなど多発するような場合は再度ご相談ください。
ひろし@小南部 2024/07/25(Thu) 10:36 No.28646
Re: これは病気でしょうか
ありがとうございます.
ホーマイ水和剤(種子伝染性病害の防除剤)しか持っていません.
一方,エムダイファーかベンレートの水和剤(汎用殺菌剤)は薬効が異なると理解いたしましたゆえ,購入致します.いつも本当に有り難うございます.
ホーマイ水和剤(種子伝染性病害の防除剤)しか持っていません.
一方,エムダイファーかベンレートの水和剤(汎用殺菌剤)は薬効が異なると理解いたしましたゆえ,購入致します.いつも本当に有り難うございます.
でこ 2024/07/25(Thu) 13:01 No.28647
病気の可能性について
こんにちは。
新芽を順調に展開させていた株の、一番下の葉の根本に黒い模様の様なものが生じ、また、黄色くなってきました。
葉も少し黄ばんできたように思います。
これは病気でしょうか?それとも、古い葉を落とす自然な現象でしょうか?
こちらの株は以前1枚古い葉を落としましたが、その際は茎部分の黒い模様がなかったように、また、茎まで黄色くはならなかったように思うので、心配しています。
また、カットした花茎も急に萎れてしまったことも気になり、病気ではないかと疑っています。
気温は15℃〜30℃までに保ち、湿度も70%は確保していました。直射日光を避け、レース越しの日光が午前中あたる位置に置いています。
水やりは乾いたらコップ一杯程度を与えていました。
病気が疑われる場合、どのような対処をしたらよろしいでしょうか。
どうかご教示いただけますと幸いです。
容量オーバーのため、メールにて写真を送付させていただきました。
新芽を順調に展開させていた株の、一番下の葉の根本に黒い模様の様なものが生じ、また、黄色くなってきました。
葉も少し黄ばんできたように思います。
これは病気でしょうか?それとも、古い葉を落とす自然な現象でしょうか?
こちらの株は以前1枚古い葉を落としましたが、その際は茎部分の黒い模様がなかったように、また、茎まで黄色くはならなかったように思うので、心配しています。
また、カットした花茎も急に萎れてしまったことも気になり、病気ではないかと疑っています。
気温は15℃〜30℃までに保ち、湿度も70%は確保していました。直射日光を避け、レース越しの日光が午前中あたる位置に置いています。
水やりは乾いたらコップ一杯程度を与えていました。
病気が疑われる場合、どのような対処をしたらよろしいでしょうか。
どうかご教示いただけますと幸いです。
容量オーバーのため、メールにて写真を送付させていただきました。
Re: 病気の可能性について
管理人さんからの画像のアップを待っていますが、それまでの間に基本的なことを申し上げておきます。
葉の根本が黒変したものであれば病気の可能性は高いです。
一般的な老化の場合、葉先のほうから縮みながら黄化し、やがて全体が水分も無くなって薄くなり、茎との間にできる離層からポロリと脱落するものです。これはこれまで蓄えていた養分や水分また葉緑体の元となる窒素やミネラルをすべて回収するためにそうなるのですが、茎側からの黄変は何らかの異常、感染症である疑いが濃厚です。
できればなるべく早く、黒変部に殺菌剤(この場合はベンレート水和剤が良いかな)粉末を水を含ませた筆でペースト状に溶いたものを黒変部とその周囲に塗布しておいてください。
葉の根本が黒変したものであれば病気の可能性は高いです。
一般的な老化の場合、葉先のほうから縮みながら黄化し、やがて全体が水分も無くなって薄くなり、茎との間にできる離層からポロリと脱落するものです。これはこれまで蓄えていた養分や水分また葉緑体の元となる窒素やミネラルをすべて回収するためにそうなるのですが、茎側からの黄変は何らかの異常、感染症である疑いが濃厚です。
できればなるべく早く、黒変部に殺菌剤(この場合はベンレート水和剤が良いかな)粉末を水を含ませた筆でペースト状に溶いたものを黒変部とその周囲に塗布しておいてください。
ひろし@小南部 2024/07/13(Sat) 07:46 No.28628
Re: 病気の可能性について
ひろし@小南部 2024/07/16(Tue) 11:04 No.28636
Re: 病気の可能性について
管理人様、写真のアップをありがとうございました。
ひろし様、ご回答頂きありがとうございます。
深刻なものではなさそうとのことで、大変安心しました。
早速ご指示通り、殺菌剤を塗布します。
来年の春お花が見られるよう、大切に育てていきたいと思います。
また何かありましたら、相談させていただければ幸いです。
この度はどうもありがとうございました!
ひろし様、ご回答頂きありがとうございます。
深刻なものではなさそうとのことで、大変安心しました。
早速ご指示通り、殺菌剤を塗布します。
来年の春お花が見られるよう、大切に育てていきたいと思います。
また何かありましたら、相談させていただければ幸いです。
この度はどうもありがとうございました!
かりん 2024/07/16(Tue) 19:48 No.28637
Re: 病気の可能性について
>水やりは乾いたらコップ一杯程度を与えていました。
これに対するコメントをつけ忘れてました。
水やり方法について、ですが、葉の成長期と休眠期との水やりは違います。胡蝶蘭の多くは雨期乾期の区別のある気候帯産のものなので、基本的に雨期を葉の成長期にあて、乾期に葉の成長を止める代わりに花芽を造って乾期の終わりころに開花させます。
ですから家庭栽培での水やりも葉の成長期(通常春夏)には乾くまで待つのではなく「少し乾き始めたかも?」のタイミングでかけ流しで鉢底から余分な水が勢いよく流れ出すようにたっぷり、内部の空気も入れ替えるようにあたえ、これを5分おいてもう一度するのがコツです。
コップ一杯の水では水分は与えられますが、内部の空気は入れ替えられません。
最低気温が15度くらいになる秋冬は花芽は緩慢に伸長中ですが葉の成長は止まっています。この時期は乾いてから与えますが、水の与え方はかけ流しで鉢底から流れ出すように与えるのは成長期と同じですが、5分後の2度目はなしで一度きりにします。
胡蝶蘭の根は空気を好みます。根の周囲に新鮮な空気があれば根腐れのリスクはほとんどなくなります。
これに対するコメントをつけ忘れてました。
水やり方法について、ですが、葉の成長期と休眠期との水やりは違います。胡蝶蘭の多くは雨期乾期の区別のある気候帯産のものなので、基本的に雨期を葉の成長期にあて、乾期に葉の成長を止める代わりに花芽を造って乾期の終わりころに開花させます。
ですから家庭栽培での水やりも葉の成長期(通常春夏)には乾くまで待つのではなく「少し乾き始めたかも?」のタイミングでかけ流しで鉢底から余分な水が勢いよく流れ出すようにたっぷり、内部の空気も入れ替えるようにあたえ、これを5分おいてもう一度するのがコツです。
コップ一杯の水では水分は与えられますが、内部の空気は入れ替えられません。
最低気温が15度くらいになる秋冬は花芽は緩慢に伸長中ですが葉の成長は止まっています。この時期は乾いてから与えますが、水の与え方はかけ流しで鉢底から流れ出すように与えるのは成長期と同じですが、5分後の2度目はなしで一度きりにします。
胡蝶蘭の根は空気を好みます。根の周囲に新鮮な空気があれば根腐れのリスクはほとんどなくなります。
ひろし@小南部 2024/07/18(Thu) 08:32 No.28639
Re: 病気の可能性について
ご丁寧に水やりについてのコメントまで頂き、ありがとうございます!
早速、次回の水やりから実践していきます!
気がつくのが遅れ、お礼をお伝えするのが遅くなってしまい失礼しました。
早速、次回の水やりから実践していきます!
気がつくのが遅れ、お礼をお伝えするのが遅くなってしまい失礼しました。
かりん 2024/07/24(Wed) 22:36 No.28643
葉が年々小さくなります
ひろしさんこんにちは
ここで何度かご相談いただいてるおかげで胡蝶蘭も元気に過ごしております。
表題の件でご相談です。
今年の春に植え替えを行い、古く黒い根を結構切り、健康な根だけを残しました。すると新根が15本近く生え、新葉がこの3ヶ月ほどで2枚目が出始めています。
ところが、一枚目に出た葉が小さいままなのです。すでに生えている下2枚も最初に家に連れてきた時の葉よりもひとまわり小さいです。つまり、年々生える葉が小さくなっています。
(黄色くなって落ちそうな葉は新根が生えたことで役目を終えたのだと推測しますが、合ってますでしょうか?)
別の方のご相談に、胡蝶蘭に何かショックが与えられた時は葉が小さくなるとの回答があり、植え替えて根っこを切ったそのせいかと思っていますが、成長上、問題ないでしょうか?
水やりは週一回乾いてから、この時期はチッソ、リンサン、カリ各0.1を40倍に薄めて水やりの2回に一回あげています。
ここで何度かご相談いただいてるおかげで胡蝶蘭も元気に過ごしております。
表題の件でご相談です。
今年の春に植え替えを行い、古く黒い根を結構切り、健康な根だけを残しました。すると新根が15本近く生え、新葉がこの3ヶ月ほどで2枚目が出始めています。
ところが、一枚目に出た葉が小さいままなのです。すでに生えている下2枚も最初に家に連れてきた時の葉よりもひとまわり小さいです。つまり、年々生える葉が小さくなっています。
(黄色くなって落ちそうな葉は新根が生えたことで役目を終えたのだと推測しますが、合ってますでしょうか?)
別の方のご相談に、胡蝶蘭に何かショックが与えられた時は葉が小さくなるとの回答があり、植え替えて根っこを切ったそのせいかと思っていますが、成長上、問題ないでしょうか?
水やりは週一回乾いてから、この時期はチッソ、リンサン、カリ各0.1を40倍に薄めて水やりの2回に一回あげています。
なごみ 2024/07/14(Sun) 08:53 No.28629
[返信]
Re: 葉が年々小さくなります
画像1枚目のライターは葉の大きさの比較のためです。
なごみ 2024/07/14(Sun) 08:59 No.28632
Re: 葉が年々小さくなります
これは植え替え直後によくあることです。
生長の資源を減った根に回すため新葉への養分が相対的に減少し、葉は小さいまま成熟させて(機能を持たせて)完成させ働かせて、同時に根の充実が済むので次の新葉から普通サイズ(よくあることですがやや大き目)の葉に戻るケースです。株姿が多少悪くなるのですが生育にはなんの問題もありません。
そうならないための対策としては、植え替え時に生きた根をできるだけ温存することとタイミングよく薄めの液肥を与えることですが、慣れと経験が必要です。
生長の資源を減った根に回すため新葉への養分が相対的に減少し、葉は小さいまま成熟させて(機能を持たせて)完成させ働かせて、同時に根の充実が済むので次の新葉から普通サイズ(よくあることですがやや大き目)の葉に戻るケースです。株姿が多少悪くなるのですが生育にはなんの問題もありません。
そうならないための対策としては、植え替え時に生きた根をできるだけ温存することとタイミングよく薄めの液肥を与えることですが、慣れと経験が必要です。
ひろし@小南部 2024/07/16(Tue) 07:58 No.28633
Re: 葉が年々小さくなります
ひろしさん
早速お返事有難うございました!
植え替え時によくあること、安堵しました。
毎年、新葉と新根と花芽を出すタイミングをよく考えてるなあとは感心させられていましたが、今回は年々小さくなる葉に少し心配したのでした。安心して放任できます(笑)。有難うございました!
早速お返事有難うございました!
植え替え時によくあること、安堵しました。
毎年、新葉と新根と花芽を出すタイミングをよく考えてるなあとは感心させられていましたが、今回は年々小さくなる葉に少し心配したのでした。安心して放任できます(笑)。有難うございました!
なごみ 2024/07/17(Wed) 18:59 No.28638
葉先の色が気になります
いつもお世話になっております。
今回は胡蝶蘭の葉先の変色が気になりお尋ねします。
どちらも去年の春に植え替えたものです。
両方とも葉先の色が黄色というより銅のような赤茶色になっています。
色が変わっているのは株の下半分くらいでどちらかといえばかさついたような状態になっています。
どちらも生育は旺盛で去年植え替えをしていますが一年で根っこがあふれ出し花数も毎年増えているような状態です。
この変色が深刻なものなのか気にしなくてもよいものなのかわかりません。
今回もご指導いただけるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は胡蝶蘭の葉先の変色が気になりお尋ねします。
どちらも去年の春に植え替えたものです。
両方とも葉先の色が黄色というより銅のような赤茶色になっています。
色が変わっているのは株の下半分くらいでどちらかといえばかさついたような状態になっています。
どちらも生育は旺盛で去年植え替えをしていますが一年で根っこがあふれ出し花数も毎年増えているような状態です。
この変色が深刻なものなのか気にしなくてもよいものなのかわかりません。
今回もご指導いただけるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
シトリン 2024/07/02(Tue) 06:42 No.28617
[返信]
Re: 葉先の色が気になります
株自体が元気でまだ枯れるという雰囲気でないのに葉先から緑色が抜けて防御色素(アントシアニンや狭義のフラボノイドなど)の色が勝ってしまうのは葉緑体が相対的に不足気味なのかもしれません。胡蝶蘭はもとからある葉が蓄えた養分を使って新しい葉をつくりますので、この場合新しい葉の葉緑体をつくるためにもとからある葉の窒素分を回収して、つまり元からある葉の葉緑体を壊して新しい葉に回している現象である可能性があります。
葉緑体を構成している葉緑素はマグネシウムを芯にして多数の窒素や酸素からなる有機化合物です。
つまり、肥料三要素の内の窒素が少し足りないのかも。
与えている肥料はどんなものでしょうか?
葉緑体を構成している葉緑素はマグネシウムを芯にして多数の窒素や酸素からなる有機化合物です。
つまり、肥料三要素の内の窒素が少し足りないのかも。
与えている肥料はどんなものでしょうか?
ひろし@小南部 2024/07/02(Tue) 08:09 No.28622
Re: 葉先の色が気になります
ひろし@小南部様
いつもお世話になっております。
毎年使用している肥料はモルコートの「コチョウランの肥料」14-7-10-1です。
液肥は20-20-20を週一回4000倍で使用しています。
いつもお世話になっております。
毎年使用している肥料はモルコートの「コチョウランの肥料」14-7-10-1です。
液肥は20-20-20を週一回4000倍で使用しています。
シトリン 2024/07/02(Tue) 15:22 No.28623
Re: 葉先の色が気になります
我が家には胡蝶蘭が18鉢ありますがこのような状態になっているのは全部で3鉢。
他に一番下の葉先がほんの少しだけ色が茶色くなっているかなというものが1鉢です。
他に一番下の葉先がほんの少しだけ色が茶色くなっているかなというものが1鉢です。
シトリン 2024/07/02(Tue) 15:45 No.28624
Re: 葉先の色が気になります
液肥が20-20-20の4000倍ですか。この成分なら窒素不足は自体は考えられませんが、週一はちょっと過多のように思います。胡蝶蘭の場合それぞれの成分を足して20+20+20=60としてそれに00を着けるのが、つまりこの場合6000倍が生育最盛期の水やり2回に1回の割、それも「水やり後に」あたえるものと考えています。モルコートも使っているなら施肥が強すぎるので、なんらかの副作用が考えられますね。
私自身は、置き肥、元肥なしで、生長期だけ6-6-6の3000倍を水やり2回に1回、水やり代わりにかけ流しで与えていますがそれで十分な成長を見ています。管理鉢数が限界なので「個別の株があまり大きくならないけれども毎年花が見られるように」というものですが。
私自身は、置き肥、元肥なしで、生長期だけ6-6-6の3000倍を水やり2回に1回、水やり代わりにかけ流しで与えていますがそれで十分な成長を見ています。管理鉢数が限界なので「個別の株があまり大きくならないけれども毎年花が見られるように」というものですが。
ひろし@小南部 2024/07/03(Wed) 13:04 No.28625
Re: 葉先の色が気になります
ひろし@小南部様
何度もありがとうございます。
肥料が多すぎなんですね。
これから暑くもなりますし液肥ももう少し薄めて回数も減らしてみようと思います。
今回も大変お世話になりました。ありがとうございました。
何度もありがとうございます。
肥料が多すぎなんですね。
これから暑くもなりますし液肥ももう少し薄めて回数も減らしてみようと思います。
今回も大変お世話になりました。ありがとうございました。
シトリン 2024/07/04(Thu) 00:41 No.28626
1590
Usսalⅼy I do not reaad post on blⲟgs,but I would likе to say thɑt this wrіte-up very fforced me to
take a look at and do so!Yoօur writing taste has been surprised me.
Thanks, very nice post.
take a look at and do so!Yoօur writing taste has been surprised me.
Thanks, very nice post.
Re: 1590
Thank yoou for yoour compliment to this post.
この掲示板に対しての賛辞を頂きましてありがとうございます。
この掲示板に対しての賛辞を頂きましてありがとうございます。
ひろし@小南部 2024/07/02(Tue) 08:01 No.28621
葉の成長について
禁止ワードが含まれていますというエラーが出ます。
禁止ワードはどちらを見たら確認できますか?
禁止ワードはどちらを見たら確認できますか?
ゆい 2023/08/01(Tue) 17:59 No.28156
[返信]
葉の黄変
申し訳ありません。他の方の投稿を見て数字の半角がいけなかったかと訂正して送信してみます。やはり禁止ワードとされますので画像と共に端的に書きます。
ベンレート薄め液は倍率は500倍では濃すぎでしょうか?葉に割れ目ができたところにも濃く溶いたものを塗った方がよろしいでしょうか?夏季の水やりは10日に1度葉水一日おきは少ないでしょうか?施肥が必要としりました。置いてある場所の明るさは1000ルクスだと暗いでしょうか?わかりにくくてすみません。
ベンレート薄め液は倍率は500倍では濃すぎでしょうか?葉に割れ目ができたところにも濃く溶いたものを塗った方がよろしいでしょうか?夏季の水やりは10日に1度葉水一日おきは少ないでしょうか?施肥が必要としりました。置いてある場所の明るさは1000ルクスだと暗いでしょうか?わかりにくくてすみません。
ゆい 2023/08/01(Tue) 18:17 No.28157
Re: 葉の成長について
何度もすみません。余白を入れなければいいのかも知れないと思い、詳細を書かせて下さい。今年1月に胡蝶蘭3株寄植えを戴き、ポリポットにバークで素焼鉢にて個別管理しています。2株に梅雨の頃から葉の黄変、落下があり根本が黒いものもあったので、このページを拝見し、7日前に葉が取れた所や黒い茎にベンレートを濃いめに練り塗りました。葉が3枚になってしまい新しい葉の成長も弱い感じです。1週間経ちましたが上の葉は元気なので次はベンレート薄め液を水遣りで与えようと考えております。水やりは冬季にコバエが発生したので乾かし気味にし、この7月でも10日に1度シャワー浴のように水やりをし、葉水も一日おきです。施肥が必要な時期と知り、始めてみようと思います。明るさについて夏季になり一番明るく高温(38度位)になる部屋に移動させた途端に、2株に葉の黄変があり病気だといけないので、今は3株別々の違う場所で少し暗めな所に置いています。何度も申し訳ありませんでした。
ゆい 2023/08/01(Tue) 18:27 No.28159
Re: 葉の成長について
禁止ワードは広告や詐欺目的の投稿を抑止する目的ですので非公表です。管理人さんは承知と思いますが、回答者の私も知りませんので時として回答が滞ることがあります。
照度1000ルクスは暗すぎます。1000ルクスは事務作業をするには十分な照度ですが、光合成のための光としては弱すぎます。おそらく保償点ギリギリか下回る可能性があります。健全な生育のためには5000~10000ルクス12~14時間欲しいです。なお、長日短日の影響はありません。
花後の葉の黄変は養分回収による葉の寿命なのか病気によるのか時として判別が難しいことがあります。葉が先端から黄変して乾きながら縮んで行き、脱落するのは葉の寿命ですが、葉が茎側から黄変し、縮まないまま脱落するのは病気です。この縮まないままの脱落が続く場合は最も致死率の高いフザリウムに依るもので、気づいた時には茎内部が侵されていて手遅れであることがほとんどです。
ベンレートは優れた殺菌効果がある薬剤ですが、この症状が出はじめてからでは手遅れです。フザリウム症の多くは根腐れ気味の根から侵入し(時に花軸から侵入します)、茎に達して導管を侵します。導管を侵されれば単茎性の胡蝶蘭は生存できません。高温にすると病気の進行が加速するのはフザリウムに限らない多くの真菌(カビ)による病気に共通の特性です。やや低温にすることによって病気の進行を遅らせることはできますが、侵された部分が回復するわけではありませんからすでに導管が侵されている場合は望み薄です。
さて頂いた画像からそれが致命的なフザリウムによるものかどうかは正直わかりません。次々に脱落したのなら2枚目画像に見られる茎側からの黄変はそれらしく見えますので、そうなのかもしれません。ベンレートでこれ以上の進行が止まるならフザリウムほどの病原性を持たない他の真菌によるものかもしれません。
ベンレートで処置したのなら、あとは経過観察するしかないですね。致命的なものでなければ良いですが。
ベンレートは通常1000倍で予防殺菌に用いますが、毒性もあるので安易に散布するのは控えたほうが良いです。500倍でも植物に悪影響があるとは思いませんが、洋ラン栽培では希釈倍率無視で水和剤粉末をごく少量の水でペースト状に溶いたものを患部に塗布する方法が用いられます。
水やりは健全な株なら、そしてバーク植で葉が成長中なら毎日でも良いですが、水やりはかけ流しで与え、内部の空気が入れ替わるようにします。葉が成長中ならこの水やり2回に一回薄めの液体肥料(npk=6:6:6なら2000~3000倍)を与えます。
日本の夏は原産地に勝る高温で多湿ですので原産地のように午後から夕方にかけてスコールのようにかけ流しであたえ鉢内の空気を入れ替えて20℃~25℃くらいまで温度を下げてやるのが正しい水やりです。停滞水はさけてください。
照度1000ルクスは暗すぎます。1000ルクスは事務作業をするには十分な照度ですが、光合成のための光としては弱すぎます。おそらく保償点ギリギリか下回る可能性があります。健全な生育のためには5000~10000ルクス12~14時間欲しいです。なお、長日短日の影響はありません。
花後の葉の黄変は養分回収による葉の寿命なのか病気によるのか時として判別が難しいことがあります。葉が先端から黄変して乾きながら縮んで行き、脱落するのは葉の寿命ですが、葉が茎側から黄変し、縮まないまま脱落するのは病気です。この縮まないままの脱落が続く場合は最も致死率の高いフザリウムに依るもので、気づいた時には茎内部が侵されていて手遅れであることがほとんどです。
ベンレートは優れた殺菌効果がある薬剤ですが、この症状が出はじめてからでは手遅れです。フザリウム症の多くは根腐れ気味の根から侵入し(時に花軸から侵入します)、茎に達して導管を侵します。導管を侵されれば単茎性の胡蝶蘭は生存できません。高温にすると病気の進行が加速するのはフザリウムに限らない多くの真菌(カビ)による病気に共通の特性です。やや低温にすることによって病気の進行を遅らせることはできますが、侵された部分が回復するわけではありませんからすでに導管が侵されている場合は望み薄です。
さて頂いた画像からそれが致命的なフザリウムによるものかどうかは正直わかりません。次々に脱落したのなら2枚目画像に見られる茎側からの黄変はそれらしく見えますので、そうなのかもしれません。ベンレートでこれ以上の進行が止まるならフザリウムほどの病原性を持たない他の真菌によるものかもしれません。
ベンレートで処置したのなら、あとは経過観察するしかないですね。致命的なものでなければ良いですが。
ベンレートは通常1000倍で予防殺菌に用いますが、毒性もあるので安易に散布するのは控えたほうが良いです。500倍でも植物に悪影響があるとは思いませんが、洋ラン栽培では希釈倍率無視で水和剤粉末をごく少量の水でペースト状に溶いたものを患部に塗布する方法が用いられます。
水やりは健全な株なら、そしてバーク植で葉が成長中なら毎日でも良いですが、水やりはかけ流しで与え、内部の空気が入れ替わるようにします。葉が成長中ならこの水やり2回に一回薄めの液体肥料(npk=6:6:6なら2000~3000倍)を与えます。
日本の夏は原産地に勝る高温で多湿ですので原産地のように午後から夕方にかけてスコールのようにかけ流しであたえ鉢内の空気を入れ替えて20℃~25℃くらいまで温度を下げてやるのが正しい水やりです。停滞水はさけてください。
ひろし@小南部 2023/08/02(Wed) 10:20 No.28160
Re: 葉の成長について
ひろしさん、ありがとうございます。
父の葬儀の際に愛華園芸様の胡蝶蘭を戴いたので、何とか来年も花が咲いてくれればと願っているのですが…。
教えて頂いた通り、原生地でいう 乾季の時期になる頃までは、かけ流しの水やり頻度を多くし、ハイポネックスの施肥も加えていきたいと思います。
置き場所についてですが、自宅で高ルクス(と言ってもスマホアプリでの計測ですが) になる場所があまりなく、しかもフザリウムの可能性が否定できない内は各株離した方が良いと、掲示板にも書かれていましたが、フザリウムは空気感染もするのでしょうか?
どの程度離しておくべきでしょうか?お世話する時は1株ずつ石鹸で手を洗ったり、グローブ等で他の株との区別はしています。
また昨日、文面にだけ書いて画像を貼れなかったのですが、葉の中心が割れているのは、もうだいぶ日が経ち乾いているようなので、このままで大丈夫でしょうか?
ベンレートが強いとお伺いし、最初からエムダイファーを薄めて2、3回灌注した方が良かったのかな、と少し後悔しております。
葉が落ちてベンレートを塗った茎の周りの黒くなった部分は切り取ってしまった方がよろしいのでしょうか?今日水やりをしましたら 相変わらず黄変葉が落ちた後いた小さな虫がまだいたもので…。
父の葬儀の際に愛華園芸様の胡蝶蘭を戴いたので、何とか来年も花が咲いてくれればと願っているのですが…。
教えて頂いた通り、原生地でいう 乾季の時期になる頃までは、かけ流しの水やり頻度を多くし、ハイポネックスの施肥も加えていきたいと思います。
置き場所についてですが、自宅で高ルクス(と言ってもスマホアプリでの計測ですが) になる場所があまりなく、しかもフザリウムの可能性が否定できない内は各株離した方が良いと、掲示板にも書かれていましたが、フザリウムは空気感染もするのでしょうか?
どの程度離しておくべきでしょうか?お世話する時は1株ずつ石鹸で手を洗ったり、グローブ等で他の株との区別はしています。
また昨日、文面にだけ書いて画像を貼れなかったのですが、葉の中心が割れているのは、もうだいぶ日が経ち乾いているようなので、このままで大丈夫でしょうか?
ベンレートが強いとお伺いし、最初からエムダイファーを薄めて2、3回灌注した方が良かったのかな、と少し後悔しております。
葉が落ちてベンレートを塗った茎の周りの黒くなった部分は切り取ってしまった方がよろしいのでしょうか?今日水やりをしましたら 相変わらず黄変葉が落ちた後いた小さな虫がまだいたもので…。
ゆい 2023/08/03(Thu) 02:21 No.28162
Re: 葉の成長について
葉の割れは白く乾いているようですから特に処置はいりません。
フザリウムは分生子による接触感染が主です。厚膜胞子による感染、接触しなくても感染することはあり得ますが、心配してもしょうがないので考えないことにしています。
黒く壊死した部分はできるだけ取り去って中の茎が健全な色彩をしているかどうか確認したほうが安心はできますね。虫は腐敗した部分を餌としているものが多いので、すくなくとも腐敗した部分を除去すればほとんどはいなくなるはずです。
フザリウムは分生子による接触感染が主です。厚膜胞子による感染、接触しなくても感染することはあり得ますが、心配してもしょうがないので考えないことにしています。
黒く壊死した部分はできるだけ取り去って中の茎が健全な色彩をしているかどうか確認したほうが安心はできますね。虫は腐敗した部分を餌としているものが多いので、すくなくとも腐敗した部分を除去すればほとんどはいなくなるはずです。
ひろし@小南部 2023/08/03(Thu) 11:32 No.28165
Re: 葉の成長について
申し訳ありません。間違えて新しいスレッドになってしまいました。
こちらに書き直しますので、先程の質問のスレッドは無視して下さい。
慣れてなくご迷惑をおかけしております。
ひろしさん、ありがとうございます。
一番明るい場所に各株数十cmずつしか離せませんが、置き場所を変えてみます。原産地でいう乾期の時期でも強めの明るさが必要でしょうか?寒い季節になると気温保持にはやはり1000ルクス程度の場所しかなくなりそうです。
黒い部分をめくることが出来、中は外から見る分には綺麗な色をしていますが、黒い部分が根ともつながっているように見え、引き剥がしても大丈夫でしょうか?
また無理に剥がした後は、薬などそこに何か処置が必要でしょうか?
何度もすみません。
こちらに書き直しますので、先程の質問のスレッドは無視して下さい。
慣れてなくご迷惑をおかけしております。
ひろしさん、ありがとうございます。
一番明るい場所に各株数十cmずつしか離せませんが、置き場所を変えてみます。原産地でいう乾期の時期でも強めの明るさが必要でしょうか?寒い季節になると気温保持にはやはり1000ルクス程度の場所しかなくなりそうです。
黒い部分をめくることが出来、中は外から見る分には綺麗な色をしていますが、黒い部分が根ともつながっているように見え、引き剥がしても大丈夫でしょうか?
また無理に剥がした後は、薬などそこに何か処置が必要でしょうか?
何度もすみません。
ゆい 2023/08/03(Thu) 16:02 No.28167
Re: 葉の成長について
茎自体が普通なら、黒い部分が根に繋がっているように見える場合でも、無理に引きはがすと根の中心軸(導管)を損傷することが多いので、根自体が固く少しの弾力があり、色がまともである場合はやめておいた方が良いです。根の色が変で(褐色を強めに帯びていたり)柔らかくなっているのであればその根は茎際で切除しその断面が黒いようであれば茎側も少し削いで変色が茎まで侵入していないかどうかを確認します。この場合茎に異常がなくてもベンレートでもエムダイファーでもペースト状に溶いたものを削いだ部分に塗布しておきます。
黒変が茎内部に侵入しているようであればその部分は切除が必要になります。
黒変が茎内部に侵入しているようであればその部分は切除が必要になります。
ひろし@小南部 2023/08/05(Sat) 18:29 No.28173
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
茎の根元の黒い部分はベンレートの色のせいかわかりませんが白っぽく乾燥してきました。しかし正常と思われる根と繋がっていたのでそのまま様子をみようと思います。
今回の葉の黄変がフザリウムでしたらいずれ結果は同じ事になるのでしょうし、
フザリウムでなければ余計な無理をかけるリスクもあるので。
茎の他の根元や葉も元気で張りもあるように見えますし、この夏の間は水やりの頻度を上げ、施肥ハイポネックス6-6-6を2000〜3000倍とを適宜加えてみます。
茎の根元の黒い部分はベンレートの色のせいかわかりませんが白っぽく乾燥してきました。しかし正常と思われる根と繋がっていたのでそのまま様子をみようと思います。
今回の葉の黄変がフザリウムでしたらいずれ結果は同じ事になるのでしょうし、
フザリウムでなければ余計な無理をかけるリスクもあるので。
茎の他の根元や葉も元気で張りもあるように見えますし、この夏の間は水やりの頻度を上げ、施肥ハイポネックス6-6-6を2000〜3000倍とを適宜加えてみます。
ゆい 2023/08/07(Mon) 16:04 No.28176
Re: 葉の成長について
フザリウムが進行しているのであれば、急激な葉の黄変、脱落などの症状が次々続き、葉が無くなるまで止りません。葉の脱落が一段落しているのであれば、葉の脱落は病原性の弱い雑菌によるものでえあった可能性が高いです。
ですからベンレート処置済みの現時点では「フザリウムではない」ことを前提に処置を進めるべきなので、この株には生長途上の新葉があるのですから施肥するのは現時点での正解ですね。
ですからベンレート処置済みの現時点では「フザリウムではない」ことを前提に処置を進めるべきなので、この株には生長途上の新葉があるのですから施肥するのは現時点での正解ですね。
ひろし@小南部 2023/08/07(Mon) 23:35 No.28179
Re: 葉の成長について
ご返信頂いていたようで、たいへんありがとうございます!
ご指導頂きましたように水遣り、葉水、施肥を続けています。
6月7月の立て続けの葉の黄変、落下が止まり、一株は新しい葉も見えてきました。ポリポットの中の根が比較的少なく見える一株だけは葉の成長が遅いですが、状態は悪化していないので、まずはフザリウムではなかったんだと、とても嬉しく喜んでおります。
これからもこちらの掲示板を拝見させて頂いて、たくさんの知識をつけていきたいと思います。
ありがとうございます。
ご指導頂きましたように水遣り、葉水、施肥を続けています。
6月7月の立て続けの葉の黄変、落下が止まり、一株は新しい葉も見えてきました。ポリポットの中の根が比較的少なく見える一株だけは葉の成長が遅いですが、状態は悪化していないので、まずはフザリウムではなかったんだと、とても嬉しく喜んでおります。
これからもこちらの掲示板を拝見させて頂いて、たくさんの知識をつけていきたいと思います。
ありがとうございます。
ゆい 2023/08/16(Wed) 17:38 No.28205
Re: 葉の成長について
お世話になっております。
その後、葉が黄変した3株の内2株は無事に新しい葉も出て順調ですが、1株だけ怪しくなってきました。
置き場所を明るく気温も高めの他の元気な2鉢の近くに戻して数日ですが、葉が中心部から黄色くなり、そして葉に湿ったシミのようなものを今朝発見しました。
この株は元々、他の株に比べて
ポリポット内の根の充実をあまり感じられない株でした。
フザリウムの可能性も視野に、このままダメになるぐらいなら、賭けではありますが植え替えまたはタッパーウェア等での保護を考えております。
ポリポットから出し根の整理や黒くなった茎部分を剥いて茎がどの程度悪くなっているのか切り詰めて行き
フザリウムの赤いものが見られなければ
新しいポリポットとバークにて植え替え
または
タッパーウェアに水苔を敷き寝かせて置き
朝晩スプレーし、普段は濡れたガーゼ等を軽く被せ
蓋も軽く置いておく
というアイデアが浮かびましたが
良くないでしょうか?
また、茎や根を切った後は濃いめのベンレート(7月から2度目になりますが)を塗ったほうがよろしいでしょうか?
こちらは金沢市です。
今年はフェーン現象が多く大変暑く、最低気温は27℃、最高では35℃程度がもう暫く続くと予報されています。
植え替えの時期ではないと思いますが、何かした方がましなのではと思いまして。
どうぞよろしくお願い致します。
その後、葉が黄変した3株の内2株は無事に新しい葉も出て順調ですが、1株だけ怪しくなってきました。
置き場所を明るく気温も高めの他の元気な2鉢の近くに戻して数日ですが、葉が中心部から黄色くなり、そして葉に湿ったシミのようなものを今朝発見しました。
この株は元々、他の株に比べて
ポリポット内の根の充実をあまり感じられない株でした。
フザリウムの可能性も視野に、このままダメになるぐらいなら、賭けではありますが植え替えまたはタッパーウェア等での保護を考えております。
ポリポットから出し根の整理や黒くなった茎部分を剥いて茎がどの程度悪くなっているのか切り詰めて行き
フザリウムの赤いものが見られなければ
新しいポリポットとバークにて植え替え
または
タッパーウェアに水苔を敷き寝かせて置き
朝晩スプレーし、普段は濡れたガーゼ等を軽く被せ
蓋も軽く置いておく
というアイデアが浮かびましたが
良くないでしょうか?
また、茎や根を切った後は濃いめのベンレート(7月から2度目になりますが)を塗ったほうがよろしいでしょうか?
こちらは金沢市です。
今年はフェーン現象が多く大変暑く、最低気温は27℃、最高では35℃程度がもう暫く続くと予報されています。
植え替えの時期ではないと思いますが、何かした方がましなのではと思いまして。
どうぞよろしくお願い致します。
ゆい 2023/08/25(Fri) 14:59 No.28222
Re: 葉の成長について
いやな黄変のしかたですね。根の色も褐色が濃いものが多く、フザリウムを伝播してそうな色彩です。この株は根のチェックがひつようですね。ポットから抜いて死んだ根を整理し、整理した根の茎との接続部分に黒灰色の変色がないか確認して全体像を画像アップしてください。また茎の下部の根の生き根の無い部分を切断して断面の色彩がわかる画像をアップしてください、
ひろし@小南部 2023/08/25(Fri) 23:26 No.28223
Re: 葉の成長について
遅い時間までご教示頂き大変恐縮です。
ありがとうございます。
8/26(土)15時頃
問題の株をポリポットから出した途端に上の2つの葉がポロリと取れてしまい
見ると葉の根元も茎の中心も真っ黒になっていました。
株全体がバラバラになってしまって頭も体もフリーズしてしまいました。
2021/07/04(Sun) 12:52 No.26656
の方が書かれていたのと同様
ウチの株も外側はバークでしたが根の中心に水苔を片手山盛り分ぐらい抱かせてある状態でした。
但し、水を5日前に掛け流ししたばかりなので水苔は湿った匂いはしていましたが、根と共に嫌な臭いは全くありません。
これがフザリウムでしょうか?
それとも単なる根腐れでしょうか ?
何もかもが初めてのことで
こちらの他の方々へのひろしさんの回答を参考に
こちらの株には正しいのかどうかわからないまま
バークと水苔を外して根を洗って
葉の根元の黒いのを洗い流し
葉水をして
ペーパータオルの上に干しました。
ベンレートを塗るのはひかえました。
根については既に外れているものは廃棄したのですが
明らかにカラカラでも、細い紐のような根が繋がっているものは
切らない方がいいのかわからず
そのままにしてあります。
1,2本根が充実しているものが残っているようです。
私ができることがありましたら
教えてください。
また、他の元気な2株も中心に水苔を抱えていると思います。
水やりや保管方法を変更する点はありますか?
販売店の方からはポリポットにバーク植えで再来年まで植え替えは必要ないと言われたので
戴いた寄植えをそれぞれポリポットのまま日本製の素焼き鉢に分けています。
ひろしさんのご回答の中には
水苔+プラスチック鉢だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットは扱いやすいので
助かっているのですが
この機会に他の2株も水苔をとってポリポットにバークと軽石で
素焼き鉢に植え替えした方がよろしいでしょうか?
ただ現在は掛け流しの水やりを数日置き
10日に1回程度はハイポネックスの3000倍に薄めて掛け流していて
新しい葉も出てきて順調なので
植え替えが正しいのかどうかわかりません。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
8/26(土)15時頃
問題の株をポリポットから出した途端に上の2つの葉がポロリと取れてしまい
見ると葉の根元も茎の中心も真っ黒になっていました。
株全体がバラバラになってしまって頭も体もフリーズしてしまいました。
2021/07/04(Sun) 12:52 No.26656
の方が書かれていたのと同様
ウチの株も外側はバークでしたが根の中心に水苔を片手山盛り分ぐらい抱かせてある状態でした。
但し、水を5日前に掛け流ししたばかりなので水苔は湿った匂いはしていましたが、根と共に嫌な臭いは全くありません。
これがフザリウムでしょうか?
それとも単なる根腐れでしょうか ?
何もかもが初めてのことで
こちらの他の方々へのひろしさんの回答を参考に
こちらの株には正しいのかどうかわからないまま
バークと水苔を外して根を洗って
葉の根元の黒いのを洗い流し
葉水をして
ペーパータオルの上に干しました。
ベンレートを塗るのはひかえました。
根については既に外れているものは廃棄したのですが
明らかにカラカラでも、細い紐のような根が繋がっているものは
切らない方がいいのかわからず
そのままにしてあります。
1,2本根が充実しているものが残っているようです。
私ができることがありましたら
教えてください。
また、他の元気な2株も中心に水苔を抱えていると思います。
水やりや保管方法を変更する点はありますか?
販売店の方からはポリポットにバーク植えで再来年まで植え替えは必要ないと言われたので
戴いた寄植えをそれぞれポリポットのまま日本製の素焼き鉢に分けています。
ひろしさんのご回答の中には
水苔+プラスチック鉢だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットは扱いやすいので
助かっているのですが
この機会に他の2株も水苔をとってポリポットにバークと軽石で
素焼き鉢に植え替えした方がよろしいでしょうか?
ただ現在は掛け流しの水やりを数日置き
10日に1回程度はハイポネックスの3000倍に薄めて掛け流していて
新しい葉も出てきて順調なので
植え替えが正しいのかどうかわかりません。
どうぞよろしくお願いいたします。
ゆい 2023/08/26(Sat) 18:47 No.28224
Re: 葉の成長について
ゆい 2023/08/26(Sat) 18:55 No.28228
Re: 葉の成長について
何度もすみません。
あの後根がカラカラになってきて
根について調べた結果、切るべき根を判断し
8/27(日)15時に整理しましたら
2本のみまだ水々しいものがありました。
しかし最後の葉は根元から湿っていたので取れてしまいました。
ひろしさんが他の方にご指導されている内容を下に
切り口には溶いたベンレートを塗り
一旦湿らせて1円玉大の穴6つを空けたビニール袋に入れて寝かせました。
空中に釣るのは葉に負担をかけない為かなぁと思い寝かせました。
葉がない茎、しかも状態はあまり良くない茎ですが…。
結果論ですが、今となれば思い切って早めに、根の整理と茎を切ってみれば良かったと後悔していますが、その時々で自分なりに一番の選択をしてきたとも思えます。
たいへん勉強になりました。
実は取れてしまってもまだきれいな葉が1枚あるので
同様に別のビニール袋に入れました。
朝晩水をスプレーし
日中は袋の口を夜よりも開き気味にして様子を見守ります。
また長くなり申し訳ありません。
まとめます。以外3点教えてください。
①ビニール袋での管理は上記でよろしいでしょうか?
全くのシロウトで、恥ずかしながら葉もないのに変なことをしているのかもしれませんが…。
②前の欄にも書きましたが
他の元気な2つの株も上部と回りにバークがあり
根の中心に水苔を抱えさせてあると思いますが
ビニールポットに素焼き鉢で大丈夫でしょうか?
③家の中で一番明るい場所として
数千ルクスほどある3株置いてあった部屋は
今年の猛暑では室温が37℃かそれ以上の日もあったかもしれません。
葉の成長期は温度よりも明るさを重視してそれぐらいの温度でも大丈夫なものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
あの後根がカラカラになってきて
根について調べた結果、切るべき根を判断し
8/27(日)15時に整理しましたら
2本のみまだ水々しいものがありました。
しかし最後の葉は根元から湿っていたので取れてしまいました。
ひろしさんが他の方にご指導されている内容を下に
切り口には溶いたベンレートを塗り
一旦湿らせて1円玉大の穴6つを空けたビニール袋に入れて寝かせました。
空中に釣るのは葉に負担をかけない為かなぁと思い寝かせました。
葉がない茎、しかも状態はあまり良くない茎ですが…。
結果論ですが、今となれば思い切って早めに、根の整理と茎を切ってみれば良かったと後悔していますが、その時々で自分なりに一番の選択をしてきたとも思えます。
たいへん勉強になりました。
実は取れてしまってもまだきれいな葉が1枚あるので
同様に別のビニール袋に入れました。
朝晩水をスプレーし
日中は袋の口を夜よりも開き気味にして様子を見守ります。
また長くなり申し訳ありません。
まとめます。以外3点教えてください。
①ビニール袋での管理は上記でよろしいでしょうか?
全くのシロウトで、恥ずかしながら葉もないのに変なことをしているのかもしれませんが…。
②前の欄にも書きましたが
他の元気な2つの株も上部と回りにバークがあり
根の中心に水苔を抱えさせてあると思いますが
ビニールポットに素焼き鉢で大丈夫でしょうか?
③家の中で一番明るい場所として
数千ルクスほどある3株置いてあった部屋は
今年の猛暑では室温が37℃かそれ以上の日もあったかもしれません。
葉の成長期は温度よりも明るさを重視してそれぐらいの温度でも大丈夫なものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ゆい 2023/08/27(Sun) 18:21 No.28229
Re: 葉の成長について
やはりフザリウム症ですね。単茎性の胡蝶蘭はこのように茎の導管部を侵されては残念ですが生存できません。枯死です。
フザリウムは弱った根から進入して茎に達することが多く、侵入された根の色は褐色を帯びますが、侵された茎の断面は黒灰色です。茎に侵入する前の根の段階で気づくことができれば助けることは可能ですが、この掲示板で其れが出来たことは過去に1例しかありません。
根の写真がありますのでこの中で最も侵入経路として怪しげな根はこれではないだろうか?というものに赤丸を着けておきました。いまさらなす術はないのですが。
フザリウムはどこにでもいるカビの一種で、根腐れなどで弱った根やいい加減に切断された花地の断面などから進入します。弱らせないのが予防法です。
ミズゴケ植だったものをバークで鉢増しするのは生産者の環境でならOKでしょうけれど、一般家庭では特に冬季の水やりが厄介になりますので、出来れば素焼き鉢にミズゴケ植とするか、プラ鉢にバーク(+軽石2割)で植え替えたほうが水やり管理が楽です。
植替えするなら低温になる前の期間に2月あれば植え替えたほうが良いでしょう。
フザリウムは弱った根から進入して茎に達することが多く、侵入された根の色は褐色を帯びますが、侵された茎の断面は黒灰色です。茎に侵入する前の根の段階で気づくことができれば助けることは可能ですが、この掲示板で其れが出来たことは過去に1例しかありません。
根の写真がありますのでこの中で最も侵入経路として怪しげな根はこれではないだろうか?というものに赤丸を着けておきました。いまさらなす術はないのですが。
フザリウムはどこにでもいるカビの一種で、根腐れなどで弱った根やいい加減に切断された花地の断面などから進入します。弱らせないのが予防法です。
ミズゴケ植だったものをバークで鉢増しするのは生産者の環境でならOKでしょうけれど、一般家庭では特に冬季の水やりが厄介になりますので、出来れば素焼き鉢にミズゴケ植とするか、プラ鉢にバーク(+軽石2割)で植え替えたほうが水やり管理が楽です。
植替えするなら低温になる前の期間に2月あれば植え替えたほうが良いでしょう。
ひろし@小南部 2023/08/28(Mon) 00:17 No.28232
Re: 葉の成長について
ひろしさんありがとうございます。
これがフザリウムなんですね。
外から見る分には葉がツヤツヤして元気そうだったので
根は茶色いのもあるけどこんなものなのかと思って
ヘタに触らない方が無難と、
掘り起こす決断が遅れた事を反省しています。
教えて頂いた「茎に行く前に気づいた一例」はどのようなきっかけで防げたのでしょうか?
また、ご回答文にある「花地」とはどこになりますか?
ネットで調べても出てこなく
勉強不足ですみません。
ひろしさんがご指摘の赤丸を付けた画像が見れないようなので
またよろしくお願いいたします。
置き場所は明るさが一番で気温は多少37℃かそれ以上になっても
大丈夫でしょうか?
一番元気そうな株の葉の緑色が少し薄いというか明るい緑になってきた感じがしています。
フザリウムの株との接触には気をつけていた他の2株に
念の為エムダイファー薄め液をかけておいた方がよろしいでしょうか?
シャワーでの水やりがしやすい事と
その際に根の状態が見れる為
最初にポリポットに植えた上で
ポリポットごと鉢に入れるという使い方をしたいのですが
ポリポットと水苔だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットを使いたい場合は
やはり軽石とバークでプラ鉢がいいのでしょうか?
しかしウチに来てから8ヶ月も水苔が中心にあったので
突然バークに変えるのも良くないでしょうか?
ひろしさんならこの時点で
念の為の植え替えのご判断をされますか?
他の2株の画像を次に付けます。
わからないことだらけで
申し訳ありません。
これがフザリウムなんですね。
外から見る分には葉がツヤツヤして元気そうだったので
根は茶色いのもあるけどこんなものなのかと思って
ヘタに触らない方が無難と、
掘り起こす決断が遅れた事を反省しています。
教えて頂いた「茎に行く前に気づいた一例」はどのようなきっかけで防げたのでしょうか?
また、ご回答文にある「花地」とはどこになりますか?
ネットで調べても出てこなく
勉強不足ですみません。
ひろしさんがご指摘の赤丸を付けた画像が見れないようなので
またよろしくお願いいたします。
置き場所は明るさが一番で気温は多少37℃かそれ以上になっても
大丈夫でしょうか?
一番元気そうな株の葉の緑色が少し薄いというか明るい緑になってきた感じがしています。
フザリウムの株との接触には気をつけていた他の2株に
念の為エムダイファー薄め液をかけておいた方がよろしいでしょうか?
シャワーでの水やりがしやすい事と
その際に根の状態が見れる為
最初にポリポットに植えた上で
ポリポットごと鉢に入れるという使い方をしたいのですが
ポリポットと水苔だと厳しいと書かれていたかと思います。
ポリポットを使いたい場合は
やはり軽石とバークでプラ鉢がいいのでしょうか?
しかしウチに来てから8ヶ月も水苔が中心にあったので
突然バークに変えるのも良くないでしょうか?
ひろしさんならこの時点で
念の為の植え替えのご判断をされますか?
他の2株の画像を次に付けます。
わからないことだらけで
申し訳ありません。
ゆい 2023/08/28(Mon) 15:00 No.28233
Re: 葉の成長について
見返してみると、先程の文面の画像が誤解を招きそうで申し訳ありません。
上の画像は家で一番元気、と思われる株です。
次にこちらにもう一株の画像つけます。
こちらは以前1枚葉が黄色くなり
茎周辺にベンレート塗っています。
その後新しい葉が出てきています。
この2株はフザリウムになった株と共に家に来て
早々に株分けし、接触もさせないようにしてきました。
念の為の薬剤と植え替えの要否に迷っているものです。
よろしくお願いいたします。
上の画像は家で一番元気、と思われる株です。
次にこちらにもう一株の画像つけます。
こちらは以前1枚葉が黄色くなり
茎周辺にベンレート塗っています。
その後新しい葉が出てきています。
この2株はフザリウムになった株と共に家に来て
早々に株分けし、接触もさせないようにしてきました。
念の為の薬剤と植え替えの要否に迷っているものです。
よろしくお願いいたします。
ゆい 2023/08/28(Mon) 15:06 No.28234
Re: 葉の成長について
夜遅かったので間違いをチェックせずに送信してしまってました。
花地は花軸の打ち間違いです。
フザリウムの90%は弱った根からの侵入が殆どですが、稀に残された花軸から進入することがあります。
画像を添付します。
残りの2株は見たところ順調そうです。これも芯はミズゴケでバークで鉢増しされているのだろうと思います。いまの高温期から秋前半までは成長期を保てますから、その植え方でトラブルになることはあまりありません。問題は成長休止期の秋半ばからの水やりが難しくなります。ただ最低15度C以上、最高25℃の温度環境での冬越しが可能であればそんなに問題にはなりません。
最低10度最高18度で越冬しなければならない場合、15度を割る場合、根は乾いた状態でないと根ぐされ始めますので、デリケートな水やりが要求されます。
越冬環境で植え替えるべきか、そのままが良いか変わります。
花地は花軸の打ち間違いです。
フザリウムの90%は弱った根からの侵入が殆どですが、稀に残された花軸から進入することがあります。
画像を添付します。
残りの2株は見たところ順調そうです。これも芯はミズゴケでバークで鉢増しされているのだろうと思います。いまの高温期から秋前半までは成長期を保てますから、その植え方でトラブルになることはあまりありません。問題は成長休止期の秋半ばからの水やりが難しくなります。ただ最低15度C以上、最高25℃の温度環境での冬越しが可能であればそんなに問題にはなりません。
最低10度最高18度で越冬しなければならない場合、15度を割る場合、根は乾いた状態でないと根ぐされ始めますので、デリケートな水やりが要求されます。
越冬環境で植え替えるべきか、そのままが良いか変わります。
ひろし@小南部 2023/08/29(Tue) 00:02 No.28235
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様
その後、黄変した葉が落ちた株はベンレートを塗ったあと、気温的に植え替えはせず様子をみておりましたら、葉や根が出て11月には花芽も出てきました。
お陰様でありがとうございます。
冬期になりわからないことが何点か出てきてしまい教えて下さい。
植え方は根の中心にミズゴケで
周りと上にバークでポリポットを素焼き鉢に隙間を少し開けて入れ込んであります。
ひろし様はこの植え方だと
冬は水が多いと心配と仰ったかと思い
水遣りは11月下旬からは
乾かし気味に15日置きで
最低気温15℃程度になりそうな日はかけ流しの温めの水ではなく
葉と根にスプレーのみしています。
葉と根へのスプレーはずっと2日置きに夕方行っています。(施肥は休止)
①夜間の湿度について
トロ箱(または段ボール箱)に入れる方法について、皆様も書かれていますが、初心者なもので初歩的な事がわかりません。
胡蝶蘭は葉が左右に大きく広がっていますが、
葉も含めた株の高さと幅をカバーする大きな箱にすっぽり全体を入れないと有効ではないのでしょうか?
トロ箱は高さ10〜15cmのものしか見たことがないのですが
大きな物が手に入らない場合は
上部をワイヤーなどで工作してビニール袋を被せるしかないのでしょうか?
こちらは金沢市で徐々に冷え込みが心配され
夜間は蓄熱暖房の予熱があるリビングに持ってきて15℃以上は保てるかと思っていますが
湿度が35〜45%になっても大丈夫なのか不安になりお尋ねさせて頂きました。
②明るさと温度または湿度どちらを優先すべきでしょうか?
冬場リビングは1000ルクス程度と照度に不安があり、日中は
二階の南西の部屋(が15℃以上あれば)持っていっています。
そこは3000〜10000ルクスになります。
日中に明るさを求めるとなると
日中は15〜18℃湿度は50%
夜間は18〜22℃湿度は35〜50%で
何となく逆のような気がしています。
どちらも適えられる場所が家にあればいいのですが…。
③冬でもレースカーテンを通していますが
もしも直射日光になったとしても2,3万ルクスで2,3時間にしかならない場合
葉がひんやりしていれば
カーテンを開けて少しでも明るい方がよろしいでしょうか?
④花芽に芯を沿わすのは
もっと長くなってからでしょうか?(一株は葉の陰から出るように日光の当て方を工夫している途中ですが)
ひろし様はなるべく自由にさせていると仰ってらしたかと思います。
株が鉢から倒れそうにならなければ芯なしでも構わないのでしょうか?
長くなり申し訳けありません。
その後、黄変した葉が落ちた株はベンレートを塗ったあと、気温的に植え替えはせず様子をみておりましたら、葉や根が出て11月には花芽も出てきました。
お陰様でありがとうございます。
冬期になりわからないことが何点か出てきてしまい教えて下さい。
植え方は根の中心にミズゴケで
周りと上にバークでポリポットを素焼き鉢に隙間を少し開けて入れ込んであります。
ひろし様はこの植え方だと
冬は水が多いと心配と仰ったかと思い
水遣りは11月下旬からは
乾かし気味に15日置きで
最低気温15℃程度になりそうな日はかけ流しの温めの水ではなく
葉と根にスプレーのみしています。
葉と根へのスプレーはずっと2日置きに夕方行っています。(施肥は休止)
①夜間の湿度について
トロ箱(または段ボール箱)に入れる方法について、皆様も書かれていますが、初心者なもので初歩的な事がわかりません。
胡蝶蘭は葉が左右に大きく広がっていますが、
葉も含めた株の高さと幅をカバーする大きな箱にすっぽり全体を入れないと有効ではないのでしょうか?
トロ箱は高さ10〜15cmのものしか見たことがないのですが
大きな物が手に入らない場合は
上部をワイヤーなどで工作してビニール袋を被せるしかないのでしょうか?
こちらは金沢市で徐々に冷え込みが心配され
夜間は蓄熱暖房の予熱があるリビングに持ってきて15℃以上は保てるかと思っていますが
湿度が35〜45%になっても大丈夫なのか不安になりお尋ねさせて頂きました。
②明るさと温度または湿度どちらを優先すべきでしょうか?
冬場リビングは1000ルクス程度と照度に不安があり、日中は
二階の南西の部屋(が15℃以上あれば)持っていっています。
そこは3000〜10000ルクスになります。
日中に明るさを求めるとなると
日中は15〜18℃湿度は50%
夜間は18〜22℃湿度は35〜50%で
何となく逆のような気がしています。
どちらも適えられる場所が家にあればいいのですが…。
③冬でもレースカーテンを通していますが
もしも直射日光になったとしても2,3万ルクスで2,3時間にしかならない場合
葉がひんやりしていれば
カーテンを開けて少しでも明るい方がよろしいでしょうか?
④花芽に芯を沿わすのは
もっと長くなってからでしょうか?(一株は葉の陰から出るように日光の当て方を工夫している途中ですが)
ひろし様はなるべく自由にさせていると仰ってらしたかと思います。
株が鉢から倒れそうにならなければ芯なしでも構わないのでしょうか?
長くなり申し訳けありません。
ゆい 2023/12/11(Mon) 15:51 No.28365
Re: 葉の成長について
最低気温が15度以上を維持できるのであれば、水やりを制限する必要はありません。画像を拝見するにまだ成長途上の葉があるので、ここで水を制限すると成長途上の葉は小さいままに終わります。ただし水道水の温度が冬季には下がるので与える水の温度が20℃以下にならないよう、冷たくない水を与えるようにしてください。
①夜間湿度について
50%をわらないように管理してください。
トロ箱でなくても、クーラーボックスならトロ箱同様の効果があります。
また最低気温が危ないわけではなさそうなようですから、温度維持ではなくて湿度維持だけを目的にするのならトロ箱は必要なく、段ボール箱などでも中に水を張った皿に蒸散面積を増やすためにおしぼりなどをいれて水面上に半分でるようにしておけば湿度は維持できます。
②明るさ、温度、湿度の優先順位ということですが、どれが不足しても満足な生長は望めないので、優先順位をつけることはできません。強いていえば金沢なら明るさ、温度よりは優先順位が低い可能性がありますが。
③明るさは冬季に関して言えばガラス越し直射(およそ2万ルクス)が2時間当たるくらいの明るさが望ましいですが、これまで暗めの環境で育てていた株を何の準備もなしに実施するとおそらく葉焼けします。冬の金沢は曇天が多いと聞き及んでおりますが曇天ならレースカーテンは無い方が良いです。
②の補足
日中は気温が20度を超えていることが望ましいのです。このとき周囲温度が18度程度しかない場合上面解放の段ボール箱に収めるなどして段ボールが太陽光を蓄熱できるようにしておけば+3度くらいの効果があります。このとき上面をラップなどで覆ってしまうとガラス越しレースカーテン越しでも太陽光にあてると蒸れてしまうのでお気を付けください。
④花芽ですが小さいうちから誘導しようとすると軸が柔らかいので折ってしまうのがオチです。最初は光の向きで誘導し、軸がある程度の硬さと強度がでてから支柱に添わせるようにします。
私の場合株の個性をわかっていますので、6輪くらいまでの花軸なら支柱を添わせることはしません。
①夜間湿度について
50%をわらないように管理してください。
トロ箱でなくても、クーラーボックスならトロ箱同様の効果があります。
また最低気温が危ないわけではなさそうなようですから、温度維持ではなくて湿度維持だけを目的にするのならトロ箱は必要なく、段ボール箱などでも中に水を張った皿に蒸散面積を増やすためにおしぼりなどをいれて水面上に半分でるようにしておけば湿度は維持できます。
②明るさ、温度、湿度の優先順位ということですが、どれが不足しても満足な生長は望めないので、優先順位をつけることはできません。強いていえば金沢なら明るさ、温度よりは優先順位が低い可能性がありますが。
③明るさは冬季に関して言えばガラス越し直射(およそ2万ルクス)が2時間当たるくらいの明るさが望ましいですが、これまで暗めの環境で育てていた株を何の準備もなしに実施するとおそらく葉焼けします。冬の金沢は曇天が多いと聞き及んでおりますが曇天ならレースカーテンは無い方が良いです。
②の補足
日中は気温が20度を超えていることが望ましいのです。このとき周囲温度が18度程度しかない場合上面解放の段ボール箱に収めるなどして段ボールが太陽光を蓄熱できるようにしておけば+3度くらいの効果があります。このとき上面をラップなどで覆ってしまうとガラス越しレースカーテン越しでも太陽光にあてると蒸れてしまうのでお気を付けください。
④花芽ですが小さいうちから誘導しようとすると軸が柔らかいので折ってしまうのがオチです。最初は光の向きで誘導し、軸がある程度の硬さと強度がでてから支柱に添わせるようにします。
私の場合株の個性をわかっていますので、6輪くらいまでの花軸なら支柱を添わせることはしません。
ひろし@小南部 2023/12/12(Tue) 21:05 No.28368
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様ありがとうございます。
これからこちら北陸地方は
定期的に強い寒波が訪れます。
今朝も冷え込みが強く、蓄熱暖房の予熱があっても
段ボール内の気温が最低14.8℃まで下がりました。
今後15°cを下回りそうな日には
冷たくない水でのシャワーのような水やりは控え
葉水と出ている根の部分だけに
冷たくない水でのスプレーにすればよろしいでしょうか?
①湿度について
ひろし様に教えて頂いた通り段ボール内に水とおしぼりで50〜60%は保てていたようです。ありがとうございます。
ひろし様や他の皆様方は
加湿器なども使ってらっしゃるんでしょうか?
ただ夜間無人になる場所で加湿器を使う事は、火災等の事故があると危ないと以前から家人に止められるもので…。
②明るさと温度について
日中に置いている2階南西の部屋は晴れれば最低1,2万ルクス得られますが、曇りや雨だと1200ルクス程度です。
昨日は蓋を開けたままの段ボールに入れてみましたが
少し寒い日だったようで16℃にしかなりませんでした。
これからもっと下がってくるのかもしれません。
ひろし様がおっしゃる通り
金沢の冬は曇天や雨、雪が多く
日光を得られる日が他方よりも少ないように思います。
さほどの光を得られないのであれば、
冬の間は寒い場所より蓄熱暖房近くで乾燥しない場所に(照度はかなり落ち、晴れ1000ルクス〜曇天なら300ルクスですが)終日置くことにしようかと思いますが、あまり良くないでしょうか?
1つの救いは、この胡蝶蘭達が家に来てくれてそろそろ1年となります。
私には何の知識も経験もない上に去年も寒さが厳しい朝も多々あるも、(出荷されたばかりで元気だっただけかもしれませんが)冬を越してくれたので
この冬も何とか元気で過ごして欲しいと願うばかりです。
④花芽の支柱については
花芽が今後どのように伸びてくるかを観察して、焦らずに見守っていきたいと思います。
これからこちら北陸地方は
定期的に強い寒波が訪れます。
今朝も冷え込みが強く、蓄熱暖房の予熱があっても
段ボール内の気温が最低14.8℃まで下がりました。
今後15°cを下回りそうな日には
冷たくない水でのシャワーのような水やりは控え
葉水と出ている根の部分だけに
冷たくない水でのスプレーにすればよろしいでしょうか?
①湿度について
ひろし様に教えて頂いた通り段ボール内に水とおしぼりで50〜60%は保てていたようです。ありがとうございます。
ひろし様や他の皆様方は
加湿器なども使ってらっしゃるんでしょうか?
ただ夜間無人になる場所で加湿器を使う事は、火災等の事故があると危ないと以前から家人に止められるもので…。
②明るさと温度について
日中に置いている2階南西の部屋は晴れれば最低1,2万ルクス得られますが、曇りや雨だと1200ルクス程度です。
昨日は蓋を開けたままの段ボールに入れてみましたが
少し寒い日だったようで16℃にしかなりませんでした。
これからもっと下がってくるのかもしれません。
ひろし様がおっしゃる通り
金沢の冬は曇天や雨、雪が多く
日光を得られる日が他方よりも少ないように思います。
さほどの光を得られないのであれば、
冬の間は寒い場所より蓄熱暖房近くで乾燥しない場所に(照度はかなり落ち、晴れ1000ルクス〜曇天なら300ルクスですが)終日置くことにしようかと思いますが、あまり良くないでしょうか?
1つの救いは、この胡蝶蘭達が家に来てくれてそろそろ1年となります。
私には何の知識も経験もない上に去年も寒さが厳しい朝も多々あるも、(出荷されたばかりで元気だっただけかもしれませんが)冬を越してくれたので
この冬も何とか元気で過ごして欲しいと願うばかりです。
④花芽の支柱については
花芽が今後どのように伸びてくるかを観察して、焦らずに見守っていきたいと思います。
ゆい 2023/12/14(Thu) 15:20 No.28369
Re: 葉の成長について
①加湿器について、ですが、ヒーターを使用するものは火災の危険がゼロではありませんが、超音波式であればそのおそれはほとんどないと言えます。電気を使用しているものですから、理論上は他の家電製品と同じで漏電の可能性は0ではないわけですが、他の殆どの電化製品同様そのリスクは限りなく低いのです。
ただ、超音波式には水道の蛇口から出たばかりの塩素が残る状態の水を使ってください。熱を加えていないので水に雑菌が含まれていれば、ミストで雑菌をばらまく結果になります。
使い方は暖房をしている間に加湿器を作動させて置き、暖房を止めたら加湿器も止めてください。
②明るさですが強くて1000ルクス、曇天で300ルクスでは生存できません。明るい場所で暖房あるいは保温を検討してください。最低1200ルクスはぎりぎりですが、1万ルクスのときもあるのであれば、なんとかなります。ただしいきなり2万ルクスでは日焼します。1万ルクスなら何の問題もありませんが、
ただ、超音波式には水道の蛇口から出たばかりの塩素が残る状態の水を使ってください。熱を加えていないので水に雑菌が含まれていれば、ミストで雑菌をばらまく結果になります。
使い方は暖房をしている間に加湿器を作動させて置き、暖房を止めたら加湿器も止めてください。
②明るさですが強くて1000ルクス、曇天で300ルクスでは生存できません。明るい場所で暖房あるいは保温を検討してください。最低1200ルクスはぎりぎりですが、1万ルクスのときもあるのであれば、なんとかなります。ただしいきなり2万ルクスでは日焼します。1万ルクスなら何の問題もありませんが、
ひろし@小南部 2023/12/17(Sun) 14:07 No.28370
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様ご回答ありがとうございます。
①夜間の湿度は、座布団の上に段ボールを置きその中にお皿にお湯とおしぼりを半浸しで夜通し15℃以上で湿度も60%ありました。
暖房が切れれば金沢の冬は基本湿度が高くなるせいかもしれません。
加湿器は肺炎既往の高齢者がいるので加熱式しか使えないのですが
ひろしさんに教えて頂いた上記の方法でクリアできそうです。
ありがとうございます。
②曇天で1200ルクス、晴天で1,2万ルクスある2階南西の部屋には空調設備がないので
今日は1階へリビング出窓に置いてみました。温度は20℃以上保てます。
出窓下に蓄熱暖房があるので乾燥を恐れたのですが
「日中の空中湿度は人が快適に過ごせる程度であればあまり気にする必要はありません」との他の方へのご回答がありましたので試しました。
ただやはり今日は雪が降り
1000ルクスも切れるかどうかという明るさです。
2007年頃のこちらのQ&AにLED照明を使って開花させられた方がいらっしゃったのを拝読しました。
LED証明は植物用も出ているようですが
葉焼けしない程度の数千ルクスを補えるものを探してみようと思いますが、ひろしさまのご意見はいかがでしょうか?
お忙しい中何度も申し訳ありません。
これなら(ポリポット+素焼き鉢に中心ミズゴケ上バークなので)注意しながらではありますが、
水やり回数も増やせ、まだ小さい葉も成長させられるかと思いまして。
花芽の伸びは鈍化してきたような気がしています。
①夜間の湿度は、座布団の上に段ボールを置きその中にお皿にお湯とおしぼりを半浸しで夜通し15℃以上で湿度も60%ありました。
暖房が切れれば金沢の冬は基本湿度が高くなるせいかもしれません。
加湿器は肺炎既往の高齢者がいるので加熱式しか使えないのですが
ひろしさんに教えて頂いた上記の方法でクリアできそうです。
ありがとうございます。
②曇天で1200ルクス、晴天で1,2万ルクスある2階南西の部屋には空調設備がないので
今日は1階へリビング出窓に置いてみました。温度は20℃以上保てます。
出窓下に蓄熱暖房があるので乾燥を恐れたのですが
「日中の空中湿度は人が快適に過ごせる程度であればあまり気にする必要はありません」との他の方へのご回答がありましたので試しました。
ただやはり今日は雪が降り
1000ルクスも切れるかどうかという明るさです。
2007年頃のこちらのQ&AにLED照明を使って開花させられた方がいらっしゃったのを拝読しました。
LED証明は植物用も出ているようですが
葉焼けしない程度の数千ルクスを補えるものを探してみようと思いますが、ひろしさまのご意見はいかがでしょうか?
お忙しい中何度も申し訳ありません。
これなら(ポリポット+素焼き鉢に中心ミズゴケ上バークなので)注意しながらではありますが、
水やり回数も増やせ、まだ小さい葉も成長させられるかと思いまして。
花芽の伸びは鈍化してきたような気がしています。
ゆい 2023/12/18(Mon) 15:32 No.28371
Re: 葉の成長について
私自身はLED照明を栽培用に使ったことは無いのですが、仰せのごとく過去にこちらの掲示板でLEDを使って結果が良かった方がおいでなので、有効であることは間違いありません。
今は電球タイプや蛍光灯タイプのものが多いですからいわゆる昼白色で十分とは思いますが、LEDを選べるのであれば青白色LEDに赤色LEDを混ぜると(ピンクがかって見える)光合成の効果が上がるという話も聞いたことがあります。植物が光合成に利用しない光線は緑の波長で、緑の光を反射や透過で捨てているので葉は緑に見えるのだとか。
照度計があるのなら、1万ルクスを越えない8000ルクス程度でスタートしてください。曇天や夜明け日没はありませんし時間は自由ですから慣らしても1万ルクスぐらいで葉焼けしないようにか管理すると良いでしょう。
今は電球タイプや蛍光灯タイプのものが多いですからいわゆる昼白色で十分とは思いますが、LEDを選べるのであれば青白色LEDに赤色LEDを混ぜると(ピンクがかって見える)光合成の効果が上がるという話も聞いたことがあります。植物が光合成に利用しない光線は緑の波長で、緑の光を反射や透過で捨てているので葉は緑に見えるのだとか。
照度計があるのなら、1万ルクスを越えない8000ルクス程度でスタートしてください。曇天や夜明け日没はありませんし時間は自由ですから慣らしても1万ルクスぐらいで葉焼けしないようにか管理すると良いでしょう。
ひろし@小南部 2023/12/19(Tue) 17:46 No.28372
Re: 葉の成長について
一筆書き忘れました。
LED照明は曇天日没は無いのですが、「必ず10時間ほどの夜は造って」ください。胡蝶蘭は夜間に気孔を開いて余剰な酸素を出し、光合成のための二酸化炭素を葉の細胞液に取り込みます。その生理に逆らわないようにするため、暗い時間帯が10時間ほどは必要です。明るい時間帯が14時間までは経験上OKです。温帯植物のような長日短日の管理は必要ありません。
LED照明は曇天日没は無いのですが、「必ず10時間ほどの夜は造って」ください。胡蝶蘭は夜間に気孔を開いて余剰な酸素を出し、光合成のための二酸化炭素を葉の細胞液に取り込みます。その生理に逆らわないようにするため、暗い時間帯が10時間ほどは必要です。明るい時間帯が14時間までは経験上OKです。温帯植物のような長日短日の管理は必要ありません。
ひろし@小南部 2023/12/20(Wed) 22:28 No.28373
Re: 湿度や明るさについて
ひろし様
ありがとうございます。
教えてくださった光合成に適した色の波長や照度の強さを踏まえて探してみます。
観葉植物用やコーデックス用など色々あるようですが1万ルクス前後のものを選びます。
また、使用する場合は照射時間も管理いたします。
植物用のカサつきの電球が単体でたくさん出ているので、ソケットがついたスタンドの高さで照度も調節できればと考えております。
暖房時間が増えたのでリビングは終日暖かく、
夜間も15℃を下回らないと思われる日があれば
通常通りの冷たくない水でのシャワーでの水遣りもつづけてみます。
こちらは曇天続きの冬ですが、胡蝶蘭達にはなんとか健康に冬越しをしてもらえればと思います。
ありがとうございます。
教えてくださった光合成に適した色の波長や照度の強さを踏まえて探してみます。
観葉植物用やコーデックス用など色々あるようですが1万ルクス前後のものを選びます。
また、使用する場合は照射時間も管理いたします。
植物用のカサつきの電球が単体でたくさん出ているので、ソケットがついたスタンドの高さで照度も調節できればと考えております。
暖房時間が増えたのでリビングは終日暖かく、
夜間も15℃を下回らないと思われる日があれば
通常通りの冷たくない水でのシャワーでの水遣りもつづけてみます。
こちらは曇天続きの冬ですが、胡蝶蘭達にはなんとか健康に冬越しをしてもらえればと思います。
ゆい 2023/12/22(Fri) 01:18 No.28374
Re: 葉の成長について
照度が必要なのは花芽ではなく、葉だけでいいのか教えてください。
今月に入り植物用のLEDライトが手に入り
画像のように照射しています。
リビング出窓の蓄熱暖房機の上で
ひろし様が教えて下さった10時間は夜になるように
お天気が悪い日の日中のみ当てています。
ライトと鉢との距離や角度で著しく照度が変わるので
いろいろ試していますが
1300〜4000ルクスという感じです。(しかしライトがなければ北陸の冬は窓際でも500ルクスあればいい方です。)
最初は台を使って花芽中心に照射していましたが
光合成するのは葉だったかと思い直したのと
台が壊れてしまったのでこのように置いています。
花芽には100ルクス程度しか照射されていませんが
葉を中心に照度があれば大丈夫でしょうか?
今月に入り植物用のLEDライトが手に入り
画像のように照射しています。
リビング出窓の蓄熱暖房機の上で
ひろし様が教えて下さった10時間は夜になるように
お天気が悪い日の日中のみ当てています。
ライトと鉢との距離や角度で著しく照度が変わるので
いろいろ試していますが
1300〜4000ルクスという感じです。(しかしライトがなければ北陸の冬は窓際でも500ルクスあればいい方です。)
最初は台を使って花芽中心に照射していましたが
光合成するのは葉だったかと思い直したのと
台が壊れてしまったのでこのように置いています。
花芽には100ルクス程度しか照射されていませんが
葉を中心に照度があれば大丈夫でしょうか?
ゆい 2024/01/15(Mon) 16:03 No.28396
Re: 葉の成長について
意外に光束の角度が狭いのですね。これで2鉢はちょっと不足ではないかな?あるいは以前のようにライトを台のうえにして、照度が多少落ちても葉の広い面積と花軸にも光が当たったほうが良いのではないかと思います。花軸に光があたらないと花軸の背丈だけ伸びてつぼみが大きくなりません。
ひろし@小南部 2024/01/15(Mon) 17:32 No.28398
Re: 葉の成長について
ひろし様、ありがとうございます。
お伺いして良かったです!
花軸含め全体に光が必要なのですね。
台を外した状態だと双方に7〜8000ルクスあるとはいえ
一部の葉だけです。
下葉は無理としても、全体を照射できるように工夫してみます。
お伺いして良かったです!
花軸含め全体に光が必要なのですね。
台を外した状態だと双方に7〜8000ルクスあるとはいえ
一部の葉だけです。
下葉は無理としても、全体を照射できるように工夫してみます。
ゆい 2024/01/16(Tue) 15:21 No.28399
Re: 葉の成長について
新しい台に変え鉢を近づけられるようにしてみました。
以前の置き方よりも、葉や花軸への照度が格段上りました。ありがとうございます。
しかしどうしても照度の左右差ができるので、
両鉢左右日替わりにして、花軸を伸ばしたい方に光が来るようにしています。
左右日替わりでも大丈夫でしょうか?
また、初心者なので花軸に芯を上手く沿わせられるか自信がなく、
このまま様子をみて余程曲がって鉢が不安定にならない限り、自然に任せようかと思っていますが、それで大丈夫でしょうか?
以前の置き方よりも、葉や花軸への照度が格段上りました。ありがとうございます。
しかしどうしても照度の左右差ができるので、
両鉢左右日替わりにして、花軸を伸ばしたい方に光が来るようにしています。
左右日替わりでも大丈夫でしょうか?
また、初心者なので花軸に芯を上手く沿わせられるか自信がなく、
このまま様子をみて余程曲がって鉢が不安定にならない限り、自然に任せようかと思っていますが、それで大丈夫でしょうか?
ゆい 2024/01/19(Fri) 16:33 No.28402
Re: 葉の成長について
十分な照度さえあればよいと思うのですが、LED光線での栽培の実地の経験は私には無いので、大丈夫と断言はできませんが、花軸に対しては場所を入れ替えながらでも誘導は可能と思います。
ひろし@小南部 2024/01/20(Sat) 08:26 No.28403
Re: 葉の成長について
ひろし様ありがとうございます。
温度、湿度、照度と水加減に留意して
この状態でおこなっていってみます。
温度、湿度、照度と水加減に留意して
この状態でおこなっていってみます。
ゆい 2024/01/21(Sun) 16:26 No.28404
Re: 葉の成長について
ひろしさま
お陰さまで3月に入り2株とも開花してきています。
5つずつ開花して蕾はあと2つずつあります。
花軸誘導が不安で自由にしたので
見た目はどうか分かりませんが
私のような初心者のもとで咲いてくれて感謝ですし嬉しいです。
今後の水やりと次の成長期について教えて下さい。
それぞれ蕾が全て咲いて花が萎れてきたものから切って
全て花が無くなってから花軸を短くカットするという自然に任せたほうがいいのか
それとも今から最長3ヶ月開花させてからだと葉や根の成長期間が短くなるから
もったいなくてもいい加減に花軸を切ったほうがいいのでしょうか?
(金沢市は11月入ると低温になってくるので)
開花中は根へのスプレー等がいいと仰られているのを拝読し
数日置きに葉の両面と根元に冷たくない水をスプレーし
葉の根元の余分な水を拭き取っています。
花軸を切るまではそれでよろしいでしょうか?
戴いたのは1年前で今のところ葉や根のトラブルがなく
危険は冒したくないので植え替えは来年まで考えていませんが
中のポリポットには古くなった茎も見えていたり
1株はポリポットがパンパンなので
やはり一回り大きいポリポットに植え替えした方がよろしいのでしょうか?
先週から室内最低気温も17℃以上、湿度も50%を下回らなくなったのと
開花して株の縦横寸法が大きくなり
夜間に段ボールに出し入れする際
そこらじゅうにぶつけそうになるので
今は夜間段ボールに入れていません。
長くなりましたが
どうぞよろしくお願いいたします。
お陰さまで3月に入り2株とも開花してきています。
5つずつ開花して蕾はあと2つずつあります。
花軸誘導が不安で自由にしたので
見た目はどうか分かりませんが
私のような初心者のもとで咲いてくれて感謝ですし嬉しいです。
今後の水やりと次の成長期について教えて下さい。
それぞれ蕾が全て咲いて花が萎れてきたものから切って
全て花が無くなってから花軸を短くカットするという自然に任せたほうがいいのか
それとも今から最長3ヶ月開花させてからだと葉や根の成長期間が短くなるから
もったいなくてもいい加減に花軸を切ったほうがいいのでしょうか?
(金沢市は11月入ると低温になってくるので)
開花中は根へのスプレー等がいいと仰られているのを拝読し
数日置きに葉の両面と根元に冷たくない水をスプレーし
葉の根元の余分な水を拭き取っています。
花軸を切るまではそれでよろしいでしょうか?
戴いたのは1年前で今のところ葉や根のトラブルがなく
危険は冒したくないので植え替えは来年まで考えていませんが
中のポリポットには古くなった茎も見えていたり
1株はポリポットがパンパンなので
やはり一回り大きいポリポットに植え替えした方がよろしいのでしょうか?
先週から室内最低気温も17℃以上、湿度も50%を下回らなくなったのと
開花して株の縦横寸法が大きくなり
夜間に段ボールに出し入れする際
そこらじゅうにぶつけそうになるので
今は夜間段ボールに入れていません。
長くなりましたが
どうぞよろしくお願いいたします。
ゆい 2024/04/03(Wed) 17:22 No.28481
Re: 葉の成長について
おー、開花しましたね。おめでとうございます。
一度咲かせられると株の方も環境に対して慣れたということで試行錯誤が減るので管理が楽になりますし、来年も咲かせることができるでしょう。花があるうちは葉裏と植え込み材料にスプレー程度の水でOKですが、夕方毎日与えると良いでしょう。
さて、だいぶ春めいてきましたから、温度維持のための段ボールいれは取りやめてかまいません。
植替えまたは鉢増しは、するのであれば花軸切除後10~2週間ほどしてから行います。根の状態が悪く無ければ鉢増しでかまいませんがその場合今使っている植え込み材料と似たものを使う必要があります。似たものが手に入らなければ植え替えしたほうが無難です。根傷みが見られる場合は根をほぐして植え込み材料を大雑把に取り除き、水洗いして殺菌剤処理し、陰干ししてから新しい植え込み材料で植え付けます。植え付け後は3~5日水やりせずに乾かします。
その後は乾いたら、ですが、新葉の成長が始まったら水を切らさないことが肝要です。ただ、水を切らさないとはいっても鉢皿にためた底水で、ではありません。与えるときには植え込み材料に水が行き渡るようかけ流しで与え、底穴から勢いよく水が流れ出すくらいにして内部の空気も入れ替えるようにします。そして水を切ってから鉢皿に戻します。このような与え方であれば葉の成長中は2~3日に一回くらいのペースになるかな?水やり2回に1回
の割でごく薄めた液体肥料を(能書きが1000倍だったら3000倍で)水やり代わりにかけ流しで与えます。
花軸を切るタイミングですがお勧めは「最初に開いた花がしおれたらあとは切り花にする」ですが株を大きくしたいわけではなく毎年6~7輪の開花があれば良いのであれば3輪くらい残った状態できりおとしても良いでしょう。
ただ、あまり長い間花軸をいかしておくと、花軸の存在は葉の成長を抑制することが多いので葉の生長期間が3か月を割るのは避けてください。11月には寒いのであれば、花軸切除から葉の成長開始までのリードタイムを考慮すれば6月一杯がリミットでしょうかね。
一度咲かせられると株の方も環境に対して慣れたということで試行錯誤が減るので管理が楽になりますし、来年も咲かせることができるでしょう。花があるうちは葉裏と植え込み材料にスプレー程度の水でOKですが、夕方毎日与えると良いでしょう。
さて、だいぶ春めいてきましたから、温度維持のための段ボールいれは取りやめてかまいません。
植替えまたは鉢増しは、するのであれば花軸切除後10~2週間ほどしてから行います。根の状態が悪く無ければ鉢増しでかまいませんがその場合今使っている植え込み材料と似たものを使う必要があります。似たものが手に入らなければ植え替えしたほうが無難です。根傷みが見られる場合は根をほぐして植え込み材料を大雑把に取り除き、水洗いして殺菌剤処理し、陰干ししてから新しい植え込み材料で植え付けます。植え付け後は3~5日水やりせずに乾かします。
その後は乾いたら、ですが、新葉の成長が始まったら水を切らさないことが肝要です。ただ、水を切らさないとはいっても鉢皿にためた底水で、ではありません。与えるときには植え込み材料に水が行き渡るようかけ流しで与え、底穴から勢いよく水が流れ出すくらいにして内部の空気も入れ替えるようにします。そして水を切ってから鉢皿に戻します。このような与え方であれば葉の成長中は2~3日に一回くらいのペースになるかな?水やり2回に1回
の割でごく薄めた液体肥料を(能書きが1000倍だったら3000倍で)水やり代わりにかけ流しで与えます。
花軸を切るタイミングですがお勧めは「最初に開いた花がしおれたらあとは切り花にする」ですが株を大きくしたいわけではなく毎年6~7輪の開花があれば良いのであれば3輪くらい残った状態できりおとしても良いでしょう。
ただ、あまり長い間花軸をいかしておくと、花軸の存在は葉の成長を抑制することが多いので葉の生長期間が3か月を割るのは避けてください。11月には寒いのであれば、花軸切除から葉の成長開始までのリードタイムを考慮すれば6月一杯がリミットでしょうかね。
ひろし@小南部 2024/04/03(Wed) 21:04 No.28483
Re: 葉の成長について
コメント間違いがありましたので訂正です。
謝り)植替えは花軸切除後10~2週間たってから
訂正)植替えは花軸切除後10日~2週間たってから
です。申し訳ありませんでした。
謝り)植替えは花軸切除後10~2週間たってから
訂正)植替えは花軸切除後10日~2週間たってから
です。申し訳ありませんでした。
ひろし@小南部 2024/04/04(Thu) 08:24 No.28484
Re: 葉の成長について
ありがとうございます!
ひろしさまのご指導のお陰です。
最長で6月までそのまま堪能しても大丈夫なら嬉しいです。
萎れた花から切って行き、最後の花まで見守りたいです。
その後暑くなる7月より前に
根が張っている株は少し大きいポリポットに交換し
余裕のある株もポリポットを新しくして古い根だけ取り除いた方がよろしいでしょうか?
しかし初心者なので今年は下手に触らない方がいいのかとも迷っています。
家が狭いので毎年今年のような大きさで開花させて行けたらと思っています。
また、念の為に教えて下さい。
植え替え、鉢増し時の殺菌処理とはエムダィファーやベンレート薄め液のスプレー等でよろしかったでしょうか?
あと今年使った段ボール箱はそれぞれの株に合わせて工作したのですが、次の冬も再利用しても大丈夫なものでしょうか?
段ボールを片付けて置いておくと虫がついたりすると聞いたことがあり
寒くなったらアルコール消毒液で内部等を拭き取ってまた使ってもいいものか
或いは毎年新しい段ボールを手に入れて使った方が株に安全なものなのかわからず迷っています。
よろしくお願いいたします。
ひろしさまのご指導のお陰です。
最長で6月までそのまま堪能しても大丈夫なら嬉しいです。
萎れた花から切って行き、最後の花まで見守りたいです。
その後暑くなる7月より前に
根が張っている株は少し大きいポリポットに交換し
余裕のある株もポリポットを新しくして古い根だけ取り除いた方がよろしいでしょうか?
しかし初心者なので今年は下手に触らない方がいいのかとも迷っています。
家が狭いので毎年今年のような大きさで開花させて行けたらと思っています。
また、念の為に教えて下さい。
植え替え、鉢増し時の殺菌処理とはエムダィファーやベンレート薄め液のスプレー等でよろしかったでしょうか?
あと今年使った段ボール箱はそれぞれの株に合わせて工作したのですが、次の冬も再利用しても大丈夫なものでしょうか?
段ボールを片付けて置いておくと虫がついたりすると聞いたことがあり
寒くなったらアルコール消毒液で内部等を拭き取ってまた使ってもいいものか
或いは毎年新しい段ボールを手に入れて使った方が株に安全なものなのかわからず迷っています。
よろしくお願いいたします。
ゆい 2024/04/05(Fri) 16:25 No.28488
Re: 葉の成長について
植替えするかどうかについての判断基準となる要素はいろいろあるのですが、即植え替えが必要という要素は「根腐れ」しかありません。
他の要素として、「ポットが小さくて根がいっぱい」「下葉が落ちて倒れそう」「成長が緩慢になって開花を休んだ」などがありますが、これらはいずれも緩やかな変化なので、長年栽培している私でも悩む事柄です。手抜き栽培を心がけているのもありますが。
今回は「ポットが小さくて根がいっぱい」に該当するかどうかだろうと思うのですが、出来れば花後に植え替えたほうが良いだろうとは思います。内部の根のチェックもしたほうが良いでしょう。
実務的にはポットから出して生きている根の量を確かめてから鉢のサイズ種類、植え込み材料の種類、バークであれば粒の大きさなどを決めるのが良いのです。
植替えの手順は
まず、ばらす。植え込み材料を落として水洗い。死んだ根を切除する。根が元気であれば特に殺菌剤散布は不要ですが、怪しい場合ベンレートやエムダイファーなどの殺菌剤散布、あるいは液剤に浸漬してから24時間陰干ししてから新しいポットと新しい植え込み材料で植え付けます。植え込み材料は育てられたものと原則的には同じものが良いのですが、外からバークに見えても芯はミズゴケなどという場合もあり、株がどちらをこのんでいるかわかる場合それに従います。ただし、ミズゴケ植する場合新正素焼き鉢(駄温や朱温、テラコッタではない)を用いるのが原則です。
他の要素として、「ポットが小さくて根がいっぱい」「下葉が落ちて倒れそう」「成長が緩慢になって開花を休んだ」などがありますが、これらはいずれも緩やかな変化なので、長年栽培している私でも悩む事柄です。手抜き栽培を心がけているのもありますが。
今回は「ポットが小さくて根がいっぱい」に該当するかどうかだろうと思うのですが、出来れば花後に植え替えたほうが良いだろうとは思います。内部の根のチェックもしたほうが良いでしょう。
実務的にはポットから出して生きている根の量を確かめてから鉢のサイズ種類、植え込み材料の種類、バークであれば粒の大きさなどを決めるのが良いのです。
植替えの手順は
まず、ばらす。植え込み材料を落として水洗い。死んだ根を切除する。根が元気であれば特に殺菌剤散布は不要ですが、怪しい場合ベンレートやエムダイファーなどの殺菌剤散布、あるいは液剤に浸漬してから24時間陰干ししてから新しいポットと新しい植え込み材料で植え付けます。植え込み材料は育てられたものと原則的には同じものが良いのですが、外からバークに見えても芯はミズゴケなどという場合もあり、株がどちらをこのんでいるかわかる場合それに従います。ただし、ミズゴケ植する場合新正素焼き鉢(駄温や朱温、テラコッタではない)を用いるのが原則です。
ひろし@小南部 2024/04/07(Sun) 10:33 No.28489
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
根の整理は気になっていたので、時期を見て植え替えに挑戦してみようと思います。
根の中心がミズゴケで周りにバーグがあるので
材料等も含めまたこちらをたくさん読んで勉強します。
ひろしさまは冬越しの為のトロ箱や段ボールは
毎年新調されていますか?
それともきれいに拭いて再利用されていますか?
何度も申し訳ありません。
根の整理は気になっていたので、時期を見て植え替えに挑戦してみようと思います。
根の中心がミズゴケで周りにバーグがあるので
材料等も含めまたこちらをたくさん読んで勉強します。
ひろしさまは冬越しの為のトロ箱や段ボールは
毎年新調されていますか?
それともきれいに拭いて再利用されていますか?
何度も申し訳ありません。
ゆい 2024/04/07(Sun) 16:08 No.28491
Re: 葉の成長について
トロ箱は洗剤で洗ってから乾燥後保管しておけば繰り返し使用はOKです。段ボールは真夏直射日光にあてる天日干しなどしておけば、前年に病気の株が出た場合を除き繰り返して使用してかまわないと思います。
ひろし@小南部 2024/04/08(Mon) 08:31 No.28492
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
株ごとに段ボールを区別していましたので
この夏は日に当てたりして清潔に保ち
次の冬も使えるようにしたいと思います。
今は存分に開花を堪能して、画像もたくさん撮っています。
次の植え替え時に向けてミズゴケの種類なども勉強していこうと思います。
本当にお世話になっております。
ありがとうございます!
株ごとに段ボールを区別していましたので
この夏は日に当てたりして清潔に保ち
次の冬も使えるようにしたいと思います。
今は存分に開花を堪能して、画像もたくさん撮っています。
次の植え替え時に向けてミズゴケの種類なども勉強していこうと思います。
本当にお世話になっております。
ありがとうございます!
ゆい 2024/04/11(Thu) 17:24 No.28494
Re: 葉の成長について
いつもありがとうございます。
2株それぞれ7輪ずつ開花してくれたので毎日愛でています。
夕方に葉裏と根にスプレーのみを続けていますが
最近葉の張りが減り
すごく固かったのがしんなりとしてきて
真横から見ると「へ」の字のようになってきました。
スプレーの水の量が多いのでしょうか?
陽の光が多くなってきたのでカーテン越しの明るい場所へ移しています。
今春は気温が低めですが夜間は気温18℃湿度55%はあります。
先日から日中温度が19℃台までしか上がらない日もありましたが…。
開花中でもあり一番下の葉は少し色褪せて消耗しているなぁという感じはありますが
上の葉もなんだかしんなりしてきているので(色はきれいな緑です)
お尋ねさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
2株それぞれ7輪ずつ開花してくれたので毎日愛でています。
夕方に葉裏と根にスプレーのみを続けていますが
最近葉の張りが減り
すごく固かったのがしんなりとしてきて
真横から見ると「へ」の字のようになってきました。
スプレーの水の量が多いのでしょうか?
陽の光が多くなってきたのでカーテン越しの明るい場所へ移しています。
今春は気温が低めですが夜間は気温18℃湿度55%はあります。
先日から日中温度が19℃台までしか上がらない日もありましたが…。
開花中でもあり一番下の葉は少し色褪せて消耗しているなぁという感じはありますが
上の葉もなんだかしんなりしてきているので(色はきれいな緑です)
お尋ねさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
ゆい 2024/04/23(Tue) 12:41 No.28501
Re: 葉の成長について
実は胡蝶蘭の開花は葉に蓄えた水分養分を代謝消耗しながら維持しています。ですから葉の張りが若干なくなるのは通常のことです。葉水は蒸散する水分をいくらか減らすという意義のものであり、株自体は休眠中で根の活動も不活発ですので与え過ぎは根を弱らせますが、与えなさすぎも葉の消耗が大きいものです。どの程度が適量なのかと言われれば、「スプレーは表面だけ湿らせる程度」でよく、中まで湿らせたい場合はかけ流しのほうが中の空気の入れ替えにもなるので、むしろかけ流し(1回だけ)で与えたほうが根腐れのリスクが減ります。
ひろし@小南部 2024/04/23(Tue) 20:50 No.28502
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
スプレーのしすぎでなければ良かったです。
今の株状態では、家の環境的にも私の握力的にも
鉢内への通水時に花等を折らしてしまうかと自信がないので
スプレーを根腐れしないよう気をつけて行っていこうと思います。
まだ花はピンピンしているので、暫くスプレーを続けるにあたって
葉の表は止めて葉裏を中心にスプレーして
根や株元の植込み材料へのスプレーは控えめにしてみます。
スプレーのしすぎでなければ良かったです。
今の株状態では、家の環境的にも私の握力的にも
鉢内への通水時に花等を折らしてしまうかと自信がないので
スプレーを根腐れしないよう気をつけて行っていこうと思います。
まだ花はピンピンしているので、暫くスプレーを続けるにあたって
葉の表は止めて葉裏を中心にスプレーして
根や株元の植込み材料へのスプレーは控えめにしてみます。
ゆい 2024/04/24(Wed) 13:25 No.28503
Re: 葉の成長について
いつもありがとうございます。
6月までは開花を鑑賞していたいと思っていましたが
葉にシワが寄ってきて曲がりも強くなってきました。
葉水は一日置きに夕方行っていますが葉の消耗が目立ってきました。
6月には植え替えもしようと思っているので
もう思い切って花軸を切らないといけないでしょうか?
葉は心配ですが花はとても元気に咲いているので迷っています。
花と葉の画像を添付いたします。
よろしくお願いいたします。
6月までは開花を鑑賞していたいと思っていましたが
葉にシワが寄ってきて曲がりも強くなってきました。
葉水は一日置きに夕方行っていますが葉の消耗が目立ってきました。
6月には植え替えもしようと思っているので
もう思い切って花軸を切らないといけないでしょうか?
葉は心配ですが花はとても元気に咲いているので迷っています。
花と葉の画像を添付いたします。
よろしくお願いいたします。
ゆい 2024/05/09(Thu) 16:55 No.28527
Re: 葉の成長について
そうですね。だいぶ皺がよってますね。
私的にはまだ大丈夫のような気もしますが大事をとってそろそろ切り花にして株の負担を減らしてあげたほうが無難である可能性が高いですね。
花軸を切除したら、一度内部の空気を入れ替えるためにかけ流しで底穴から流れ出すようにたっぷり水を与え、その後一週間ほど夕方の葉水だけにしておいてください。乾いたらまた同様にかけ流しであたえるようにして、新根が動き出したり、葉の皺が回復しだしたりすることをまってから、植え替えするとよいでしょう。
私的にはまだ大丈夫のような気もしますが大事をとってそろそろ切り花にして株の負担を減らしてあげたほうが無難である可能性が高いですね。
花軸を切除したら、一度内部の空気を入れ替えるためにかけ流しで底穴から流れ出すようにたっぷり水を与え、その後一週間ほど夕方の葉水だけにしておいてください。乾いたらまた同様にかけ流しであたえるようにして、新根が動き出したり、葉の皺が回復しだしたりすることをまってから、植え替えするとよいでしょう。
ひろし@小南部 2024/05/09(Thu) 19:26 No.28529
Re: 葉の成長について
植え替えにあたり、ポリポットの形態とその日の天候等について影響があれば教えてください。
近々植え替えしようと思い、こちらの掲示板で勉強しています。
開花まではポリポット内に根がパンパンだった株も
花を終えてスカスカしてきましたので同じサイズのポリポットを検討しています。
ポリポットについては底部のみならず側面にも空気孔があるものと
底部のみ空気孔があるものとどちらが適しているものでしょうか?
こちら冬季は低温、光不足となる地方です。
5月中旬に花茎をカットした方は葉の皺が回復しました。
もう一株はカットしたばかりです。以降毎夕葉と根に水スプレーと週1でシャワー浴しています。
今年の金沢は低温気味だったのが、6月に入り急に夏日が出てきております。
植え替えは6月中であれば少々暑い日でも大丈夫でしょうか?それとも少し涼しくなる雨の日の方がよろしいでしょうか?
またよろしくお願いいたします。
近々植え替えしようと思い、こちらの掲示板で勉強しています。
開花まではポリポット内に根がパンパンだった株も
花を終えてスカスカしてきましたので同じサイズのポリポットを検討しています。
ポリポットについては底部のみならず側面にも空気孔があるものと
底部のみ空気孔があるものとどちらが適しているものでしょうか?
こちら冬季は低温、光不足となる地方です。
5月中旬に花茎をカットした方は葉の皺が回復しました。
もう一株はカットしたばかりです。以降毎夕葉と根に水スプレーと週1でシャワー浴しています。
今年の金沢は低温気味だったのが、6月に入り急に夏日が出てきております。
植え替えは6月中であれば少々暑い日でも大丈夫でしょうか?それとも少し涼しくなる雨の日の方がよろしいでしょうか?
またよろしくお願いいたします。
ゆい 2024/06/11(Tue) 19:21 No.28579
Re: 葉の成長について
側面に穴のあるポリポットのほうが空気を好む胡蝶蘭の根にとってはベターです。
ただし穴の開き方の程度の問題もあるのです。穴の面積合計が多いものは蒸散が増えるので当然乾きが早くなり、成長期の水やりの頻度が高くなります。毎日面倒を見ることができるのであればそれは問題にはなりませんというか理想的ですが。
冬場の低温に対しては根の活動が休眠状態ですので乾き加減でないと根腐れの恐れがありますが、穴あきポットであれば乾きやすくまた乾きの程度の観察もできるでしょうから、冬場のことを考えると穴あきポットの良さが生きるでしょう。
植え替え時の30度くらいまでの多少の高温は大丈夫です。胡蝶蘭は暑さには強く、植え替えなかった株は、私の経験では日中最高気温38度程度までは対応できていました。
ただし穴の開き方の程度の問題もあるのです。穴の面積合計が多いものは蒸散が増えるので当然乾きが早くなり、成長期の水やりの頻度が高くなります。毎日面倒を見ることができるのであればそれは問題にはなりませんというか理想的ですが。
冬場の低温に対しては根の活動が休眠状態ですので乾き加減でないと根腐れの恐れがありますが、穴あきポットであれば乾きやすくまた乾きの程度の観察もできるでしょうから、冬場のことを考えると穴あきポットの良さが生きるでしょう。
植え替え時の30度くらいまでの多少の高温は大丈夫です。胡蝶蘭は暑さには強く、植え替えなかった株は、私の経験では日中最高気温38度程度までは対応できていました。
ひろし@小南部 2024/06/12(Wed) 08:05 No.28580
Re: 葉の成長について
側面に穴のあるポリポットのほうが空気を好む胡蝶蘭の根にとってはベターです。
ただし穴の開き方の程度の問題もあるのです。穴の面積合計が多いものは蒸散が増えるので当然乾きが早くなり、成長期の水やりの頻度が高くなります。毎日面倒を見ることができるのであればそれは問題にはなりませんというか理想的ですが。
冬場の低温に対しては根の活動が休眠状態ですので乾き加減でないと根腐れの恐れがありますが、穴あきポットであれば乾きやすくまた乾きの程度の観察もできるでしょうから、冬場のことを考えると穴あきポットの良さが生きるでしょう。
植え替え時の30度くらいまでの多少の高温は大丈夫です。胡蝶蘭は暑さには強く、植え替えなかった株は、私の経験では日中最高気温38度程度までは対応できていました。
ただし穴の開き方の程度の問題もあるのです。穴の面積合計が多いものは蒸散が増えるので当然乾きが早くなり、成長期の水やりの頻度が高くなります。毎日面倒を見ることができるのであればそれは問題にはなりませんというか理想的ですが。
冬場の低温に対しては根の活動が休眠状態ですので乾き加減でないと根腐れの恐れがありますが、穴あきポットであれば乾きやすくまた乾きの程度の観察もできるでしょうから、冬場のことを考えると穴あきポットの良さが生きるでしょう。
植え替え時の30度くらいまでの多少の高温は大丈夫です。胡蝶蘭は暑さには強く、植え替えなかった株は、私の経験では日中最高気温38度程度までは対応できていました。
ひろし@小南部 2024/06/12(Wed) 08:20 No.28581
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
夏に乾かしすぎないように気をつけるとし、
冬の根腐れがコワいので側面にも孔があるものを検討してみたいと思います。
これまでと同じように中心にみずこけ(トリプル・エーのもの)と、余白にはバークの小さめMサイズで植え替えしてみようと思います。
植え替えしない株で38℃迄耐えられるとはすごいですね!年々猛暑になっていく可能性を考えれば頼もしい限りです。
夏に乾かしすぎないように気をつけるとし、
冬の根腐れがコワいので側面にも孔があるものを検討してみたいと思います。
これまでと同じように中心にみずこけ(トリプル・エーのもの)と、余白にはバークの小さめMサイズで植え替えしてみようと思います。
植え替えしない株で38℃迄耐えられるとはすごいですね!年々猛暑になっていく可能性を考えれば頼もしい限りです。
ゆい 2024/06/12(Wed) 19:50 No.28582
Re: 葉の成長について
冬の根腐れ対応なら、植え込み材料は均一のほうが良いので、バークS粒でミズゴケを用いずに植えたほうが良い可能性があります。
側面の穴の多いポットならAAAミズゴケ単用で均一の硬さで植えこんでもOKです。
側面の穴の多いポットならAAAミズゴケ単用で均一の硬さで植えこんでもOKです。
ひろし@小南部 2024/06/13(Thu) 07:57 No.28583
Re: 葉の成長について
いつもありがとうございます。
①
植え替えしない方がいいのか迷っています(画像つけます)
葉が11枚ある方の株が、6/1に花軸を切り3週間になりますが
葉の皺の回復がもう一方の株に比べて遅いようです。根も変化なしです。
花前まではポリポットが根でパンパンだったのが
花軸を切りシャワー浴をさせた時に久しぶりに持ったら緩く軽い感じになっています。
植え替えはもう少し後となると梅雨時の雨が続いている時節でも大丈夫でしょうか?
②
もう一方の葉が6枚+新葉のもう一方の株は根も再開し植え替え可能かと思いますが
ポリポットの大きさに不安が出てきました。(画像つけます)
こちらの株もポリポット内の根が緩いので同じサイズで探していました。
私が買いに行ける範囲にポリポットが売っていなく
愛華園芸さんでも販売はされないとの事で
何とかECサイトで10個まとめ買いで現在のに近いサイズを手に入れました。
幅(直径)は少し大きいのですが高さが低くなりこういうので大丈夫でしょうか?
タワミが今のよりは強いです。(画像は片手で一番の力を入れた状態です。)
バークは早い段階でM粒を買ってしまっていましたが、大きさを比べると今よりもまだ小さいぐらいなので大丈夫かなと思っています。
ひろしさまからバークのみでの植え替えも可とご教示頂いていたのに気づかず
ミズゴケAAAを買ってしまったのと
ミズゴケ+バークと蓄熱暖房で金沢の冬を越せたのと
以前同じ植え込み材の方が株が慣れていて無難とお伺いしたので今回もミズゴケ+バークで行こうかと思います。
しかし植え替えは、以前に普通の土やハイドロコーンの植物しか行ったことがありません。
いろいろ不安が出てきて植え替えしたことによって順調だった株の邪魔をしてしまったらどうしようと悩みはじめています。
メンタル的な事で弱音を書いてしまい申し訳ありません。
一応こちらの掲示板を読み込み
頭の中でのシュミレーションはできていますが…。
①
植え替えしない方がいいのか迷っています(画像つけます)
葉が11枚ある方の株が、6/1に花軸を切り3週間になりますが
葉の皺の回復がもう一方の株に比べて遅いようです。根も変化なしです。
花前まではポリポットが根でパンパンだったのが
花軸を切りシャワー浴をさせた時に久しぶりに持ったら緩く軽い感じになっています。
植え替えはもう少し後となると梅雨時の雨が続いている時節でも大丈夫でしょうか?
②
もう一方の葉が6枚+新葉のもう一方の株は根も再開し植え替え可能かと思いますが
ポリポットの大きさに不安が出てきました。(画像つけます)
こちらの株もポリポット内の根が緩いので同じサイズで探していました。
私が買いに行ける範囲にポリポットが売っていなく
愛華園芸さんでも販売はされないとの事で
何とかECサイトで10個まとめ買いで現在のに近いサイズを手に入れました。
幅(直径)は少し大きいのですが高さが低くなりこういうので大丈夫でしょうか?
タワミが今のよりは強いです。(画像は片手で一番の力を入れた状態です。)
バークは早い段階でM粒を買ってしまっていましたが、大きさを比べると今よりもまだ小さいぐらいなので大丈夫かなと思っています。
ひろしさまからバークのみでの植え替えも可とご教示頂いていたのに気づかず
ミズゴケAAAを買ってしまったのと
ミズゴケ+バークと蓄熱暖房で金沢の冬を越せたのと
以前同じ植え込み材の方が株が慣れていて無難とお伺いしたので今回もミズゴケ+バークで行こうかと思います。
しかし植え替えは、以前に普通の土やハイドロコーンの植物しか行ったことがありません。
いろいろ不安が出てきて植え替えしたことによって順調だった株の邪魔をしてしまったらどうしようと悩みはじめています。
メンタル的な事で弱音を書いてしまい申し訳ありません。
一応こちらの掲示板を読み込み
頭の中でのシュミレーションはできていますが…。
ゆい 2024/06/20(Thu) 15:09 No.28594
Re: 葉の成長について
何度もすみません!
このポリポットは2番目の鉢には都合が悪かったようです。
内側にすっぽりフィットして取り出せなくなり使えませんでした。交換してもらおうとおもいます。
しかし後学のためにご回答お待ちしております。
ポリポットの高さを低くする植え替えは正しいのかどうか。
ミズゴケ+バークでも今回は冬季を越せたので、サイズがなかなかない場合、側面空いてないものでも可でしょうか?
このポリポットは2番目の鉢には都合が悪かったようです。
内側にすっぽりフィットして取り出せなくなり使えませんでした。交換してもらおうとおもいます。
しかし後学のためにご回答お待ちしております。
ポリポットの高さを低くする植え替えは正しいのかどうか。
ミズゴケ+バークでも今回は冬季を越せたので、サイズがなかなかない場合、側面空いてないものでも可でしょうか?
ゆい 2024/06/20(Thu) 15:36 No.28601
Re: 葉の成長について
ポリポットの高さを低くするについては、株の茎下部の根の処置が問題になります。茎下部の状態はばらしてみないとわかりません。
まあ、高さの低いポットでも株の安定の問題が無ければ上部の茎と根がはみ出しても、肝心の部分が植え込み材料の中に納まれば生存に問題は無いのですが。
植替え方法は小さめのポットなら私はミズゴケ単用をお勧めします。異種の材料を混ぜると混ぜ方が不均一になり乾いたスポットと湿ったスポットが出来、乾いた部分基準で水を与え続けると気温の高いまた成長期なら問題はないのですが、冬季の休眠期の水やりが私は不安に思えます。この辺りは株の個性と仰せのごとく管理の慣れの問題もあるので一概に原則通りでえなければならないことはありませんが、植え替えで条件がかわるわけですから、不安が残ります。
植替えは必ずしも3年に一度ときめられるものではなく、
植替えにしても生育に問題なければ5年くらい植え替えなくても大丈夫の場合もあります。私は迷ったら植え替えません。それで生育がおとろえるようであれば、判断が間違ったことになりますが、それは仕方ありません。経験を積んだということで、その後に役立てれば良いことです。
まあ、高さの低いポットでも株の安定の問題が無ければ上部の茎と根がはみ出しても、肝心の部分が植え込み材料の中に納まれば生存に問題は無いのですが。
植替え方法は小さめのポットなら私はミズゴケ単用をお勧めします。異種の材料を混ぜると混ぜ方が不均一になり乾いたスポットと湿ったスポットが出来、乾いた部分基準で水を与え続けると気温の高いまた成長期なら問題はないのですが、冬季の休眠期の水やりが私は不安に思えます。この辺りは株の個性と仰せのごとく管理の慣れの問題もあるので一概に原則通りでえなければならないことはありませんが、植え替えで条件がかわるわけですから、不安が残ります。
植替えは必ずしも3年に一度ときめられるものではなく、
植替えにしても生育に問題なければ5年くらい植え替えなくても大丈夫の場合もあります。私は迷ったら植え替えません。それで生育がおとろえるようであれば、判断が間違ったことになりますが、それは仕方ありません。経験を積んだということで、その後に役立てれば良いことです。
ひろし@小南部 2024/06/21(Fri) 10:28 No.28603
Re: 葉の成長について
ひろし様お世話になっております。
ご回答ありがとうございます。
2点教えてください。
①花軸を落としてからまだ葉の皺が(回復してきてはいますが)残っていて新しい根も葉も出てこない状態の間は植え替えは控えたほうがよろしいでしょうか?
現在は毎夕葉と根にスプレー、週一でシャワー浴させています。
②未開封のバークやミズゴケは一年保管して来年も使えるのでしょうか?
袋には小さい空気孔も開けてあるようですが
紫外線に当たらないように軽く包んで比較的涼しい場所に保管すれば大丈夫でしょうか?
現在の鉢のサイズに合っていて
理想の形のポリポットがECサイトでも近隣でも探せなく植え替えはまだしていません。
早々に葉の皺が回復した方の株は新しい葉や根が伸びているので
こちらの株は頂いてから1年半経過で古い根の整理も気になる所ですが
調子がいいようなので今年は触らないでおこうかと迷っています。
もう一株の葉の皺の回復が遅い方は
元々根がパンパンしていたので(今は花で疲れたのか緩くなってしまいましたが)
植え替えした方がいいかと思っています。
ポリポットは理想とするものが見つからないのと
新しい植え方へのチャレンジが不安でもあり、
昨年と少しでも同じ状態でお世話するのが無難と思い…。
花の後ポリポットに余裕が出ているので、現在と同じビニール素材のポットにしようかと思います。
柔らかいので側面や底面に自分で孔も開けられるかなと期待しています。
またご教示よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
2点教えてください。
①花軸を落としてからまだ葉の皺が(回復してきてはいますが)残っていて新しい根も葉も出てこない状態の間は植え替えは控えたほうがよろしいでしょうか?
現在は毎夕葉と根にスプレー、週一でシャワー浴させています。
②未開封のバークやミズゴケは一年保管して来年も使えるのでしょうか?
袋には小さい空気孔も開けてあるようですが
紫外線に当たらないように軽く包んで比較的涼しい場所に保管すれば大丈夫でしょうか?
現在の鉢のサイズに合っていて
理想の形のポリポットがECサイトでも近隣でも探せなく植え替えはまだしていません。
早々に葉の皺が回復した方の株は新しい葉や根が伸びているので
こちらの株は頂いてから1年半経過で古い根の整理も気になる所ですが
調子がいいようなので今年は触らないでおこうかと迷っています。
もう一株の葉の皺の回復が遅い方は
元々根がパンパンしていたので(今は花で疲れたのか緩くなってしまいましたが)
植え替えした方がいいかと思っています。
ポリポットは理想とするものが見つからないのと
新しい植え方へのチャレンジが不安でもあり、
昨年と少しでも同じ状態でお世話するのが無難と思い…。
花の後ポリポットに余裕が出ているので、現在と同じビニール素材のポットにしようかと思います。
柔らかいので側面や底面に自分で孔も開けられるかなと期待しています。
またご教示よろしくお願いいたします。
ゆい 2024/06/28(Fri) 17:40 No.28613
Re: 葉の成長について
①理想を言えば根の動きが始まるタイミングがベストです。次善が葉と根の動いているタイミング、次が仰せの葉の皺が回復中でまだ根も葉も動いていない状態で、決して悪くはありません。株のベストタイミングを待っていると季節的に酷暑の時期に当たる恐れもあるので今植え替えるのがむしろ良い可能性が高いです。
私の経験では季節的な問題から葉が皺しわの状態で植替えしたこともありますが、その後の管理夕方夜間の葉水と適正な水やりで問題なく回復生長するので、「実は胡蝶蘭は最も強健で最も咲かせやすい蘭である」と思っています。
②ミズゴケは経年劣化しますが、きちんと乾いて売られていたものを高温多湿を避けて保管すれば2年間くらいは品質に問題はありません。バークに至っては数年問題ないと思います。
私の経験では季節的な問題から葉が皺しわの状態で植替えしたこともありますが、その後の管理夕方夜間の葉水と適正な水やりで問題なく回復生長するので、「実は胡蝶蘭は最も強健で最も咲かせやすい蘭である」と思っています。
②ミズゴケは経年劣化しますが、きちんと乾いて売られていたものを高温多湿を避けて保管すれば2年間くらいは品質に問題はありません。バークに至っては数年問題ないと思います。
ひろし@小南部 2024/06/29(Sat) 08:04 No.28614
Re: 葉の成長について
ありがとうございます。
今がちょうどいい頃という事ですね!
葉の皺は日に日に減っていますし、今朝新葉の先端のような物もほんの少し見えてきたので、ビニールポットが到着次第、酷暑が来ない梅雨のうちに植え替えしてみます。
ご回答ありがとうございました!
今がちょうどいい頃という事ですね!
葉の皺は日に日に減っていますし、今朝新葉の先端のような物もほんの少し見えてきたので、ビニールポットが到着次第、酷暑が来ない梅雨のうちに植え替えしてみます。
ご回答ありがとうございました!
ゆい 2024/06/30(Sun) 13:00 No.28615
植え替えしたいですが、
化粧鉢に水苔植えの胡蝶蘭をいただきました。
前に同じ植え方の株を育てた時は、元気だと思っていたら弱らせて枯れてしまったので、今回は早めに植え替えたほうが良いのかなと、鉢から出してみました。
この後、花茎が切りきれていなかったのをギリギリで切りなおし、根を整理して(途中が枯れた根は先がしっかりしていても切り落とすべきでしょうか?)、水苔と素焼き鉢or空中栽培?で植え直そうかと思っています。
ざっくりした質問で申し訳ありませんが、枯らした株も素人目にはあまり問題ある状態には見えず手遅れになってしまったので…、何か注意することがありましたら教えてください!
前に同じ植え方の株を育てた時は、元気だと思っていたら弱らせて枯れてしまったので、今回は早めに植え替えたほうが良いのかなと、鉢から出してみました。
この後、花茎が切りきれていなかったのをギリギリで切りなおし、根を整理して(途中が枯れた根は先がしっかりしていても切り落とすべきでしょうか?)、水苔と素焼き鉢or空中栽培?で植え直そうかと思っています。
ざっくりした質問で申し訳ありませんが、枯らした株も素人目にはあまり問題ある状態には見えず手遅れになってしまったので…、何か注意することがありましたら教えてください!
Re: 植え替えしたいですが、
よる 2024/06/27(Thu) 11:00 No.28609
Re: 植え替えしたいですが、
>根もとがスカスカ、途中から先の方はまだ緑で硬い、という根
これは胡蝶蘭にはよくある現象です。元気な根が沢山あって鉢に収めるのに苦労するなら元から根もとから切除しますが、この場合は、スカスカ部分で切り落さないほうが良いだろうと思います。
根の構造は芯になる導管(これは物理構造物に近いので芯の周囲の保護細胞の生死にかかわらずある程度機能します。先のほうの保護細胞はまだ生きていて集水機能はそのままです。「早晩機能しなくなるとしてもいま捨ててしまうのは勿体ない」という発想です。
化粧鉢にミズゴケ植ではまず栽培は不可能と考えて良いので、私には空中栽培なるものについての知見は全くありませんので、私にとっては素焼き鉢にミズゴケ植えしかこの場合の選択肢はありません。
これは胡蝶蘭にはよくある現象です。元気な根が沢山あって鉢に収めるのに苦労するなら元から根もとから切除しますが、この場合は、スカスカ部分で切り落さないほうが良いだろうと思います。
根の構造は芯になる導管(これは物理構造物に近いので芯の周囲の保護細胞の生死にかかわらずある程度機能します。先のほうの保護細胞はまだ生きていて集水機能はそのままです。「早晩機能しなくなるとしてもいま捨ててしまうのは勿体ない」という発想です。
化粧鉢にミズゴケ植ではまず栽培は不可能と考えて良いので、私には空中栽培なるものについての知見は全くありませんので、私にとっては素焼き鉢にミズゴケ植えしかこの場合の選択肢はありません。
ひろし@小南部 2024/06/28(Fri) 08:25 No.28610
Re: 植え替えしたいですが、
さっそくのご回答ありがとうございます!先が生きている根はまだ残してよいのですね。素焼き鉢に植え替えます!
よる 2024/06/28(Fri) 15:06 No.28612
胡蝶蘭の植替えの鉢のサイズ
いつもお世話になりありがとうございます。
この欄から2~3回ほど相談させていただきました。
今回は、表題の通り植え替え用の鉢のサイズについて相談させてください。相談の株は以前に主軸の先端(生長点)をミスから損傷させてしまい脇芽が出てきてそれについて相談をした株です。この春には主軸と脇芽からそれぞれ花軸が出て合計で14個の大輪を楽しませてくれました。この欄からまずお礼を申し上げます。さて、相談ですがこの株を鉢から取り出し水苔を取り除きました。根の状態は写真でもご覧いただけるように健康そうな根が沢山長く出ています。写真に写っているのが植え替え予定の5号の素焼き鉢です。
植え替え前の鉢も同様に5号鉢でしたが、この根の状態を見ると鉢増しして1サイズ大きい鉢を使用したほうが良いかな?と迷っています。この5号鉢に植え付けると根を鉢の中で回して収めたとしても鉢内の残りのスペースが少なく今後の根の伸びることに問題となるかな?あるいは根の付け根が植え替え前より鉢の上端よりかなり高くなるが、見てくれはともかく蘭の成長にとってどうかな?と心配しています。このまま5号鉢で植え替えるのが良いか、6号鉢にするのが良いか?ご教示方よろしくお願いします。
では、よろしくお願いします。
この欄から2~3回ほど相談させていただきました。
今回は、表題の通り植え替え用の鉢のサイズについて相談させてください。相談の株は以前に主軸の先端(生長点)をミスから損傷させてしまい脇芽が出てきてそれについて相談をした株です。この春には主軸と脇芽からそれぞれ花軸が出て合計で14個の大輪を楽しませてくれました。この欄からまずお礼を申し上げます。さて、相談ですがこの株を鉢から取り出し水苔を取り除きました。根の状態は写真でもご覧いただけるように健康そうな根が沢山長く出ています。写真に写っているのが植え替え予定の5号の素焼き鉢です。
植え替え前の鉢も同様に5号鉢でしたが、この根の状態を見ると鉢増しして1サイズ大きい鉢を使用したほうが良いかな?と迷っています。この5号鉢に植え付けると根を鉢の中で回して収めたとしても鉢内の残りのスペースが少なく今後の根の伸びることに問題となるかな?あるいは根の付け根が植え替え前より鉢の上端よりかなり高くなるが、見てくれはともかく蘭の成長にとってどうかな?と心配しています。このまま5号鉢で植え替えるのが良いか、6号鉢にするのが良いか?ご教示方よろしくお願いします。
では、よろしくお願いします。
Re: 植替えの鉢のサイズ
見た目の印象では5号鉢で良いのではないかと思いますが?
理想的には5.5号というサイズがあれば良いのですが、5号以下の鉢には4.5号とか3.5号とか半回りサイズがあるのに5号以上のサイズには半回りが無いのでしかたありませんね。
5号(15cm)鉢と6号(18cm)鉢では数字上は一回りなのですが、容量の差は約1.7倍とかなり開きがあります。使うミズゴケも当然そのくらいの量が必要となります。1.7倍の容量に対して鉢とミズゴケの表面積は1.4倍と相対的に小さく、水持ちが2割ほど増えます。その分根の生育が緩慢になりやすいのです。5号鉢の時と同じ感覚で水を与えていれば過湿になり根腐れのリスクも高まります。
私自身の経験でも6号鉢では良い結果を見たことが無いのであまりお勧めしたくありませんが、この理屈を理解した上で水やり施肥の管理ができれば6号鉢も可能ではあろうと思います。
理想的には5.5号というサイズがあれば良いのですが、5号以下の鉢には4.5号とか3.5号とか半回りサイズがあるのに5号以上のサイズには半回りが無いのでしかたありませんね。
5号(15cm)鉢と6号(18cm)鉢では数字上は一回りなのですが、容量の差は約1.7倍とかなり開きがあります。使うミズゴケも当然そのくらいの量が必要となります。1.7倍の容量に対して鉢とミズゴケの表面積は1.4倍と相対的に小さく、水持ちが2割ほど増えます。その分根の生育が緩慢になりやすいのです。5号鉢の時と同じ感覚で水を与えていれば過湿になり根腐れのリスクも高まります。
私自身の経験でも6号鉢では良い結果を見たことが無いのであまりお勧めしたくありませんが、この理屈を理解した上で水やり施肥の管理ができれば6号鉢も可能ではあろうと思います。
ひろし@小南部 2024/06/27(Thu) 08:05 No.28605
胡蝶蘭の植替えの鉢のサイズ
早速回答していただきありがとうございます。
5号鉢と6号鉢の容積の差と表面積の差による鉢の乾きの差(根腐れのリスク、等)について数値を使った説得力のある説明はよく理解できました。回答をいただき私なりに考えましたが、当初予定通り5号鉢を使用して植え替えしたいと思っています。ありがとうございました。
5号鉢と6号鉢の容積の差と表面積の差による鉢の乾きの差(根腐れのリスク、等)について数値を使った説得力のある説明はよく理解できました。回答をいただき私なりに考えましたが、当初予定通り5号鉢を使用して植え替えしたいと思っています。ありがとうございました。
machan 2024/06/28(Fri) 10:00 No.28611
葉を切ってしまいました
お世話になります。
胡蝶蘭の鉢を倒してしまい、新葉に傷ができてしまいました。
おそらく、葉がぐにゃっと折れ曲がった時に裂けたのだと思われます。
このまま風通しが良いところに放置がよいのか、
何か薬を塗った方が良いのか、ご教授頂けないでしょうか。
何卒宜しくお願い申し上げます。
胡蝶蘭の鉢を倒してしまい、新葉に傷ができてしまいました。
おそらく、葉がぐにゃっと折れ曲がった時に裂けたのだと思われます。
このまま風通しが良いところに放置がよいのか、
何か薬を塗った方が良いのか、ご教授頂けないでしょうか。
何卒宜しくお願い申し上げます。
Re: 葉を切ってしまいました
傷は白く乾いてしまえば特に問題になることはありません。
気になるようであればシアノアクリレート瞬間接着剤で傷を塞いでおけば葉の強度低下も防げます。瞬間接着剤を使うのであれば傷が乾く前の早い方が有効性が高いです。
気になるようであればシアノアクリレート瞬間接着剤で傷を塞いでおけば葉の強度低下も防げます。瞬間接着剤を使うのであれば傷が乾く前の早い方が有効性が高いです。
ひろし@小南部 2024/06/27(Thu) 10:32 No.28607
learning portal
学生ポータルが提供するすべてのアプリケーション、データ、資料が一元管理されているため、学生は没入型の学習環境を体験できます。オンライン コースに必要なすべての情報は、UNICCM によって提供されます。
ミニ胡蝶蘭の復活
ケイコさんの投稿です。(つんさんと、ケイコさんの投稿を別々にしました。管理人)
ミニ胡蝶蘭ギャラクシー
昨日まで長く元気に花を咲かせていたのですが、そろそろ終わりかけかなと花を切りました。
今日葉が黄色くなって、正常な葉も根元が黒くなりグラグラしていました。
立ち枯れ病と思い正常と思われるところまで胴切り?をしてしまいました。根は青くとても元気です。
エムダイファーを塗ってみようと思いますが 筆などで塗れば良いでしょうか?
かなり濃いめでも大丈夫でしょうか?
何とか助けたいです。よろしくお願い致します。
ミニ胡蝶蘭ギャラクシー
昨日まで長く元気に花を咲かせていたのですが、そろそろ終わりかけかなと花を切りました。
今日葉が黄色くなって、正常な葉も根元が黒くなりグラグラしていました。
立ち枯れ病と思い正常と思われるところまで胴切り?をしてしまいました。根は青くとても元気です。
エムダイファーを塗ってみようと思いますが 筆などで塗れば良いでしょうか?
かなり濃いめでも大丈夫でしょうか?
何とか助けたいです。よろしくお願い致します。
ケイコ 2024/06/19(Wed) 10:39 No.28591
[返信]
Re: ミニ胡蝶蘭の復活
確認ですが胡蝶蘭にはギャラクシーgalaxyが名につく交配種は数多くあります。わかるのであれば正確な名称をお知らせください。
さて問題のミニ胡蝶蘭ですが、「茎上部の葉が次々異変を起こしたので茎上部を切り取った」ということでよろしいでしょうか?
フザリウムなどの茎内部を侵す病菌が花軸痕などから進入することはたまにあることです。この病巣が茎下部の根や葉に達していないばあいの処置として上部の胴切りは正解です。切り口が正常な緑白色であれば、その断面に殺菌剤(ベンレートやエムダイファーなどの水和剤)粉末を水を含ませた筆で溶きながら練ってペースト状にしたものを塗布しておけばよいでしょう。残った葉もあるようですし、根が健常ならば、残された茎の潜芽が新たな成長点として伸び始める可能性は高いです。気長に通常の管理を続けてください。
ただし、葉の枚数が減っていて生長点もとりあえずは無い状態ですから焦って肥料や水をやり過ぎないように注意が必要です。施肥は新たな芽が成長しはじめてからです。
さて問題のミニ胡蝶蘭ですが、「茎上部の葉が次々異変を起こしたので茎上部を切り取った」ということでよろしいでしょうか?
フザリウムなどの茎内部を侵す病菌が花軸痕などから進入することはたまにあることです。この病巣が茎下部の根や葉に達していないばあいの処置として上部の胴切りは正解です。切り口が正常な緑白色であれば、その断面に殺菌剤(ベンレートやエムダイファーなどの水和剤)粉末を水を含ませた筆で溶きながら練ってペースト状にしたものを塗布しておけばよいでしょう。残った葉もあるようですし、根が健常ならば、残された茎の潜芽が新たな成長点として伸び始める可能性は高いです。気長に通常の管理を続けてください。
ただし、葉の枚数が減っていて生長点もとりあえずは無い状態ですから焦って肥料や水をやり過ぎないように注意が必要です。施肥は新たな芽が成長しはじめてからです。
ひろし@小南部 2024/06/19(Wed) 10:41 No.28593
葉っぱの突然の異変について
こんにちは。
葉っぱが黄色くなり、フザリウムになのか確認をお願いしたいです。
7月下旬頃に茎に黒い小さな穴が空いたので、菌類のイタズラかと思い、エムダイファーを水で濃いめにとかし筆で塗りました。
穴を見たところ、茎は貫通してなさそうです。
そこから、特に異変は無かったのですが、本日突然黒い穴の空いてた茎の真横の葉っぱが黄色くなりました。
葉っぱは横半分が黄色くなってます。
穴が空いたことで、横半分にうまく栄養や水分が回らなくなり、黄色くなったのか、それともフザリウムにかかったのかが心配です。
3年花を咲かしておらず、葉っぱが14枚ある大型の株なので、体力はあると思うのですが…
大変お手数ですが、ご教授願います。
写真は画素数が大きかったみたいで、はれなかったので、メールにて送ります。
葉っぱが黄色くなり、フザリウムになのか確認をお願いしたいです。
7月下旬頃に茎に黒い小さな穴が空いたので、菌類のイタズラかと思い、エムダイファーを水で濃いめにとかし筆で塗りました。
穴を見たところ、茎は貫通してなさそうです。
そこから、特に異変は無かったのですが、本日突然黒い穴の空いてた茎の真横の葉っぱが黄色くなりました。
葉っぱは横半分が黄色くなってます。
穴が空いたことで、横半分にうまく栄養や水分が回らなくなり、黄色くなったのか、それともフザリウムにかかったのかが心配です。
3年花を咲かしておらず、葉っぱが14枚ある大型の株なので、体力はあると思うのですが…
大変お手数ですが、ご教授願います。
写真は画素数が大きかったみたいで、はれなかったので、メールにて送ります。
つん 2021/09/12(Sun) 21:57 No.26912
[返信]
Re: 葉っぱの突然の異変について
管理人さんからの画像アップを待ちます。
ひろし@小南部 2021/09/13(Mon) 19:56 No.26914
Re: 葉っぱの突然の異変について
こちょうらん(管理人) 2021/09/14(Tue) 13:28 No.26917
Re: 葉っぱの突然の異変について
原因菌はわかりませんが、病菌が侵入したのは確かでしょう。
おそらくですが、殺菌剤での処理が適切だったので、病気は拡大せずに寛解したものと思います。黄変した葉はもとに戻りませんから切除して茎を囲んでいる付け根部分を、茎本体を傷つけないように注意しながら剥きとって、再度エムダイファーを濃く溶いたものを塗布しておけばよいと思います。
おそらくですが、殺菌剤での処理が適切だったので、病気は拡大せずに寛解したものと思います。黄変した葉はもとに戻りませんから切除して茎を囲んでいる付け根部分を、茎本体を傷つけないように注意しながら剥きとって、再度エムダイファーを濃く溶いたものを塗布しておけばよいと思います。
ひろし@小南部 2021/09/15(Wed) 00:39 No.26919
Re: 葉っぱの突然の異変について
ありがとうございます!
切除についてですが、病変ギリギリを切った方がいいでしょうか?
それとも大きく切り取った方がいいでしょうか?(みどりの葉っぱも少し切り取るイメージ)
よろしくお願いいたします。
切除についてですが、病変ギリギリを切った方がいいでしょうか?
それとも大きく切り取った方がいいでしょうか?(みどりの葉っぱも少し切り取るイメージ)
よろしくお願いいたします。
つん 2021/09/15(Wed) 08:26 No.26920
Re: 葉っぱの突然の異変について
病変部が茎に食い込んでいるのであれば、茎には傷つけずに薬剤塗布してください。葉の付け根(茎を取り囲んでいる)の黄変部はまだ緑色の葉の付け根の間ですから「剥きとる」にも限度があるとは思いますが、緑の葉の付け根はなるべく傷つけないように「できるだけ」剥きとって茎表面に薬剤を塗布するようにしてください。
ひろし@小南部 2021/09/15(Wed) 20:28 No.26926
Re: 葉っぱの突然の異変について
ありがとうございます。
言われたとおりにしてみました。
また、別件ですが、胡蝶蘭がなかなか咲いてくれません。
これはなぜでしょうか?
言われたとおりにしてみました。
また、別件ですが、胡蝶蘭がなかなか咲いてくれません。
これはなぜでしょうか?
つん 2021/09/16(Thu) 16:45 No.26928
Re: 葉っぱの突然の異変について
「なかなか咲いてくれない」のがどの程度のことなのか、わからないので答えようがありません。年に1度開花(二か月くらいは楽しめます)しているのであれば正常です。年に二度咲かせようとするのは株を弱らせるもとです。
胡蝶蘭は葉が3枚あれば花芽を出そうとするものです。葉が3枚以上あるのに花芽をつけないのは、管理方法に不具合があるのです。
胡蝶蘭は葉が3枚あれば花芽を出そうとするものです。葉が3枚以上あるのに花芽をつけないのは、管理方法に不具合があるのです。
ひろし@小南部 2021/09/16(Thu) 18:56 No.26931
植え付けについて
はじめまして。育て始めて3年目の初心者です。
他の方の相談を参考させていただいています。
つい先日、葉の枚数も多く、新芽も出始め、元気な根も見えたのでお買い得品でしたがビニールポット苗を購入したのですが、こんなに葉も多く、根がこの状態のものは扱ったことがありません。
購入時株の花茎1本には支柱がありましたが、今は外しています。真横に伸びている花茎には支柱が立っていませんでした。
水苔はぎゅうぎゅう、かつびしょびしょだったので上部水苔を少しはずし、ビニールポットの上部を少し切り、穴を少しあけて遮光している窓辺(風あり)においています。
その他中途半端に切られていた花茎だけ根本で切り、トップジンを塗りましたが、他はまだ消毒などもなにもしていません。(手持ちの薬はベニカファインスプレーと癒合剤トップジンMペーストです)
この株の植付けはどうすればよいか教えていただきたいです。
一度水苔を外してきれいに洗って再度植え付けしたほうがいいでしょうか?根元の緑苔も気になります。
こういう株でなくても植替えに慣れていないので、深さ(位置)の判断がとても難しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
他の方の相談を参考させていただいています。
つい先日、葉の枚数も多く、新芽も出始め、元気な根も見えたのでお買い得品でしたがビニールポット苗を購入したのですが、こんなに葉も多く、根がこの状態のものは扱ったことがありません。
購入時株の花茎1本には支柱がありましたが、今は外しています。真横に伸びている花茎には支柱が立っていませんでした。
水苔はぎゅうぎゅう、かつびしょびしょだったので上部水苔を少しはずし、ビニールポットの上部を少し切り、穴を少しあけて遮光している窓辺(風あり)においています。
その他中途半端に切られていた花茎だけ根本で切り、トップジンを塗りましたが、他はまだ消毒などもなにもしていません。(手持ちの薬はベニカファインスプレーと癒合剤トップジンMペーストです)
この株の植付けはどうすればよいか教えていただきたいです。
一度水苔を外してきれいに洗って再度植え付けしたほうがいいでしょうか?根元の緑苔も気になります。
こういう株でなくても植替えに慣れていないので、深さ(位置)の判断がとても難しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
Re: 植え付けについて
momo 2023/05/22(Mon) 10:28 No.28079
Re: 植え付けについて
momo 2023/05/22(Mon) 10:30 No.28080
Re: 植え付けについて
momo 2023/05/22(Mon) 10:32 No.28081
Re: 植え付けについて
momo 2023/05/22(Mon) 10:34 No.28082
Re: 植え付けについて
momo 2023/05/22(Mon) 10:35 No.28083
Re: 植え付けについて
新根、新葉が出始めていて、かつ花軸が二本残されていて、さらにビニルポットにミズゴケ植、となれば普通に多く出回っている雨期乾期型の胡蝶蘭ではなくて熱帯雨林産系の品種かな?という疑念を持ちます。
品種ラベルがあるようですが、ラベルに書き込まれている情報をお知らせくださいますか?
熱帯雨林産系の品種だと雨期乾期型の品種の胡蝶蘭の植付および手入れではほとんんど開花できなくなります。
品種ラベルがあるようですが、ラベルに書き込まれている情報をお知らせくださいますか?
熱帯雨林産系の品種だと雨期乾期型の品種の胡蝶蘭の植付および手入れではほとんんど開花できなくなります。
ひろし@小南部 2023/05/22(Mon) 14:22 No.28085
Re: 植え付けについて
ひろしさま
お忙しいところお返事ありがとうございます。
苗を確認したのですが品種ラベルはついていませんでした。
購入時に「品種的にあまり強くない(葉が細いので、体力がない)」という話は聞いたのですが・・・。
答えになってなくて申し訳ありません。
お忙しいところお返事ありがとうございます。
苗を確認したのですが品種ラベルはついていませんでした。
購入時に「品種的にあまり強くない(葉が細いので、体力がない)」という話は聞いたのですが・・・。
答えになってなくて申し訳ありません。
momo 2023/05/22(Mon) 16:39 No.28086
Re: 植え付けについて
それでは花の画像を見せてください。
色彩とリップの形が品種推定の手がかりになります。
色彩とリップの形が品種推定の手がかりになります。
ひろし@小南部 2023/05/23(Tue) 00:15 No.28087
Re: 植え付けについて
ご連絡ありがとうございます。
お花の画像を添付いたします。
私もHPやユーチューブなど検索して探してみたのですが、
似た感じのお花を見つけました。
サマーローズ、サマーローズブルースターというものです。
どうぞよろしくお願いいたします。
お花の画像を添付いたします。
私もHPやユーチューブなど検索して探してみたのですが、
似た感じのお花を見つけました。
サマーローズ、サマーローズブルースターというものです。
どうぞよろしくお願いいたします。
momo 2023/05/23(Tue) 08:44 No.28088
Re: 植え付けについて
おそらくサマーローズ’ブルースター’Phalaenopsis Summer Rose 'Blue Star'で合っていそうな花姿ですね。そして花軸を残す栽培法も納得です。やはり熱帯雨林産P. violaceaの血統なので、通常の雨期乾期型胡蝶蘭と異なり、花軸は使い捨てではありません。花軸がある程度伸長を続け先端につぎつぎに花がついていきます。雨期乾期型の胡蝶蘭と異なり花軸が葉の伸長の邪魔をするということもありません。
ただし、最低気温は冬でも20度は欲しいです。生かしておくためには少なくとも15度以上は必須ですが最低20度を割る環境では花は続かなくなります。
最低気温20度を切ることが無い環境では休眠しませんから、水を切らしてはいけない栽培法になります。とはいっても着生蘭なので根が空気に触れる時間が必要です。水やりはかけ流しで与え底穴から水が流れ出すまで水切りする水やり法で行います。そうすれば、流れ出す水の負圧で新しい空気をポット内に取り込めるのです。
さて、この状態で植え替えは必要なのかはこの個体については画像からは私の力では判定できません。根傷みがないようであれば根鉢をそっとしておいたほうが良いと思います。ミズゴケの藻類による緑化や水を好む絹苔が表面に発生する程度であれば胡蝶蘭の生育にはほとんど影響がありません。絹苔が表面を覆ってしまうほどになるとミズゴケの替え時ではあるとは思いますが。
ただし、最低気温は冬でも20度は欲しいです。生かしておくためには少なくとも15度以上は必須ですが最低20度を割る環境では花は続かなくなります。
最低気温20度を切ることが無い環境では休眠しませんから、水を切らしてはいけない栽培法になります。とはいっても着生蘭なので根が空気に触れる時間が必要です。水やりはかけ流しで与え底穴から水が流れ出すまで水切りする水やり法で行います。そうすれば、流れ出す水の負圧で新しい空気をポット内に取り込めるのです。
さて、この状態で植え替えは必要なのかはこの個体については画像からは私の力では判定できません。根傷みがないようであれば根鉢をそっとしておいたほうが良いと思います。ミズゴケの藻類による緑化や水を好む絹苔が表面に発生する程度であれば胡蝶蘭の生育にはほとんど影響がありません。絹苔が表面を覆ってしまうほどになるとミズゴケの替え時ではあるとは思いますが。
ひろし@小南部 2023/05/23(Tue) 20:13 No.28091
Re: 植え付けについて
教えていただきありがとうございます。お花に惹かれて購入してしまったものの、普段見ている蘭とは姿が異なり心配になりました。蘭に系統が2つあることも今回教えていただいて初めて知りました。育て方が違うんですね。
新芽と根も元気な様子なので、ご助言どおりビニールポットだけはずして素焼鉢にそっと入れて水やりに注意して育てていこうと思います。
今花が咲いていて、「先端につぎつぎに花がつく」というご説明なのですが先端に花がつかなくなったらその花軸(花茎?)は根元から切る、でよいのでしょうか?
それから通常の蘭とは違うので寒さにあてて花芽を出すということはなく、最低20度を年間継続して育てる、というやり方であっていますでしょうか?
新芽と根も元気な様子なので、ご助言どおりビニールポットだけはずして素焼鉢にそっと入れて水やりに注意して育てていこうと思います。
今花が咲いていて、「先端につぎつぎに花がつく」というご説明なのですが先端に花がつかなくなったらその花軸(花茎?)は根元から切る、でよいのでしょうか?
それから通常の蘭とは違うので寒さにあてて花芽を出すということはなく、最低20度を年間継続して育てる、というやり方であっていますでしょうか?
momo 2023/05/23(Tue) 22:39 No.28092
Re: 植え付けについて
>今花が咲いていて、「先端につぎつぎに花がつく」というご説明なのですが先端に花がつかなくなったらその花軸(花茎?)は根元から切る、でよいのでしょうか?
--先端に新たな花芽がつかなくなっても最後の花が開花するまでは様子をみてください。最後の花が開花して2週間しても先端に動きがなかったらその花軸は切除でOKです。
>それから通常の蘭とは違うので寒さにあてて花芽を出すということはなく、最低20度を年間継続して育てる、というやり方であっていますでしょうか?
--そうです。施肥は洋ラン用の薄めて与える液肥を能書きの5倍に薄めて水やり2回に1回の割で水やり代わりに与えます。水やりはたっぷりと、底穴からあふれ出すように与えますが、腰水をして底穴をふさいではいけません。多湿は好みますが空気も必要なのです。
--先端に新たな花芽がつかなくなっても最後の花が開花するまでは様子をみてください。最後の花が開花して2週間しても先端に動きがなかったらその花軸は切除でOKです。
>それから通常の蘭とは違うので寒さにあてて花芽を出すということはなく、最低20度を年間継続して育てる、というやり方であっていますでしょうか?
--そうです。施肥は洋ラン用の薄めて与える液肥を能書きの5倍に薄めて水やり2回に1回の割で水やり代わりに与えます。水やりはたっぷりと、底穴からあふれ出すように与えますが、腰水をして底穴をふさいではいけません。多湿は好みますが空気も必要なのです。
ひろし@小南部 2023/05/24(Wed) 00:21 No.28093
Re: 植え付けについて
教えていただいたように水やりと温度に注意して育ててみます。
うまく育てられれば、花が長い間楽しめるようなので頑張ってみます。
丁寧に教えていただき、感謝いたします。ありがとうございました。
うまく育てられれば、花が長い間楽しめるようなので頑張ってみます。
丁寧に教えていただき、感謝いたします。ありがとうございました。
momo 2023/05/24(Wed) 08:50 No.28094
Re: 植え付けについて
施肥の濃度の確認と補足です。
「能書きの5倍に薄めて」という表現わかりにくかったかもしれません。
意図は能書きに洋ランは1000倍とあるならさらに5倍5000倍に薄めて、その代わり水やり代わりにざぶざぶ鉢底穴から溢れこぼれ出るようなやり方で(鉢内の空気も入れ替わるような水やりの仕方と同じようにして)与えるというものです。
「能書きの5倍に薄めて」という表現わかりにくかったかもしれません。
意図は能書きに洋ランは1000倍とあるならさらに5倍5000倍に薄めて、その代わり水やり代わりにざぶざぶ鉢底穴から溢れこぼれ出るようなやり方で(鉢内の空気も入れ替わるような水やりの仕方と同じようにして)与えるというものです。
ひろし@小南部 2023/05/25(Thu) 00:22 No.28095
Re: 植え付けについて
わかりやすい補足説明をありがとうございます。「肥料は2回に1回の割合で規定量の5倍に薄めて、空気も入れ替わるよう上からざぶざぶ、鉢底穴からこぼれ出るように与える」ですね。
これからは気温が高くなるので温度より水やりのタイミングのほうが難しそうです。「水を切らしてはいけない栽培法」でしたね。よく観察しながらやってみます。
これからは気温が高くなるので温度より水やりのタイミングのほうが難しそうです。「水を切らしてはいけない栽培法」でしたね。よく観察しながらやってみます。
momo 2023/05/25(Thu) 16:38 No.28096
Re: 植え付けについて
こんにちは。1年前に質問にお答えいただき、育て方を教えていただきました。
水やりを教えていただいたとおりにやっていましたら11月半ばぐらいまで咲き続け、
冬越しは手作り温室(湯たんぽ加温)で温度キープしなんとか乗り越えました。
無事花芽をつけていましたが本日開花しました。
お花が若干昨年より小さい気もしますけど、よしとします。
繊細なお花に元気な根っこがちょっと不似合いですが、今年は花を楽しみ、来年は3年目になりますので植替えしてあげようと思っています。
本日は開花報告とお礼をお伝えしたく書き込み致しました。ありがとうございました。
水やりを教えていただいたとおりにやっていましたら11月半ばぐらいまで咲き続け、
冬越しは手作り温室(湯たんぽ加温)で温度キープしなんとか乗り越えました。
無事花芽をつけていましたが本日開花しました。
お花が若干昨年より小さい気もしますけど、よしとします。
繊細なお花に元気な根っこがちょっと不似合いですが、今年は花を楽しみ、来年は3年目になりますので植替えしてあげようと思っています。
本日は開花報告とお礼をお伝えしたく書き込み致しました。ありがとうございました。
momo 2024/06/14(Fri) 17:37 No.28584
Re: 植え付けについて
昨年5月末にご相談いただいてその後11月半ばまで咲き始め、無事越冬し、そして今年また2本の花軸を出して開花し始める、というのは、まさにこの株に対してmomoさんが誠意あるお世話をなさったからです。良かったですね。私もお役にたてて嬉しく思います。
花は開花当初は小さく感じてももう少し花弁は伸びて大きくなると思います。
胡蝶蘭は適正な管理をすれば意外に丈夫で咲かせやすい蘭ですから長年にわたって楽しめますよ。
花は開花当初は小さく感じてももう少し花弁は伸びて大きくなると思います。
胡蝶蘭は適正な管理をすれば意外に丈夫で咲かせやすい蘭ですから長年にわたって楽しめますよ。
ひろし@小南部 2024/06/15(Sat) 08:24 No.28585
葉の変色と黒い箇所
こんにちは、以前お世話になった者です。3年前ぐらいで探しましたが見当たりませんでした。この春初めて開花しましたので、報告させて頂こうとしたらサイトが閉じられていました。再開されていて嬉しく思います。開花後、初めて木につるしましたが、朝夕日がさしていたので、また下に置くことにしました。この間葉が黄色になり黒い箇所が2ヶ所あります。このままでいいのでしょうか?処置をした方がいいか、お教え下さいよろしくお願いいたします。
Re: 葉の変色と黒い箇所
ひろし@小南部 2023/08/11(Fri) 18:18 No.28186
Re: 葉の変色と黒い箇所
早速の返信ありがとうございます。ベンレートを買ってきました。これまでの返信アドバイスを参考に規定倍率無視で筆を使って少量の水で塗布しました。これでしばらく様子を見たいと思います。
わが家に来て5年が経ちますが、この春初めて開花しました。来年も花が咲きますように祈っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
わが家に来て5年が経ちますが、この春初めて開花しました。来年も花が咲きますように祈っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
わかば 2023/08/12(Sat) 16:21 No.28187
Re: 葉の変色と黒い箇所
お久しぶりです。アドバイスお願いします。半年ぐらい前から、水やりの時に受け皿に銀色の小さな虫がいるのを見つけていました。もっと早くご相談させてもらえばよかったのですが、今回20匹以上いました。今年は蕾が3つつけていたので、楽しみにしていました。5月16日に1つ目が咲きましたが、あとの2つは次々に枯れてしまいました。虫がいるので、バーグを交換しようと思います。昨年初めて開花して喜んでいましたが、植え替えをして、3年になるので、急きょ近所のホームセンターでバーグを買いましたが、4年前に買った醗酵バーグがなく、普通のバーグで植え替えをしました。今まで葉は2枚3枚でていましたが、昨年初めて開花したため、葉が出るのも遅く1枚しか出てきていません。昨年は12月に、今年は2月に花芽をつけました。枝をきり醗酵バーグで植え替えをしようと思いますが、他に処置をした方がいいかお教え下さい、よろしくお願いいたします。
わかば 2024/05/31(Fri) 10:32 No.28558
Re: 葉の変色と黒い箇所
もう1点気になるのですが、昨年植え替えの時に、鉢の外に出ていた根を鉢の中に入れてあげないといけないと思い、一回り大きいプラスチック鉢に替えましたが、これは影響あるのでしょうか?
わかば 2024/06/04(Tue) 21:15 No.28570
Re: 葉の変色と黒い箇所
熟成バークや加熱処理済みバークなら使用に耐えると思いますが、普通のバークってどんなものなんでしょう?最近はホームセンターの担当者のレベルもさまざまで、洋ランを植えるバークといったら化粧用バークをだしてきたりする人もいます。
虫はアザミウマだろうと思います。つぼみは食害されたものと思いますがやはり植え込み材料ごと発酵熟成したバークで植え替えると良いと思います。その際根はきれいに洗ってください。
胡蝶蘭の根は元気な株ほど空中に根を伸ばします。空中に伸ばした根を無理やり鉢に収める必要はありません。鉢は小さめがよく大きな鉢では水持ちが良すぎて根の発育が悪くなり最悪根腐れの原因になります。
虫はアザミウマだろうと思います。つぼみは食害されたものと思いますがやはり植え込み材料ごと発酵熟成したバークで植え替えると良いと思います。その際根はきれいに洗ってください。
胡蝶蘭の根は元気な株ほど空中に根を伸ばします。空中に伸ばした根を無理やり鉢に収める必要はありません。鉢は小さめがよく大きな鉢では水持ちが良すぎて根の発育が悪くなり最悪根腐れの原因になります。
ひろし@小南部 2024/06/06(Thu) 10:16 No.28571
Re: 葉の変色と黒い箇所
お返事ありがとうございます。1回り小さいプラスチック鉢を買い、昨日植え替えました。2年後は、同じプラスチック鉢で、バークだけ替えればいいのでしょうか?
蕾は食害ですか?虫が枝をウロウロしているのを見ていませんが、鉢を開けると、虫が沢山いました。来年は、沢山花を咲かせてくれることを祈っています。
蕾は食害ですか?虫が枝をウロウロしているのを見ていませんが、鉢を開けると、虫が沢山いました。来年は、沢山花を咲かせてくれることを祈っています。
わかば 2024/06/10(Mon) 23:00 No.28575
Re: 葉の変色と黒い箇所
アザミウマは非常にすばしこく人の気配のない時に活発に活動します。つぼみが枯死する可能性は実は人手の接触刺激が最も多く、次にアザミウマやコナダニ類の食害です。
まず植え替えた状態でしばらく様子を見てください。今後の植え替えなども成り行きで変わりますので経過をみてく判断することになります。
まず植え替えた状態でしばらく様子を見てください。今後の植え替えなども成り行きで変わりますので経過をみてく判断することになります。
ひろし@小南部 2024/06/11(Tue) 10:16 No.28578
植え替え後元気がない
はじめまして。初心者です。
1か月ほど前に大家さんから、「育ててる蘭に花が全然つかないから育ててほしい」と言われて(私のが元気に咲いてるので)預かったんですが
透明ポットごしに根っこを見たら、黒くなっている根が多い、白い糸?カビ?のようなものが所々に見られたので
根腐れかと判断し植え替えをしました。
私の植え替えがヘタクソだったのと、そこそこ根っこを切ったのでグラグラだったんですが、とりあえず様子を見ることにしました。
それから1か月ほど経つのですが、一向に元気がよくなる兆しがなく不安になってきました。
いまだにグラグラ、葉っぱもはりがなくなってきた、根っこも心なしか全体的に細くなってる事が特に心配です。
後からネットで調べて気づいたのは、
・私が用意した鉢が大きすぎ(店員さんに根腐れならこれ、と勧められたんですが、もともと入ってたもの(直径11cm)より大きい(14.5cm)
・バークの粒ももともと入ってたのより大きい
等が原因でうまく根づいてないのかなぁと思ってるんですが、
また植え替えし直したほうがいいでしょうか?それとももう少し様子見た方がいいでしょうか?
また、上記の他に何か考えられる原因があれば教えていただけると幸いです。?(そもそも根腐れてなかった?根っこきりすぎ?水足りてない?)
水は週末に一回灌水+週の中ばに乾燥してそうなら葉水(根っこにもかけてます)してます。
ちなみに当方アメリカのカリフォルニアに住んでいて、
気温は日本より少し暖かく、湿度は低めです。(つねに25~35%ほど)
よろしくお願いいたします。
1か月ほど前に大家さんから、「育ててる蘭に花が全然つかないから育ててほしい」と言われて(私のが元気に咲いてるので)預かったんですが
透明ポットごしに根っこを見たら、黒くなっている根が多い、白い糸?カビ?のようなものが所々に見られたので
根腐れかと判断し植え替えをしました。
私の植え替えがヘタクソだったのと、そこそこ根っこを切ったのでグラグラだったんですが、とりあえず様子を見ることにしました。
それから1か月ほど経つのですが、一向に元気がよくなる兆しがなく不安になってきました。
いまだにグラグラ、葉っぱもはりがなくなってきた、根っこも心なしか全体的に細くなってる事が特に心配です。
後からネットで調べて気づいたのは、
・私が用意した鉢が大きすぎ(店員さんに根腐れならこれ、と勧められたんですが、もともと入ってたもの(直径11cm)より大きい(14.5cm)
・バークの粒ももともと入ってたのより大きい
等が原因でうまく根づいてないのかなぁと思ってるんですが、
また植え替えし直したほうがいいでしょうか?それとももう少し様子見た方がいいでしょうか?
また、上記の他に何か考えられる原因があれば教えていただけると幸いです。?(そもそも根腐れてなかった?根っこきりすぎ?水足りてない?)
水は週末に一回灌水+週の中ばに乾燥してそうなら葉水(根っこにもかけてます)してます。
ちなみに当方アメリカのカリフォルニアに住んでいて、
気温は日本より少し暖かく、湿度は低めです。(つねに25~35%ほど)
よろしくお願いいたします。
Re: 植え替え後元気がない
渡辺 2024/03/25(Mon) 13:23 No.28450
Re: 植え替え後元気がない
渡辺 2024/03/25(Mon) 13:31 No.28451
Re: 植え替え後元気がない
いろいろな原因が複合していると思います。
Californiaのどの辺におすまいですか?加州は南北に長く北のEurekaのあたりと南のSan Diegoのあたりとでは気温が全然違います。大都市にお住まいであれば園芸店もピンキリ選べると思いますが小都市であれば園芸店の品ぞろえが十分ではない場合も多いと思います。
というのは植替えに用いたバークは洋ラン植え込み用のものには見えず、観葉植物の鉢の上に敷く化粧用バークのように見えるからです。化粧バークは針葉樹の樹皮であることが多く、殺菌作用が残っていることが多く、ラン菌と共生するランの根に不向きなのです。
日本国内ならバークはネオソフロンという十分発酵あく抜きされたものが使えますが、同じようなものは米国産でも洋ラン専門店には相当品があると思うのですが?でも穴あきポットが置いてあるくらいの園芸店であればそれなりの品ぞろえがしてるのではないか?なんて思ったりもしますが。
それと与える水ですが、水道水は一般に硬水である場合が多くランには不向きです。一度沸かして湯冷ましにしたものを使うと良いと思います。鉄瓶はないでしょうからケトルに鉄くぎをたくさん入れて沸かして湯冷ましにすると鉄イオンの補給になります。
ポットはそのままで良いのでもう少し粒の細かい熟成済みバークを使って植え替え、夜間湿度維持のため夜間だけ水を張った皿に濡れタオルを半分露出させて蒸散面積を増やしたものを入れたプラスチック衣装ケースなどに胡蝶蘭ポットを入れておき朝には取り出すなどの工夫が必要と思います。
Californiaのどの辺におすまいですか?加州は南北に長く北のEurekaのあたりと南のSan Diegoのあたりとでは気温が全然違います。大都市にお住まいであれば園芸店もピンキリ選べると思いますが小都市であれば園芸店の品ぞろえが十分ではない場合も多いと思います。
というのは植替えに用いたバークは洋ラン植え込み用のものには見えず、観葉植物の鉢の上に敷く化粧用バークのように見えるからです。化粧バークは針葉樹の樹皮であることが多く、殺菌作用が残っていることが多く、ラン菌と共生するランの根に不向きなのです。
日本国内ならバークはネオソフロンという十分発酵あく抜きされたものが使えますが、同じようなものは米国産でも洋ラン専門店には相当品があると思うのですが?でも穴あきポットが置いてあるくらいの園芸店であればそれなりの品ぞろえがしてるのではないか?なんて思ったりもしますが。
それと与える水ですが、水道水は一般に硬水である場合が多くランには不向きです。一度沸かして湯冷ましにしたものを使うと良いと思います。鉄瓶はないでしょうからケトルに鉄くぎをたくさん入れて沸かして湯冷ましにすると鉄イオンの補給になります。
ポットはそのままで良いのでもう少し粒の細かい熟成済みバークを使って植え替え、夜間湿度維持のため夜間だけ水を張った皿に濡れタオルを半分露出させて蒸散面積を増やしたものを入れたプラスチック衣装ケースなどに胡蝶蘭ポットを入れておき朝には取り出すなどの工夫が必要と思います。
ひろし@小南部 2024/03/26(Tue) 10:43 No.28457
Re: 植え替え後元気がない
返信ありがとうございます。買ったバークはこちらです。
ラン用と書いてあったので飛びついて買ってしまったんですが、やはりこれは化粧用バーク?なんでしょうか?
https://www.better-gro.com/bettergro_special_orchid_mix.html
アマゾンでレビューを見たら「大きすぎる」「砕いて使った」と書いてる人が結構いたので、やはりこの蘭には大きすぎるのかもしれません。発酵してるのかどうかも説明には書いてないですね。すごい安かったので発酵してないのかもしれません、、
ネオソフロン(初めて知りました)グーグルでみると黒っぽいものが多いのでそれが発酵されてるってことでしょうか?
私はサンノゼの郊外に住んでいるので北のほうになります。家の近くのホームセンターには、蘭自体は結構置いてあるんですがケア用品の品ぞろえはとぼしかったので、ちゃんとした園芸店にいって小さい粒のバークを探してみます。
ラン用と書いてあったので飛びついて買ってしまったんですが、やはりこれは化粧用バーク?なんでしょうか?
https://www.better-gro.com/bettergro_special_orchid_mix.html
アマゾンでレビューを見たら「大きすぎる」「砕いて使った」と書いてる人が結構いたので、やはりこの蘭には大きすぎるのかもしれません。発酵してるのかどうかも説明には書いてないですね。すごい安かったので発酵してないのかもしれません、、
ネオソフロン(初めて知りました)グーグルでみると黒っぽいものが多いのでそれが発酵されてるってことでしょうか?
私はサンノゼの郊外に住んでいるので北のほうになります。家の近くのホームセンターには、蘭自体は結構置いてあるんですがケア用品の品ぞろえはとぼしかったので、ちゃんとした園芸店にいって小さい粒のバークを探してみます。
渡辺 2024/03/26(Tue) 12:26 No.28458
Re: 植え替え後元気がない
度々すいません。バークについて調べていたら
やはり私が買ったものの主成分はfir barkで、fir barkは表面に置くのに適しているという文面をネットで見つけました。(おっしゃっていた通りでした!)他にも松のバーク、松とfir barkのミックス、phを整えたものなど種類がかなりありそうなので、もう少し注意深く説明書きを読んで早急に植え替えようと思います。
やはり私が買ったものの主成分はfir barkで、fir barkは表面に置くのに適しているという文面をネットで見つけました。(おっしゃっていた通りでした!)他にも松のバーク、松とfir barkのミックス、phを整えたものなど種類がかなりありそうなので、もう少し注意深く説明書きを読んで早急に植え替えようと思います。
渡辺 2024/03/26(Tue) 14:36 No.28461
Re: 植え替え後元気がない
商品説明にはカトレヤや胡蝶蘭始め「すべての樹木着生蘭」に使えるとはかいてありますが、成分の説明が心もとない気がします。
能書きでは、Western fir の樹皮と堅木の木炭(高級品ならOak類の、安物なら東南アジア産のマングローブの)とパーライト(に類した焼いて発泡させた鉱物)の混合物のようですが、またWestern firはDougls firの通称ですが、樹皮にもヤニというか精油が多いはずで、生のままではランには使えない素材です。長時間煮沸して油抜きするとか、さらに時間をかけて多様な菌類に熟成を任せるかしないと無理だと思いますが、色調がそのようなプロセスを経ているようには私には思えません。
私は過去に「ランに最適」との触れ込みのスギ樹皮の加工品やらココナッツ殻の粉砕物の未熟な植え込み材料で痛い目に遭っているので、大事なものにバークを使うときはネオソフロンときめています。
ちょっと北米のラン園で著名なHausermannの通販サイトを覗いてみました。https://www.orchidsbyhausermann.com/
販売しているバークはやはりダグラスファーのようでしたが熱処理済みと謳ってあります。商品解説には熱処理は夾雑物やカビ防止のことしか謳ってませんがあく抜きにもなっているはず。
San Joseにお住まいなら大都会ですからラン園は探せば見つかるのではありませんか?
以上が植え込み材料へのコメントです。
あとは夜間の湿度維持です。株の消耗を防ぐために、夜間だけ特に保湿の工夫をしていただくことです。胡蝶蘭はCAM型光合成をするので気孔は暗い時間帯に開いてガス交換をし、昼間は気孔を閉じます。それで、夜間湿度が特に問題になるのです。また発根を促進するために水道水(公的なものならネットで水質が公表されているはず)はおそらく硬水と思いますので、できれば鉄釘をたくさん入れて煮沸して湯冷ましを与えることです。鉄イオンは植物の活力を増します。
能書きでは、Western fir の樹皮と堅木の木炭(高級品ならOak類の、安物なら東南アジア産のマングローブの)とパーライト(に類した焼いて発泡させた鉱物)の混合物のようですが、またWestern firはDougls firの通称ですが、樹皮にもヤニというか精油が多いはずで、生のままではランには使えない素材です。長時間煮沸して油抜きするとか、さらに時間をかけて多様な菌類に熟成を任せるかしないと無理だと思いますが、色調がそのようなプロセスを経ているようには私には思えません。
私は過去に「ランに最適」との触れ込みのスギ樹皮の加工品やらココナッツ殻の粉砕物の未熟な植え込み材料で痛い目に遭っているので、大事なものにバークを使うときはネオソフロンときめています。
ちょっと北米のラン園で著名なHausermannの通販サイトを覗いてみました。https://www.orchidsbyhausermann.com/
販売しているバークはやはりダグラスファーのようでしたが熱処理済みと謳ってあります。商品解説には熱処理は夾雑物やカビ防止のことしか謳ってませんがあく抜きにもなっているはず。
San Joseにお住まいなら大都会ですからラン園は探せば見つかるのではありませんか?
以上が植え込み材料へのコメントです。
あとは夜間の湿度維持です。株の消耗を防ぐために、夜間だけ特に保湿の工夫をしていただくことです。胡蝶蘭はCAM型光合成をするので気孔は暗い時間帯に開いてガス交換をし、昼間は気孔を閉じます。それで、夜間湿度が特に問題になるのです。また発根を促進するために水道水(公的なものならネットで水質が公表されているはず)はおそらく硬水と思いますので、できれば鉄釘をたくさん入れて煮沸して湯冷ましを与えることです。鉄イオンは植物の活力を増します。
ひろし@小南部 2024/03/26(Tue) 20:43 No.28462
Re: 植え替え後元気がない
おっしゃる通りこちらは硬水で、いつも軟水にさせる浄水器を使ってます。鉄くぎが小さいの2本しかなかったのですが(鉄なべがあるのでそれで水を沸かせばよかったですかね?みえない油とか残ってるかなと思ってやめましたが)、それを入れて水を沸騰させ、冷やしたもので昨日灌水させました。
でも今日になるとバークも根も、結構乾いてる感じです。私が育てているミニ胡蝶蘭は灌水させると2~3日はくらい根がみずみずしい感じでいるんですが、やはりバークがよくなかったですね。おかしいなとは思ってたのでもっと早く質問すべきでした。
夜の保水に関してもアドバイスありがとうございます。先ほど葉水+薄いビニール袋数枚で全体を軽くおおい(完全密閉にはしてないです)、中に湿らせたペーパータオルを何個か入れてみました。一緒に入れてる湿度計が今57%さしてます。寝る前にもう一度ペーパータオルの様子をチェックしようと思います。
「ランに最適」と書いてあっても良くないものもあるんですね。。。勉強になりました。こちらで流通しているものだと、ニュージーランド産ののOrchiataというバークが、発酵・油抜きがされているらしいのでそれが入ってるものを買ってみました。
https://www.repotme.com/collections/orchid-mixes/products/phalaenopsis-monterey-dark-imperial-orchid-mix?variant=40401489690705
また、写真のポットを見つけてちょうどいいサイズかも、と思って買ってみましたが、小さいのもよくないですか?(直径11cm高さ10cm)
でも今日になるとバークも根も、結構乾いてる感じです。私が育てているミニ胡蝶蘭は灌水させると2~3日はくらい根がみずみずしい感じでいるんですが、やはりバークがよくなかったですね。おかしいなとは思ってたのでもっと早く質問すべきでした。
夜の保水に関してもアドバイスありがとうございます。先ほど葉水+薄いビニール袋数枚で全体を軽くおおい(完全密閉にはしてないです)、中に湿らせたペーパータオルを何個か入れてみました。一緒に入れてる湿度計が今57%さしてます。寝る前にもう一度ペーパータオルの様子をチェックしようと思います。
「ランに最適」と書いてあっても良くないものもあるんですね。。。勉強になりました。こちらで流通しているものだと、ニュージーランド産ののOrchiataというバークが、発酵・油抜きがされているらしいのでそれが入ってるものを買ってみました。
https://www.repotme.com/collections/orchid-mixes/products/phalaenopsis-monterey-dark-imperial-orchid-mix?variant=40401489690705
また、写真のポットを見つけてちょうどいいサイズかも、と思って買ってみましたが、小さいのもよくないですか?(直径11cm高さ10cm)
渡辺 2024/03/27(Wed) 13:19 No.28465
Re: 植え替え後元気がない
ご紹介いただいたrePotmeサイトはGeorgetown DEの業者さんのようです。
Monterey Pine(Pinus radiata)の樹皮にNew Zealand産の高級ミズゴケやら発泡鉱物やらのMIXですね。最初にクリックしたときはそのミックスの組成が見えたのですが、閉じてこの原稿をタイプしているときにまたみようと思ったら、「そのページはNot found]であるとされて二度と開けず、二番目の成分がなんだったのか思い出せないでいます。いずれにしてもバーク単体よりはミズゴケなど保湿成分を加えているのは間違いないでしょうから、保湿しそうにない未熟なバーク単体よりは胡蝶蘭に向いていると思います。ミズゴケは当然またバークも仰せのようにニュージーランド産と思いますが。Monterey Pineは名のごとくお近くのMontereyあたりの山地原産なのですが、移入したニュージーランドで増えすぎて処理に困っているらしいです。
鉄なべは内側になにかコーティングされてませんか?コーティングなしでも油をしっかり吸っている鋳物Cast ironであればやはり控えたほうが良いでしょう。鍛造ものForged Ironなら洗剤でよく洗えば大抵は大丈夫ですが。
径11cmでスリット入りですからしっかり保湿する組成のMixか場合によってはミズゴケ単体でもOKかも。
あ、その前に大事なことを忘れてました。胡蝶蘭の種類ですが、葉の形から熱帯雨林産の血が濃い可能性があるように思いました。ラベルはついてませんでしたか?あるいは開花当時の画像が残ってませんか?どちらも無ければ葉の形が良くわかる画像をアップしていただけませんか?
Phalaenopsisといっても熱帯雨林産(少数派)とモンスーン気候帯産(多数派)とは管理方法が異なりますので。
Monterey Pine(Pinus radiata)の樹皮にNew Zealand産の高級ミズゴケやら発泡鉱物やらのMIXですね。最初にクリックしたときはそのミックスの組成が見えたのですが、閉じてこの原稿をタイプしているときにまたみようと思ったら、「そのページはNot found]であるとされて二度と開けず、二番目の成分がなんだったのか思い出せないでいます。いずれにしてもバーク単体よりはミズゴケなど保湿成分を加えているのは間違いないでしょうから、保湿しそうにない未熟なバーク単体よりは胡蝶蘭に向いていると思います。ミズゴケは当然またバークも仰せのようにニュージーランド産と思いますが。Monterey Pineは名のごとくお近くのMontereyあたりの山地原産なのですが、移入したニュージーランドで増えすぎて処理に困っているらしいです。
鉄なべは内側になにかコーティングされてませんか?コーティングなしでも油をしっかり吸っている鋳物Cast ironであればやはり控えたほうが良いでしょう。鍛造ものForged Ironなら洗剤でよく洗えば大抵は大丈夫ですが。
径11cmでスリット入りですからしっかり保湿する組成のMixか場合によってはミズゴケ単体でもOKかも。
あ、その前に大事なことを忘れてました。胡蝶蘭の種類ですが、葉の形から熱帯雨林産の血が濃い可能性があるように思いました。ラベルはついてませんでしたか?あるいは開花当時の画像が残ってませんか?どちらも無ければ葉の形が良くわかる画像をアップしていただけませんか?
Phalaenopsisといっても熱帯雨林産(少数派)とモンスーン気候帯産(多数派)とは管理方法が異なりますので。
ひろし@小南部 2024/03/27(Wed) 20:29 No.28466
Re: 植え替え後元気がない
今朝、湿度計は66%で最高75%まで行ったようです。今日気づきましたが、葉っぱの縁に黒い点?ができはじめてました。
預かった時は葉っぱは結構元気だったので、かわいそうなことをしてしまいました。種類ですが、オリジナルのポットのラベルがあって、DameBlancheと書いてあります。The胡蝶蘭という感じの白いやつですかね?
rePotmeの内容物は、
Medium Monterey Pine Bark、Hydroton、Large Sponge Rock、AAA New Zealand Sphagnum Mossとあります。Hydrotonは赤玉でしょうか?
Monterey近所です!ニュージーランドは木がたくさんありそうなのに輸入したりするんですね。
鉄なべは義理の母からのもらいもので特に何も書かれておらず、コーティングもしてないように見えますが、中華鍋?なので鋳物ですかね。
そういえばこのスリット入りポットのパッケージにはミズゴケが植わってる写真が載ってた気がします…危うくまたやらかすところでした。
弱ってるのに変なことしないほうがいいですね。明日朝、時間ができそうなので植え替えしてみます。
預かった時は葉っぱは結構元気だったので、かわいそうなことをしてしまいました。種類ですが、オリジナルのポットのラベルがあって、DameBlancheと書いてあります。The胡蝶蘭という感じの白いやつですかね?
rePotmeの内容物は、
Medium Monterey Pine Bark、Hydroton、Large Sponge Rock、AAA New Zealand Sphagnum Mossとあります。Hydrotonは赤玉でしょうか?
Monterey近所です!ニュージーランドは木がたくさんありそうなのに輸入したりするんですね。
鉄なべは義理の母からのもらいもので特に何も書かれておらず、コーティングもしてないように見えますが、中華鍋?なので鋳物ですかね。
そういえばこのスリット入りポットのパッケージにはミズゴケが植わってる写真が載ってた気がします…危うくまたやらかすところでした。
弱ってるのに変なことしないほうがいいですね。明日朝、時間ができそうなので植え替えしてみます。
渡辺 2024/03/28(Thu) 11:57 No.28467
Re: 植え替え後元気がない
↑を書いていて、オリジナルのポットの横に何個か穴をあけて使った方がいいかなと思い始めました。
根や葉茎を見た感じから、もともとは元気な株だったように見えましたし、私のミニ胡蝶蘭が似たようなポットで元気に育ってるので。
と言っても私の素人目に健康そう見えてるだけかもしれません…怖くなってきたのでミニの方の写真も載せておきます。
ミニの方は元気そうではあるんですが、葉も根も花茎も散らかってしまっていて…
花茎は新しいのが出てきていたのに気づかず、旅行で1か月大家さんに預けてた時にグングン伸びてしまったらしく、とんでもない方向に延びてしまいました。根っこも伸びたい放題です。これでいいのかどうなのか…実はポットが小さい?んでしょうか。
葉の根元?も次第に斜めになってしまって(最初はまっすぐだったんですが)鉢回しとかしないと駄目だったんですかね?
根や葉茎を見た感じから、もともとは元気な株だったように見えましたし、私のミニ胡蝶蘭が似たようなポットで元気に育ってるので。
と言っても私の素人目に健康そう見えてるだけかもしれません…怖くなってきたのでミニの方の写真も載せておきます。
ミニの方は元気そうではあるんですが、葉も根も花茎も散らかってしまっていて…
花茎は新しいのが出てきていたのに気づかず、旅行で1か月大家さんに預けてた時にグングン伸びてしまったらしく、とんでもない方向に延びてしまいました。根っこも伸びたい放題です。これでいいのかどうなのか…実はポットが小さい?んでしょうか。
葉の根元?も次第に斜めになってしまって(最初はまっすぐだったんですが)鉢回しとかしないと駄目だったんですかね?
渡辺 2024/03/28(Thu) 12:07 No.28468
Re: 植え替え後元気がない
Hydrotonはおそらく焼成した赤玉様のものでちょっと昔流行ったハイドロカルチャーに用いられたものではないかと思います。多孔質で保水力があり、行ってみれば素焼き鉢と朱温鉢の中間くらいの温度で焼成された粘土でなのだろうと。
オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
中華鍋なら重い鋳物は用いられません。鍛造というほど鍛えられているわけでは無いのですが圧延された厚めの鉄板をプレス成型するので鍛造の一種と考えsて良いものです。新品の時なら錆防止のため薄いポリエステルコーティングされていたと思いますがすぐに焼け落ちるので長年使ったものであれば落ちていると思います。一度洗剤で洗って、その後湯を沸かして一度捨てます。その後再度湯を沸かして油が浮いてこなければ、湯冷ましとして使って大丈夫とおもいますが、油のにおいが残っているようであれば、再度洗剤で洗い、という面倒なことになります。ホームセンターで釘を買ってきた方が早いかも。釘も錆止めがかかっているので一度煮沸してから本番にしてください。
さて胡蝶蘭の種類ですがDame Blanche 「白衣の(貴)婦人」というからにはご推察通りの白花の立派な花なのだろうと思います。念のためその名で品種登録されていないか当たってみましたが胡蝶蘭では該当なしでした。ちなみにカトレヤにはDame Blancheの登録があったのですか1937年登録の古いものなのでこの胡蝶蘭作出者には関係なさそうです。葉先が尖り気味の楕円形なので熱帯雨林にも産するP, pulcherrimaの交配種を疑ったのですが、白花でDameというからにはある程度の貫目が必要ですから大輪と考えれば、熱帯雨林産の血は否定できそうに思いますので、通常の胡蝶蘭の管理で良いと考えて良いでしょう。
お手持ちの開花しているミニ?ミディ?にはむしろ熱帯他雨林にも産する前術のP. pulcherrimaかモンスーン気候帯産のP. equestrisかの花弁か唇弁化する奇形個体(これはこれで珍重される)が、「その他かなりの数の種が複雑に交配された大輪の種」に交配されたもののように見えます。
後学のために品種ラベルなどあればご教示ください。
花の咲き方として「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」という熱帯雨林原産の咲き方でない限りは通常の胡蝶蘭の管理でOKです。
かなりやんちゃな格好になってますが元気な株はこんなものです。もともとが樹上着生epiphyteですから根は樹皮表面だけではなく空中を漂うものも出てきます。地上性の植物を見慣れた身には異常に思えるかもしれませんが着生蘭では普通のことです。矯正するのは簡単なことではなくむしろ角を矯めて牛を殺す結果になりがちです。株が斜めなのは次の植え替えの時に引き戻し気味に修正してやるしかないでしょう。
オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
中華鍋なら重い鋳物は用いられません。鍛造というほど鍛えられているわけでは無いのですが圧延された厚めの鉄板をプレス成型するので鍛造の一種と考えsて良いものです。新品の時なら錆防止のため薄いポリエステルコーティングされていたと思いますがすぐに焼け落ちるので長年使ったものであれば落ちていると思います。一度洗剤で洗って、その後湯を沸かして一度捨てます。その後再度湯を沸かして油が浮いてこなければ、湯冷ましとして使って大丈夫とおもいますが、油のにおいが残っているようであれば、再度洗剤で洗い、という面倒なことになります。ホームセンターで釘を買ってきた方が早いかも。釘も錆止めがかかっているので一度煮沸してから本番にしてください。
さて胡蝶蘭の種類ですがDame Blanche 「白衣の(貴)婦人」というからにはご推察通りの白花の立派な花なのだろうと思います。念のためその名で品種登録されていないか当たってみましたが胡蝶蘭では該当なしでした。ちなみにカトレヤにはDame Blancheの登録があったのですか1937年登録の古いものなのでこの胡蝶蘭作出者には関係なさそうです。葉先が尖り気味の楕円形なので熱帯雨林にも産するP, pulcherrimaの交配種を疑ったのですが、白花でDameというからにはある程度の貫目が必要ですから大輪と考えれば、熱帯雨林産の血は否定できそうに思いますので、通常の胡蝶蘭の管理で良いと考えて良いでしょう。
お手持ちの開花しているミニ?ミディ?にはむしろ熱帯他雨林にも産する前術のP. pulcherrimaかモンスーン気候帯産のP. equestrisかの花弁か唇弁化する奇形個体(これはこれで珍重される)が、「その他かなりの数の種が複雑に交配された大輪の種」に交配されたもののように見えます。
後学のために品種ラベルなどあればご教示ください。
花の咲き方として「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」という熱帯雨林原産の咲き方でない限りは通常の胡蝶蘭の管理でOKです。
かなりやんちゃな格好になってますが元気な株はこんなものです。もともとが樹上着生epiphyteですから根は樹皮表面だけではなく空中を漂うものも出てきます。地上性の植物を見慣れた身には異常に思えるかもしれませんが着生蘭では普通のことです。矯正するのは簡単なことではなくむしろ角を矯めて牛を殺す結果になりがちです。株が斜めなのは次の植え替えの時に引き戻し気味に修正してやるしかないでしょう。
ひろし@小南部 2024/03/28(Thu) 21:03 No.28469
Re: 植え替え後元気がない
今Dameの方を取り出して水につけてます。かなり根っこが細くなってて、かわいそうな感じでした。生き残れるでしょうか??芯と皮になってるところはカビっぽいものもついてたので、本当は切りたくなかったんですが切っときました。
>オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
なるほど。おもしろいですね。
ミニの方にはラベルはありませんでした。葉の色がだいぶ違うので違う種類なのかなとは思ってましたが。。。葉のアップ載せておきます。
「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」とのことですが、去年は一度咲いたらその花軸からまた咲くことはなかったと思うので通常ですかね。花が終わったら割とすぐ切っちゃってましたがまずいですか?とりあえず元気なのが分かって安心しました。
鍋は大変そうなら釘買ってきます。植物は色々知ってないといけないですね。ひろしさんのおかげで一気に知識が増えてありがたいです。
>オセアニアの植生は北半球とかなり異なるので北半球出身の開拓者は北半球出自の樹木が懐かしいのではないかと思います、北米もユーラシアも種のレベルでは異なってますが属レベルではほとんど同じ植生と言ってもいいようなものです。
なるほど。おもしろいですね。
ミニの方にはラベルはありませんでした。葉の色がだいぶ違うので違う種類なのかなとは思ってましたが。。。葉のアップ載せておきます。
「元の花が枯れても花軸先端が伸びて新たなつぼみが開花し続ける」とのことですが、去年は一度咲いたらその花軸からまた咲くことはなかったと思うので通常ですかね。花が終わったら割とすぐ切っちゃってましたがまずいですか?とりあえず元気なのが分かって安心しました。
鍋は大変そうなら釘買ってきます。植物は色々知ってないといけないですね。ひろしさんのおかげで一気に知識が増えてありがたいです。
渡辺 2024/03/29(Fri) 00:31 No.28470
Re: 植え替え後元気がない
典型的な熱帯雨林産の胡蝶蘭(P. violaceaなど)でなくてもモンスーン気候帯との境界域や雲霧林にまたがる分布をするミニ胡蝶蘭P. pulcherrimaやP. equestrisにも花軸の先端が伸び続け次々に花が咲く個体がある確率で存在するようです。
多数派の個体なら本来花軸は使い捨てですから花が終わったら花軸はできるだけ短く切除するのが正解です。よく「二番花を見るため3~4節残しておく」ということを言う方もおいでですが、よほどしっかりした株ならともかく株を消耗させることが多いので私はお勧めしません。
お手持ちの株はアントシアニン色素の強い個体のようで花色の他に葉色にも反映しているようですね。植物の色素は花色の他、紫外線や低温から身を守るためのものです。植物自身ばかりでなく動物である人間にも植物の色素はその抗酸化作用で大事なものですね。一般にアントシアニン色素を持たない白花albaより色の濃い花を咲かせる個体のほうが強健である場合は多いです。
多数派の個体なら本来花軸は使い捨てですから花が終わったら花軸はできるだけ短く切除するのが正解です。よく「二番花を見るため3~4節残しておく」ということを言う方もおいでですが、よほどしっかりした株ならともかく株を消耗させることが多いので私はお勧めしません。
お手持ちの株はアントシアニン色素の強い個体のようで花色の他に葉色にも反映しているようですね。植物の色素は花色の他、紫外線や低温から身を守るためのものです。植物自身ばかりでなく動物である人間にも植物の色素はその抗酸化作用で大事なものですね。一般にアントシアニン色素を持たない白花albaより色の濃い花を咲かせる個体のほうが強健である場合は多いです。
ひろし@小南部 2024/03/29(Fri) 21:19 No.28472
Re: 植え替え後元気がない
植え替えて五日経ちました。前回のバークの時よりはグラつきも少ないように感じますが、2本ほど根っこがうまく入らず少し外に少し出ていて(やり直したんですがどうしても入らず,,,皆さんどうしてるんでしょう)、本体も傾いてしまいました。
また、一番下の葉が黄色くなってきました。片方はとれてしまいそうです。黄色くなって下の葉が落ちるときは寿命、とネットで見ましたが、これも寿命なんでしょうか?もしくは株が弱ってるから?でしょうか。
また、一番下の葉が黄色くなってきました。片方はとれてしまいそうです。黄色くなって下の葉が落ちるときは寿命、とネットで見ましたが、これも寿命なんでしょうか?もしくは株が弱ってるから?でしょうか。
渡辺 2024/04/03(Wed) 03:18 No.28479
Re: 植え替え後元気がない
収まらない根を無理やり押し込む必要はありません。むしろ「全部の根を植え込み材料に入れなければならない」というのは地生植物に常識による脅迫観念です。着生植物の根は空気を好みともに着生している苔やシダ類の根塊に潜り込んでいないものは半面が露出しています。また露出した根は根腐れの心配がありませんので保険にもなります。傾きは支柱やビニタイで修正してください。
成長期を前に(花後)古い葉が萎んで枯れ落ちるのは葉の寿命です。通常に枯れ落ちる場合、葉は先端から薄くなり緑みが抜けていきペラペラになって葉の基部に離層(落葉広葉樹と同じです)ができます。薄く萎んで枯れ落ちる前に大切な栄養素(葉緑体を構成する窒素分などと水分)を回収しますが黄色のフラボノイド色素だけは使い捨ててそのまま残りますので黄味は残ります。回収された栄養素は新葉、新根に回されます。この辺りは落葉広葉樹と同じですね。
病的な葉の脱落の場合、多くは葉の基部から組織破壊による黄変が始まり、養分の回収どころではなく葉の組織や葉緑体も破壊され黄色色素と水分が目立つ状態で脱落します。この症状がでたらほとんどの場合茎の組織も破壊されているので手遅れの場合が殆どです。
成長期を前に(花後)古い葉が萎んで枯れ落ちるのは葉の寿命です。通常に枯れ落ちる場合、葉は先端から薄くなり緑みが抜けていきペラペラになって葉の基部に離層(落葉広葉樹と同じです)ができます。薄く萎んで枯れ落ちる前に大切な栄養素(葉緑体を構成する窒素分などと水分)を回収しますが黄色のフラボノイド色素だけは使い捨ててそのまま残りますので黄味は残ります。回収された栄養素は新葉、新根に回されます。この辺りは落葉広葉樹と同じですね。
病的な葉の脱落の場合、多くは葉の基部から組織破壊による黄変が始まり、養分の回収どころではなく葉の組織や葉緑体も破壊され黄色色素と水分が目立つ状態で脱落します。この症状がでたらほとんどの場合茎の組織も破壊されているので手遅れの場合が殆どです。
ひろし@小南部 2024/04/03(Wed) 12:45 No.28480
Re: 植え替え後元気がない
>「全部の根を植え込み材料に入れなければならない」というのは地生植物に常識による脅迫観念です。
なるほど!無理やり押し込まないでよかったです。着生植物というのはとても特殊なんですね。
葉の方ですが、「離層」というのは葉の基部が枯れたようになっている(茶色くなって乾燥している感じ)で合ってますか?それなら少し確認できるのですが・・
また病気による場合は「水分が目立つ状態で脱落します」というのは葉がぶよぶよしてたり、ということでしょうか?
葉を確認してる際、根本部分に突起?を見つけたんですが新しい根っこでしょうか?それともただの傷でしょうか?
なるほど!無理やり押し込まないでよかったです。着生植物というのはとても特殊なんですね。
葉の方ですが、「離層」というのは葉の基部が枯れたようになっている(茶色くなって乾燥している感じ)で合ってますか?それなら少し確認できるのですが・・
また病気による場合は「水分が目立つ状態で脱落します」というのは葉がぶよぶよしてたり、ということでしょうか?
葉を確認してる際、根本部分に突起?を見つけたんですが新しい根っこでしょうか?それともただの傷でしょうか?
渡辺 2024/04/04(Thu) 15:05 No.28485
Re: 植え替え後元気がない
これは根の出かかったものですが、どうやら停まってしまったみたいに見えます。元気な根の場合、先端(生長点)は光沢ある明るい緑色(白花の場合)あるいは赤紫を帯びた緑(ピンク花の場合)をしています。これから新たな根を期待しましょう。ちなみに根は茎の全周どこからでも出ますが、花軸は葉の付け根、中心脈の真下からしかでません。
離層になる部分は葉の完成時にはよく見ればわかります。添付画像の赤矢印の部分にうっすらと線が見えます。ここが離層あ形成される部分です。無理に引きちぎったりしなければ枯れ落ちる葉がここで離れ落ちるので古い㈱にはかつての葉の付け根が枯れた色で規則正しく残ることになります。
病気の場合の脱落はフザリウム症の場合はたっぷり肉厚のまま形もそのままで緑が抜けて黄色になって離層部分で脱落します。軟腐病の場合はぶよぶよに溶けるように緑が残ったまま形が崩れ、離層も機能しません。
離層になる部分は葉の完成時にはよく見ればわかります。添付画像の赤矢印の部分にうっすらと線が見えます。ここが離層あ形成される部分です。無理に引きちぎったりしなければ枯れ落ちる葉がここで離れ落ちるので古い㈱にはかつての葉の付け根が枯れた色で規則正しく残ることになります。
病気の場合の脱落はフザリウム症の場合はたっぷり肉厚のまま形もそのままで緑が抜けて黄色になって離層部分で脱落します。軟腐病の場合はぶよぶよに溶けるように緑が残ったまま形が崩れ、離層も機能しません。
ひろし@小南部 2024/04/04(Thu) 20:09 No.28486
Re: 植え替え後元気がない
止まってしまったんですね・・残念。他にも2か所、突起を見つけたんですがこれらもダメですかね?↑のよりは緑色な気がするんですが。言われて気づきましたが確かに花茎は全部真ん中からですね。
分かりやすい離層の写真ありがとうございます。手元の蘭の元気な葉っぱでも確認できました。黄色くなった葉っぱは見づらいんですが(バーグをかぶせすぎ?)、離層のあたりで茶色い切れ目がある感じなので少し安心しました。が、まだまだグラグラしてるので注意深く観察、保温、保水していこうと思います。
分かりやすい離層の写真ありがとうございます。手元の蘭の元気な葉っぱでも確認できました。黄色くなった葉っぱは見づらいんですが(バーグをかぶせすぎ?)、離層のあたりで茶色い切れ目がある感じなので少し安心しました。が、まだまだグラグラしてるので注意深く観察、保温、保水していこうと思います。
渡辺 2024/04/05(Fri) 15:07 No.28487
Re: 植え替え後元気がない
上の赤丸内は画像からはよくわからないですが下の赤丸内は間違いなく新根の先端の成長点です。触れるとそこで止まりますのでご注意ください。植替え後に新根が伸びだせば株は順調であるということです。
ひろし@小南部 2024/04/07(Sun) 10:42 No.28490
Re: 植え替え後元気がない
数日家を空けてたのですが、帰ってきたら上の2つの突起が少し大きくなってました!触ってしまうとだめなんですね…止まってしまったのは触ってしまったせいかもしれません(汗)
ひろしさん、アドバイスありがとうございました。いい経過報告ができるように勉強&ケアしていこうと思います。
ひろしさん、アドバイスありがとうございました。いい経過報告ができるように勉強&ケアしていこうと思います。
渡辺 2024/04/12(Fri) 01:41 No.28495
Re: 植え替え後元気がない
お世話になっております。あれから根っこがグングン伸びていて安心していたんですが、今日水やりの際に2か所根っこに菌糸?のようなものが生えている部分をみつけました。これはカビでしょうか?なにか手当しないとマズいですか?来月1か月ほど旅行に行く間、大家さんに預けようと思ってたのでなるべく元気な状態で渡したかったのですが・・
渡辺 2024/05/24(Fri) 02:35 No.28544
Re: 植え替え後元気がない
根の成長点の先端は元気そうで異常がありませんから、この症状は心配ありません。剛毛のようなものであれば吸着毛ですし、カビのようなものであれば共生菌の菌糸です。
胡蝶蘭は着生植物で樹木の樹皮に着生します。かつてはほとんどの個体がこのよううなツタやヘデラ類のように吸着毛で樹皮にへばりついていたのだろうと思いますが、胡蝶蘭は現在では吸着毛を出す個体は稀で、ほとんどが根の表皮だけで樹皮に吸着しています。まれにこのような吸着毛を出す個体が現れますが一種の先祖帰りと思います。
またラン科植物は多様な菌類と共生関係にあり、胡蝶蘭の場合ほとんどが不完全菌類のリゾクトニア属の菌類と共生関係にあります。共生菌はランの根の助けとなる存在なので、いずれにしてもなんの心配もありません。
胡蝶蘭は着生植物で樹木の樹皮に着生します。かつてはほとんどの個体がこのよううなツタやヘデラ類のように吸着毛で樹皮にへばりついていたのだろうと思いますが、胡蝶蘭は現在では吸着毛を出す個体は稀で、ほとんどが根の表皮だけで樹皮に吸着しています。まれにこのような吸着毛を出す個体が現れますが一種の先祖帰りと思います。
またラン科植物は多様な菌類と共生関係にあり、胡蝶蘭の場合ほとんどが不完全菌類のリゾクトニア属の菌類と共生関係にあります。共生菌はランの根の助けとなる存在なので、いずれにしてもなんの心配もありません。
ひろし@小南部 2024/05/26(Sun) 09:22 No.28547
Re: 植え替え後元気がない
返信ありがとうございます。安心しました!吸着毛か共生菌ですね、なるほど。いきなりわさわさとでてきたのでてっきり前に発生したカビが完全に洗い切れてなかったのかと思って焦りました。カビだと思い込んでグーグルでカビばかり調べていましたが、「共生菌」で調べたら色々と情報が出てきてとても勉強になりました。預けるときも心配しないように大家さんに伝えます。ありがとうございました!
渡辺 2024/05/27(Mon) 10:53 No.28548
Re: 植え替え後元気がない
度々すみません。最近ポットの中や水受けのなかに小さい虫が結構いるのを見つけました。とても小さくて少し長めなのでアザミウマでしょうか?他の方に植え替えを勧められていたと思うのですが、私も植え替えたほうがいいでしょうか?特に今は被害はみあたらないですが。。。
渡辺 2024/06/06(Thu) 15:05 No.28573
Re: 植え替え後元気がない
アザミウマみたいですが、被害が出ていない程度なら植え替える前に有機リン系殺虫剤organophosphorus insecticideを試みたほうが良いでしょう。
ただ、日本ではマラソンやスミチオンといった有機リン系殺虫剤は比較的簡単に手に入りますが、今の米国での事情はちょっとわかりません。まあ、専門家のいる園芸店やホームセンターでinsecticide for thripsと尋ねたほうが無難かも。
ただ、日本ではマラソンやスミチオンといった有機リン系殺虫剤は比較的簡単に手に入りますが、今の米国での事情はちょっとわかりません。まあ、専門家のいる園芸店やホームセンターでinsecticide for thripsと尋ねたほうが無難かも。
ひろし@小南部 2024/06/07(Fri) 08:34 No.28574
Re: 植え替え後元気がない
園芸屋に行ってinsecticide for thripsを頼んだら店員のおじさんに「本当にthripsか?」と聞かれて写真を見せたらこれはSpringtail(トビムシ)と言われて益虫だから殺すなと言われました。でも心配なので薬も買っときました。留守中は大家さんに渡しとこうと思います。いつもアドバイスありがとうございます!!
渡辺 2024/06/11(Tue) 03:27 No.28576
Re: 植え替え後元気がない
ご指摘を受けてみればたしかにアザミウマにはあるべき羽が見えないですね。トビムシの一種ということであれば食性は種類によってもことなるようですが、一般には死骸や有機物また菌糸などを片付ける掃除屋という分類になろうかと思います。
Wikiでspringtail bugで検索してみたら昆虫insectの分類には入らないらしいですね。私の知っているトビムシは野生のキノコのヒダにたかっているものそれと検索したWikiの画像でのササラダニ類(カビの菌糸を食べる)くらいです。益虫の範囲にはいるのかどうか分かりませんがおよそ一般には害のない虫ではあるでしょうが、この形態のトビムシは私は初見でした。
トビムシだとすればおそらくラン菌の菌糸を食べているのではないかと思うのですがそれであれば特に益は無いと思います。
Wikiでspringtail bugで検索してみたら昆虫insectの分類には入らないらしいですね。私の知っているトビムシは野生のキノコのヒダにたかっているものそれと検索したWikiの画像でのササラダニ類(カビの菌糸を食べる)くらいです。益虫の範囲にはいるのかどうか分かりませんがおよそ一般には害のない虫ではあるでしょうが、この形態のトビムシは私は初見でした。
トビムシだとすればおそらくラン菌の菌糸を食べているのではないかと思うのですがそれであれば特に益は無いと思います。
ひろし@小南部 2024/06/11(Tue) 10:09 No.28577
植え替えのタイミング
贈答品として、胡蝶蘭を頂きました。3本株が鉢に入ってる状態です。ネットで胡蝶蘭は植え替えで長く楽しめると知ったので、植え替えに挑戦してみようと思います。ただ植え替えは6月頃までと書かれているのですが、今頂いた胡蝶蘭は植え替えせず来年の春過ぎまで待った方がいいのですか?ただこのままビニールのポットに入れたままだと根腐れしそうで不安です。この時期に頂いた胡蝶蘭はどうすれば良いのでしょうか?
Re: 植え替えのタイミング
植替えしたほうがよいかどうかは、株の状態によります。
ビニルポットにミズゴケ植えである場合は、冬場の管理がむずかしくなるので、根のお状態阿良い場合でも素焼き鉢に植え替えたほうが良く、根腐れ気味のときには場合によってはプラ鉢に「バーク+少量の軽石混合」で植え替えたほうが良い場合があります。
もともとビニルポットにバーク植えであった場合で、根が傷んでなければそのままで冬越しもOKでしょう。ただこの秋に花芽ができるかどうかはわかりません。
ただ冬越しさせるのではつまりませんが、現在の株の状態が新葉の伸び始めていたり、新根が旺盛に出始めていたりする場合、鉢増しの形で根を傷めないように鉢替えしておけばこの秋遅くには新しい花芽を持つ可能性が高くなります。
株の状態如何で対処方法がかわるので、言葉だけより画像があった方がありがたいです。
ビニルポットにミズゴケ植えである場合は、冬場の管理がむずかしくなるので、根のお状態阿良い場合でも素焼き鉢に植え替えたほうが良く、根腐れ気味のときには場合によってはプラ鉢に「バーク+少量の軽石混合」で植え替えたほうが良い場合があります。
もともとビニルポットにバーク植えであった場合で、根が傷んでなければそのままで冬越しもOKでしょう。ただこの秋に花芽ができるかどうかはわかりません。
ただ冬越しさせるのではつまりませんが、現在の株の状態が新葉の伸び始めていたり、新根が旺盛に出始めていたりする場合、鉢増しの形で根を傷めないように鉢替えしておけばこの秋遅くには新しい花芽を持つ可能性が高くなります。
株の状態如何で対処方法がかわるので、言葉だけより画像があった方がありがたいです。
ひろし@小南部 2023/08/03(Thu) 10:05 No.28164
Re: 植え替えのタイミング
アドバイスありがとうございます。現況はまだ鉢から出してませんので写真が分かりづらいかと思いますが、どうでしょうか?因みに花はしっかり咲いている状態で、水やりは頂いてからまだしていません。
宜しくお願いします。
宜しくお願いします。
ちか 2023/08/04(Fri) 15:56 No.28168
Re: 植え替えのタイミング
最初にお願いですが、関連のある画像や情報の追加は御自分の最初のスレッド枠の右下にある[返信]ボタンでお願いします。そうしないとあとでバラバラになり関連が分からなくなります。
画像からはまだ新葉の兆しがありませんし、花が咲いている状態では株は休眠期がつづいていますので植え替えには適しません。か意外に思うかもしれませんは胡蝶蘭は株の休眠期に花を咲かせるのです。花を切り落しても休眠から覚めて生長モードへの切り替えに時間がかかります。またこの画像からは植え替えの必要性があまりないのでは?という印象を受けました。ビニルポットの中身はバークで、写り込んでいるミズゴケの屑は寄せてある状態を隠すための化粧によるものではないのですか?
植替えをするにしても、新葉を出すとか根の先端が盛んに生長を始めるとかの成長段階の初期または株が自ら花を終えるなど成長段階への兆しがある場合にしないと予後が良くありません。
画像からはまだ新葉の兆しがありませんし、花が咲いている状態では株は休眠期がつづいていますので植え替えには適しません。か意外に思うかもしれませんは胡蝶蘭は株の休眠期に花を咲かせるのです。花を切り落しても休眠から覚めて生長モードへの切り替えに時間がかかります。またこの画像からは植え替えの必要性があまりないのでは?という印象を受けました。ビニルポットの中身はバークで、写り込んでいるミズゴケの屑は寄せてある状態を隠すための化粧によるものではないのですか?
植替えをするにしても、新葉を出すとか根の先端が盛んに生長を始めるとかの成長段階の初期または株が自ら花を終えるなど成長段階への兆しがある場合にしないと予後が良くありません。
ひろし@小南部 2023/08/04(Fri) 19:58 No.28170
Re: 植え替えのタイミング
ありがとうございます。植え替えはせず、この状態で見守ります。
その後ですが、花が咲き終えたら茎は根元に近い所で切った方が良いのでしょうか?ビニルポットは3つとも1つの鉢に入れたままで良いのでしょうか?画像の件、すみません。投稿してから失敗したと思い削除しようと思ったのですができませんでした。何から何までお手数おかけしますが、宜しくお願いします。
その後ですが、花が咲き終えたら茎は根元に近い所で切った方が良いのでしょうか?ビニルポットは3つとも1つの鉢に入れたままで良いのでしょうか?画像の件、すみません。投稿してから失敗したと思い削除しようと思ったのですができませんでした。何から何までお手数おかけしますが、宜しくお願いします。
ちか 2023/08/05(Sat) 09:23 No.28171
Re: 植え替えのタイミング
株が健全な状態なら3株寄せたままの状態でも管理は可能です。花があるときは基本休眠していますので基礎代謝と花の維持に必要な程度の水しか必要としませんので10日に一遍程度の水やりで十分ですが水のやり方は常に上からポットにかけ流すように与え、ポット下から流れ出た水が停滞しないようにするのが良いので重量のある寄せ鉢ではちょっとしんどいかもしれません。
次善の策としてはポット上から丹念に時間をかけて空気を巻き込むスプレーで与える方法があります。水やりのポイントは根に水分と同時に新鮮な空気を与えることです。胡蝶蘭に限らず着生蘭の根は水のほか空気を必要とします。鉢皿に水を溜めておくことは底穴(空気穴です)を塞ぐことになるので厳禁です。
花が終わったら、花軸は株もと近くで切り落すのが原則です。花軸が残っていると普通の胡蝶蘭(熱帯産の一部を除く)は葉の成長が妨げられるので、株の確実な生存のためには株元近くで切除するのが原則です。
株が元気で葉の枚数が多い場合、花軸の3~4節残して切除すれば二番花芽を出すことがあり、裏技として喧伝っされますが、すべての株に適応できるわけではありません。
二番花を咲かせると新葉の成長はありませんし、葉を1~2枚余分に消耗しますので、葉数の少ない株や根腐れなどで弱った株でこの裏技を使うと枯死に繋がりやすいのです。「また花芽が上がった」と喜んで葉の消耗を防ごうと考えて施肥したりすると根腐れのリスクが高くなり、また、花芽が葉芽(高芽)に化けたりして処置に困る場合もあります。
次善の策としてはポット上から丹念に時間をかけて空気を巻き込むスプレーで与える方法があります。水やりのポイントは根に水分と同時に新鮮な空気を与えることです。胡蝶蘭に限らず着生蘭の根は水のほか空気を必要とします。鉢皿に水を溜めておくことは底穴(空気穴です)を塞ぐことになるので厳禁です。
花が終わったら、花軸は株もと近くで切り落すのが原則です。花軸が残っていると普通の胡蝶蘭(熱帯産の一部を除く)は葉の成長が妨げられるので、株の確実な生存のためには株元近くで切除するのが原則です。
株が元気で葉の枚数が多い場合、花軸の3~4節残して切除すれば二番花芽を出すことがあり、裏技として喧伝っされますが、すべての株に適応できるわけではありません。
二番花を咲かせると新葉の成長はありませんし、葉を1~2枚余分に消耗しますので、葉数の少ない株や根腐れなどで弱った株でこの裏技を使うと枯死に繋がりやすいのです。「また花芽が上がった」と喜んで葉の消耗を防ごうと考えて施肥したりすると根腐れのリスクが高くなり、また、花芽が葉芽(高芽)に化けたりして処置に困る場合もあります。
ひろし@小南部 2023/08/05(Sat) 18:10 No.28172
Re: 植え替えのタイミング
丁寧な解説、ありがとうございます。
まずは風通しと適度な水やりを心掛けます。また何かありましたら、ここで相談させて頂きますので宜しくお願いします。
まずは風通しと適度な水やりを心掛けます。また何かありましたら、ここで相談させて頂きますので宜しくお願いします。
ちか 2023/08/06(Sun) 08:50 No.28175
Re: 植え替えのタイミング
度々すみません。
ご相談しました蘭ですが、茎も根本近くで切り落とし、冬越しの準備をしている所です。ビニルポットのまま成長を見守りたいと思っているのですが、単体だとコロンと転がってしまいます。このまま発砲スチロールの型にはめ、鉢にまとめて入れた状態で冬越ししても大丈夫でしょうか?
ご相談しました蘭ですが、茎も根本近くで切り落とし、冬越しの準備をしている所です。ビニルポットのまま成長を見守りたいと思っているのですが、単体だとコロンと転がってしまいます。このまま発砲スチロールの型にはめ、鉢にまとめて入れた状態で冬越ししても大丈夫でしょうか?
ちか 2023/09/14(Thu) 18:42 No.28236
Re: 植え替えのタイミング
ちか 2023/09/14(Thu) 18:44 No.28237
Re: 植え替えのタイミング
ちか 2023/09/14(Thu) 18:45 No.28238
Re: 植え替えのタイミング
置き場所としての化粧鉢ということであればそれはそれでかまいませんが、冬場は水やりのタイミングが特に重要になりますから水やりの果皮の判断は化粧鉢から出してビニルポットの状態で観察してからにしてください。
ひろし@小南部 2023/09/15(Fri) 00:44 No.28239
Re: 植え替えのタイミング
お世話になります。
ご相談させて頂いていた蘭ですが、新葉が出てきて喜んでいたとこです。
初めての事なので、とても愛おしくて。ただ気になる点が、葉の様子です。最初の頃より垂れ下がってきています。原因と対処法をアドバイスいただけますでしょうか。宜しくお願いします。
ご相談させて頂いていた蘭ですが、新葉が出てきて喜んでいたとこです。
初めての事なので、とても愛おしくて。ただ気になる点が、葉の様子です。最初の頃より垂れ下がってきています。原因と対処法をアドバイスいただけますでしょうか。宜しくお願いします。
ちか 2023/12/02(Sat) 00:30 No.28351
Re: 植え替えのタイミング
一般論として大きくなった葉が成熟するとともに足れ下がり始めるのはよくあることです。
胡蝶蘭の株の構造上、下の葉は上の葉に光を遮られるので、垂れ下がり気味のほうが、株がより多くの光を受け止めることができます。手持ちの資源の有効活用という意味で株が葉を敢えて垂れ下げることはままあることなのです。逆の見方をすればより強い光のもとに置けば株は葉を垂れ下げずに済むのかもしれない、という事ですので、あるいはこの株は本来はもう少し光が欲しかったのかもしれません。かといって急に光を強くすると葉焼けの恐れがあります。見た目の印象でこの程度の垂れ下がりはとくに不自然ではないし、弱っているようにも見えませんから「光環境に適応した結果」である可能性が高いと思います。
敢えて対処したいのであれば、気持ち、ほんちょっと強い光に当てるくらいでしょうか。太陽高度が下り、窓からはこれまでより奥まで光が届くようになるので、あえて置き場所を変える必要はないかもしれませんが。
胡蝶蘭の株の構造上、下の葉は上の葉に光を遮られるので、垂れ下がり気味のほうが、株がより多くの光を受け止めることができます。手持ちの資源の有効活用という意味で株が葉を敢えて垂れ下げることはままあることなのです。逆の見方をすればより強い光のもとに置けば株は葉を垂れ下げずに済むのかもしれない、という事ですので、あるいはこの株は本来はもう少し光が欲しかったのかもしれません。かといって急に光を強くすると葉焼けの恐れがあります。見た目の印象でこの程度の垂れ下がりはとくに不自然ではないし、弱っているようにも見えませんから「光環境に適応した結果」である可能性が高いと思います。
敢えて対処したいのであれば、気持ち、ほんちょっと強い光に当てるくらいでしょうか。太陽高度が下り、窓からはこれまでより奥まで光が届くようになるので、あえて置き場所を変える必要はないかもしれませんが。
ひろし@小南部 2023/12/02(Sat) 01:04 No.28352
Re: 植え替えのタイミング
早速の返信、ありがとうございます。
安心しました。もう少しレースカーテン越しの光を与えてあげられるようにして、冬越しを見守りたいと思います。
安心しました。もう少しレースカーテン越しの光を与えてあげられるようにして、冬越しを見守りたいと思います。
ちか 2023/12/02(Sat) 12:46 No.28353
Re: 植え替えのタイミング
前回ご相談させて頂いた蘭ですが、初めて冬を越せました。その前は根腐りから病気になってしまいましたので、まずは一安心かと…。ただ花芽はでず根の成長もあまり見られません。唯一最近また新葉が出てきました。これからの対応ですが、肥料とか植え替えとか必要でしょうか?やはり花を咲かせるのは難しいのでしょうか?
ちか 2024/06/04(Tue) 10:13 No.28569
Re: 植え替えのタイミング
できれば一回りだけ大きな鉢に植え替えたいところです。根鉢をあまり崩さず似た素材の植え込み材料で「鉢増し」する程度でよかろうと思います。植替え後は「最低10日水断ちするのが原則」ですが、鉢増し程度の場合は、根も傷めないでしょうから、」新葉も伸び始めていることでもあり、水断ちしないほうが良いかもしれません。葉が伸びている間は水やり2回に1回のわりで薄めの液体肥料(NPK=6:6:6なら2000~3000倍)を水やり代わり与えます。
ひろし@小南部 2024/06/06(Thu) 10:26 No.28572
脇芽の株分け
1/3株枯らしてしまいました 2024/06/03(Mon) 13:53 No.28566
[返信]
胡蝶欄の根のカビについて
Re: 胡蝶欄の根のカビ
胡蝶蘭が元気であるなら大した問題になるようには見えませんが、気になるようであればこの死んだ根だけを切り取って捨ててください。おそらくカビのようにみえるものは共生菌の菌糸であろうと思います。生きている根にも同様な菌糸様のものが見えます。
ひろし@小南部 2024/05/29(Wed) 08:50 No.28553
Re: 胡蝶欄の根のカビ
keiko 2024/05/29(Wed) 14:00 No.28554
Re: 胡蝶欄の根のカビ
純白中輪の美しい花ですね。原種アマビリスかアフロディテの優良個体の交配からの選抜個体でしょうか。
ひろし@小南部 2024/05/30(Thu) 08:15 No.28555
Re: 胡蝶欄の根のカビ
胡蝶欄を初めて購入したので、詳しく分からないのですが。花弁も少し淡い黄色で素敵だなと思い購入しました。褒めて頂きありがとうございます(*^^*)大切に育てます。
keiko 2024/05/31(Fri) 12:11 No.28559
ネオソフロンのニオイについて
初めまして。
三年前に供花でいただいた白大輪胡蝶蘭を手探りで育てている初心者です。
下手な植替えにもかかわらず、三株とも毎年、立派な花を咲かせてくれています。
この度、植替え時期となり、三年前に使用した残りのネオソフロンバークを使いたく水洗いしました。
カビ臭いというより土臭い感じのニオイは正常なのでしょうか?
他にも何点か質問がありますが、アナログ人間の為、撮った画像を小さくする事や画像の種類もよく判らず、容量オーバーエラーで投稿出来ませんでした。
後でメール(アドレスを確認中です)で質問させていただくつもりです。
先ずは文字だけで出来る質問のみ、宜しくお願い致します。
三年前に供花でいただいた白大輪胡蝶蘭を手探りで育てている初心者です。
下手な植替えにもかかわらず、三株とも毎年、立派な花を咲かせてくれています。
この度、植替え時期となり、三年前に使用した残りのネオソフロンバークを使いたく水洗いしました。
カビ臭いというより土臭い感じのニオイは正常なのでしょうか?
他にも何点か質問がありますが、アナログ人間の為、撮った画像を小さくする事や画像の種類もよく判らず、容量オーバーエラーで投稿出来ませんでした。
後でメール(アドレスを確認中です)で質問させていただくつもりです。
先ずは文字だけで出来る質問のみ、宜しくお願い致します。
胴切りについて
画像リサイズしてみました。再チャレンジしてみます。無事に投稿できます様に。
胴切りを考えている株です。
昨日、鉢から取り出しました。
どこで切ったら良いのか悩んでいます。
葉の下は6センチ程です。参考になればと思い片側は定規をあててみました。
画像は前からと、その反対から撮りましたが容量オーバーなので分けて投稿します。
バーク&軽石植えにします。
まだ胴切りしない方が良いでしょうか?
宜しくお願い致します。
胴切りを考えている株です。
昨日、鉢から取り出しました。
どこで切ったら良いのか悩んでいます。
葉の下は6センチ程です。参考になればと思い片側は定規をあててみました。
画像は前からと、その反対から撮りましたが容量オーバーなので分けて投稿します。
バーク&軽石植えにします。
まだ胴切りしない方が良いでしょうか?
宜しくお願い致します。
ちーこ 2024/05/23(Thu) 11:24 No.28540
胴切りについて
ちーこ 2024/05/23(Thu) 11:26 No.28541
葉の状態について
何度も申し訳ありません。
先程の胴切りを考えている株の葉っぱ一枚が、寿命ではない変色をしています。
3から4週間前くらいに気付きました。
葉は乾いています。
黄色くなって来た部分に白い点々もあって余計に気になります。
このままにしても大丈夫でしょうか?
宜しくお願い致します。
先程の胴切りを考えている株の葉っぱ一枚が、寿命ではない変色をしています。
3から4週間前くらいに気付きました。
葉は乾いています。
黄色くなって来た部分に白い点々もあって余計に気になります。
このままにしても大丈夫でしょうか?
宜しくお願い致します。
ちーこ 2024/05/23(Thu) 11:32 No.28542
Re: ネオソフロンのニオイ
根は茎下部から出ているものまで健全に見えます。鉢におさまるのであれば切らずに済ませたいところです。
ネオソフロンのにおいが気になるようであれば、一度天日干しするか時間がない場合水洗いしてからポリ袋に入れて電子レンジで2分ほどチンしてから使うと良いでしょう。このときポリ袋には空気穴を開けておかないと袋が破裂します。
葉の画像はたしかにモザイクウィルスの初期症状にも見えるような気になる部分があります。ただ、一番下の葉で老化しているのは間違いないので、老化による症状がたまたまそれに似ているだけであるかもしれません。これまで花に異常が見られないのであればウィルスである可能性は高くないと思います。とはいえ用心に越したことはないのでこの株を手入れして他の株の手入れをする際には石鹸を用いて用具の洗浄、手洗いをするにこしたことはありません。
ネオソフロンのにおいが気になるようであれば、一度天日干しするか時間がない場合水洗いしてからポリ袋に入れて電子レンジで2分ほどチンしてから使うと良いでしょう。このときポリ袋には空気穴を開けておかないと袋が破裂します。
葉の画像はたしかにモザイクウィルスの初期症状にも見えるような気になる部分があります。ただ、一番下の葉で老化しているのは間違いないので、老化による症状がたまたまそれに似ているだけであるかもしれません。これまで花に異常が見られないのであればウィルスである可能性は高くないと思います。とはいえ用心に越したことはないのでこの株を手入れして他の株の手入れをする際には石鹸を用いて用具の洗浄、手洗いをするにこしたことはありません。
ひろし@小南部 2024/05/23(Thu) 19:38 No.28543
Re: ネオソフロンのニオイ
早速のご返信、有難うございました。
タイトルが15文字以上になりエラーとなるので一部消しました事、ご了承下さいませ。
ネオフロン、早速試してみます。有難うございました。
また、いただいたアドバイス通りに、胴切りはせずに植え替えしようと思います。
気になる葉ですが、一番下では無いのです。
画像に収めず失礼しました。
下に一枚と反対の下?に計二枚の老化が始まった葉があるのです。
これは、今までと同じ変色具合で、一番下の葉なので寿命なんだなと判ったのですが。
如何せん、相談させていただいた葉は途中の葉でしたので、余計に気になった次第です。
この株の花は、今年も正常に大輪9輪を付けました。
去年は2本の花茎と二番花が同時に咲き誇る状態になり、頑張り過ぎを心配しておりましたが、今年も咲いてくれて感激した次第です。
唯一、気になるのは、一番新しい葉が半分くらいの大きさしかない事です。
モザイクウイルス、初耳です。くぐりました。怖い病なのですね。
手や器具の消毒を、より怠らないようにします。
初期症状の可能性も捨てきれない場合、株に対して何か先手を打つ方法は無いのでしょうか?
この葉を切ったりしても遅いのでしょうか?
今後、どんな状態を注視していけば宜しいでしょうか?
アドバイスの程、どうぞ宜しくお願い致します。
タイトルが15文字以上になりエラーとなるので一部消しました事、ご了承下さいませ。
ネオフロン、早速試してみます。有難うございました。
また、いただいたアドバイス通りに、胴切りはせずに植え替えしようと思います。
気になる葉ですが、一番下では無いのです。
画像に収めず失礼しました。
下に一枚と反対の下?に計二枚の老化が始まった葉があるのです。
これは、今までと同じ変色具合で、一番下の葉なので寿命なんだなと判ったのですが。
如何せん、相談させていただいた葉は途中の葉でしたので、余計に気になった次第です。
この株の花は、今年も正常に大輪9輪を付けました。
去年は2本の花茎と二番花が同時に咲き誇る状態になり、頑張り過ぎを心配しておりましたが、今年も咲いてくれて感激した次第です。
唯一、気になるのは、一番新しい葉が半分くらいの大きさしかない事です。
モザイクウイルス、初耳です。くぐりました。怖い病なのですね。
手や器具の消毒を、より怠らないようにします。
初期症状の可能性も捨てきれない場合、株に対して何か先手を打つ方法は無いのでしょうか?
この葉を切ったりしても遅いのでしょうか?
今後、どんな状態を注視していけば宜しいでしょうか?
アドバイスの程、どうぞ宜しくお願い致します。
ちーこ 2024/05/24(Fri) 23:42 No.28545
Re: ネオソフロンのニオイ
一番下の葉ではなかったのですね。
仮にウィルスの初期症状とするならば他の株との接触を避けることです。罹患してしまえば治療法はありません。モザイクウィルスの場合、花弁がひきつれるような症状がではじめます。これが多発するようならそこでその株をあきらめることになります。
ウィルスでなくても葉焼け(一枚だけ葉焼けになることは稀ではありません)による老化でもこんな症状になります。
いずれにしても効率が落ちた葉ですので、先にリストラ対象になることになります。
新しい葉はいつ伸び始めましたか?花芽とかぶると葉の成長が遅れることはままあります。花芽の伸びる時期は実は根も休眠ぎみになりますので水分と肥料分の供給が衰えるためです。花後に
根の力が戻れば、成長を再開する可能性もあります。場合によってはその小さい葉はそのままでさらに新しい葉を伸ばし始めるかもしれませんが、これは蕪に任せるしかありません。
葉の成長中には薄めの液肥を(説明書が1000倍ならさらに薄めの3000倍で)水やり2回に一度の割で水やり代わりに与えると良いでしょう。「薄めをたっぷりかけ流しで」がこつです。
仮にウィルスの初期症状とするならば他の株との接触を避けることです。罹患してしまえば治療法はありません。モザイクウィルスの場合、花弁がひきつれるような症状がではじめます。これが多発するようならそこでその株をあきらめることになります。
ウィルスでなくても葉焼け(一枚だけ葉焼けになることは稀ではありません)による老化でもこんな症状になります。
いずれにしても効率が落ちた葉ですので、先にリストラ対象になることになります。
新しい葉はいつ伸び始めましたか?花芽とかぶると葉の成長が遅れることはままあります。花芽の伸びる時期は実は根も休眠ぎみになりますので水分と肥料分の供給が衰えるためです。花後に
根の力が戻れば、成長を再開する可能性もあります。場合によってはその小さい葉はそのままでさらに新しい葉を伸ばし始めるかもしれませんが、これは蕪に任せるしかありません。
葉の成長中には薄めの液肥を(説明書が1000倍ならさらに薄めの3000倍で)水やり2回に一度の割で水やり代わりに与えると良いでしょう。「薄めをたっぷりかけ流しで」がこつです。
ひろし@小南部 2024/05/26(Sun) 09:10 No.28546
Re: ネオソフロンのニオイ
大変ご丁寧に教えていただき、有難うございました。
新葉がいつだったか記憶が定かではないのですが、途中で花芽と重なった様な気がします。
成長再開するか等、観察したいと思います。
今回は花弁がひきつれる事はなかったので、今後はこれも注視して行きます。
本日、反対の葉にも似た様な部分が現れ始めている事に気付きました。画像添付しました。
葉に小さな傷がありますが、ずっと前からあり、乾燥しています。未だ白い点々はありません。
先にお尋ねした葉との違いは、変色の仕方が中央からではなく、葉の先の方からなので、老化?それとも葉焼け?
暫く見守ろうと思いますが、葉先にシワも。
植え替え前で吊り下げているのですが、葉っぱだけには水をあげた方が良いのでしょうか?
(根は「植え替え後10から14日間は水やり禁止で、その後たっぷり」ですね)
全体が濃い緑の葉は、小さな新葉一枚のみになってしまって心もとない限りです。
新葉がいつだったか記憶が定かではないのですが、途中で花芽と重なった様な気がします。
成長再開するか等、観察したいと思います。
今回は花弁がひきつれる事はなかったので、今後はこれも注視して行きます。
本日、反対の葉にも似た様な部分が現れ始めている事に気付きました。画像添付しました。
葉に小さな傷がありますが、ずっと前からあり、乾燥しています。未だ白い点々はありません。
先にお尋ねした葉との違いは、変色の仕方が中央からではなく、葉の先の方からなので、老化?それとも葉焼け?
暫く見守ろうと思いますが、葉先にシワも。
植え替え前で吊り下げているのですが、葉っぱだけには水をあげた方が良いのでしょうか?
(根は「植え替え後10から14日間は水やり禁止で、その後たっぷり」ですね)
全体が濃い緑の葉は、小さな新葉一枚のみになってしまって心もとない限りです。
ちーこ 2024/05/27(Mon) 11:20 No.28549
Re: ネオソフロンのニオイ
反対側の葉にも同じような症状が出ているのですね。
葉脈の流れに沿って色抜けするのはモザイクウィルス病の初期症状である恐れが高まりますね。「要隔離」です。
植替え後は10日~2週間ほど水断ちしますが、葉裏への霧水は夕方以降昇進前まで随時与えるのはお勧めです。
葉脈の流れに沿って色抜けするのはモザイクウィルス病の初期症状である恐れが高まりますね。「要隔離」です。
植替え後は10日~2週間ほど水断ちしますが、葉裏への霧水は夕方以降昇進前まで随時与えるのはお勧めです。
ひろし@小南部 2024/05/28(Tue) 08:44 No.28550
Re: ネオソフロンのニオイ
ウイルスで無い事を祈りつつ隔離して様子をみます。
有難うございました!
有難うございました!
ちーこ 2024/05/28(Tue) 12:36 No.28552